みんなの議会

赤平市議会 平成29年第2回定例会 2017年6月15日

市民がまちづくりに関わりやすい仕組みづくりについて

2017年6月15日、赤平市議会の一般質問で、植村真美議員が「市民がまちづくりに関わりやすい仕組みづくりについて」質問し、企画課長 畠山渉が答弁しました。

質問者
植村真美 議員
答弁者
企画課長 畠山渉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 3番 植村真美

通告に基づきまして、一般質問をさせていただきますので、ご答弁のほどよろしくお願いいたします。大綱1、市民がまちづくりに関わりやすい仕組みづくりについてお伺いをさせていただきます。まず、市民がまちにかかわるかかわり方といたしましては、さまざまな形がございますけれども、内閣府の調査によりますと、今高校や大学生が授業内で社会と通じ合うためのボランティア活動の時間が年々ふえているという傾向にございます。さらに、この国民の意識調査の中におきましては、ボランティア活動に関する情報提供、マッチングの支援、ボランティア休暇制度などの普及を行うことの要望が多くなってきているという調査結果がございます。当市におきましても、そのような取り組みを強化することは大切になってきているのではないかというふうに感じています。そう考えますのも、まちづくりに関するメンバーの固定化や各イベント、お祭りなどでも人手が足りなくなってきているという現状があるからでございます。そこで、もう少し多くの市民がまちづくりにかかわりやすい仕組みをつくっていただきたいという観点から質問をさせていただきます。①、年間行事カレンダーの制作についてお伺いをさせていただきます。先日住民懇談会の際にも意見がありましたけれども、赤平の行事、イベント情報が地元新聞などにも掲載が少ないなどという意見も寄せられていました。私のところにおきましても、赤平のイベント情報をもっと発信してほしいという意見は寄せられています。そして、イベントにかかわっている者からしてみますと、行事の準備に没頭していまして、なかなか掲載する新聞に伝えれなかったりだったりとか、タイミングが図れなかったりだったりだとか、経費もなくて掲載PRの方法がうまくできなかったりだったりとかいうその歯がゆさが感じる部分もあるのは現状です。それぞれの興味のレベルによりまして、またその視覚的に活字の見え方も変わってくるというふうに思いますけれども、人口の少ない地域におきましては、日ごろからのまちづくりの行事、イベントの情報を民間主催のもの、行政主催のもの関係なく、市民に発信する工夫が行政においても必要な観点ではないかなというふうに強く感じております。先日ある高齢者の家にお邪魔をした際に、皆さんもご承知のとおりだというふうに思いますけれども、赤平ラブリバー推進協会が作成していまして全戸配布しているカレンダーですけれども、1年間見渡せるものですが、日程がとてもわかりやすく見やすいというご意見をいただいてございます。そのように誰もが見やすいような1年間の行事を掲載しているカレンダーを作成するという方向性はいかがでしょうか。その作成方法にもいろいろとあるというふうに思いますけれども、民間主催の行事やイベントも掲載の希望をとりまして、市民が1年間の赤平の行事やイベントがわかりやすく、年間行事に参画しやすいような方向性を築けるのではないかなというふうに感じますけれども、この件につきましてはいかがお考えでしょうか。

答弁 企画課長 畠山渉(企画課長は2018年12月まで)

年間イベントカレンダーの制作についてでございますけれども、市のホームページに年間行事というページがございまして、トップページから進むことができます。月間カレンダー形式で行事の名称、時間、場所、申し込み先などを掲載してございます。主に広報あかびらに掲載したお知らせ欄などから行事を抜き出しまして登録してございます。行事は、市及び市に関係する団体などが主催するものや共催、後援などで参加しているものを掲載してございます。市内の団体や企業でさまざまな行事、催しが行われてございますが、市が関係する行事以外は扱ってございません。例外といたしまして、福祉、健康、スポーツ、文化、防災、防犯など市民に対する公益につながる中身につきましては、それぞれ内容を判断しながら掲載する場合もございますが、原則的に行政といたしましては行事の目的や結果が団体や企業の直接的な利益となるという判断がされる場合については、ほかの団体との利害関係が生じることがございますので、市の媒体でお知らせすることはできないものというふうに考えてございます。行政にてカレンダーページを運営するとなりますと、公益性や全体のバランスを見ながら、結局は何らかの制限がかかったものとなってしまうかと思いますので、市民団体の行事を広く一律に掲載するということは難しいと考えてございます。市民活動の周知につきましては、広報あかびらへの掲載などのお問い合わせを受けることがありますことから、今後例えば広報あかびらの中で市民活動を紹介するコーナーを設けるなど比較的制限を緩和して周知を行う方法を検討してまいりたいと考えてございます。その場合も一定のルールは必要となりますが、広報やホームページへの有料広告の掲載との兼ね合いがございますので、これらを踏まえてまして進めてまいりたいと考えてございます。

質問 3番 植村真美

ただいま行政が主催であるからということと民間のそういった利益性が発生するからということのお考えもお聞きしましたけれども、やはりこれからは互いに協力し合う場面というのが、今もですけれども、たくさんあるというふうに思うのです。ですから、協力体制を高めていくという観点においては、もう少し幅の広い視野が必要になってくるのではないかなというふうに感じていますので、そのあたりもご検討いただけるということだったのですけれども、今はちょっとカレンダーと、紙媒体のことでご質問していますので、その紙媒体というか、広報のほうの充実を図っていただけたらなというふうに思っています。それで、要望になりますけれども、年初めにそういった情報を集約するというのはとても難しいというふうに思うのです。それで、1年間のそういったカレンダーは難しかったといたしましても、広報にごみのお知らせというのが毎日カレンダー形式で入っているのです。何かそういったものに折り込むであったりとか、例えば今せっかく赤平のラブリバーの推進協会のカレンダーがあるものですから、そういった方たちと協力し合うだったりとか、そういったスタンスもあっていいのではないかなというふうに思っています。先日3月に札幌赤平準備会というのが札幌で実は開催したのですけれども、赤平出身者にも多く集まっていただいたのですが、そこでスタッフ側で年間の月別イベントカレンダーというのをつくって配ったのです。それが結構好評でありまして、赤平のまちづくりに参画したいというお話もいただいたぐらいだったのです。ですから、後ほど携帯電話の情報発信のことも言いますけれども、今はちょっと紙媒体としてやっぱりTPOに関係して情報の見やすさだったりとか、わかりやすい情報提供のあり方というのを考えていくのは大変必要なことだなというふうに思いますので、今後も検討いただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。続きまして、関連いたしまして②の携帯電話を利用した行事の情報の発信についてお伺いさせていただきます。今ではソーシャルメディアという世界でフェイスブックやラインといったSNSの活用が大変活発であるということは、ここにいらっしゃる皆様もご存じかというふうに思いますけれども、さまざまなデータを配信できまして、ビジネスや出会いの場をつくるだったりとか、大変可能性を見出せる世界観があるものとして活用されていることですけれども、その活用されている人も年々多くなってございまして、平成27年度の総務省の調査によりますと、その1年間で利用した経験のあることを尋ねたアンケートの中では、ラインというものを皆さんご承知かと思うのですけれども、約40%の利用率ということとフェイスブックといったものが35%、ツイッターが31%の順となっておりまして、年代別に利用はやはり年齢層が高くなればなるほど下がっている傾向にはありますけれども、フェイスブックにつきましては、20代以下で約5割、30代、40代で4割弱、60代以上で2割以上の人が見ているということでございまして、情報の普及率といたしましてはフェイスブックというものが安定しているのではないかなというふうに思います。また、その逆にパソコンを開いてメールを確認するといったことよりも、手元にある携帯電話でメッセージを確認するであったりとかということも、返事もすぐできて大変便利であるということで、最近私もそうなのですが、パソコンでそういった確認をするよりも携帯電話での連絡をやりとりするだったりとかタブレットでやりとりするということが本当に多くなってきている世界だなというふうに思います。それと、最近企業の中におきましても、そういったSNSを利用した情報交換であったりとか、昨年の防災現場のところでは、建設業界におかれましてはラインでもやりとりしていまして、やはり話すよりも全体に周知もできるケースの割合が大変迅速に対応できるということで評価されていることでございます。そこで、当市におきましてもソーシャルネットワークの利便性を活用いたしまして、市内の行事であったり、イベント、まちづくりの情報発信をする仕組みをつくってはいかがでしょうかというふうなご相談でございます。スマホ普及率もアップしているというふうに思いますし、情報を見に行くといった感覚ではなくて、情報をいち早く目の前にとどめさせるといった工夫が必要な今現代であるというふうに思いますので、情報発信をする際に行事やイベントの協力者、ボランティアの呼びかけなどを同時にしながら民間連携との連携も必要となってくるかというふうに思いますけれども、市民とテンポよく情報発信、収集に努めていただきたい、工夫も考えていただきたいと思いますが、この点につきましてはいかがでしょうか。

答弁 企画課長 畠山渉(企画課長は2018年12月まで)

携帯電話を利用した行事情報の発信についてお答え申し上げます。現在赤平市におけるインターネットを介した情報発信でございますが、公式ホームページとフェイスブックで行ってございます。フェイスブックは、携帯端末でも見ることができますし、市から発信する情報を気軽に目にすることができるかと考えてございます。当初例として挙げられましたラインの活用も検討いたしましたが、ラインは直接メールのように携帯端末への情報を送り込むことができる反面、まずは赤平市の情報を受け取るという登録をしてもらいまして、意思表示された方に対し情報提供をする形となりますので、広く周知するという点につきましてはフェイスブックのほうが比較的に有効であろうと判断した経緯がございます。そのほか、SNSにはさまざまなものがございますけれども、多くの取り扱いをいたしますと管理が難しいことから、フェイスブックに絞って情報発信を行ってございます。赤平市のフェイスブックを開設いたしまして1年が経過いたしましたけれども、試行錯誤をしながらこれまでは主に行事の結果についてお知らせすることが多かったというふうに思います。行事の開催前にフェイスブックの記事を投稿していけば、お手伝いが必要になったときの募集でありますとか、当日の集客効果を上げることにつながっていくというふうに思いますので、今後そうした活用についても行ってまいりたいというふうに考えてございます。SNSにつきましては、ごらんになった方が情報を拡散させるという機能がございますので、さらに情報を広めてもらうことができると考えております。市といたしましては、市民の皆様に赤平市役所のフェイスブックをごらんいただけるよう、また情報の拡散にご協力をいただけるよう周知を図ってまいりたいと思いますので、ご協力、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

質問 3番 植村真美

私も赤平市のフェイスブック見させていただいていますけれども、大変きれいな画質で、景色だったりとか子供たちの表情だったりとか大変楽しみにさせていただいています。それで、その情報発信共有をぜひ続けていただきたいというふうに思っていますが、赤平市としても立ち上げていただいていますので、ここにいらっしゃいます皆様もぜひフェイスブックのアプリケーションを登録していただいて、ぜひぜひフェイスブックで情報シェアできますので、そういったことを確認したり、そういうシェアをしたりとかということの普及活動を皆様とともにやっていけるような体制づくりというものもこれから必要になってくるのではないかなというふうに思っております。それで、そういったフェイスブックを実はアプリケーションとして登録していないと、ちょっと知らない方もいらっしゃるというふうに思いますので、1年間を経過して、これからどんどんそういった情報を発信していきたいというふうな今意気込みを聞いた中ではフェイスブックとして赤平も情報発信していますと、そのアプリケーションだったりとかダウンロードだったりとか、ごらんくださいというような周知だったりとかというものも広報あかびらとかで積極的にしていただくべきではないかなというふうに思っていますので、そういったところもご対応よろしくお願いいたします。続きまして、③に入らさせていただきます。当市の独自のボランティアポイント制度の検討についてお伺いをさせていただきます。本年度の当市の取り組みにおきまして、市民の自発的な公共活動を応援するとともに年間市税の1%を上限額として市民発案の施策を実現するなどといったより一層の市民参画のまちづくりを推進していくと掲げられておりまして、その取り組みに対しましては大変期待をしているところでございます。多様化する時代背景の中におきまして、組織、団体としてだけではなく、個人としても地域づくりやボランティアしやすい仕組みづくりというのも同時に強化をしていただきたいというふうに思っています。そこでなのですけれども、これまでも何度か質問をさせていただいてございますけれども、ポイント制度の導入の提案を再度させていただきたいというふうに思います。また、それも当市独自のあり方のポイント制度をぜひ見出していただく時期ではないかなというふうに感じております。まち全体の行事、イベントの協力体制、またさらに商店街の活性化、福祉施策の問題など、多部門にわたりましてまちづくりというか、市民のかかわり方が今高めていく仕組みづくりというのが本当に求められているのではないかなと思いまして、それに対しましてはこのポイント制度というものが可能性が高いのではないかなというふうに感じるところがございます。苫小牧市の事例で言いますと、ご存じの方もいらっしゃるかというふうに思いますけれども、とまチョップポイント制度というのがあります。とまチョップというのは、地域のキャラクター名でございますけれども、この内容といたしましては、市内でためて市内で使えるお得なポイントカードということになっていまして、市内のとまチョップポイント加盟店で買い物をした際に100円で1ポイントたまるのです。そしてまた、市民の行事だったりとかイベントに参加したり、公共施設を利用するとポイントがたまります。そして、近くの大型スーパー、ショッピングモールなどでもポイントがたまる仕組みになっていまして、そのためたポイントを1ポイント1円として市内の加盟店で利用することができるという仕組みでございます。これは、ある一つの例でございますけれども、このようにさまざまな分野においてポイントがたまるシステムをつくり上げている市も最近はございますので、市民がまちづくりに参加しやすくする工夫の一つとして、また同時にまちづくりの活性化につながるということの観点でこのポイント制度の仕組みを当市の関係者におきまして検討を進めていただきたいというふうに思うのですけれども、この点につきましてはいかがでしょうか。

答弁 企画課長 畠山渉(企画課長は2018年12月まで)

当市独自のボランティアポイント制度の検討につきましてお答え申し上げます。ボランティア活動の促進やボランティア未経験の方々がボランティア活動を始めるきっかけといたしまして、またボランティア活動に従事している方がさらに活動に張り合いが持てるようにする目的でボランティアポイント制度の検討が各自治体で行われてきてございます。特に介護支援ボランティアポイント制度につきましては、さまざまな自治体で取り組みが行われておりまして、当市におきましてもエリアサポーターによります有償ボランティア制度の導入がスタートしたところでございます。ご質問にありますまちづくりに参加することによる赤平の活性化につながるボランティアポイント制度でございますが、行政が指定した活動のみを対象とすると、ボランティア精神からの乖離や行政ができない部分を安易にボランティアにお願いしているという反発も予想されることから、慎重な検討が必要であるというふうに考えているところでございます。町内会活動、PTA活動、福祉活動などボランティア活動ともとれる活動が多く存在しているということもございまして、対象事業の選定についても十分な検討が必要と考えているところでございます。また、ポイント管理やポイント還元の方法なども常に見直す必要が生じてきますし、活動者の満足度でございますとか活動の広がりについても検証していかなければならないものというふうに考えられるところでございます。今年度からスタートいたしましたエリアサポーターの有償ボランティア制度と共通しているところも多いと思われるために、導入実績の評価とあわせまして今後検討してまいりたいと考えてございます。

質問 3番 植村真美

ただいま紹介にもありましたように、そのポイント制度の取り組みが結構全国的に広がりを見せつつあるのかなと思いますし、ぜひそういったところにも視察に行っていただけたらなだったりとかというふうに思います。それで、最近はポイント制度に向けた端末機械というのも充実をしているというふうに伺っていますので、このポイント制度のことにつきましては、私だけではなく、同僚議員も今まで何度か質問で導入の可能性についてはお伺いをさせていただいている経緯もありますので、ぜひ前向きにお考えをいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

出典:赤平市議会 平成29年第2回定例会 2017年6月15日 議事録 PDF(39ページ) 間違いを知らせる