みんなの議会

赤平市議会 平成28年第3回定例会 2016年9月12日

地域の活性化とポイント制の導入について

2016年9月12日、赤平市議会の一般質問で、若山武信議員が「地域の活性化とポイント制の導入について」質問し、商工労政観光課長 林伸樹が答弁しました。

質問者
若山武信 議員
答弁者
商工労政観光課長 林伸樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 5番 若山武信

続きまして、大綱3、地域の活性化とポイント制の導入についてであります。私は、かつてボランティア制度へのポイント制導入について一般質問した経過がありますけれども、このたびは商店街でのポイント制の導入について伺いたいと思います。現在当市や近隣の主たる大型店ではポイント制を導入、会員をふやし、ポイントセールにより購買力を刺激、売り上げを伸ばしております。一方で、小売店では一部を除いて割引セールをする力もなく、店を維持するためのぎりぎりの売り上げ確保に日々苦労しているところが多いのではないでしょうか。当市商店街の活性化のために、また大型店対策と当市の購買力の流出に歯どめをかけるためにも当市独自のポイント制導入の指導が必要かと思われますが、いかがなことでしょうか。財源は、地方創生関連補助金を利用できるのではないでしょうか。地元企業対策、零細企業対策の一環でもあります。具体的内容は2点に分かれるかと思います。関連がございますので、①、②の項を一括で質問いたします。①、商店街での導入についてであります。当市の商店街は、空き家がふえつつあり、年々寂しく感じられます。その商店街を自分たちみずからの手で活性化してほしいと願っているのは多くの市民の声でもあります。私は、ポイント制を導入し、顧客をしっかりと守ってほしいと願っております。行政が責任ある財政的支援をすることで可能性が出てくることではないでしょうか。1つには、小売店、個人商店が団結し、統一カードでポイントを還元をする。還元率は、大型店を参考にして決める。方法は、電子カードにこだわらなくともいいと思います。今までのスタンプ制のやり方もあるわけでございます。②、地域の個人商店への対応についてであります。2つ目には地域の個人商店には割り増しポイントで対応。中央の商店街とは別に点在する個人商店を対象として地域のお年寄りを守る役目をしてもらう。これには手厚い保護も必要であります。加盟店増加の対策も必要であります。これは、ポイント電子カードにこだわらない方法や対応も必要になってくるのではと思っております。ポイント等の割り増し費用は、助成制度で手厚く補填をする。以上の内容を中心として、商店街の活性化、またまちの活性化につないでいただければと願っているのでございますが、いかがでしょうか。各商店がこの赤平で生き延びるための考え方をしっかりと伺いたいと思います。よろしくお願いいたします。

答弁 商工労政観光課長 林伸樹(商工労政観光課長は2019年3月まで)

商店街でのポイント制の導入、またあわせて個人商店の対応についてということでお答えをさせていただきたいと思います。個店に対する支援及び消費活性化についてポイント制を導入してはということでございますが、まず当市における市内消費の取り組み及び消費活性化について申し上げます。まず初めに、市内消費の取り組みにつきましては、平成21年度より商工会議所が発行するまごころ商品券販売事業に20%のプレミアムをつけた商品券を販売し、今年度につきましても5,000セットの販売を行ったところであり、個店が利用される一助となっております。また、個店に対する支援につきましては、商店街振興対策協議会において地域おこし協力隊が取材に回り、各個店の紹介を商店街通信として年4回新聞に折り込みを行っているほか、メールマガジンにて店舗の紹介、タイムリーな商店街のお得情報などを月に1回程度配信をし、商店街や個店への誘導を行っているところであります。そこで、議員からの提案のございましたポイント制の導入についてでありますが、これまでに中央商店街振興組合によるふれあいシール事業を実施した経緯があり、また駅前商店街振興組合によるグッディポイントカード事業は平成2年ころからスタートし、平成17年から商工会議所が業務を引き継ぎ、平成27年まで実施をしておりましたが、いずれも加盟店の減少などにより事業継続が不可能となったようであります。その後新たなカード事業を検討したようでありますが、実現に至らなかったと聞いており、カード事業につきましては一定程度の加盟数がなければ運営は難しいとのことであり、また加盟店の負担という部分も問題となっていることから、議員から提案のありました財源につきましても確認をさせていただき、商工会議所や商店街振興対策協議会と連携を図りながら検討させていただきたいと思います。また、地域の個人商店にはさらに割り増しのポイントを付加してはということでありますが、この点につきましては中央の商店街との線引きというものが難しい部分がありますが、高齢者などいわゆる買い物弱者の方にとりましては地域の個人商店というものはなくてはならないものだと思います。一個人商店に直接な支援ということは当然できませんので、消費者に足を運んでくれる施策ということは必要と考えますので、先ほども申し上げましたが、ポイント制度が効果的であるのか、またそのほかにも効果的な施策があるのかも含めて商工会議所等と相談をさせていただきますので、ご理解いただければと思います。

質問 5番 若山武信

ただいま答弁の中にありましたグッディポイントカード、これ私も利用させていただいておりましたが、本当に残念だったなと思っております。人口が減ることで全てがマイナス思考になってしまいがちでございますけれども、その中からはい上がり、新聞等で評価を得ている自治体もあるわけでございます。ポイント制の利用できる部分とそぐわない部分も私は承知しておりますが、工夫しながら利用できるよう検討してみていただきたいと思っております。財源につきましては、国からの支援財源が該当しないときはふるさと納税基金からの運用も検討いただければと、このように思っております。また、商工会議所と連携して検討してみるとのことでございますけれども、商店街の活性化においてポイント制導入にこだわることではございません。最善策を検討し、実施していただきたい、このように思っております。なお、現在行政として商店街の活性化について考えていることがあるならば伺いたいと思います。いかがでしょうか。また、答弁にございましたが、地域おこし協力隊についてでございます。商店街の空き家を利用して、地域おこしに燃えている他市からの移住の若い人たちも現在本当に頑張っております。その人たちは、赤平が好きになり、住み続けたいとのことでございます。まちの活性化、商店街の活性化のためにも貢献しておりますので、人口確保対策にもなることから、彼らの希望をかなえられるよう何らかの支援策が必要かと思います。少し質問の趣旨から外れますけれども、商店街の活性化、まちの活性化という観点から彼らの今後に対する行政の考え方があればあわせて伺いたいと思います。よろしくお願いいたします。

答弁 商工労政観光課長 林伸樹(商工労政観光課長は2019年3月まで)

ただいまご質問のありました商店街の活性化について考えるところということでございますが、現在商店街振興対策協議会を発足いたしまして、そこの中で協議を行っております。また、地域おこし協力隊の方もまちの中に飛び込んで、商店街としてどういうことを望んでいるのか、また景観という部分でポケットパーク等を検討していただいて、今後協議をするということになっております。それで、商店街につきましてはあくまでも各個人の商店は各個人の経営ということになりますけれども、市のほうと後方支援できるような策について今後協議をしてまいりたいと思います。また、地域おこし協力隊につきましては、現在1名が3年目ということで活動しております。それで、国の制度のほうにおいても3年目を終えて、4年目に起業するという部分につきましては、起業支援の助成制度もございますので、そこら辺も地域おこし協力隊の方にも説明をして、ぜひ起業していただけるようにいろいろとお話し合いをしながら地域おこし協力隊の方が赤平に住みついていただけるように一緒に相談をしてまいりたいと思います。

質問 5番 若山武信

ただいま前向きな答弁いただきました。どのような施策にしても、赤平の商店街がこれ以上疲弊したらこの赤平、これからどうなるのかということをしっかりと見きわめ、人口減少対策を赤平総合戦略の最大の目標に掲げておりますことから、あらゆる知恵を絞り、この赤平に住んでいてよかったと思えるまちづくりとなりますことを祈念して、この項の質問を終わります。

出典:赤平市議会 平成28年第3回定例会 2016年9月12日 議事録 PDF(19ページ) 間違いを知らせる