網走市議会 令和2年第3回定例会 2020年9月9日
ボランティアポイント制度について
2020年9月9日、網走市議会の一般質問で、川原田英世議員が「ボランティアポイント制度について」質問し、健康福祉部長 桶屋盛樹が答弁しました。
- 質問者
- 川原田英世 議員
- 答弁者
- 健康福祉部長 桶屋盛樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 川原田英世
次の質問に移ります。ボランティアポイント制度について、何点かちょっと伺いたいなというふうに思います。始まって2年目になるのですね、だというふうに思いますが、結構持って歩いている人をのですけれども、現在の登録者数というのはどのくらいの人数になっているのでしょうか。
答弁 健康福祉部長 桶屋盛樹(健康福祉部長は2023年3月まで)
現在の登録者数についてでありますけれども、本年8月末現在の介護支援ボランティアポイント制度における登録ボランティア数につきましては439人となっておりまして、内訳は40歳から64歳が48人、65歳以上が391人という状況でございます。
質問 川原田英世
ということは、ほとんどの方が65歳以上の高齢の方で、ほかの他市と比べるとちょっと早い段階から取り組めるようにということだったのですけれども、そこはまだそこまで広がってはいないということだというふうに認識をしました。このボランティアポイント、いろいろと制度を立ち上げるときに議論をしまして、例えばそのボランティアポイントがあることによって介護施設だとかでボランティアをすると。ところが、ではボランティアというのは、どこからどこまでをボランティアなのだと。皿洗いするのがボランティアなのか。ちょっと見えない部分があるので、しっかり注視しながら進めていってほしいというふうにお伺いしました。仕事ではないのですよね。なので、仕事とボランティアは明確にすみ分けがされているはずなのですけれども、それがどうも何か判然としないまま動いてきているような印象を、僕は持っています。そこで、今現在はどのような取組に、このボランティアポイント制度が活用されているのか。そして、介護施設をメインでという利用の方針だったと思うのですけれども、それ以外の活用というのはされているのかどうかも、併せてお伺いしたいと思います。
答弁 健康福祉部長 桶屋盛樹(健康福祉部長は2023年3月まで)
制度における活動内容でありますけれども、介護施設などにおける活動と介護予防事業などにおける活動がございます。現在、介護施設などでは、介護施設や障がい施設における活動がございまして、17の施設が受け入れておりますけれども、主な内容につきましては、施設でのレクリエーションの補助や利用者の話し相手などとなっております。また、介護予防事業などでは、高齢者ふれあいの家といった介護予防事業をはじめ認知症カフェ、子ども食堂、また今年度から事業を開始しております買い物リハビリなどでの活動がございます。
質問 川原田英世
ボランティアとして参加される方の意識の高揚というのも、僕はひとつ大きなこの事業の目標なのではないかと思っています。介護をケアするということ、これは大変非常に重たい側面もありまして、澤谷議員のほうからもありましたけれども、やはりそれを見る人にとっての大変さ、そしてその本人としても迷惑をかけてしまっているというような、大変心の負担というものがあるのが介護の現場だというふうに思っています。そういった中で、このボランティア制度というのが役割を果たしていってほしいなと思っていまして、やっぱり僕はメインは見守っていくということ、そして認知症になってもしっかりと人として人権をしっかりと、何というのですかね、人として接しられながら温かく迎える、温かく接するということ、これをボランティアとしてぜひ進めてほしいなと思いながら最初は見ていたのですけれども、先ほどあった今の現状の利用状況でいくと、そういった方向にはちょっと違って、もうちょっと幅広く考えているのだなというような認識を受けました。そこで、そもそものもう一回ちょっと根っこに戻ってというか、目的とこの取組の目標について振り返ってみたいと思うのですが、どういった目的と目標でしょうか。
答弁 健康福祉部長 桶屋盛樹(健康福祉部長は2023年3月まで)
制度の目的と目標についてでありますが、本制度はボランティア活動を通じた社会参加、地域貢献、健康増進を推進するとともにボランティアの継続と育成、さらには介護予防に対する意識の向上、施設職員の負担軽減、地域における支え合いの充実とコミュニティーの活性化などを目的としております。今後、支援を必要とする高齢者の増加が見込まれますが、本制度を通じてボランティアに対する理解と普及に努め、多くの方々がボランティア活動に参加できる機会を創出し、地域における支え合いの充実を図ってまいりたいというふうに考えてございます。
質問 川原田英世
今ので聞いていると、もちろん介護という言葉は入っているのですけれども、どちらかというと、生活全般なのではないかなという気がするのですよね。ボランティア自体のものなのではないのかなという気がして、それであればそれで、例えば子ども食堂で子どもに対して料理を作るのにもボランティアポイントが入ると、そして40歳以上の方であれば、そういったふうに使えるのだよというふうにもっと周知しなくてはいけないと思うのですよね。なので、今の最初に受けたのだと、介護施設でボランティアをするだとか、高齢者に対して何かボランティアをするということで、このボランティア制度というのが当たるのだと思ったのですけれども、ちょっと認識が変わってきて幅広く、今のところはなっていると思うので、それならそれでそのように周知をしていく、こういうことにもボランティアポイントが使えるのでぜひボランティア活動を皆さんしてください。もっと広く言えば、それでいけば、例えばごみ拾いはどうなのだとか、いろいろなことにも考えが広がっていくようにもなると思うのですけれども、そういったことも含めて、今後の考え方、取組はどのように考えているのかお伺いします。
答弁 健康福祉部長 桶屋盛樹(健康福祉部長は2023年3月まで)
今後の取組についてでありますけれども、登録しているボランティア受入機関、登録機関、これ社会福祉協議会になりますけれども、皆さんの意見等を踏まえながら、課題等も整理し、また改善すべき点は内容も含めて修正していきたいというふうに考えてございます。また、新規ボランティアも新たに獲得、これは41名ほどの新規ボランティアがいるというようなことで、こういった活動意欲の高揚にもつながっておりますので、より一層市民に対して周知を進めて、事業の充実を図っていきたいというふうに考えてございます。
質問 川原田英世
ぜひお願いします。当初始めたときも、やりながら少し方向を考えながら取り組んでいくというふうに答弁もいただいていましたので、ぜひ一度ここまでやってきた中を振り返ってみながら、どの方向性に向かうのかをしっかりと話し合って進めていっていただきたいというふうに思います。これはやっぱりどちらに向かうのか、より的を絞っていくのか、広がっていくのかというのは大きな争点になると思うのですけれども、どっちにして必要な制度だと思っていますので、ぜひ前向きに進めていっていただきたなというふうに思います。