みんなの議会

赤平市議会 平成28年第2回定例会 2016年6月16日

商店街振興とまちの活性化について

2016年6月16日、赤平市議会の一般質問で、木村恵議員が「商店街振興とまちの活性化について」質問し、商工労政観光課長 林伸樹が答弁しました。

質問者
木村恵 議員
答弁者
商工労政観光課長 林伸樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 1番 木村恵

続きまして、大綱の3、商店街振興とまちの活性化についてお聞きします。①の駅前商店街についてお聞きをします。駅前商店街において、コンビニエンスストアが閉店し、次いで飲食店が閉店をしました。そして、8月にはさらにもう一店舗飲食店が閉店すると聞いております。当然民間の事業者ですから、事情もそれぞれあることですし、防ぎようがないことかもしれません。しかし、人口減少対策として総合戦略をスタートしたこの年に余りにも厳しい現実ではないでしょうか。商工会議所や商店街との連携は一体どのようになっているのでしょうか。確かに商工労政観光課、地域おこし協力隊の方々は、人数が少ない中において、大変苦労されながらまちの活性化に取り組んでおられます。決して努力が足りないというわけではありません。そういったことも理解をしております。しかし、逆にこれ行政だけでどうにかできることではないということが現実として突きつけられているのだと思います。だからこそ、民間の力や意見、積極的な参画、こういったものをお願いすべきではないでしょうか。先日行われた行政の住民懇談会で、私は6つの会場に足を運びました。5つの会場では、地域の方々10名以上来てくださり、いろいろな要望や意見が出されていました。しかし、残念ながら交流センターみらいで行われたときは参加者が1名、私が会場に行ったときは既に終わっておりました。昨年もほぼ同様だったと聞いております。赤平市のさまざまなイベントに協力してくれているお店の方、また長きにわたって事業を続けている商店街の方々が住民懇談会になかなか来てもらえない。駅前、中心地、いわゆる繁華街であるこの地区において2年連続住民懇談会が開かれなかったということは時間帯、やり方なども、こういったことも視野に入れて、しっかり見直す必要があると思います。そして、声にならない声、そういったものを見逃さないように商工会議所や観光協会、特産品推進協議会、あるいは商店街振興対策協議会、そういった各種団体に幅広く意見を出していただくようお願いする、参加してもらうようにする。赤平市全体でお店を続けてもらえるよう、残したいと思ってもらえるようにしていかなければならないと思います。この点についてどのようにお考えがあるのかお聞きします。

答弁 商工労政観光課長 林伸樹(商工労政観光課長は2019年3月まで)

駅前商店街についてお答えをいたします。ただいま議員がおっしゃられましたとおり、駅前商店街においてコンビニや飲食店が相次いで閉店をし、空き店舗がまたふえてしまった状況にあり、非常に危惧しているところであります。市といたしましても、店舗近代化促進事業助成や新たに企業支援事業補助金など支援を行い、また今年度より地域おこし協力隊がチャレンジショップにて活動を行い、もっと身近に商店街に飛び込み、起業に向けた相談や空き店舗の紹介、商店街の活性化についていろんな意見や助言等をいただきながら活性化策を検討してまいりたいと思っております。人口減少や外食離れなどによる利用者の減少など、各商店の飲食店につきましてはあくまでも民間の事業者であるため、個々への直接支援という部分については非常に難しい問題ではありますが、商工会議所や観光協会、商店街振興対策協議会、また商店街とも連携を図り、民間の力や意見、積極的な参画を呼びかけてまいりたいと思います。また、みらいにおける住民懇談会におきましては、駅前のみならず、市街地区の各町内会に開催時間の相談をさせていただきながら呼びかけの依頼をお願いし、他の地区の懇談会に参加できなかった方の予備的な位置づけとしても開催をしておりますが、各種団体にも周知を行い、広く意見を募ってまいりたいと思いますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

質問 1番 木村恵

駅前商店街の現状については、非常に危惧をしていると。各団体と連携して積極的な参画を呼びかけていくということです。私も商店街の方々と交流の場において、意見を聞くことやっぱりあります。そして、その都度担当課にはお伝えをするようにもしております。決して意見や要望がないわけではないということです。いま一度各団体との連携、そして商店街を一緒に守っていく、次世代につなげていくということ、こういったことをぜひしっかりと考えていただきたいと思います。そのためにも、今お話ありましたけれども、商店街との懇談の場というものもいま一度見直してほしいなと思います。若い世代の後継ぎの方が帰ってきておられるお店もあります。先日行われた観光協会の総会では、そういった方々にイベントへの参加も促していく、こういうお話も聞きました。ぜひ商店街の活性化につなげていっていただきたいと思います。次の質問に移ります。②、チャレンジショップについてお聞きします。現在2店舗目オープンして、順調に取り組まれていると思います。先日地域のフリーペーパーでも地域おこし協力隊の方々、また商工労政観光課の取り組みが高評価されている、そういった記事を見ました。先ほど言いましたように、老舗を守るといいますか、そういったことも重要なことですけれども、同時に新しいお店を誘致していく、これも大変重要なチャレンジだと思います。ぜひさらに、さらに先へと進めていただきたいと思います。そこで、そのチャレンジショップなのですけれども、現在のコンセプトでは飲食店の出店ができないことになっています。先ほどの質問とも関連しますが、今後飲食店での展開というのはできないのかと、減ってきている飲食店、これを補完できないのかということなのですけれども、例えば何らかの理由でお店をやめる方がいた場合、ノウハウを継がせてもらえないか交渉をする、市内外から継いでくれる方、やってみたい方を募集するなどできないものかと思います。あるいは、市外、道外からリタイアして、老後は北海道で暮らそうなどを考えている方、こういった方で何かしらの経験がある方を呼び込み、赤平市でノウハウを継いでいく、こういった企画のほうはできないものか。例えば隣の滝川市にある國學院大學北海道短期大学部は学生さんがチャレンジショップのようなことでオニオンリングを売ったというようなことも、調理、販売したということも新聞記事などに載っておりました。こういったものであれば、フライヤーなどを設置して、簡単にできるのではないかと思うのです。そういった若者の交流ということもあわせて考えて、このチャレンジショップというのを展開していけないか、そういったところの考えをお聞きしたいと思います。

答弁 商工労政観光課長 林伸樹(商工労政観光課長は2019年3月まで)

チャレンジショップについてお答えいたします。空き店舗の利活用、商店街のにぎわいづくり、そして赤平で開業を考えている方のお試しの場として、6月4日にチャレンジショップをオープンいたしました。赤平に起業を考えている方のマーケティングやお試し販売、個店、ワークショップの開催、作品の販売など幅広く募集をするほか、今年度から地域おこし協力隊がチャレンジショップを活動の拠点とし、商店街の情報、お店の案内、空き店舗情報、開業相談など商店街に関する商店街の活性化と情報収集、発信の仕事を行いながら、実際に商店街の一員として活性化に努めてまいります。そこで、飲食店のチャレンジショップはできないかとの質問でございますが、市といたしましても調理ができる厨房設備のあるお店をチャレンジショップとして展開できないか検討してまいりましたが、これまでに適当な店舗が見当たらなかった状況ではありますが、現在のチャレンジショップは地域おこし協力隊の活動拠点、コーディネート役として継続をいたしまして、今後は厨房設備のある店舗やその他の空き店舗がチャレンジショップとして活用が可能かどうかを所有者と協議を行い、制度の確立を検討し、利用につきましても広く呼びかけをしてまいりたいと思います。また、後継者やお店の存続問題につきましては、各商店の聞き取りを行い、どのような支援が効果的なのか現状を捉えた上で検討してまいりたいと思いますので、ご理解いただければと思います。

質問 1番 木村恵

現在の2店舗目の位置づけというものは理解ができました。その後も前向きな答弁をいただいたと感じております。先ほどの答弁にもありましたように、人口減少や外食離れ、こういった問題の根っこにあるのはやはり8%に引き上げられた消費税、この増税の影響と社会保障の削減などによって消費に回す余裕がない人がふえたということではないかと思います。地方に行けば行くほどこの格差というのは広がっており、衰退の速度も速いのが現実です。一番の打開策は当然国策の転換ということが求められてくるところですけれども、やはり赤平市としてやれることやっていかなければならないと思います。今あるお店を守り、同時に競合しないような新しいお店を出してもらう。そういった飲食店、これはお祭りやイベントの盛り上がりなどにも赤平では直結していると思います。また、地元の名産にも今後なり得ます。地域おこし協力隊と商工労政観光課、取り組みは大変評価されていると思いますが、さらにもう一段ステップを上って、連携をしっかりとして、若者との交流というところもぜひ検討していただいて、やっていただきたいと、こう申し上げまして、この質問は終わりたいと思います。

出典:赤平市議会 平成28年第2回定例会 2016年6月16日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる