みんなの議会

赤平市議会 平成28年第1回定例会 2016年3月10日

教育行政執行方針について

2016年3月10日、赤平市議会の市政執行方針演説に対する一般質問で、植村真美議員が「教育行政執行方針について」質問し、市長 菊島美孝、教育長 多田豊が答弁しました。

質問者
植村真美 議員
答弁者
市長 菊島美孝、教育長 多田豊

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 3番 植村真美

続きまして、②の情報受発信のあり方について、ア、市民のまちづくり参画の意識向上についてお伺いをさせていただきます。当市におかれましては、協働のまちづくりとして本年度もみんなと考え、ともに行動するまちづくりを目指すとございます。そのために、市民にまちづくりの情報をしっかりと届けることや要望を聞ける体制を強めていくことで市民のまちづくり参画を高めることにつながると考えています。そこで、これまで以上に情報の拡大と情報ツールの見直しをされてはいかがでしょうか。当市の高齢化率も高まりを見せるところではございますが、やはり高齢者から子供まで当市の情報を周知する方法として紙媒体である広報あかびらも当然の情報ツールと思いますが、例えば今や高齢者におきましてもスマートフォンを使いこなす時代となってきてございますので、手軽にスピーディーに情報をつかめるSNSやアプリケーションでまちづくり情報を発信し、時には市民からのコメントを寄せていただく情報の受発信力を高める仕組みづくりを、またさらにまちづくりのことをもっとそういった方法を用いて身近に感じてもらえるような必要性を感じているところでございます。また、トップセールスを積極的に行っている菊島市長におかれましては、リアリティーな情報発信をお願いしたいと思っているところでございます。最近は、フェイスブックなどで首長の動向を発信している市町村も多くなっているところでございます。当市といたしましてもぜひそのような市長の頑張っている姿を現実的に発信をしていただきたいというふうに思ってございます。それが市民一人一人がさらにまちづくりに興味を持って意識が高まる瞬間だというふうに思ってございますが、このあたりにつきましてはいかがお考えでしょうか。

答弁 市長 菊島美孝(市長は2017年9月まで)

市民のまちづくり参画の意識向上についてお答えをさせていただきます。市民参加型の協働のまちづくりを推進する上で情報共有はその原点となるものでございまして、非常に大切なことであるという認識をしております。今後も春、秋の住民懇談会やこんばんは市長室、市長がおじゃましますを継続していくほか、本年度と同様に企業訪問も行いましてまちづくりと産業振興の観点から皆様のご意見を賜り、一緒になって力を合わせ、地域活性化に結びつけてまいりたいというふうに思っております。また、市民のまちづくり参加への意識向上を図るためにまちづくり講演会やまちづくり活動推進事業補助金などを継続してまいりますが、平成28年度におきましてはこのまちづくり活動推進事業補助金について3年間の継続事業を対象とするほか、1年目の補助金の上限額を30万円に引き上げ、さらに昨年6月の私の所信表明の中でも申し上げ、このたびの赤平市しごと・ひと・まち創生総合戦略の重点施策にも関連いたしますが、まちづくり提案事業に取り組みまして、平成28年度に募集しまして審査を行い、平成29年度予算への反映を予定し、市民発案事業を実現することでより市民のまちづくり参加への意欲を高めてまいりたいと思います。協働のまちづくりを進めるには、市民との情報共有が必要でありまして、各自治体においてもさまざまな情報発信ツールを導入して市内外との情報共有に努めております。赤平市といたしましてもこれまでブログを活用し、市の行事やイベント、身近な情報を発信してまいりましたが、平成26年度からはフェイスブックを活用し、地域おこし協力隊による外部目線での情報発信に切りかえ、地域のさまざまな情報を発信しているところでございます。今後におきましても地域のホットな情報発信に努め、さらなる情報発信のあり方につきましても検討してまいりたいというふうに思っております。また、私自身トップセールスとして各地に出向き、陳情や企業訪問などの経過を市民の皆様にお伝えすることも協働のまちづくりを進める大事な役割と認識しており、これらの情報発信のあり方についても検討を重ねて情報共有に努めていきたいと考えております。私は、まだガラケーの電話しか持っておりませんけれども、そのうちスマホにしなければいけないのかなと、植村議員の質問をいただいてそう思っているところでございます。いずれにしましても、以上で説明は終わらせていただきますけれども、ご理解をいただきたいというふうに思います。

質問 3番 植村真美

ただいまホットな情報発信ということで、ぜひ菊島市長が今本当に熱く行動されておりますその情報をリアルに発信していただくと、やはり市民の方たちの熱意も高まってくるのではないかなというふうに感じているところでございます。また、このたび執行方針の中におきましてホームページでの情報発信という表記が大変多くございました。ホームページというものは、以前にもお話ししましたけれども、やはり見に行かなければいけない情報ツールとして今ではちょっと時代おくれの部分があるのかなというふうに感じているところもございますので、情報の種類によってはホームページに頼るだけではなく、今市長もおっしゃったように今後あらゆる情報ツールのあり方をご検討いただきたく期待しているところでございます。続きまして、関連して情報の独自性についてお伺いをさせていただきます。本年は求人、PRを兼ねた地域情報誌を作成するということでございます。当市の魅力を最大限に発揮してもらえるように、私はデザイン性を豊かにした情報誌の発行を求めるものでございます。例えばさまざまなパンフレットが並ぶコーナーにおきましていい内容が書いていたといたしましても、まずは手にとって見てもらわなければ何にもなりません。そこで、赤平広報、パンフレット、ポスターやまちのイメージカラーなど人を引きつけるような情報デザイン力のあり方を見直すためにデザイナーやクリエイターの助言、批評を含め、当市の情報の独自性を築くための手法について検討することが必要だというふうに感じてございますが、この点につきましてはいかがでしょうか。

答弁 市長 菊島美孝(市長は2017年9月まで)

情報発信の独自性についてお答えをさせていただきますけれども、情報発信の手法が日々進化していく中、まちの魅力や各分野での独自施策など積極的に全国、全道に、さらに物によっては海外に対しても発信することが必要となっております。近年は、ブロードバンド環境の発展に伴いまして音声や動画による情報発信も盛んに行われておりまして、携帯電話でも手軽に動画を見られる時代となりました。そこで、当市といたしましても平成28年度から市のホームページ並びに地域おこし協力隊のフェイスブックの中でこれまでのような文字や写真だけではなく、動画を取り入れ、赤平の自然や生き物、暮らしやイベントなどの魅力を情報発信することでまちのPRを行ってまいりたいと考えております。しかし、こうした情報提供に限らず、今後も各自治体間においてさまざまな手法を導入されていくと予想されますので、当市においても時代変化に対応し、オリジナル性のほかリアリティーを追求した幅広い情報発信の方法について費用対効果も検証しながら、さらなるまちのPR方法について検討してまいりたいというふうに思っております。また、これらのことについては、受け取る側がどう感じてどう興味を示してもらえるかが非常に重要でありまして、これらの要因として大きいのはデザインであります。ウェブデザインや各パンフレットのデザインのできで受け手の印象も大きく異なり、興味を持ってもらえるかが重要になってまいります。昨年12月に江別市にある4大学と連携協定を結んでおりまして、その中でもこれらに精通している情報大学と連携し、学生の個性と大学で培われた経験を生かして赤平市の情報デザインについてともに検討していきたいというふうに思っておりますので、ご理解をいただきますようお願い申し上げます。

質問 3番 植村真美

デザイン力の特性については大変理解をしていただいたということで今答弁を聞かせていただきました。情報デザイン力によって商品の売り上げが大幅に伸びたという経営者のお話を聞いたこともございますし、また私もまちづくりいろいろかかわらせていただきまして、実はパンフレットのデザイン性を高めることによって興味深い人たちが集まってくるであったりとか、参加者がふえたという経験もしたことがございましたので、ぜひこの機会にあわせてご検討いただきたいというふうに思ってございますので、よろしくお願いいたします。続きまして、③、地域経済の好循環体制の構築について、ア、さらなる地域資源の発掘と有効活用についてお伺いをさせていただきます。アンテナショップの設置やふるさと小包、ふるさと納税の返礼品等の当市においても地域資源を売り込む場がふえていると実感しているところでございます。しかし、AKABIRAベースにおきましても商品数がまだ少なく、さらなる商品の発掘や商品の磨き上げが必要と感じているところでございます。また、当市の資源力をさらに伸ばした可能性はないものでしょうか。最近インバウンド時代を迎え、さまざまな価値観を楽しむ方がふえている中で使用されなくなったスキー場で雪上機を利用して滑れるような企画をしている団体や雪や氷のホテルを建設しているまちもございます。またさらに、橋からバンジージャンプといったようなことを挑戦できるなど、まちの自然環境や使われていない空間をうまく利用し、人を引きつける場づくりをしているまちの事例がございます。さらに、当市におきましても商品の価値を高める工夫や環境資源を有効活用するために専門家のアドバイス等も必要な部分があるというふうに感じますが、このあたりにつきましてはいかがお考えでしょうか。

答弁 市長 菊島美孝(市長は2017年9月まで)

さらなる地域資源の発掘と有効活用についてでございますが、情報発信基地AKABIRAベースにつきましては昨年6月28日にオープンし、特産品の販売を行っているところですけれども、商品の数が少なく、なかなか応募がない状況にありますが、農作物の充実や各店舗にさらなる呼びかけを行い、商品の充実を図ってまいりたいというふうに考えております。特産品推進協議会において、昨年はホットレッグやがんがん鍋のほか特産品等を持ってオータムフェストやイチオシまつり、あるいは砂川のハイウェイオアシスでの食彩祭り等の物産展において赤平の特産品のPR、販売などを行いまして行列ができると認知度もかなり上がってきている状況にあるというふうに判断をしております。平成28年時においても各物産展に出展しまして、その際にはAKABIRAベースで販売している旨のチラシ等を入れ、今ある商品につきましてもブラッシュアップを図ってまいりたいというふうに思っております。当市におきましては、1年間通して販売する加工品の特産品が少ないという課題があることから、ノウハウを持ったアドバイザーや企業など外部から見た目線で掘り起こしをする必要があると思いますので、早急に検討してまいりたいというふうに考えております。また、インバウンドにおける体験型観光につきましてはだんだんと注目を浴びているようですが、先ほど議員から意見のありましたさらなる地域資源の発掘と有効活用につきましては、さまざまな問い合わせ等をお聞きした中で外部からのアドバイスなどもいただきながら検討をしてまいりたいと思いますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

質問 3番 植村真美

ただいまの質問に対しましても大変前向きなご検討をいただけるということでお答えをいただきましたので、さらなる当市の可能性を広げるための施策として位置づけがあることを期待しているところでございます。続きまして、イの特産品と農業支援の連動についてお伺いをさせていただきます。当市を代表する特産品の一つでありますベストライス赤平におきましては、かかわっている農家の方が少数であるということやベストライスは高価格帯過ぎて売り先も限られてくるということも聞いておりまして、増産しても売れる見込みがなくなってきている状態にあるとも伺ってございます。そこで、本来の特産品のあり方として、少数農家での生産よりも全体的に生産できるお米の品質や体制を考えることでさらに地域性の信頼度も高まり、特産品としての価値も高まっていくことと思います。また、特産品を考えると同時に、これからの農業の体制づくりを若い後継者の方が考えていける体制づくりも必要なのではないかと考えます。特産品協議会に若い生産者も入っていただくことや、さらに産業フェスティバルにおきましてもそのときだけのイベント感覚で終わっているものではなくて、産業フェスティバルにかかわっていただいた方々がその後特産品づくりについて話し合える機会を持つなど、若い農業者の方々におかれましても事業構築の中でともに参画してもらえるような体制づくりが必要になっていると感じていますが、このあたりにつきましてのお考えはいかがでしょうか。

答弁 市長 菊島美孝(市長は2017年9月まで)

特産品と農業支援の連動についてお答えをさせていただきます。現在ベストライス赤平としての活動をしているのは、7軒の農業者で特別栽培米に取り組んでいますが、ゆめぴりかときたくりんで64.2ヘクタールを栽培しております。ベストライス赤平以外の農業者も良質な1等米を栽培しております。そして、特別栽培米以外は、現在のJAたきかわの米蔵で受け入れのための体制がとれないということで赤平産米として選別をされまして、仕分けて確保することができないそうでございます。そのために赤平産米として販売するためには、独自に赤平産米として受け入れる施設を増設する必要があるというふうに聞いてございます。若い農業者の方々におかれましても、既に特産品協議会並びに産業フェスティバルの実行委員会に加入をしていただいております。今後これらの中で特産品の開発に向けて協議をして、支援ができるところは支援をしていきたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

質問 3番 植村真美

農業基盤整備をことしさらに積極的にしていただくということで事業の内容は確認をさせていただいてございますが、またさらに自然が相手ということもありまして、一気に全てが向上させるというか、変化をもたらすということもなかなか難しいところであるとは思います。しかしながら、これから良質な米を中心とした地元農家の方たちのさらなる拡大、底上げを図るためにもそういった意識づけをぜひしていただきたいというふうに思ってございます。ぜひ若い世代の方を巻き込むムーブメントをお願いしたいというふうに思ってございますので、よろしくお願いいたします。続きまして、④、商店街と町並み整備について、アの遊歩道の利用の拡大についてお伺いをさせていただきます。これまで開発が進んでこなかった部分におきまして着手されるということは、市長の思いを感じるとともに、魅力のあるまちづくりのさらなる一歩として大変着目すべき事業であると思ってございます。そして、自然に触れ合う大切さ、スポーツや健康に対する市民の意識の高まりも期待でき、遊歩道の延長建設は大変うれしく思う一人でございます。しかしながら、遊歩道の管理におきましては安全面や衛生面といった継続的な管理を求められることから、大変費用もかかってくることも予想されます。そこで、利用拡大を図り、いつでも人の目が届くようにしなければならないということ、そこでこのたびの遊歩道建設に伴い、さらに魅力を周知し、利用者をふやすためにさまざまなまちづくり事業や団体と連携することが必要というふうに感じます。このあたりのご見解は、いかがお考えでしょうか。

答弁 市長 菊島美孝(市長は2017年9月まで)

町並み整備について、遊歩道の利用の拡大についてお答えをさせていただきますけれども、本市の空知川沿いの遊歩道につきましては河川管理者である国の協力をいただきながら住吉地区から住友地区までの間、それから住友河畔広場等の河畔公園に設けられ、断続的ではありますが、整備されている状況にございます。今回整備をする日の出地区の遊歩道については、住友河畔広場と同時に整備されたもので、現在も地域の方々の散策等に利用されておりますが、独歩苑の駐車場等の整備とあわせ、遊歩道の接続は地域からの要望でもあり、またしごと・ひと・まち創生総合戦略においてもまちの中心を空知川が流れている特徴を魅力として生かすため遊歩道の整備を掲げたところでございます。日の出地区の遊歩道が住友河畔広場から日の出地区の国道に接続することにより、約2.2キロの遊歩道が連続し、周回的な利用ができることから、これまでよりは多様な利用が可能となりますので、空知川沿いにある景観や国木田独歩が最初に空知川を眺めた場所と言われる独歩苑まで接続している点などを生かして市民スマイルウオーキングや炭鉱遺産をめぐるフットパスルート等の既存のイベントでの利用を含め、多くの方に遊歩道の存在を知っていただき、またご利用いただけるよう努めてまいりたいというふうに考えております。また、現在の断続的となっている遊歩道の連続した利用に向けた整備についても総合戦略の中長期計画と位置づけておりますので、接続の効果が最も期待できる住友河畔広場から虹かけ橋の下にある中央河岸花壇広場までの接続について河川管理者である国と協議をしているところでもあり、そうなることによりサイクリングロードなどより多くの利用の可能性が出てくるものと考えております。ご理解賜りたいと思います。

質問 3番 植村真美

ただいまの中におきましても、さらにまちの魅力の拡大が広がっていく要素もたくさん含まれているかなというふうに思ってございます。このたびの建設を機会に市民の健康ブームや歴史を振り返るブームを高め、より多くの利用者の拡大に努めていただきたく、私もともに努めさせていただきたく思ってございます。続きまして、イの商店街の整備の考え方についてお伺いをさせていただきます。このたびポケットパークの建設検討を進められるということで、さらなる商店街の振興に向けての取り組みが進められようというふうにしているところではございますが、先に環境整備が若干必要であるのではないかというふうに感じるところがございます。それは、今は車社会におきましてやはり商店を行き来するのにも店の近くに駐車場がなければお店に立ち寄る気持ちが薄れてしまうこと、駐車スペースがなければ違法駐車が多くなってしまう傾向にあるということなどの状態がいろいろ考えられるかなというふうに思ってございます。今も現に金融会社の付近には多くの車がとめられていたり、チャレンジショップややすらい通の身近に共通で使用できる駐車場もない状態でございます。まずは、そのような状態の整理をしておくことが必要であるのではないかというふうに感じます。それらの状況を整理することが先駆けて必要なのではないかなというふうに思っているところでございます。さらに、美化活動に努めるともございますが、より多くの方に立ち寄っていただける商店街の工夫も必要だというふうに考えてございまして、アーティストの起用で壁をデザインするなど、外部の協力者と商店街の結び合う支援のあり方などにつきまして先に考えられる政策の位置づけが必要だというふうに考えてございますが、このあたりについてはいかがお考えでしょうか。

答弁 市長 菊島美孝(市長は2017年9月まで)

商店街の整備の考え方についてでございますが、当市における商店街につきましては年々商店は減少してきておりまして、更地になったところや、あるいはシャッターを閉めたままの空き店舗がありまして、商店街の空き地、空き店舗対策が急務であると考えられます。商店街振興対策協議会において地域おこし協力隊と連携しながら実施しました空き地、空き店舗の現地調査結果に基づくマップを活用しまして市街地活性化に向けた協議を進めてまいりたいというふうに考えております。空き地の利活用や環境整備につきましては、商店街振興対策協議会が主体となりまして商店街の方々が何を求めているのか、どういう利用をしたいのか、それらアンケート調査やニーズ調査を行いましてポケットパークの検討の中でどこに主眼を置いた整備が必要なのかを協議してまいります。商店街の美化につきましては、アーティスト等を活用した空間利用やシャッターアート、あるいは壁画などにより商店街に人が集まったという例もございますので、商店街の方々とも十分に話し合いをし、美化に対する助成やアーティストの活動の場の情報提供を含め協議をしてまいりたいというふうに思っております。

質問 3番 植村真美

商店街の付近の土地の持ち主の関係等もいろいろとありますし、市のほうが強引に何かを進めていけることといいましても大変いろいろと複雑な問題を抱えながらということも背景にはあるというふうに思いますけれども、ぜひ商店街の皆様が商売をしやすいような環境づくり等を目指していただきたく思ってございますので、何とぞよろしくお願いいたします。続きまして、⑤、高齢者の住みよい環境づくりについてお伺いをさせていただきます。アの地域で守る体制づくりについてでございます。地域で高齢者を見守る体制づくりということで市長の表明の中には掲げられてございますけれども、近所づき合いが希薄になっているこの現代でございます。どこに高齢者がいるといったこともわかってはございませんし、どうすればいいのかという対応もなかなか見つからないところでもございます。そこで、そういった地域の情報を求める方には情報公開することや単身高齢者に対する見守りサポート週間といった地域全体に対する意識づけの週間を設けることなどから始めまして、若い世代と高齢者が歩み寄れる環境づくりをさらに強めていくことが先決かなというふうに思ってございますが、このあたりにつきましてはいかがお考えでしょうか。

答弁 市長 菊島美孝(市長は2017年9月まで)

地域で守る体制づくりについてお答えをさせていただきます。社会問題としてマスコミでも取り上げられておりますが、誰にもみとられずに死亡し、何日も経過して発見されたいわゆる孤立死の防止に向け、現在関係各課にて取り組みを進めているところでございます。孤立死を防止するためには、行政はもとより、関係機関、団体などが連携して社会全体で支援を必要とする方々を見守る体制づくりや地域での見守り意識の醸成を図ることが重要となっております。民生委員児童委員や社会福祉協議会、町内会等による日常的な見守り活動等の中からその世帯が必要とする福祉的な支援や見守りの必要性、地域で孤立しがちな世帯であるかどうかなど既存の情報を持ち寄るなど、情報を一定程度把握することが可能であるというふうに考えております。そこで、まず情報提供の協力者等に情報把握の必要性を理解していただき、そこから提供される情報に基づき要援護者台帳などを整備し、適切な管理を行う必要があると考えられます。今後社会福祉課を初めとした関係各課において、市内各地域の関係団体等の方々と情報把握の方法やデータの整備等について意見交換をしながら、赤平市におけるよりよい見守り体制の構築を図ってまいりたいというふうに考えております。ご理解賜りたいというふうに思います。

質問 3番 植村真美

ただいまの質問と大変関係することでございますので、引き続き質問をさせていただきたく思います。イの交通手段の配慮についてでございます。ただいま市長のご答弁のほうでもございましたが、ひきこもりの高齢者をなくすように今後やはりどういった対策があるのかということも考えていかなければいけないかなというふうに思ってございます。さらに、地域に振り込め詐欺のような悪質な犯罪から高齢者を守るであったりとか、今年度は高齢者がさらに地域に生きがいを感じる環境づくりを整備していただくことも掲げられていることもございますが、最近では高齢者の交通手段も交通事故も多く、そういった場に行くことに対しましても大変危険性が高まっているのではないかなというふうに思う社会情勢の中ではございます。運転免許証の高齢者の講習もある中で、さらにバスやJRも少なく、目的地に直接行けないことなどの理由で外出を避ける傾向にあるという方も伺っています。そんな状況の中、例えばタクシー会社や民間会社と連携をした交通手段を検討するなど、また移動シェアリングといった考え方で地域で手助けし合う仕組みづくりを構築することで高齢者の動向の把握や地域の見守り体制へと結びつくことと考えますが、この点につきましてはいかがお考えでしょうか。

答弁 市長 菊島美孝(市長は2017年9月まで)

交通手段の配慮についてお答えをさせていただきます。近年過疎化が進む地方の公共交通を取り巻く環境は大変厳しい状況にあり、また高齢者による自動車運転中の事故もふえ、社会問題化しております。こうした状況の中、各自治体において地域公共交通を維持するためのさまざまな取り組みが行われているところですけれども、高齢者や障がい者の方々の交通移動手段の確保、生活支援や閉じこもりを予防することなどを目的とした予約型乗り合いタクシーの運行をタクシー会社との連携により実施している自治体もございます。当市では、生活協同組合コープさっぽろによる高齢者に優しい店舗づくり、これの一環として無料買い物バスが運行されておりまして、病院などの公共施設の利用にも開放されていることから、高齢者を初めとした多くの市民の交通手段として喜ばれているところでございます。したがいまして、現状ではJRや中央バス、民間タクシー会社等も含め一定程度の交通手段は確保されていると判断をしていますが、既存の交通機関の減便などの影響も考慮いたしまして慎重に検討をしなければならないと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

質問 3番 植村真美

ある一定程度の交通手段の確保はできているということではございますが、実際にこういった雪の降る地域でもございますし、目的地に直接足を運べない高齢者の年代というか、年齢層になってしまいますと、やはり周りにそういった協力者がいなければ、そういった生きがいを感じる環境をつくったといたしましても足を運べないということになってくることというふうに思いますので、そういった本当に移動困難者、移動を困難とされている方々の目線に立ったケアの対策をぜひ今後も見守り体制を含めて考えていただきたいというふうに思ってございます。また、この件につきましてはプライバシーの問題やさまざまな条件整備も必要だというふうに思ってございますので、見守り体制を築く中で一歩踏み込んだ政策づくりのご検討をぜひお願いしたいというふうに思ってございますので、よろしくお願いいたします。続きまして、⑥、子供たちの教育環境整備について、ア、学びの場の環境調査についてお伺いをさせていただきます。中学校の統合、新校舎建設が進められてございます。次に控えてございます小学校の統廃合や社会、文化施設の整備を検討する時期に入ろうとしているところでございます。また、教育委員会制度の改正に当たり、市長におかれましても教育現場との連携の場がふえることもあるため、教育分野ではございますが、市長に直接お伺いをさせていただきます。これからの教育環境の整備や社会教育施設において充実に努め、学びの場を確保していくとのことでございます。また、幼稚園や小中学校教育についても充実を図っていく、さらに社会教育につきましては学びや人のつながりを豊かに育むことができる環境づくりを推進していくとございます。そして、今や学びの場の考え方につきましては、学校教育と社会教育がつながり合う部分、つながらなければならない部分も出てきている中で今以上に教育面におかれましては各課と連携を図り、現代の子供たちの学びの場の環境をこれからどう描いていくのか、またよりよい環境で子供たちの学力向上や体力向上が図られる施設のあり方についてもさらにご検討いただき、現状の施設の点検、調査をまずは職員や関係者の目線で行い、ソフト面、ハード面から見たこれからの教育環境整備に役立てていただきたいというふうに思いますが、この点につきましてはいかがお考えでしょうか。

答弁 市長 菊島美孝(市長は2017年9月まで)

子供の学び場の環境整備についてですけれども、植村議員ご質問のとおり学びの場としての教育環境の整備や充実を図ることは赤平の将来を担う子供たちのため、あるいは生涯学び続ける赤平市民のためには必要不可欠であるというふうに考えております。また、引き続き現状施設の点検、調査を行いまして、学校施設や社会教育施設について子供たちや利用者から意見を聴取しながら、その環境整備を進めてまいりたいと思っております。今後子供たちや利用者の意見をいかに反映させることができるか、またソフト面やハード面で迅速に対応できることは何があるかも含めまして各課職員や関係者と協議いたしまして、必要に応じ総合教育会議において教育委員の皆さんと意見交換をしながら、できることから進めていきたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

質問 3番 植村真美

引き続きそういった調査をしていただけるということで、前向きなご検討をいただけるということでご答弁いただきました。ただいまいろいろとご質問をさせていただきたい趣旨といたしましては、文明の利器というものにより今の子供たちの生活環境が大きく変化をしている時代なのではないかなというふうに思ってございます。その中でどうそういったものを選んでいくかというのは、やはり私たち大人の責任になってくるのではないかなというふうに思ってございまして、教育環境におきましてもそういった部分におきましては迅速な対応をしていくということをしていかなければならないことだというふうに思うのですが、実際に関係者が現場を見ることで感じることも大切だというふうに考えてございますので、ぜひそういったことを日々関係者や市全体を通して行っていただきたいというふうに思ってございますので、よろしくお願いいたします。続きまして、イの歴史や文化を理解する機会づくりについてお伺いをさせていただきます。当市における芸術、文化、歴史につきましては、文化協会等の関係団体と連携を図り、行っていただけるとのことでございます。また、子供たちへの当市の歴史教育につきましては、副読本を活用していくとございました。しかし、使用している期間は、特に3年生と4年生と伺ってございます。副読本を読むだけにとどまらず、実際の現場を見学するといった実際に体験してみるといったこと、そしてそこで体感して覚えるということは大変印象深く残っていくことと思います。また、副読本の使用にとどまらず、企業や各団体とのつながりを持った人や物に触れ、かかわりをふやすことで歴史、文化を理解し、赤平に愛着を持った子供たちがふえ、次世代のさらなる地域づくりに発展することと思っています。小学校の社会科副読本を活用するほかにも、歴史や文化に理解を深める機会を拡充していくということがございましたが、そのほかにお考えのことにつきましてお聞かせいただきたく思います。よろしくお願いいたします。

答弁 市長 菊島美孝(市長は2017年9月まで)

歴史や文化を理解する機会づくりについてお答えをさせていただきます。市内の歴史や文化の理解を深める機会の具体的な取り組みにつきましては、小学校では社会科副読本を活用しての授業のほか、各小中学校においては炭鉱遺産としての立坑やぐら、自走枠工場、炭鉱歴史資料館の見学、またズリ山の登りの体験、さらにはエースラゲージ株式会社等の企業見学を行いまして、教育委員会ではまちづくり出前講座での地域を学習するメニューもあり、赤平市青少年育成連絡協議会の事業でありますふるさと少年教室を活用したあかびら子どもまちづくり探検隊での市内の物づくり企業の見学、あるいは体験により自分たちの住むまちへの関心や愛着を持ってもらう、そういう授業を行っております。新規の取り組みといたしまして、各学校から歴史、文化に関する学習機会の要望により、教育委員会の学芸員補や社会教育主事の派遣を行うことによりまして赤平の歴史や文化を深める機会を拡充させ、また関係各課や団体と協力しながら、さらには各企業にも見学や体験に関して理解を求めてまいりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

質問 3番 植村真美

いろいろと対応していただけることを考えていただいているということでご答弁をいただきました。また、新しい方法も考えていただけるということでございました。その中で私が大変考えるところ、心配するところは、教師の考え方によってむらのある状態は避けていただきたいというふうに思うのです。やはり当市で学んだ子供たちがその段階に応じて共通して現場に触れ合える環境づくりをぜひお願いしたく思ってございます。続きまして、ウの屋内の遊戯施設についてお伺いをさせていただきます。子供たちが遊び、交流できる施設として屋内遊戯施設を検討されるということでございますが、幼いころから当市の特徴を感じる機会をふやすために、また第5次赤平市総合計画でも赤平市像として掲げているあふれる笑顔、輝く未来を創造するまちとしているように、赤平市内にもさまざまな可能性があるということを子供たちに感じてもらえるように、例えば木や革といった素材を感じる遊び道具や建物のデザインなどを考えていただくなど、当市の物づくり企業との連携をし合いながら検討を進めてほしいと思ってございます。幼いときに体感したぬくもりを記憶にとどめることにより、まちへの関心も深まり、広がりを見せることと思いますが、この点につきましてはいかがお考えでしょうか。

答弁 市長 菊島美孝(市長は2017年9月まで)

屋内の遊戯施設についてお答えいたします。屋内遊戯施設の整備につきましては、平成25年度に実施しましたアンケートで子育て支援について特に期待すること、この質問に対し保護者や子供たちの安心できる遊び場を求める声が過半数を超えた結果を踏まえまして、庁内に設置した公共施設等専門部会において活用する公共施設について検討を進めているところでございます。施設の具体的な内容につきましては、今後赤平市子ども・子育て会議等で子育て世代の意見を聞きながら、子供たちが寒い日や雨天でも元気に走り回れ、家族の方も楽しめる施設になるよう検討を進めていきたいと考えております。その際には、赤平市の企業やあかびら匠塾等の団体とも連携をさせていただき、屋内遊戯施設の中で赤平市に根づく物づくりの温かさやぬくもりに子供たちが触れる機会をどのように設けるかなども含め検討してまいりたいというふうに思います。ご理解賜りたいと思います。

質問 3番 植村真美

大変前向きなご答弁をいただきましたが、この取り組みがもし実現をいたしましたら、やはり子供世代だけではなくて親世代にも大変影響力があるというふうに思っています。ぜひそういった関係者が多くの可能性を引き出せる有意義な工夫できる時間、検討時間をとっていただきまして、ぜひこの建物の構造を考えていただきたいというふうに思ってございますので、よろしくお願いいたします。続きまして、教育執行方針のほうに入らせていただきたいというふうに思ってございます。①、各学校とのコミュニケーションの向上について、ア、教師との意識共有についてお伺いをさせていただきます。各学校からの備品や事業費要望や内容の把握、さらに教師の方々と地域との交流などを初め、教師と教育委員会、教師と地域とのコミュニケーションの場づくりをさらにご検討いただきたく思っております。実際にこれまでも決算の状況を拝見させていただいた際に、各学校に任せている状態があるのか、その詳細の把握がされていない傾向にあったこともございますし、また教師の方々におきましても地域の活動について興味があるけれども、そこまで把握し切れていない状態があるというふうにも伺ってございます。これまで円滑な情報交換、意識共有をするためにも、これからのそういった教師の意識を上げていただくためにも交流の場がさらに必要になってきているのではないかというふうに考えます。教師一人一人が教育委員会や地域で活動する団体とのかかわりをさらに深く持つことによりまして、地域と学校が一体となった環境づくりにつながっていくというふうに考えますが、この点につきましてはいかがお考えでしょうか。

答弁 教育長 多田豊(教育長は2019年9月まで)

教師との意識共有についてお答えをさせていただきます。教師との意識共有につきましては、毎月の定例校長会や教頭会において教育委員会からの示達というふうに申しますが、情報伝達、通知、依頼などを行い、市教委の考え方や方向性について校長、教頭等管理職を通じて周知の徹底を図っているところであり、ここを通して一般教員に対しても一定程度意識の共有を図っていくというふうなことを基本に行っております。また、予算の関係でございましたけれども、翌年度の予算編成時期に向けて施設備品等の学校要望の取りまとめを行って把握に努めております。そのほか、教職員全体で組織をする赤平市教育研究推進協議会において総会、公開研究会の実施、あるいは各教科に分かれた定期的な分科会などを開催しておりますが、市内の全教職員が参加して年間5回にわたりおのおの半日程度の教員同士の研修や学習交流を行っております。加えて、一般教員の関係になろうかと思いますが、PTA活動を通して保護者とともに教員も一緒に資源回収を行ったり、青少年補導のために各小中学校の教員が補導員として地域の人たちと一緒になって巡回補導に従事するなど、さまざまな活動場面を目にしております。このほかに、赤平中学校の吹奏楽部や中央中学校の合唱部というものがございますけれども、火まつり、市民総合文化祭など、このほかにさまざまな地域行事に出演しておりますけれども、その際数名の教員が引率するということで地域の団体との連絡、連携を図っております。この種の教員による活動としては、市の交通安全ポスター展や市民が短歌をつくる日を初め、まだまだありますけれども、実に多くの市民団体や地元行政機関の要請に応え、対応しているのは全て一般の教員たちであります。教師と地域の交流、コミュニケーションといった場合、具体的にはこのような相互関係の中でかかわりを深くしているというふうに思いますので、その点私は評価をしております。しかしながら、議員のご質問のとおり地域との連携など、さらなる連携が可能な部分もあろうかと思いますので、どのようなことができるかも含めて今後検討してまいりますので、ご理解賜りますようによろしくお願いいたします。

質問 3番 植村真美

日々そういった教師とのいろいろと意見交換というものも大変意識づけられるためにご努力をされているということは承知でございますけれども、いろいろと親の方たちから聞くところによりますと、いろいろな意見を聞くことがございました。やはり年度がかわることによって先生たちとのおつき合いもゼロからになってしまうということで、もう少し最初から多くの先生との知り合う機会があれば、さらにそういった年度がかわったとしても親としての心構えであったりとか、子供たちの対応も違うのではないかと言われていることであったりだとか、地元に先生がいろいろなお祭りに来たときに先生とお話しするときにこういったお祭りがあったのかということだったりとか、こういった取り組みがあったのですねということは知らなかったというふうに言われたときに、もう少し早目にこういうことを知りたかったということも声としては聞いてございましたので、ぜひそういった日ごろの地域と教師の方たちとの結びつきがさらに強くなれば、さらなる円滑な教育環境というのが築けるのではないかなというふうに思った次第でございました。続きまして質問をさせていただきます。イの教師力の向上についてお伺いをさせていただきます。教師の不祥事が報道されるたびに子供たちにとってみれば、教師に対するイメージや信頼性も大きく揺らぐことと思います。教師の意欲や態度は、子供たちに大変影響力のあるものとも考えます。当市の教師におきましても有資格者のもとに規律をもって子供たちに接していただいているというふうに思いますが、当市に配属になった時点で心構えや意識強化を図っていただくための対応がさらに必要になってきているのではないかなというふうに感じているところもございます。教育委員会として教職員の管理監督を行う意気込みが掲げられているところでございますが、どのような対応を考えられているのか、さらに詳しくお聞かせいただきたく思います。よろしくお願いいたします。

答弁 教育長 多田豊(教育長は2019年9月まで)

教師力の向上についてお答えをさせていただきます。教職員の服務規律については、法の遵守等服務監督の責任を持っております教育委員会において監督責任がありますので、規律違反についての未然防止や注意喚起が必要だというふうに思っております。具体的には、校長会、教頭会、毎月定例行っておりますけれども、先ほど言った教育委員会の示達という中で教職員への服務規律の遵守についての周知徹底、また年間5回ほど教育研究会がございまして、総会等で教育長が挨拶の中で全教職員に対して直接注意喚起を行っております。議員ご質問のように、教員は赤平市の児童生徒のために学力向上策としての指導力の向上はもとより、一人一人の人間として高潔な人格を形成する教師力の向上は不可欠だというふうに考えております。機会あるごとにより一層強く指導する所存でおりますので、ご理解賜りますようにお願い申し上げます。

質問 3番 植村真美

大変心配するところではございます。本当に先日の新聞報道でもございました。空知管内での中学校教師がわいせつな行為をとり、懲戒免職という情報も流れていたこともございましたので、くれぐれも気をつけていただきたく思いますので、よろしくお願いいたします。続きまして、②の企画力の向上について、アの子供たちが行きたくなる学校運営についてお伺いをさせていただきます。子供たちが学校に通う理由といたしまして、自分たちのこれからの人生を有意義なものにしていただくこと、自分の将来の夢を達成してもらうための基礎学力をつけるところだというふうに思ってございます。しかしながら、当市におきましても不登校の生徒がいるという現実を受けとめて大変残念に思っているところでございます。未然防止のための対策として、学ぶ楽しさを実感できる授業の実施やきめ細かな指導や配慮を行っていくということでございますが、子供たちが行きたくなる学校のあり方について、運営方法についていま一度当市の考えをまとめ、各学校とともに意思統一を図るべきときだというふうに考えますが、いかがお考えでしょうか。

答弁 教育長 多田豊(教育長は2019年9月まで)

子供たちが行きたくなる学校運営についてお答えをさせていただきます。今ほど不登校の問題を中心にご質問かというふうに思いますが、不登校の問題は学校生活上に起因する理由であるとか、無気力、不安など情緒的な理由によったり、怠けや非行などの要因によって残念ながら不登校、あるいは不登校ぎみになる児童生徒が皆無ではございません。対策としては、教師、スクールカウンセラー、青少年センター専門指導員が連携して個別に対応をしております。不登校の未然防止については、学ぶ楽しさのほかに子供自身が自己の存在感あるいは有用感を高める取り組み、学校での居場所づくりなど、休み始めた早い段階での相談支援を行うことが大切だというふうに考えております。子供たちが行きたくなる学校の運営方法としては、これらの未然防止のための対策に加えて、当市では適応指導教室の通所支援なども促しているところです。議員がご質問のとおり、明るい学校の環境づくり、子供が行ってみたいと思う学校づくりについてはこれまでも、そしてこれからも重要な課題だと考えておりますので、市教委が実施する就学前健診、あるいは学校が実施する一日入学、そういった機会に生活のリズムの乱れを防ぐことなど、早い段階で家庭の生活習慣を呼びかけるなどの方法も今後検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようにお願い申し上げます。

質問 3番 植村真美

実は、統廃合の後の小学校の環境の変化というものが大変あるということも聞いてございますし、子供たちの心の変化が大変心配だという声もすごく聞いています。これは、環境も変化したものですから、いろんなことが変化になるのはあるかというふうに思うのですけれども、今教育長のほうで言われました個別の対応だけではなくて、それもすごく大切だというふうに思うのですけれども、市全体で行きたくなる学校の運営の推進のあり方というか、根本的なものの考え方、雰囲気づくりというものももっと必要な部分が出てきているのではないかなというふうに感じてございまして、大きないじめ問題が発生する前にPTAや教育関係者と意見交換を行いながら、子供たちがより行きたくなる学校のあり方、明るい学校の環境づくりをぜひお考えいただきたく思ってございますので、よろしくお願いいたします。続きまして、イの図書機能の考え方についてお伺いをさせていただきます。行政サービスの一環でございます図書のあり方についてでございますが、近年では大変ユニークなアイデアで地域に読書を広めようと図書機能を高めている地域がございます。ツタヤと連携した図書館、飲食店と協力しながら市全体が図書館という考え方、あとはもったいない図書館などといったこともございます。当市の図書館におかれましても日々利用者のサービスの向上に努めていただいているところではございますが、さらに当市の図書機能のあり方についてどのような可能性があるといったことをもうそろそろ事前調査する時期にあるのではないかなというふうに感じてございます。先進地に行き、まちの図書機能のあり方や図書館を視察するなどの機会をぜひ今からとっていただきたく思うのですが、この点につきましてはいかがお考えでしょうか。

答弁 教育長 多田豊(教育長は2019年9月まで)

それでは、図書機能の考え方についてお答えをいたします。本市の図書館につきましては、施設の老朽化も進んでいるわけですけれども、現在今後の方針は実際のところ何も示されていない状況です。教育行政執行方針の中でも申し上げましたが、利用者の知的ニーズにどれだけ応えられるかという点を基準に読書環境を整え、各種の図書館事業の開催、あるいはサービスについて引き続いて実施し、地域に密着する図書館の強みというものを生かして職員が知恵を絞って市民のための図書館づくりを目指して利用者サービスの向上に努めていくという姿勢でおります。近年図書館の管理運営に関しまして、今ほどお話にもありました佐賀県武雄市のツタヤとの連携をした図書館の話もございましたけれども、この辺の例でいうと、当管内の深川市がこの4月から公立図書館の民間事業者による指定管理委託の試みを取り沙汰されておりますけれども、各地域でこのような管理運営が多様化する中、賛否両論、いろんな意見等も出ているのが実際の状況かというふうに思います。今後図書館のあり方について議論される状況があれば、本市に適した管理運営の手法等についての事前調査ということで視察、今お話もございましたけれども、やぶさかではございません。行ってまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようによろしくお願いいたします。

質問 3番 植村真美

図書機能というか、図書館という場所は、今まではどちらかというと市民向けの公共施設という考えが強かったのかもしれないのですけれども、今ではやはり市にそういった魅力を位置づけさせるというか、外部の方たちも入ってこれるような空間づくりにして外部の資金を高めているといった事例も図書機能の中ではあるというふうに思いました。私も実際に武雄市に行ってみても本当に外部からの方たちがすごく来ているのだなというふうに感じましたので、あれだけでも大変な経済効果も生まれているということもありました。でも、当市においてはそういった図書館にするのか、もっとさらに違う方法があるのかということも今後検討すべきところの課題かなというふうにも感じてございます。また、今図書館の老朽化の話もございましたし、実はなぜこのような質問をさせていただくのかといいますと、今公共施設等の総合管理計画におきましていろいろと一つ一つ個別に考えているわけなのですけれども、図書館を複合施設という考え方に立ってみれば、さらにいろいろな考え方も膨らんでくるのではないかな、可能性が出てくるのではないかなというふうに思ってございますので、そういったことも視野に入れながら先進事例を見に行くことが今の時期には必要なのではないかな、そして早目に計画の土俵に上げることも必要なのではないかなというふうに考えてございますので、ぜひ前向きなご検討をよろしくお願いいたしたいというふうに思ってございます。続きまして、ウの学びの場のトータルビジョンについてお伺いをさせていただきます。中学校の統合、校舎の建設、さらにこれからは小学校の統合や幼保連携型の認定こども園の設置、今後建設の老朽化が心配される今も質問させていただきました図書館、そしていまだ解決策がなかなか見えてきてございません資料館の再開など、学びの場の環境はこれから多くの変化を迎えようとしているところでございます。また、この環境をどのように構築するべきなのか、公共施設等の総合管理計画とともに進められているところもあるというふうに思いますが、地域性、交通の面、さらに家族の目線も含めて教育委員会が描く学びの場の全体イメージをご検討していただき、そのトータルビジョンをたたき台として話題性を強め、多くの市民の意見を取り入れたまちづくりに発展させていただきたく思ってございますが、この点につきましてはいかがお考えでしょうか。

答弁 教育長 多田豊(教育長は2019年9月まで)

学びの場のトータルビジョンづくりについてお答えをさせていただきます。議員がご質問のとおり、赤平市内の教育施設の配置を決めるトータルビジョンづくりはこれからの赤平市のまちづくり、あるいは都市機能を構想することでもあろうかと思いますし、当然市の財政計画を伴うものであります。一方で、既に閉校、閉園した学校等施設や休止している社会教育、体育施設についての転用、譲渡、除却を行うことも大変重要な課題になっております。学びの場としてご質問のあった教育施設は、統合中学校の新築校舎、あるいは小学校統合に伴う校舎問題、私どもも再開を模索し続けている炭鉱歴史資料館、築37年を経過した図書館も含めて教育委員会としては全て現実に必要不可欠な施設であります。学校教育としては、児童生徒の発達段階に応じた教育施設であり、社会教育としては生涯にわたって学び続ける生涯学習施設であります。このほかに、市内の中核施設としての交流センターみらいや東公民館、スポーツ施設とともに子供から高齢者までの全ての年代にわたる学びの場であります。いずれにいたしましても、現在検討中の公共施設等総合管理計画と重なり合いながら、場合によっては施設の再利用も含めて今後適宜検討してまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。よろしくお願いいたします。

質問 3番 植村真美

学びの場のことなのですけれども、実際にこれから集約化を図っていくかだったりとか、大変長い赤平の土地柄でございますので、いろいろな機能を分散化していくかといったこともいろいろと重々考えなければいけないまちの全体のグランドデザインにも関係してくるというところだというふうに思いますけれども、今教育長も言われましたように公共施設総合管理計画とともに進まれているということではございますが、ぜひ日ごろ教育現場を一番知っている教育委員会の目線であったりとかというものもしっかりとその部分で議論にのせていただきまして、よりよい学びの場の構築というものを議論深めていただきたいというふうに思ってございますので、何とぞよろしくお願いいたします。これで私からの質問は全部終了になりますけれども、最後に今の状態といたしまして待ったなしの行動力が試されている政策が2016年度始まろうというふうにしてございます。菊島市長におかれましても掲げてございますオール赤平でということで私たち夢現会におきましても臨む覚悟でございます。引き続き控えてございます予算委員会におきましてもことしの歩み出しの確認をさせていただきたく思ってございますので、何とぞよろしくお願いいたします。以上で夢現会の質問終わらせていただきます。

出典:赤平市議会 平成28年第1回定例会 2016年3月10日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる