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赤平市議会 平成26年第4回定例会 2014年12月17日

エゾシカ対策について

2014年12月17日、赤平市議会の一般質問で、太田常美議員が「エゾシカ対策について」質問し、農政課長 菊島美時が答弁しました。

質問者
太田常美 議員
答弁者
農政課長 菊島美時

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 2番 太田常美

それでは、大綱2、エゾシカ対策についてです。①、駆除について。エゾシカ猟が10月1日より道内各地で解禁されました。空知管内でも近年鹿の食害が深刻化しており、対策が急務になっております。岩見沢市在住の北海道猟友会の天﨑会長の北海道新聞の取材のときの話によると、全道的に2010年度をピークに少し減っているとのことでありました。しかし、空知、石狩、日高などの地域では10年ほど前から急速にふえ、最近も横ばい状態ですと答えておりました。エゾシカによる農林業の被害が深刻化し、さらなる捕獲が求められているとのことであり、北海道猟友会では60歳以上が7割ほどになり、年をとるほどに山野に入るのが体力的にきつくなりますとのことであり、しかも銃弾1発で400円から800円もするので、お金もかかります。国の緊急捕獲対策事業で1頭当たり最大8,000円が昨年度から3カ年ありますが、エゾシカの生息数を減らすためには金銭的な支援をお願いしたいと言っておりましたが、赤平市の猟友会のメンバーにも国の捕獲対策事業の1頭当たり最大8,000円の金額が支払われているのでしょうか、猟友会のかわりに市のほうで窓口なり手続をしているのでしょうか、伺います。

答弁 農政課長 菊島美時(農政課長は2017年3月まで)

駆除について答弁させていただきます。近年有害鳥獣による農業被害が増加の一途をたどっている現状にあり、エゾシカなどによる食害が多発しているところであります。当市といたしましては、エゾシカの農業被害を食いとめるため芦別市と連携し、平成23年に芦別・赤平有害鳥獣被害防止対策広域連絡協議会を設置し、芦別・赤平広域鳥獣被害防止計画を作成したところでございます。これにより、国の鳥獣被害防止緊急捕獲等対策事業からエゾシカの捕獲に対する1頭当たり最大8,000円の予算になっておりますが、道内の捕獲頭数が多いため、各連絡協議会には1頭当たり6,400円の支払いで、1頭ずつ確認し、手続などを連絡協議会の事務局である両市で行い、猟友会には捕獲頭数の確認後まとめて支払いし、個人的に支払いを行っております。

質問 2番 太田常美

金額が減ったものの、数年前から比べると、それでも1頭当たりの六千数百円ですか、それぐらい支払われているということで、これも一つの進歩だと思います。それでは次に、赤平市にいる猟友会の人数は何人いるのか。そのうち現役で猟をしているのは何人いるのか。また、市でも猟友会に対してどのような援助や支援を考えているのか。このままでは赤平市に猟友会が存在しなくなってしまう可能性もありますので、資金援助などを含めて今後考えていることがあればお聞かせください。

答弁 農政課長 菊島美時(農政課長は2017年3月まで)

現在赤平市にいる猟友会員は、1名が増員になりまして21名になり、全員が現役で捕獲をしております。また、猟友会に対してのどのような援助や支援等を考えているかにつきましては、現在猟銃の所持許可の更新、または追加の所持許可を受けるためには公安委員会が行う銃の取り扱いの技能に関する講習と有料で難しい実技試験を受けなければなりませんが、今回の鳥獣による農林水産業に係る被害の防止のための特別措置に関する法律が定められたことにより、この特例が適用される申請期間内に申請者が猟銃を使用して被害防止計画に基づく対象鳥獣の捕獲などに従事していることを市が確認して証明書を発行することによって、公安委員会による講習と実技試験が免除になるための申請書類の作成等の手伝いを行っております。

質問 2番 太田常美

わかりました。これほかの市町村なのですが、女性の猟師も勧誘して、女性の方も猟師として市のほうで推薦して入れているというところもありますので、ぜひとも赤平市もそういう機会があれば、女性の方も猟師になってもらうための場を設けれたらいいなと思います。次に、②、衝突事故の対策について。全道でエゾシカによる列車事故は13年度に約2,500件あり、事故のたびに列車がとまり、またエゾシカによる交通事故も1,800件となり、社会問題になっており、年々深刻な問題になっております。ことしの2月、私は裏道を通り芦別方面へ向かいました。ちょうど車が赤平市の境を越えて芦別市の境に入って間もなく、私の前方を走っていた軽乗用車が突然左側から飛び込んできたエゾシカと衝突し、前の部分を大破するという事故が起きました。私は、車間距離をとっていたので、何とか巻き込まれずに済みました。私は、車からおりて被害を確認し、またその被害者を確認しました。そうすると、自力で走れるということでその場から離れました。エゾシカは軽く足を引きずり、山のほうへ逃げ去り、結局車が壊れただけという腹立たしさだけが残ると思います。私たちのまち赤平市でのエゾシカによる交通事故の被害はどうなっているのでしょうか。相手がエゾシカだけに警察に被害届が出ているかどうかわかりませんけれども、当市におけるエゾシカの交通事故について何件あたりの被害が出ているのか、わかれば説明をお願いいたします。

答弁 農政課長 菊島美時(農政課長は2017年3月まで)

現在当市におけるエゾシカによる交通事故の件数につきましては、赤歌警察署に被害届が出ている件数としては9件で、赤平市が4件で歌志内市が5件と聞いております。

質問 2番 太田常美

わかりました。先ほども言いましたように、鹿が相手ですと全部が全部交通事故の届け出を出す人が少ないそうであります。続いて、30年ほど前には2万人弱いた北海道猟友会の会員は現在5,000人減り、5年後には高齢化でさらに減ることが予測されており、エゾシカによる社会問題がさらに深刻化しかねない状況ですので、道のほうにもお願いして、多額の費用がかかる狩猟免許取得のために市のほうでも考えていただけないでしょうか、考えがあればお聞かせください。

答弁 農政課長 菊島美時(農政課長は2017年3月まで)

狩猟免許の取得におきましては、狩猟免許試験は北海道が実施しており、その狩猟免許試験に合格するための予備講習を北海道猟友会が行っておりますので、講習料におきましては芦別・赤平有害鳥獣被害防止対策連絡協議会が新規取得に対しては全額助成して払っております。

質問 2番 太田常美

数年前から見ると、この助成に関しても本当によくなったと思います。それでは、鹿肉の利活用もなかなか広まらず、食肉として利用されているのはほんの一部にすぎません。捕獲した後の血抜きなど、中間処理施設が空知振興局内に1カ所あれば理想だと思います。そこで肉質を選別して、冷凍して流通経路に乗せられれば理想だと思いますが、これについては市のほうでも空知振興局のほうに話をしていると思いますが、その後どのようになっているのかお聞かせください。

質問 2番 太田常美

では、下げます。

質問 2番 太田常美

いいです。

質問 2番 太田常美

衝突事故に関しては、まだまだこれに隠れた件数があると思うのです。先ほど言いましたように、私が裏道通って芦別方面に向かうときに衝突したその人も警察には届けないと、自分で何とかしますということを言っていましたので、実際にはこの赤平市における事故もこれ以上にまだ隠れたものが倍近くあるとは思うのですけれども、それに関してもいろいろと市のほうも広報か何かに載っけて、めいめいの責任において気をつけていただきたいということを宣伝してほしいと思います。では、この質問についてはこれで終わります。

出典:赤平市議会 平成26年第4回定例会 2014年12月17日 議事録 PDF(12ページ) 間違いを知らせる