みんなの議会

赤平市議会 平成26年第4回定例会 2014年12月17日

学校給食について

2014年12月17日、赤平市議会の一般質問で、太田常美議員が「学校給食について」質問し、学校教育課長 相原弘幸が答弁しました。

質問者
太田常美 議員
答弁者
学校教育課長 相原弘幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 2番 太田常美

大綱3、学校給食について、①、食育について。学校給食についてお伺いいたします。学校給食については、幼いころから食べるということが基本であり、大切なことであります。特に小学生のころから正しいものを食べる。すなわち食育と言われるもので、冷凍食品やでき合いのものが家庭や学校給食の中でも利用され、子供たちの口に入っていると思いますが、家庭でも安く手間のかからないインスタント物や冷凍食品などが重宝され、忙しい現代人にはぴったりの食品であると思いますが、しかしよく考えてみると、私たちの小さいころは今みたいに冷凍食品のニーズが発達しておりませんでしたので、家庭でも学校でも日に3度つくりたての食事、学校においても小学生だけでしたけれども、各学校で給食室があり、アルミのバケツでクラスに運び、先生もみんなで一緒に食べるという様子でした。今飽食の時代に子供たちに何を教えていかなければならないかと思うとき、今だからこそ食育について真剣に考えなければならないときに来ていると思います。また、アレルギー体質の生徒に対しての学校給食に関しては、前回の議会において同僚議員から質問があり、それに対して詳しく答弁がありましたので、このたびは質問いたしません。家庭においても子供たちは食事も好き勝手で、朝から菓子パンを食べ、ジュースを飲み、学校帰ってからもおやつにポテトチップスなど、たんぱく質、高カロリーなどのものを食べ、小学生でありながら肥満や成人病になっている子供がいると聞いております。今の子供たちは親の気持ち子知らずということがあるように、親の言うことを聞かず、自分の好きなものを食べ、買ってあげなくても自分の小遣いで好きなものを買い、食べているようであります。甘い、しょっぱい、辛い、苦いなどのいろいろな味があるでしょうけれども、食育で一番大事なのはうまみであります。このうまみこそ食育の基本であり、原点でもあります。このうまみの基本に沿って給食調理員の人たちは生徒の給食をつくっていると思いますが、冷凍食品とでき合いのものをミックスしているのか、それとも全て調理員の人の手づくりなのか、どのようにつくっているかお聞かせください。

答弁 学校教育課長 相原弘幸(学校教育課長は2015年12月まで)

食育についてですが、議員ご指摘のように、物があふれ、何でも手に入る現代において、次代を担う子供たちの成長に欠かせない給食は大変重要な課題であります。そこで、学校給食センターにおける調理の状況についてですが、学校給食は成長期にある児童生徒の健康増進と体力の向上、そして安全、安心な食材の使用を第一に考え、多様な食品を組み合わせ、栄養バランスのとれた食事になるよう工夫されています。文科省から示されています学校給食実施基準を満たすことと限られた給食費の範囲の中で、栄養士が苦心して献立を作成しております。地元の食材を使用することを基本としており、赤平産の米や地元の野菜の使用に努めております。しかし、野菜は季節により地元で調達できないことがありますので、その場合はまず国産品を中心に確保しているところです。ただ、毎日約700食を限られた時間と人員、また費用の中でつくるために、冷凍食品も使用せざるを得ない状況ですが、安全に気を配りながら調理すると同時に、透明性のある食材を示すためにホームページにより毎月の食材の産地をお知らせしております。また、昨今原発事故による影響を心配することもあることから、厚生労働省から公表されております食材の検査データを給食センターの担当者が毎日チェックしており、その懸念を払拭できるよう対応しております。加えて、今年度から週1回食材の放射能検査を実施しており、安全、安心な給食の提供に配慮しているところです。味つけについても調理後の最終段階で栄養士によるできぐあい全体を含めた味つけ確認を経て各学校に配送しているところです。以上でございます。

質問 2番 太田常美

冷凍食品についても中国製でなく日本製のものを使っていると、またそれ以外の材料にしても地産地消で道内物だとか、それから今言ったように原発でも放射能や何かはかって、害のないものを使っているということで一応理解いたしました。それで、給食ではバランスのよい食事を提供していること、また日々メニューやその食材について苦労しているとのことですが、子供たちが家庭においては先ほども申しました栄養価など気にもとめずに高たんぱく、高カロリーの、また口当たりのよいだけの味の濃い食べ物を好むような生活を送ってしまっては、せっかくの給食での苦労も効果が薄くなってしまうのではないかと危惧してしまいます。私は、健全な食は健康な体をつくると考えております。ですから、より多くの子供たちが健全な食生活により将来にわたって健康な人生を送ることができるのは学力や体力と同じように大切な事柄であり、それを示すのが食育と思います。そこで、そのような食に関する教育にどのように取り組んでいこうとしているのかお聞かせください。

答弁 学校教育課長 相原弘幸(学校教育課長は2015年12月まで)

市教委といたしましては、家庭での食生活を含めた栄養指導は理想でありますが、現在のところ子供たちには学校教育の中で食の大切さを指導するなど、食に関する教育に配慮しております。本市では、栄養士との兼任ではありますが、栄養教諭を配置してその教育に努めております。また、市教委では本年3月、その一環として市としての食の全体計画を策定し、各学校に対して各学年や教科との関連も含めた食育の指導の取り組みを進めるよう示しているところです。それにのっとり、学級担任による関連教科での学習のほか、栄養教諭が各学校に出向いて栄養のバランスが体へ及ぼす影響など、専門的な食の大切さについての指導を行っております。今後とも食育の指導に努めてまいりますので、ご理解、ご協力くださいますようお願いするところです。

質問 2番 太田常美

食育に関する取り組みがこの数年前より今のほうが真剣に行われてきているということで、敬意を表します。それでは、要望として、空知教育センターなどでも食育に関しては関心が高く、月形町で農家を経営している女性の田中さんという方を講師に招き、食育の講義をしていただいたということでありますので、関係者以外、一般市民も参加していたということです。今すぐには無理だと思いますが、このことについても前向きに考えていただきますようよろしくお願いいたします。以上で終わります。

出典:赤平市議会 平成26年第4回定例会 2014年12月17日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる