浦河町議会 令和2年第6回定例会 2020年9月16日
(1)大規模なエゾシカ対策を考えなければ、北海道と協議していただきたい/(2)国道、道道、町道の草刈りを最低でも2回してほしい/(3)新型コロナウイルス感染者が発生した際の、行政の対応の在り方は
2020年9月16日、浦河町議会の一般質問で、櫛桁秀男議員が「大規模なエゾシカ対策を考えなければ、北海道と協議していただきたい」「国道、道道、町道の草刈りを最低でも2回してほしい」「新型コロナウイルス感染者が発生した際の、行政の対応の在り方は」について質問し、産業課長 長崎哲之、建設課技術長 三上仁史、総務課長 小野多圓、保健福祉課参事 盛美穂子、町長 池田拓、副町長 松田有宏が答弁しました。
- 質問者
- 櫛桁秀男 議員
- 答弁者
- 産業課長 長崎哲之、建設課技術長 三上仁史、総務課長 小野多圓、保健福祉課参事 盛美穂子、町長 池田拓、副町長 松田有宏
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 6番 櫛桁秀男
最後の一般質問ということで、3問の通告に沿って質問させていただきます。まず、最初の質問、エゾシカ対策ということで、9月2日の北海道新聞に、エゾシカ衝突最多ペースというような大きな見出しで新聞に載った記憶があるかと思いますが、交通事故が今、苫小牧署管内ですごいペースで増えてると。日高管内でも浦河町は2番目に交通事故が2019年度では多いという例も出ております。そして私自身も交通事故に遭った経験もあり、最近では小動物等を避けようとして事故になったというような事例もありますことから、この質問をすることにしました。短く質問していきたいと思いますので、よろしくお願いします。1問目、大規模なエゾシカ対策を考えなければ、北海道と協議していただきたい。町内では減少しているとは見えないが。1番としまして、浦河町の鹿駆除頭数。浦河町、北海道はエゾシカの実態をどう捉えているか、減ったか増えているかということです。2番として、牧場地帯では、エゾシカの集団行動が頻繁に見受けられます。放牧している馬と一緒に草を食べ、横たわっており、最近では珍しくない光景です。いろいろと心配させることもあります。馬のけが、病気など、また、牧草の減収など、今までの駆除方式では一向に減る傾向がなく、新しい方法などの対策をしてほしい。または、一斉駆除、集団で群れ50頭、100頭単位で行動しておりますことから、対策を考えていただきたい。3番として、新たな鹿対策が考えられないなら、解釈を変えて、他町などもやっているが、管理のしやすい鉄柵で鹿を交通事故から守ることなど、環境省なのか林野庁なのか分からないが、森林にとどめておく方式など、今後検討、実施してはと。次に、2問目です。国道、道道、町道の草刈りを最低でも2回してほしい。特に国道、道道は現在1回であることから。1、道路の路肩の草、雑草が生い茂っていることなどにより、動物などの飛び出しの発見が遅れての交通事故が最近多く、夜などは特に発見が遅れ、避けるために重大な事故などが増加しております。幾らスピードダウンをして走行しても、陰からの飛び出しには避け切れません。できるだけ道路の視野のよい状態を確保していただきたい。最低でも2回刈っていただきたい。2番として、特にエゾシカとの衝突事故は、重大事故も起きており、鹿の道路横断は1頭が横断すると連なっての横断が多く、警笛、ライトのパッシングも効果がなく、動物の早期発見が一番であり、現在の草刈りより、もう少し幅広く刈ることができないか。現在の業者の草刈り作業幅は道路の管理によって異なるのか。地域によっては、農家、牧場地帯はきれいに法面まで除草、草刈りがされており、鹿の早期発見で徐行しての走行、注意喚起ができることからお願いしたいと。3問目です。新型コロナウイルス感染者が発生した際の、行政の対応の在り方は。新型コロナウイルス感染者が出たときの対応の在り方について市町村単位で違いがあるが、今後いつ誰が感染するか分からなく、決して他人事ではありません。日高管内でも何件かの感染者も出ており、本人の意思で地区名、年齢、性別などが非公開などです。もちろん、今後の影響力などを考えますと対応が変わるのかとは考えますが、非公開とはいえ、北海道の発表前にネット環境で先に大体の情報が流れており、また、感染者宅、濃厚接触者などの追跡により、いずれは大体のことは管内の人はうわさ話、正しくない情報で混乱します。一体何が正しいのか、感染しないように努めてくださいと言われるが今後の課題と考えますことから、性別、年齢、町村は公開しては。今回の発生では、職業関係者だとか発表することにより混乱を避けられますことから、また、感染者に対しての皆さんでの配慮、心のサポートなど完治したときの生活に影響の出ないことに努めなくてはと考えますことから、今後の考え、改善をお願いしたいと思います。以上です。
答弁 産業課長 長崎哲之(産業課長は2023年3月まで)
私のほうからは、議員ご質問の1点目の三つの質問、エゾシカに関係する質問についてご答弁申し上げます。まず1点目、浦河町、北海道の実態についてということで、当町のエゾシカ有害駆除による捕獲頭数につきましては、平成30年度で1,890頭、令和元年度で1,802頭、令和2年度8月末現在で1,053頭と、かつて平成25年、29年には3,000頭を超えることもありましたが、近年はおおむね横ばいの傾向にあります。全道的に見ましても、平成30年度で北海道全体で11万2,000頭、令和元年度で10万6,000頭が捕獲されている状況です。北海道では、エゾシカの生息数を令和元年度で67万頭と推定しており、先ほど申し上げたとおり、捕獲頭数が毎年11万頭から12万頭で推移したとすると、生息数は減少に向かうものと分析しているようです。しかしながら、町内では海岸線から国有林、道有林に至るまでエゾシカが目撃されており、特に農地周辺では議員ご指摘のとおり、多頭数の群れが見られることが多く、捕獲頭数から分析される数値だけでは実際に減少傾向に向かっているかはなかなか判断が難しい面があるのが現状です。また、全道的なハンターの減少のほか、鹿の行動範囲が民家付近や馬のいる放牧地、鳥獣保護区など、捕獲が困難な場所に広がっている点も問題となっております。二つ目の新しい方法での対策についてです。エゾシカの駆除につきましては、ハンターの協力をいただき、有害駆除の許可を得て捕獲や狩猟による捕獲のほか、一斉駆除、くくりわなによる捕獲も進めており、一定の効果は上げておりますが、実態的な生息数の減少に至っているのかは、先ほど申し上げたとおり、判断が難しい面があります。議員ご指摘の新しい方法での対策についてですが、これまでもエゾシカを増やさない有効な対策について、北海道などで研究、協議が行われておりますが、現状の駆除方法を上回る効果的な手法は見いだされておりません。全国的には新しい技術として、ICTを活用し、わなにカメラやセンサーを設置した自動捕獲システムや音や光で野生動物を威嚇するシステムなどが導入された事例はありますが、本格的な普及までにはまだ至っておりません。当町におきましては、今年度、西舎地区の囲いわなに新たにICTを活用した捕獲通知システムを導入し、10月以降から可動する予定となっております。エゾシカ対策につきましては、長年地道な駆除を続けておりますが、単独の市町村だけでは決定的な対策がないのが現状です。管内では平成22年に日高鳥獣被害防止対策協議会が設立され、管内各町の首長や管内の猟友会の代表者が参加して広域連携で取り組んでいくところであり、北海道への意見要望なども毎年行っていることをご理解願います。三つ目の質問です。解釈を変えて何か捕獲方法の実施ができないかということです。解釈を変えてのエゾシカ対策として、議員ご提案の鉄柵の設置につきましても、エゾシカの侵入を防ぐ一つの方法であり、侵入防止柵の設置につきましては、鳥獣被害防止総合対策交付金整備事業において総事業費に対し55%の補助がされます。しかし、これには上限単価がありまして、1メートル当たりの設置費は5,430円以内とされており、傾斜地ですとか地盤の悪い場所ではさらに割高となるため、上限単価を大きく超える負担が発生します。実施している他町の状況では、確かに設置した場所には侵入防止の効果はひととき高まりますが、動物の衝突や降雪などの鉄柵の破損も多くて、毎年メンテナンスに対する費用も高額となっているのが課題と伺っております。議員ご提案の森林にとどめておく方式としては、平成30年12月の議会で鎌田議員の一般質問からも、答弁した際に、町全体として山際に金網柵を設置した場合の試算を約6億800万円、そのうち町の負担は2億7,400万円ぐらいに上ると、試算ですけれども答弁させていただいており、現時点において再試算した場合はさらに高額となることが考えられます。また一方で、森林にエゾシカを長期にとどめ置いた場合には食害による森林被害が進み、結果として土砂の流出や河川氾濫の危険が高まることも一方としては懸念されます。このため、鉄柵の設置につきましては、設置するエリアに関わる地域の理解や費用効果、維持管理も含めて慎重に検討する必要があると考えているところです。引き続き他町の状況や新たな技術もしっかりと情報収集しながら、効果的なエゾシカ対策の推進について、日高鳥獣被害防止対策協議会においても検討し、国や道にしっかりと要望してまいりたいと考えております。以上です。
答弁 建設課技術長 三上仁史
議員質問の2番目の道路の草刈りについてお答えいたします。まず、道路の草刈りについてですが、道路の法面や路肩などの雑草を自然のまま放置してしまうと、運転者から歩行者や対向車、標識などの安全施設などが確認できなくなるため、地域の状況、路線の重要度により、国道や道道、町道の各管理者がそれぞれの基準を定め、その基準に沿った管理を行っているものです。一つ目のご質問の最低でも2回刈ってほしいについてお答えいたします。町道では152路線において民間業者への業務委託や建設課の作業員による直営作業、自治会への草刈り作業支援補助などによって道路の草刈りを実施しています。草刈りの回数は基本的に年2回。山の中の行き止まりの路線や民家のない路線など、極めて交通量の少ない路線では年に1回としており、民家がなくても集落間を結ぶ幹線路線については2回行っております。国道では、国土交通省北海道開発局が定めた道路の維持管理計画に沿って行われており、これによりますと、通行の安全確保ができない場合、運転手から歩行者や交通安全施設等の視認性が確保できない場合を目安として除草すべき箇所を抽出した上で実施するということです。現場の状況を確認して、年1回から2回、道路の草刈りを実施しているとのことです。道道では、北海道建設部が定めた公共土木施設の維持管理基本方針に沿って行われており、市街地及び郊外地の通学路における草刈りは、小学校1年生を想定して、その上半身が確認できる程度の草丈。また、通学路を除く郊外地は、安全施設を確認できる程度の草丈を目安とし、路肩について年1回程度実施するということです。なお、国道、道道とも車道などに大きく張り出し、交通の妨げになっているものは回数にとらわれず、すぐに処理することとなっているとのことです。続いて、二つ目の質問の、もう少し幅広く刈ることはできないかについてお答えいたします。町道の業者に発注する路線の草刈りは、草刈り専用の作業車で行う場合では、路肩に繁茂している雑草を車両を移動しながら車両に搭載している除草用のブレード、除草用の刃ですね、それによって刈取りをしております。除草用のブレードの幅がおよそ1.2メートルですので、これ以上広く刈ることはできませんが、交差点やカーブの内側など見通しが悪い箇所では別途人の手によって範囲を広げて草刈りを実施しておりますので、ご理解をお願いいたします。国道や道道におきましても、先ほど申し上げたとおり、それぞれの管理基準で刈取りの範囲を定めているということであり、国道では管理上必要な場合には年1回法面についても草刈りを実施するということでありますが、いずれにいたしましても、今伺った件については、地域の要望といたしましてそれぞれの道路管理者に伝えてまいりますので、ご理解をお願いいたします。
答弁 総務課長 小野多圓(総務課長は2022年3月まで)
私のほうからは、新型コロナウイルス感染症が発生した際の行政の対応の在り方についてご答弁申し上げます。なお、この質問の後段の心のサポートについては後ほど保健福祉課のほうから答弁させていただきますので、よろしくお願いいたします。新型コロナ感染ウイルス感染症の発生に関する情報公開でありますけれども、日高振興局管内で感染者が発生した場合には北海道が感染症の発生状況に関する情報を公表することとされております。公表内容でありますけれども、法律に基づいております。感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律、そしてもう一つは、厚生労働省が取りまとめております情報の公表に関する基本方針というのがございまして、それらに基づいて個人情報の保護に留意した上で、年代、性別、国籍、居住する振興局、職業、症状や経過、行動歴、滞在歴について、感染症の蔓延の防止や感染症による健康リスクが個人や地域に与える影響を最小限にするために必要な情報を患者さんや関係者から聞き取った上で、さらに公表の同意の得られたものについて公表しているということを、まずご理解していただきたいと思っております。なお、浦河町内で発生したとの情報が北海道から当町に連絡があった場合については、町のホームページやSNSなどを通じた北海道と同様の内容を発表することとなりますので、よろしくお願いいたします。
答弁 保健福祉課参事 盛美穂子(保健福祉課参事は2025年6月まで)
櫛桁議員のただいまのご質問の三つ目、新型コロナウイルス感染者が発生した際の行政の対応の在り方はの下段にあります感染者に対しての皆さんでの配慮、心のサポートなど、完治したときの生活に影響が出ないことに努めなくてはと考えます。今後の考え改善をについてご答弁申し上げます。感染者や家族などの心のサポートに関しましては、北海道から心の相談担当をしている専門機関を紹介しております。町の考えといたしましては、感染者が特定されないよう配慮し、感染拡大を防ぐために町民の皆さんに予防行動を徹底していただく情報提供が重要と考えております。自粛生活が長期間にわたり、不安やいらいらを抱え、心や体に影響が出てきていると思います。心や体の不調を乗り切るための情報提供を適宜発信してまいりたいと考えております。以上です。
再質問 6番 櫛桁秀男
それでは、1問目のエゾシカ対策のほうから再質問させていただきます。先ほどの捕獲頭数などからいきますと、実績の頭数からいくと減っているという解釈でよろしいですか。減というか、町としては減っていると見ているのか、道はどう分析しているのか、そこをはっきり聞きたいですけれども。
答弁 産業課長 長崎哲之(産業課長は2023年3月まで)
道の分析は先ほど申し上げたので、町としては、駆除頭数の数値上は横ばいから微減なのかなと。ただ、実態は議員ご指摘のとおり、やっぱり目に見えてはまだいるので、そこら辺は総体数の推計頭数自体が減っているかどうかというのは正直疑問なところがあるのかなというふうに考えております。
再質問 6番 櫛桁秀男
年に何回かの調査もしているということも以前聞いたことがありますが、夜ライトもつけてやっているというのですけれども、今、全然夜でなくても大丈夫ですから。昼間、堂々と何十頭単位で馬と一緒に横たわっている、そういった風景が見たことを課長はないですか。なかったのであれば、私も道職員とか、また町の担当課の人に、いつでも、もしあれでしたら案内して、実態はこうなのだと、これをこのままにしておいたら軽種馬産業はどうなるかとか、そういったもっと危機感を持って対応してほしいなと思うのです。ただ捕獲頭数が減ったというのは、現状その馬と一緒にいるから捕れないとか、銃を使うから捕れないとか、くくりわなとか。そして今、西舎でくくりわなにしたというのは、ずっと奥の前に一番初めに囲いわなをつけたところなのかな、中央競馬会かどこか。ここのデータというのは、全く私は、私も当初一般質問させてもらってあれしましたけれども、あれは逆にもっと人の多いところで、逆に馬のいるところで何とか放牧を一時的にやめて、今50頭とか100頭いるところで、1回入ったり苦しんでいるところを見たら、次あまり入らないですから。鹿は頭悪いのだと言う人もいますけれども、そんな簡単に、動物はやっぱり苦しむところを見たりしていると入らないと思いますから、そういったことは、もっと身近なところで今そういったテスト的にはやって、その後また多いところでやるためにやるのか、その辺はどうなのでしょうか。
答弁 産業課長 長崎哲之(産業課長は2023年3月まで)
まず、私もよく見かけますし、そういった牧場さんの声もよく聞いていて、心配の声も聞いていますので、正直本当に、では有効に捕れるかっていったらなかなか捕れていないと。それが駆除頭数としては横ばいなのですけれども、実際、実体験、声から届く部分に関しては、いや減っているのかなというふうに聞くのが、それは私も感じております。ですから、国の、管内の協議会の幹事会とか、それぞれの会議の中でも、それぞれの市町村の担当者も同じようなことを言います。本当に北海道で公表するベースはそうなのだけれども、本当に減っていますかと。やっぱりそこは同じ認識だと思います。実際のところ見えてくるところには、やっぱりいると。被害に困っているという声は聞くんだと。ですから、有効な方法、とにかくしっかりと捕る方法というのを、早く道もしっかり考えてほしいし、予算の確保も含めてやってほしいというのは言っています。西舎については、議員ご指摘のとおり、なかなかやっぱり機能的に、設置はしたのですけれども機能的にしていないというようなこともあって、やっぱりそれはパトロールに行ってはいるのですけれども、結局ここのところ、閉まったときに、結局今は定期的にパトロールに行ったときに、たまたま閉まっているのを見つけて連絡して駆除するという非効率なのですよね。ですからそれを、閉まったときに通知が来るという形で直ちに行って、また開けて次入れられるというようなことをまず今年試してみようということを、せっかくそういった新しい技術も来ましたので、試験的な形でやらせてもらっています。ただ、議員がおっしゃられているとおり、構造的にやっぱりどこがいいのか、ただ、どこに箱わなとかそういった囲いわなを設置できるのかという、牧場さんとの話合いの部分もありますので、非常に一方でその生産をされている農家の方々と駆除するときの効率的にやるというところのこの調整の難しさというのは感じているところですね。生産者の方とか、いろいろな方の意見を聞きながら、道や国のほうにもしっかりとその現状、現実的には厳しいのだよということは、声として伝えてまいりたいと思います。
再質問 6番 櫛桁秀男
軽種馬ということにかかわらず、この間の9月2日の新聞を見た人はたくさんいると思います。苫小牧警察署管内では、もう本当に毎年増えているのですね、交通事故が。死亡事故も出ているのです。対向車がはねた鹿が反対車線の車に飛んできてフロントガラスを破って死亡したという。私も同じような例に遭っています、去年。車は傷まなかったです。でも何が何だか分からなくて、夜ですね。どんっといったと同時に上から鹿が降ってきたのですね。対向車がはねたと、鹿が飛んできたので、これは本当に避けようがないのですね。対向車の人も止まったのですけれども、その人も何かこう、あまり何が何だか分からない状態で、こっちから声をかけたら、何かにぶつかったのですよねという程度で、車はそんなにすごく傷んではいなかったのですけれども、本当にこういうことに遭った人にしたら、本当に恐怖です。いかにそういうことを避けるかといったら、皆さんよく夜だったらスピードを緩めて走ればいいのだとか、周りをよく気をつけて走れと言うけれども、そんなに夜って視野はないです。人間ですから、やはり草むらから飛び出てきたときは、本当に止まれる速度なんていうのは20~30キロだと思うのですよ。私たち20~30キロで走っていたら、本当に山奥に住んでいるものですから大変ですから、そういうことも、皆さんも私、道の職員も国の職員もこういうニュースを見て、町場にただ鹿が出てきているのだなという捉え方なのかもしれませんけれども、まだ牧場地帯というのは特に何かこう見たら僕も浦河というか私たちに住んでいる野深はたくさんいるような気がするのですよね。牧場によっては、もう諦めて、幾ら言っても行政がやってくれないのだと言って、お叱りを受けるのは私たちが間に入って結構受けるのですけれども、そして電気柵も何もやっていないところがあるのですよ。でもそこはもう鹿の楽園みたいですね。本当に馬と鹿と一緒にいて、たまに馬の事故、要するに角で刺されてという事故があっても、もう言っても誰に言いようもないのだというような泣き寝入りみたいなところもありますので、その辺、課長もよく分かっているということでありますので、今後どうか、国だとか道だとか、行政、町単位ではなかなかできないことだと思います。ですから、今後根強く1頭でも減らしていこうという考えでやっていただきたいと思います。ただもう一つ先、鉄柵というのは私もこれはすごいいい考えだなと思って、隣の町の奥のほうでやっているのですよね。今見ますと、もう3、4年か5年はたつのですけれども、確かに鉄柵のところはつるでいっぱいですね。何か塀ができたようになっていて。確かにあまり入っているの見ないのですよね。入ったものは出ていかないといいますけれども、群がって入るという傾向はないようで、浦河町でやっていた電気柵は管理が大変なのですよ。大体5年ぐらい皆さんやったら、もう半分管理するのを諦めてる人が結構多いですね。というのは、機械に絡みついたりだとか、あと鹿が絡みついて壊してしまって、そのまま守っていけないのだといって、まあ、ないよりはよかったのですけれども、補助事業としてやって、すごい一時的には効果はあったのですけれども、できればその辺をもう少し何か改良型があればということで、研究していくということですから、よろしくお願いいたします。答弁はいいです。次に、2問目の道路の草刈りについてなのです。これも先ほどの質問と似ているような、小動物とか動物だとかの発見のためということもありまして、その元は、道道、国道は年2回刈っていた記憶があるのです。なぜ刈らなくなったのでしょうか。この辺、分かれば分かる範囲で教えていただきたい。ちょっともし分かればでいいです。町は常に2回刈っていますよね。必要と考えるからと思いますけれども、でも、道と国はどうしてこれをやめたか。どうでしょうか。
答弁 町長 池田拓
一言で言えば、道路の維持管理予算、それが大きく削減された。そのことが一番の原因、そして最大の原因であります。今回こういうふうに出ましたし、私どものほうからも機会あるごとに室蘭開発建設部や、あるいは建設管理部のほうに要望はしているのですけれども、なかなかそれが一旦減らされたものは、なかなか戻らない。そして国道のほうは徐々に予算が戻ってきているので、幾らかは危険地帯とかは刈る回数が増えたりしてはいるのですけれども、私どもの目から見れば、まだまだ物足りない状況にありますので、そこのところは、また機会を設けて国や道のほうに要望をしてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
再質問 6番 櫛桁秀男
よろしくお願いいたします。今要望していただくのに厚かましいお願いなのですけれども、学校がなくなったところに歩道がついていたりするのですね、今ね。そうしますと、どうも草の除草が歩道と車道との分離されたところにすごく生い茂っていて、草刈りは草の路側帯ではなくて法面のほうだけしか刈っていなくて、もう本当にみっともないのですよね、ぼうぼうなっていたりして。刈る時期が遅いからかもしれないのですけれども、そうしますと、地域の人が田舎のほうでしたら機械を使って刈ったりとかそういったことはやっているのをたまたま見ます。ですから、そういうのも、できればやはり今これだけ交通事故をなくしようって片方でやっているのに、そういった障害物だとか、もっと基本的なところからも支援していかなければ、ただ街頭で一生懸命やっても防げないこともあるのだということをまず強調していただいて、いつどこから動物が出てくるかも分からないのが現状ですからね。危ないところは刈りますとか言うけれども、それはきっと事故が起きたり、全く見えなくなってからかもしれないので。ですから、今、町長が言われたように、国道は戻りつつあるということですので、できれば道のほうにもできるだけ、地区を言えば荻伏の水門の管理の道路なんかは、雨が降ると一番1回目の草刈りは結構遅いものですから、自転車で今ほとんど通う人はいなくなったのですけれども、車道に草が倒れてくるのですよね、雨が降ったとき。そうすると、本当に交互通行で一車線しかないですから、車とすれ違うときに車にはばしばし当たるし、また反対は対向車が来るからというような、そういった場面にも遭います。ですからその辺もちょっと言っていただいて、私よく黄色い車、道路パトロールの車が走っているから、そういったことは常に自分たちも走っていて分かっているのかなと思ったら、まあ意外と何かそういう改善がされないというのは、ちょっと残念でしようがないですけれどもね。ですからその辺、もし要望、お願いできるのであれば、こういった意見もありましたということで何とかやっていただきたいと。もう一つ言えば、河川の堤防敷地、以前は草刈りしていなかったのですよね。今は道路の草刈りより先にきれいに除草されています。これは私、本当にこっちの予算をこっちに持ってきていただけないかなと思うぐらい、交通事故という重大なことに関係していますので、それはきっと部署も違うからと言われるかもしれませんけれども、ちょっとその辺お願いできるのであれば何とかお願いしていただきたいと思います。よろしくお願いします。答弁はいいです。すみませんけれども、何せよろしくお願いいたします。3問目の新型コロナウイルスの感染者の対応ということで、私はこの日高で出て、ついこの間、8月ですね、8月のときなのですね、これ、たまたま大きな、職業的にあまり言ってはならないというので、これ消して書かなかったのですけれども、あって、それの関係者だろうというような、ちょっとデマぽいのが流れました。時期的にもちょうどその時期だったのですが、でも日にちから逆算していくと発症が8月17日とか、そういうことで全く違ったのですけれども、それで、よく聞いていくと、コロナの出た家に防護服を着た人がたくさん来て消毒しているとか、その時点で保護しようとかあまり特定されないようにといったって、こういった病気は特定はしっかりするものはして、では皆さんでその人を守るといったほうが私はすっきりすると思うのですよ。例えば夜の街感染者とか何だって言ったら、私たちだってそこには行かないようにしますから。だから、日高振興局管内でも前回のときは、ちゃんと町まで発表したのですよね。個人と言ったけれども、今回はある意味、名前まで言っている人がいます。前のときは私は名前は聞いていなかったです。というのは、そのときは感染者の年齢とか性別とか地区も言っていたのですよね。今回は言わないことによって余計に何かこう皆さんが面白半分なのか興味半分なのか憶測していくので、この辺は何とかただ法律に準じてやっています、個人のプライバシーですと言いながらも、やはりそれだけに皆さんは誰もが浦河町では誰も出さないようにしましょうと言いながらも、ではどうしたらいいのだと思ったときに、やっぱり必要以上にそういった町には、やっぱり今そういう状態だったら時期をずらして行こうとかとなるのも予防の一つだと思うのですよ。ですからその辺はどう考えるのでしょうか。
答弁 総務課長 小野多圓(総務課長は2022年3月まで)
おっしゃっている趣旨は十分に私どもも理解しているつもりなのですけれども、まず、町民の皆さんにとって感染拡大の不安ですとか住民の皆さんに不安を与えないようにするためにも、まず一番大事なことは、まず基本的にその予防に徹する、まずそれが一番だと思っているのですね。さらにその万が一かかってしまった場合について、必要な情報を公開することのルールで定められています。一つあと言えるとすれば、年齢などが非公表になっているケースについても、感染リスクのある濃厚接触者を特定した場合については、北海道のホームページなどが追跡調査しています。もちろん名前とかそういったものは出ませんけれども、後々その行動歴が公表されることによって、そういう行動歴だったのかなということは見ることが可能ですので、その中で先ほど申し上げました公表の項目というのは、年代、性別、国籍、居住地、職業、そして症状です。名前は出ません。ですから、そういった情報に留意しながら、現在、情報公開の方法には限界がありますけれども、惑わされることなく対応していくのが我々であり、町民の皆さんたちだというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。
再質問 6番 櫛桁秀男
今の答弁の中で、重篤とかその状態によって公表の仕方が違うと捉えていいのですか。それとも、全くどういう状態であっても本人の意思で全て非公開と、全道でも非公開という人が何人かいます。その辺はどういう形なのでしょうか。
答弁 総務課長 小野多圓(総務課長は2022年3月まで)
追跡調査のお話は先ほど説明したとおりで、後に非公表の中でも追跡調査でどういった行動歴があったということについても出る場合がありますけれども、法律とか基準の立てつけについては本人の同意を得たものしか出ません。それは変わらないので、そういった理解でよろしくお願いいたします。
答弁 副町長 松田有宏
公表される情報については本人同意が大前提であるというのは今、小野課長が答弁したとおりなのですけれども、今までのケースでいきますと、例えば濃厚接触者が特定できない。いるのだけれども誰か追跡できない場合については、情報を一定程度公開するということは、これまで北海道もやっています。例えば、ご記憶だと思うのですが、タクシーの運転手さんがここからここまで走った。そこに乗った人が見つからないので公表させていただきます。そういったケースがあるので、今後、そういう濃厚接触者だとか特定するために必要と判断されれば一定程度の情報は公開されるというふうには町としては理解しておりますけれども、今のところは、その情報も北海道が本人と接触して情報の公表の有無について確認を取って、その上でそれぞれ町に連絡を入れるという、そういう流れになっていますので、そこのところがどこまで北海道が情報を、本人が仮に、ちょっと勘弁してほしいと言ったとしても、この情報は公開すべきだという判断を北海道がどこまで持つか。そこについては町としても、浦河町だけではなくて管内の町としても一定程度同じ考えを持って北海道と意見をすり合わせていくというのは今後必要になってくるのかなというふうに思っています。というのは、札幌市なんかは、ある程度これだけの人数が毎日のように出ていますので、地域の方も一定程度発生することについては冷静に受け止めているのかなと。ただ、浦河町、東部3町は特にまだ1件も発生していませんので、やはり、もし出たとなれば不安感はあると思いますので、そういったところをどこまで情報を公開して、どこまで不安を和らげるか。その一方で、発症してしまった人のことも守らなければならないというのが行政だと思っていますので、その辺の見合いをしっかりと見極める必要があるのかなと。ちょっとそういう、町としても苦しい部分があるということはご理解いただければと思います。
再質問 6番 櫛桁秀男
分かりました。今回の場合は、本当に聞いていて、学校が休みになったとか、それはうわさだったかもしれませんけれども現実だったかもしれません。ですから、いつ浦河町にこれだけ他町からも人が出入りしているし、浦河町からも大都市にも出向いていますので、人ごとではないと思いますので、なったときは、私はある程度の情報を出して、出さないと、もう明らかに近所が近かったら防護服とか人の出入りが頻繁だそうです、とにかく。ですから分かるそうです。隠すよりは、かかってしまったのだ、何とか、自分が誰もかかりたくてかかるわけでないと思うので、何とか2週間、病状がよくなるまで皆さん迷惑かけるけれども頼むというようなそういった姿勢で臨むほうが私はベストだと思うのですよ。そうでないと、本当にもう何か腫れ物というか何か大変な菌に、菌なのでしょうけれども、もう本当に地区からいられなくなる嫌がらせの貼り紙までされたということも、これもうわさかもしれませんが聞いていますので、浦河町でなったときは、何か本当にそういった考えを、もっとその当事者と、ある程度は公開したほうが楽ではないですか、ある程度は情報が出てしまいますからというぐらいの接点を持って、これは町に言っても、町は管理していることではないからうちらは違いますというかもしれませんけれども、どうも、特にこの日高振興局は、初めのときからそうです。新ひだかという字を出したり消したり報道でしていたのです。ですから、その辺がやっぱり振興局だとか行政の場所によって対応も違うのかなと、私はちょっとそういうふうに見えたものですから、それが本人に本当によかったのかどうかは分かりませんけれども、ちょっとその辺、今度もしなったときはそういう対応ができたらなと思いますので、よろしくお願いいたします。終わります。