赤平市議会 平成26年第4回定例会 2014年12月17日
安心して暮らせるまちづくりについて
2014年12月17日、赤平市議会の一般質問で、北市勲議員が「安心して暮らせるまちづくりについて」質問し、市民生活課長 野呂道洋が答弁しました。
- 質問者
- 北市勲 議員
- 答弁者
- 市民生活課長 野呂道洋
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 8番 北市勲
通告に基づきましてご質問いたしますので、ご答弁のほどよろしくお願いをいたします。大綱1、安心して暮らせるまちづくりについて、①、自動車運転免許証返納者についてお尋ねをいたしたいと思います。近年交通事故が減ってきておりますが、特に交通事故による死亡者が年々減少傾向にある中で、例外なのが65歳以上高齢者の事故死であります。やや増加傾向にあった昨年平成25年は全国で2,303人と、全体に占める割合は52.7%とこれまでで最も多く、警察庁は1998年に運転免許証の返納制度を始めてから、安全運転が難しい高齢者の自主返納を促進してまいりました。こちらの返納者の数も昨年は13万人を超えたと報道されております。高齢の返納者は、かわりに運転経歴証明書というのを出されて、それは身分証明書にもなる。また、それを提示すると各地区で交通機関等の料金割引などさまざまな特典が受けられております。返納した結果多くあらわれる現象として、不便さが原因によるひきこもりが多いと言われてもおります。特典で多いのは交通機関の割引でございますが、特に兵庫県におきましては8社の路線バスが料金が半額になる、タクシー各社が運賃を1割引きをしていると、こういう多いところもございます。また、特典は返納の促進と返納者の利便性を高めるため、多くの企業が各地に設置されております自主返納サポート協議会などに参加をして協力をしていると、このような状況でもございます。代表的な例として東京都をとってみますと、日比谷にあります帝国ホテルがレストランの10%割引していると、あるいは警備保障会社の月額料金を優遇したり、美術館、それから温泉入浴料等の入館料、入浴料の割引をしたり、患者移送サービスの介護料の割引をしたりと、非常に高齢者向けの特典をとっております。神奈川県を見ますと、横浜交通局観光バスの割引、介護用具等の小売割引、大阪では非常に老人向けといいますか、高齢者向けで動物園の入園料の割引、それから眼鏡フレーム、レンズ、それから補聴器等の購入割引をしていると。非常に珍しい例としては、電動車椅子購入の割引をしていると、こういう状況でもございます。さて、我々この北海道を見ますと、札幌市は、免許の返納制度とは特別関係ありませんが、70歳以上の高齢者に対して交通割引券を発行している。1万円の割引券を1,000円で売っておられると。では、どんなものが利用できるのかというと、市バス、市電、それから地下鉄、JRバス、中央バス、じょうてつバス、夕張鉄道バス等が利用可能となり、高齢者の利用もかなり利用度が高いと言われております。そこで、では私どもの赤平市は一体どうなっているのだろうかと。赤平市における65歳以上の免許返納者を見ると、昨年平成25年度は2名の方がおられました。今年度10月10日ぐらいの現在ですが、7名の高齢者の方が免許証を返納されております。そのうち運転経歴証明書を要らないと言われた方が一部おられますが、数としてはそう多くはございませんが、今後高齢者がふえることによってこの返納者がふえてくるだろうと、そのように思われます。返納者の社会活動に支障のないよう検討の余地もあろうかと思いますので、考えがあればお聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
答弁 市民生活課長 野呂道洋(市民生活課長は2017年3月まで)
安心して暮らせるまちづくりについて、自動車運転免許証返納者についてお答えいたします。交通事故の死者数につきましては、車両の安全性能の向上や救命医療の高度化、シートベルトの着用など交通安全運動の強化、交通安全意識の向上により年々減っておりますが、65歳以上の高齢者につきましては、高齢化率の上昇もあろうかと思いますが、前年と比べ増加している現状であります。このような状況のもと、免許証を所持する高齢者が運転の必要がなくなった、身体機能の低下を自覚したなどの理由により、更新時期を待たずして運転免許証を返納するケースがふえてきております。このように運転免許証を返還した方につきましては、住所地を管轄する警察署などへ申請し、運転経歴証明書の交付を受けることができます。この運転経歴証明書につきましては、免許証と同じように顔写真がありますので、本人確認として使用することができることとなっております。また、本人確認書類以外の活用方法につきましては、東京都や神奈川県、大阪府などでは自主返納サポート協議会が中心となりまして、企業や商店、娯楽施設が加盟し、運賃の割引などさまざまな特典を与え、行っております。北海道につきましては、帯広市など一部の地域での実施にとどまっているのが現状ですので、当市といたしましても今後関係機関とできる限り情報を共有しながら研究してまいりたいと存じます。加えまして、みずからが運転する車による交通事故を心配し、免許証を返納した方につきましては、社会活動が制限されることとあわせ、認知機能も支障を来しているおそれもあることから、家族の方も含めた相談業務を行っておりますので、ご理解をいただくようお願い申し上げます。
質問 8番 北市勲
ありがとうございます。赤平におきましては今のところないのですが、ただいまのご答弁の中で関係機関と今後情報を共有しながら研究していきたいというお答えでございましたが、私どもの足元を見ると赤平市では交通機関では中央バス、タクシー会社、JR、この3つしかございません。先ほども言いましたように、高齢者が免許証を返納しても不便を感じさせない、ひきこもりにならないというような社会活動に支障を来さない対策を考えていくべきではないかと。さらに、このことが発展し、赤平市内の商工業者にもサポート体制をつくる呼びかけをしていただければと思っております。このことにつきましては、広域行政制度の定住自立圏構想の中でぜひ取り上げて検討していただきたい。交通網についての問題点は定住自立圏構想の中の観点の中にありますが、このことについての話は全然のっておりません。ぜひこのことを改めて検討していただくよう要望いたしたいと思いますが、これについていかがですか。
答弁 市民生活課長 野呂道洋(市民生活課長は2017年3月まで)
北海道、まず近隣につきましては、この制度につきましては実施状況が芳しくないということで、関係機関ですとか関係部署含めまして研究してまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。
質問 8番 北市勲
どうもありがとうございます。前向きなご答弁いただきまして、ありがとうございました。定住自立圏構想というのは、共生ビジョンを昨日見せられましたが、いずれにしても赤平、滝川、砂川を中心とした近隣の市町が連携しながらやっていくとあるわけですから、ぜひこのことも定住自立圏構想の中で議論をしていただくようお願いいたしたいと思います。どうもありがとうございました。