みんなの議会

赤平市議会 平成26年第3回定例会 2014年9月12日

人と人をつなげる観光づくりについて

2014年9月12日、赤平市議会の一般質問で、植村真美議員が「人と人をつなげる観光づくりについて」質問し、商工労政観光課長 伊藤嘉悦が答弁しました。

質問者
植村真美 議員
答弁者
商工労政観光課長 伊藤嘉悦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 3番 植村真美

続きまして、大綱2、人と人がつながる観光づくりのあり方についてご質問をさせていただきます。今は、里山とかローカリズムといった地域の個性や、その地域にしかないものを見出す意識、ローカルムーブメントが高まりつつあります。その地域環境を最大限に生かしたプロモーションのあり方、そして究極は人間としての根本的な生活環境のあり方を考えていくといった場をまちづくりを通して提供していくといったコミュニティーリビング、誰かがするといった感覚ではなくて、自分たちでまちを生かしていこうといった考え方、そして結局は自主自活した新しい地域経営の方向性を見出すといった地域づくりの時代に入ってきていると思います。それを今実践している代表的な地域といたしまして、四国の徳島にあります6,000人といった小さな町の神山というところがございまして、その地域もしっかりと自分たちの地域力を高めて、都心から離れて自然豊かなところで小鳥のさえずりを聞いて、夏には暑いですので、小川に足を入れながらパソコンと向き合うといったビジネス空間を見出すといった大手の企業のサテライトオフィスなどを設置しているところであったりとか、古民家、空き家を改築した中で地域の食材を用いたレストランだったりとかパン屋さん、そして町の中でアートの表現を繰り出す場所を実現したりであったりとか、その6,000人という小さな町に実はいろいろなものを組み合わせて世界各地から人が集まるように、今世界各国、また地域から都心の方々も含めて脚光を浴びている地域がございまして、そしてその仕掛け人の方に先日お会いすることがございましたので、いろいろなまちづくりの仕掛け方とかを聞いてみたところによると、やはり最終的には人が人を呼ぶまちづくりの仕掛けをしていくことが大変重要であるということをお聞きした次第でございます。私もそんなまちづくりのあり方に大変共感する一人でございますので、そういった観点からも質問をさせていただきたく思ってございます。①、見学施設の連携と情報発信についてお伺いをさせていただきます。市外の方が当市に訪れた際に、さらに次の場所へと足を延ばしてもらえるような工夫や対策をさらに考える必要性があると感じています。実際に市外から当市に訪れた方からよく伺うことなのですけれども、新聞報道などで赤平市内には工場見学や炭鉱遺産見学などができるということを伺っていますが、どこでそういった情報があるのか、問い合わせていいのか、なかなかわからないといった声、また市内の飲食店からも、市外の方からそういった情報をいろいろ聞かれるらしいのですけれども、情報がよくわからないので、なかなか伝えてあげれていないといった現状があるということも伺っています。見学施設などといいましても、当市の場合は民間所有の施設であったり、自由に見学が許されていない場所もございますので、当市としての魅力を最大限に伝える観光のあり方というものを考えた場合に、特別な施設の公開日や、さらに市内の飲食店の情報など、市外の方たちが立ち寄る施設のそういった情報を共有しながら、赤平に訪れていただいた方に、例えば自分のところに来ていただいた方が次どこに赤平の見るところがございますかと言われたときにほかの施設を紹介できるといった体制を日ごろから組んでおくことが必要なのではないかなというふうに思ってございまして、そういった情報共有を高めるあり方をぜひ見出していただきたいなと思っているのですが、このあたりについてはいかがお考えでしょうか。

答弁 商工労政観光課長 伊藤嘉悦(商工労政観光課長は2015年6月まで)

見学施設の連携と情報発信についてお答えさせていただきます。市外からお客様が訪れるお店や施設に他の施設やお店を紹介できるような情報の共有を図れないかのご質問だと理解しておりますが、各お店や施設がお互いに情報を共有して紹介し合うということは、集客にもつながり、大変有意義なことであるというふうに考えておりますし、そのために私どもとしてはできる限りの情報提供をしてまいりたいというふうに考えております。市内の観光施設や飲食店、特産品の情報につきましては、観光協会のホームページに掲載しておりますし、それぞれの場所、連絡先なども記載しております。また、地域おこし協力隊によります商店街通信を発信しておりますことから、各お店の情報を載せるとともに、ホームページの更新を行っておりますので、随時新しい情報の提供ということになっております。先ほど申しましたお店や施設間での情報の共有についても、観光協会のホームページを利用することにより、よりスムーズに行えるのではないかというふうに考えますので、ホームページを更新した際には、その旨のメールを各お店などに配信するなどして新しい情報の共有ができるように検討してまいりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。

質問 3番 植村真美

そういったメーリングリストの構築をしていくといったことがまず今の中では有効的なことかというふうに考えますので、また行政サイドから、観光協会からという情報の発信もあるでしょうけれども、ほかの施設、民間施設だったりとか、市民団体との連携で逆にそういった情報発信をしていただくということも出てくるかというふうに思いますので、関係する方たちが日ごろ情報共有できる場面というのをぜひお考えいただきたいなというふうに思ってございますので、よろしくお願いいたします。②、赤平めぐりのルート紹介についてお伺いをさせていただきます。前の質問にも関連してございますので、引き続きご答弁いただきたいというふうに思うのですけれども、さらに赤平の魅力を発信し、少しでも多くの方に赤平にとどまっていただけるように、市内の周遊モデルルートをホームページ内に設置いたしまして、3時間、6時間コースといった中で自然散策、アート、彫刻など、炭鉱遺産、飲食店、物づくりのものであったりとか、さらにお土産の買い物できる場所などを組み合わせた、よく観光雑誌とかにもそのモデルコースなどを掲載している部分がございますが、そういったようなものも赤平のホームページの中に提案をされたらどうかなというふうに思ってございます。また、赤平市内の距離感、楽しさを伝える上でも有効なのではないかなというふうに思ってございまして、そしてそうやって3時間、6時間と滞在していただける中でやはり地域の経済効果にもつながっていくのではないかなというふうに思うのですけれども、先日も市外の方にそういったモデルルートを構築するだけでも赤平の魅力を高めることにつながっていくのではないかというご提案もいただいたこともございますので、市外からの方たちが赤平をより知れるためのルートの構築というものをぜひお考えいただきまして、ホームページ等の中でも表現していただきたいというふうに思ってございますが、そのあたりはいかがお考えでしょうか、よろしくお願いいたします。

答弁 商工労政観光課長 伊藤嘉悦(商工労政観光課長は2015年6月まで)

赤平めぐりのルートの紹介についてということでお答えさせていただきます。赤平市には立坑を初めとする炭鉱遺産、あとはエルム高原家族旅行村、エルム高原温泉ゆったり、流政之氏の彫刻群であります彫刻公園サキヤマ、あとはオートキャンプ場、日本一の777段ズリ山階段、文豪、国木田独歩が訪れた独歩苑など、市外からお客様の訪れるお店などもありまして、市内外を問わず多くの方に見ていただきたい、訪れていただきたいという場所がたくさんあります。観光協会のホームページにはそれらの観光施設や飲食店、特産品の情報を掲載しておりますので、それを見て、行きたい場所を自由に組み立ててルートをつくることもできます。ただし、初めて赤平を訪れるような方で、どこをどう行けば効率的に回れるのかというようなことを知りたい方のために、今ご提案いただきました例えば1時間でめぐるコースですとか、3時間でめぐるコースなどのモデルケースを紹介するのも観光客にとっては有効であるというふうに考えております。また、そのようなモデルケースを紹介するには観光協会のホームページを利用することになるというふうに考えておりますが、さらに新たなホームページの項目を設けるには費用もかかりますことから、財政的な支援が必要になってまいりますので、来年度に向けて検討してまいりたいというふうに思いますので、ご理解賜りますようお願いいたします。

質問 3番 植村真美

ホームページは情報が散乱している部分がありますので、もう少し見やすい形の構築というのをしていただきたいなというふうに周りの方たちから聞いて感じているのと、あとは来年度に向けていろいろとホームページの構築を考えるに当たって、観光協会のホームページと行政のホームページの部分は違うと思うのですけれども、今私が言っているルートの構築をホームページに載せてくださいといったことで、1つのものがふえることによって費用がかさむということを言われてしまいますと、今ホームページを通していろいろ地域に来ている方が多いという実情の中で、情報発信を受けとめて地域を見るという方も多い時代の中で、やはりスピーディーな更新の仕方だったりとか、またさらにSNS、フェイスブックなどを使った情報発信をすぐできるような体制というのを構築しなければいけないかなというふうに思うのです。ですから、そういったスピードの流れの中で赤平の魅了をさらに発信して強めていくということにつながると思いますので、そのあたりも含めて、観光協会の事務局としてという立場と行政の情報の発信という立場もあると思うのですけれども、スピーディーな情報発信のあり方というのをぜひ構築していただきたいなというふうに思っていますので、そのあたりも含めてよろしくお願いしたいなというふうに思います。また、そんなにお金がかからないでできる方法というのが今すごくあると思いますので、そのあたりもよろしくお願いいたします。③、インフォメーション機能についてお伺いをさせていただきます。当市におきましては、まちのインフォメーションがわかりにくいといったことでお声がけをいただく方たちがいます。市外の方が赤平に訪れたときに、また前の質問でもございましたけれども、市内の見学施設などが日ごろから連携体制を保つ上で、市内の情報をわかりやすく聞ける場所をぜひご検討いただきたく思ってございます。これは、以前にも質問をさせていただいた中でも本当に感じていることではございますが、少しでも交流人口をふやすといった意味でフェース・ツー・フェースで会話をするといったことが本当に今大切になってきている部分もございます。先ほどはホームページのお話をさせていただきましたが、インターネットの世界と実際に顔と顔を照らし合わせていろんな情報交流をする人と人とのつながりを大切にするという場、そういった部分を市内の経済効果までにも導くような部分の中で、さらにどんなまちづくりのあり方、観光の情報発信のあり方があるのかということを研究するといった部分、そして赤平が今普通にあるものをさらに魅力として引き出すためのニーズの調査をする意味で、そういったものをまちの中にインフォメーション機能としてぜひ配置をお考えいただきたく思ってございますが、そのあたりはいかがお考えでしょうか、よろしくお願いいたします。

答弁 商工労政観光課長 伊藤嘉悦(商工労政観光課長は2015年6月まで)

お答えさせていただきます。観光案内所のようなインフォメーション機能を持つ場所をつくれないかとのご質問でございますが、以前にもご提案いただいておりました観光案内所の設置につきましては、費用対効果を考えますと難しいというふうに判断したところでありまして、当面は交流センターみらいに観光パンフレットを置くなどして、窓口にて対応するのが現実的であるというふうに考えております。しかしながら、現在商店街振興といたしまして地域おこし協力隊による商店街通信の発行ですとか、観光協会のホームページを利用しての商店街情報の発信をしております。今後は空き地、空き店舗対策にも取り組む予定でありますことから、例えば商店街の魅力を伝え、町なかに人が集う場所をつくり、そこに観光のインフォメーション機能を持たせるということもできるのではないかなというふうに考えております。いずれにしましても、単独の観光案内所ではなくて、人が集まるような場所にあわせてインフォメーション機能を持たせたり、または情報端末機器を用いてのインフォメーション機能ですとか、そういうふうなことを利用しまして観光情報を発信できないかというふうに検討してまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

質問 3番 植村真美

前向きにご検討いただけるということで力強く思ってございますが、この何年か冬に、やすらい通も今大変空き家というか、あいているスペースが多くなってきているのですけれども、冬にがんがん鍋祭りというのを数年市民の方がいろいろと取り組まれている中で、日ごろ余り人の交流がない中で、そういうふうに場所をつくると結構人と人との会話もすごく生まれて、交流というものはこういうところから生まれてくるのだなというふうに思いますので、あえてそういった場所をつくるということもその地域をより明るく活気づけるための一つの工夫なのだなというふうに実感させられた部分もございましたので、人を1人配置して、その経済効果はどうなのだといった部分もあるかと思うのですが、より有効的な場所を見出すためにもご検討いただきたいなというふうに思ってございますので、よろしくお願いいたします。以上で私の質問を終わらさせていただきます。

出典:赤平市議会 平成26年第3回定例会 2014年9月12日 議事録 PDF(19ページ) 間違いを知らせる