みんなの議会

赤平市議会 平成25年第4回定例会 2013年12月12日

「地域包括ケアシステム」の構築について

2013年12月12日、赤平市議会の一般質問で、五十嵐美知議員が質問し、介護健康推進課長 斉藤幸英が答弁しました。

質問者
五十嵐美知 議員
答弁者
介護健康推進課長 斉藤幸英

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 6番 五十嵐美知

それでは、件名の3、地域包括ケアシステムの構築について伺います。2025年問題として、地域支援のあり方について伺います。2025年問題が取り上げられて久しいわけでありますが、全国では約800万人いる団塊の世代が75歳を超え4件に1件が高齢者のみの世帯と言われておりますが、当市においてはあと10年後では8,000人台の人口という推計であり、まさしく団塊世代の高齢者人口となるわけであります。そこで、認知症や慢性疾患を抱えても住みなれた地域で暮らせるように地域包括ケアの構築が必要であると思います。その視点として、医療や介護、介護予防と生活支援と住まいなどが一体でサービスが受けられる支援体制であり、包括ケアが実現すれば地域内でいろんなサービスを組み合わせて自宅で生活ができるようになるわけであります。多くは、介護を受けながら自宅で暮らしたいと望んでいると思いますが、今後の課題として必要なサービスを切れ目なく届けられる体制整備や福祉専門職との連携であります。地域包括支援センターには、その調整役が期待されるわけでありますが、システムづくりの構築と地域支援についてのご見解を伺いたいと思います。

答弁 介護健康推進課長 斉藤幸英(介護健康推進課長は2017年12月まで)

お答えいたします。12年後の2025年には、いわゆる団塊の世代の方々が全員75歳以上を迎え、75歳以上人口は2,179万人に達すると推計されており、高齢でひとり暮らしになり、医療や介護が必要となってもできる限り住みなれたまちや地域で自分らしい暮らしを送り続けることができるよう住まい、医療、介護、予防、生活支援が一体的に切れ目なく提供される地域包括ケアシステムの構築が必要とされています。今後市町村では、2025年に向け3年ごとの介護保険事業計画の策定、実施を通じて地域の特性に応じた地域包括ケアシステムを構築していくことになります。しかし、課題が多いのも現実であり、当市におきましては特に24時間365日対応できる在宅医療の訪問、看護等の医療体制をマンパワーが不足している中でどのように構築していくかが大きな課題となっているものと思っていますので、今後医療機関等への働きかけをし、地域包括ケアシステム構築に向け協議を進めていくことになるものと思っています。地域包括ケアシステムは、住民の暮らしと健康を守るためのものでありますが、行政や関係事業者等の支援だけではなく、そこに住む住民みずからが地域の一員としてお互いに助け合う活動をすることも大切なことと思っています。今後は、関係機関と地域住民への支援や研修等を通じた連携体制を構築した中で、一定の医療を必要とする方や認知症のある高齢者であっても介護サービスと医療的ケアや地域の住民の支援をつなぐことで在宅で24時間暮らせるような仕組みをつくれるよう調整を図る役目を担うのが私ども地域包括支援センターの重要な役割の一つとなってくるものと思っています。以上です。

質問 6番 五十嵐美知

およそ理解させていただきましたけれども、今からあと10年後ちょっとといってもあっという間にやってくると思います。その間に地域包括ケアのシステムづくりをしていかないといけないというわけだと思いますけれども、このマンパワーにしてもある意味団塊の世代の中に、私もそうでありますが、週に二、三回ぐらいは地域の仕事があればつきたいなと思う人も私以外にもたくさんいると思います。また、団塊の世代がその年齢に達しますから、高度な通信機器などによって見守りも可能になるのではないかと思いますが、この点のお考えについて伺いたいと思います。

答弁 介護健康推進課長 斉藤幸英(介護健康推進課長は2017年12月まで)

まず、団塊の世代の方々が今後老齢化になった中で、例えば先進例としまして介護施設等に週1日、2日とか、そういうパート的な部分でそういったケアを行っている方という事例もございます。そういった中で実際に入居されている方も年代が近い方がそういった介護に当たっているということで、非常に相談もお話もしやすいというような事例報告もございますので、そういったものも今後検討の一つとなっていくのではないかなと思っております。また、高齢化が上がっていきますと、地域によっては見守りの担い手自体が不足しまして、住民の相互扶助により生活を営んでいく環境の維持というのが非常に難しくなっていくことから、それらを補うため情報通信機器を活用した見守りも一つの手段だと思っております。本年度より操作が簡単なモバイル型の緊急通報システムを導入し、見守りに活用していますが、今後パソコンの操作がある程度行える年代の団塊の世代の方々に対して見守りが必要となる時期には、情報通信機器を活用したより高度な見守りシステムの活用も有効な手段となっていくものと思っております。以上です。

質問 6番 五十嵐美知

わかりました。2025年、本当にあっという間に来るのではないかというふうに思います。そこで、やっぱりこういった地域で住み続けられるように、ぜひ地域包括ケアのシステムづくりの構築に向けてさらなる努力をお願いしておきたいと思います。以上で一般質問を終わります。

出典:赤平市議会 平成25年第4回定例会 2013年12月12日 議事録 PDF(26ページ) 間違いを知らせる