赤平市議会 平成25年第3回定例会 2013年9月11日
さらなる地域活性化の取り組みについて
2013年9月11日、赤平市議会の一般質問で、植村真美議員が「さらなる地域活性化の取り組みについて」質問し、商工労政観光課長 伊藤嘉悦が答弁しました。
- 質問者
- 植村真美 議員
- 答弁者
- 商工労政観光課長 伊藤嘉悦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 3番 植村真美
大綱2に移らせていただきたいと思います。さらなる地域活性化の取り組みについて、①、特徴のある情報発信についてお伺いいたします。ア、市内出入り口の看板設置の見直しについてご質問させていただきます。滝川から赤平に入ってくると真っ先に出迎えてくれる大きな看板が芦別の看板でございます。このことに対して以前にもご質問をさせていただきましたが、この状態では芦別に入ってしまっているのかということを思わせられるというご意見も多くありまして、赤平の主張ができる看板の設置を市内出入り口にぜひお願いしたいという声があるのでございますが、この件につきましてはいかがお考えでしょうか。よろしくお願いいたします。
答弁 商工労政観光課長 伊藤嘉悦(商工労政観光課長は2015年6月まで)
市内出入り口の看板設置の見直しということでお答えさせていただきます。現在市内には案内板、案内標識、施設案内看板、これらが国、道の設置を含めまして全部で56カ所に設置されております。また、市の入り口にはカントリーサインがございますが、このカントリーサインにつきましては新しいデザインに変更するため、市内の小中学生からアイデアを募集したところであり、年度内には新たなカントリーサインがお目見えすることになると思います。また、市が設置している看板につきましては、30カ所にも及びますことから、老朽化した看板などの見直しや立てかえが必要であり、その一つとして今定例会に補正予算を計上しておりますが、幌岡町の国道沿いにありますエルム高原案内看板の立てかえを予定しております。新しい看板の設置も十分検討に値するとは思いますが、かかる経費などを考慮しますと古い看板の見直しや立てかえなどで対応してまいりたいと考えております。また、赤平市のイメージ看板につきましても、イメージ戦略としては有効であるというふうに考えておりますが、赤平市のイメージとしてどのようなものが市民のコンセンサスを得られるのか、まちづくりにもかかわることでありますので、慎重に検討してまいりたいと思いますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
質問 3番 植村真美
ただいまご答弁いただきました内容の中で、新しく設置される看板ということでカントリーサインであったり、エルム高原の看板ということで、どれだけ効果的なものであるかまた大変楽しみにしているところでございます。後半にお答えいただきました赤平のイメージ看板につきましてですが、例えば隣町、芦別のキャッチフレーズ「星の降る里・芦別」、これはそのイメージつくったのは昭和62年に行われました全国星空の街・あおぞらの街コンテスト、環境省から認定されたものであると伺ってございますが、今では芦別のイメージとして広く浸透されているように思います。また、ユニホームやシャツにプリントして、行政職員もみずから一緒になってまちのPRに努めている活動を目にいたします。赤平がそういったイメージを持って、どのようなまちであるのかといったことがわかりやすく、印象的なイメージをぜひつくっていただけたらというふうに思っておりまして、またそういった赤平をイメージするものが赤平を通った際にその通った人にわかりやすくまちの印象を植えつけるであったり、子供たちが誇らしげに思える赤平のイメージをぜひお考えいただきたく思っております。これまでもこのような内容で何度か質問をさせていただいております。大変しつこいようですけれども、ぜひ早急にそういった赤平のイメージにつきましてご検討を始めていただきますようお願いしたいと思いますが、この件につきましてはいかがお考えでしょうか。
答弁 商工労政観光課長 伊藤嘉悦(商工労政観光課長は2015年6月まで)
イメージにつきましてですが、以前にも定例会でお答えしたと思いますが、PR、イメージというよりもまず当市において足元を固めることが大切であろうというふうに考えております。PRも大切ではございますが、それらを提供するためのものがまずしっかりと充実していなければ当市に来たお客様に対しても満足していただけないのではないかというふうに考えております。それらも含めまして、イメージについてはもう少し市の観光ですとか産業ですとかその辺の足元を固めてからイメージづくりをしていきたいというふうに考えていますので、ご理解のほどお願いします。
質問 3番 植村真美
ぜひその足元を固めるに当たっても今の市民活動をしている団体ともしっかりとタッグを組んでいただいてお願いしたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。続きまして、イの市をPRのためのゆるキャラの起用についてご質問をさせていただきます。今や誰でも知っていると思いますが、熊本県の営業部長のくまモン、キャラクターが人気のためさまざまな商品パッケージのデザインに採用されてございます。また、まちづくりの中においても登場し、今やくまモンの経済効果は290億円と言われてございます。そして、最近さまざまな地域ではご当地のゆるキャラとグルメをあわせたイベントが開催されるようになってございます。当市におきましても先ほどのまちのイメージと連動させるようなゆるキャラの起用についてまちづくりの一環でお考えいただきたく思ってございますが、この件につきましてはいかがお考えでしょうか。
答弁 商工労政観光課長 伊藤嘉悦(商工労政観光課長は2015年6月まで)
ゆるキャラの起用ということでございますけれども、ゆるキャラというのはご存じのように緩いマスコットキャラクターというのを略したものだそうでございまして、イベント、各種キャンペーン、地域おこし、名産品の紹介などのような地域全般の情報PR、企業、団体のコーポレートアイデンティティーなどに使用するマスコットキャラクターを指すものというふうに理解しております。狭義の意味では、国や地方公共団体その他の公共機関のマスコットキャラクターで着ぐるみ化されたものに限られるようですが、未公認や企業のプロモーションキャラクターなどを含めますと相当数のゆるキャラが存在しております。ゆるキャラの条件といたしましては、郷土愛に満ちあふれた強いメッセージ性があること、立ち居振る舞いが不安定かつユニークであること、愛すべき緩さを持ち合わせていること、そして原則として着ぐるみ化されていることというふうになっているそうでございます。ゆるキャラとしまして一部に商業ベースにのっているもの、話題性のあるものもありますが、ゆるキャラグランプリなどが開催されているとおり、ゆるキャラというのが現在ではブームになっているというふうに考えております。赤平市もゆるキャラをつくってはどうかとのご質問ではございますが、キャラクターの選定や着ぐるみの製作、あとは活動費などの捻出についても費用がかかりますことから、赤平市にもゆるキャラが欲しいというような機運が高まりましたら検討の余地はあると考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
質問 3番 植村真美
そのゆるキャラの機運が高まるときに、ちょうどことしも火まつり会場におきましてやらん会の提案したキャラクターの名前も命名されましたことから、これが誕生する経緯も、またかかわっていた団体がいろいろと尽力されている経緯であったりとか、今後の問題とかも抱えていると聞いてございますので、ぜひ情報交換をしていただいて、赤平に有効的な、またさらに経済効果を生むようなゆるキャラの起用というのも今後十分考える余地があるのではないかと思ってございますので、ぜひ前向きにご検討をいただきたく思っております。よろしくお願いいたします。
質問 3番 植村真美
はい、よろしいです。
質問 3番 植村真美
では、午前中に引き続き一般質問を続けさせていただきます。大綱2の②、町なか交流人口の拡大推進についてお伺いをさせていただきます。アの空き地の活用について。最近赤平の駅周辺ややすらい通周辺には空き地も多くなってまいりました。今町なかには何が求められているのでしょうか。佐賀市では、中心市街地の空洞化対策に読書コンテナ、交流コンテナ、希望者が仮設店舗を出せるチャレンジコンテナなど、誰もが無料で利用できるような場所をコンテナを用いて提供している事例がございます。さらに、そこには緑を取り入れて、子供たちも遊びやすく、近隣から集まる人の和ができて、さらに飲食店もオープンするなど、その多目的なコンテナの利用を通して人と人との交流が生まれる仕組みづくりが社会実験で行われております。町なかの新たな刺激攻略として、このコンテナを利用した活動拠点構想の可能性は検討いただけないでしょうか。さらに、空き地での活動に対して助成制度を設けるなど検討していただきたく思っておりますが、この点につきましてはいかがお考えでしょうか。
答弁 商工労政観光課長 伊藤嘉悦(商工労政観光課長は2015年6月まで)
空き地の活用についてお答えさせていただきます。町なかの空き地の活用についてでございますが、交流センターみらいを中心とした市街地には市が所有する遊休地は2カ所ございます。ただし、面積的には小規模なものであります。また、民有地については、店舗閉鎖後における建物解体により複数の遊休地が存在しております。近年コンテナハウスは、可動式のため比較的簡易に設置することができることから、事務所やイベントブースなど多様な形で利用されることがふえているようでありますが、行政が公共利用目的としてあえて空き地を活用してコンテナハウスを設置するのには効果は薄いというふうに考えています。そこで、本年度に入り、現在商工会議所と行政と連携しながら、中心市街地の空き店舗活用を含めた市街地活性化策の検討をしておりますが、この結果をもって行政の役割として空き地活用に限らず何ができるのかということで判断してまいりたいと思っております。さらに、国の地域おこし協力隊の事業を活用した中で新たな人材を呼び込み、商店や飲食店などを活性化する取り組みも現在検討しております。また、空き地利用でイベント等を行う団体に対する助成というお話でございますが、既存のまちづくり活動推進事業補助金がございますので、こちらを十分活用いただければというふうに思います。また、事業費規模が大きいようであれば、ご相談いただければ他の財源についても一緒になって協議してまいりたいと思いますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
質問 3番 植村真美
いろいろと進められている内容はお聞かせいただきましたが、実際に今のご答弁の中でやはりいろいろな可能性を探っていっていただきたいと思いまして、コンテナハウスを設置するのには効果が薄いということも言われておりましたけれども、またさらに協議を進める中において実際にまちでどういうにぎわいを持っていくことができるのかということにつきましては、市と地域住民の方たちが一緒にいろいろと検討されていく中で、やはりそういった人材を育むであったりとかそういった事業のプロセスが大切だったりとかということがありますので、最初からそういった諦めるということではなく、いろいろな方法、手段を考えていただけたらというふうに感じました。また、以前より町なかのいろんな活性化のことについては私のほうでも質問させていただいておりますが、市と商工会議所と協議が進められているということが今お話でありました。やはりこの問題としましては、周囲を巻き込みながらの活動に発展していかなければならないのではないかなというふうに思っていまして、今もその協議は進められている経過だということは今わかったのですけれども、なかなかその動きが見えていないというのが現状でございます。それで、いま一度そのあたりを詳しく教えていただきたいのですが、今はどういったところまでその協議が進められているのか、また今後どのようなスケジュールで進められていくおつもりなのか、いま一度お聞かせいただきたく思います。よろしくお願いします。
答弁 商工労政観光課長 伊藤嘉悦(商工労政観光課長は2015年6月まで)
空き店舗対策といたしまして今年度から行政と商工会議所と協議をしておりますが、現実的には空き店舗に対する有効な手だてというのは他の市町村を見てもなかなかないというふうに思っております。現在商工会議所のほうで空き店舗に対しまして新たに起業する場合については、わずかばかりではございますが、助成制度というのがございます。それらを拡充する形で今後行政と会議所とどちらがどのような分担をしていくかというような協議にはなりますが、それらの拡充方法として空き店舗対策というのを考えられるのかなというふうには思っております。ただし、これだけではなかなか不十分だというふうに思いますので、先ほど申しましたとおり、地域おこし応援隊の活用というのも視野に入れながら検討していきたいというふうに思っております。
質問 3番 植村真美
今のご答弁の中におきましても、やはり地域住民の方たちとの交流はこれからなのかなというふうに思っていますが、ぜひ地域の方たちが活動している団体も巻き込みながら、そういった行動をしていただきたいなというふうに思っておりますので、今後の活動にさらに期待しておりますので、よろしくお願いいたします。続きまして、イの宿泊施設の可能性についてご質問をさせていただきます。今赤平の夜のまちは、大変に本当にめっきり寂しくなってございます。全然人も歩いていない日もございまして、さらにお客さんが来ないからといって途中で店を畳んでしまう店舗もあるようでございます。行政視察や企業研修などにおきましても、当市に訪れた方々が当市には宿泊施設がないということで近隣地域に宿泊してしまう。そうであってはやはり当市には経済効果が見込めない現状であるということは明らかでございます。また、町なかには交流手段もなく、宿泊施設もないため、ゆっくりとしていられないというのが現実であると聞いてございます。市民活動におきましても今やビアパーティーは何度も行われておりますし、ビアガーデン、はしご酒やがんがん鍋協議会といった夜のまちを活性化させるような可能性もある取り組みも幾つか事例がございます。こういった事業と連動させた考え方や、さらに最近では異常気象の中で山合いに住んでいる住民がすぐに何かあれば避難ができるような生活空間を持ち備えた場所とその宿泊施設を併用して使うなど、さらなる相乗効果を町なかに持つためにそういった宿をつくる計画を地域住民と商店街の皆様で考える場所をつくっていただきたいと思っておりますが、この点につきましてはいかがお考えでしょうか。
答弁 商工労政観光課長 伊藤嘉悦(商工労政観光課長は2015年6月まで)
宿泊施設の可能性についてお答えさせていただきます。本年6月の議会の答弁とちょっと重複する点があるかもしれませんが、当市の町なかに宿泊施設がないということは大きな課題であるということは認識しております。しかし、日常的な利用、費用対効果の面を考慮いたしますと、行政で新たな宿泊施設を設けるということは残念ながら難しいという判断をしております。過去にエルム高原施設を建設する際にも温泉とホテルを併設できないか議論された経過も記憶しておりますが、やはり平日の宿泊者を見込むことが難しく、日常的に従業員を雇用するための人件費や管理費が負担となって、経営赤字を招くとの判断からケビンを導入したという経過もございます。これらの問題は、町なかにおいても同様のことが言えると思いますし、基本的に収益をもって運営しなければならない施設は民間が、福祉的要素や公共性を持った施設は赤字運営であっても行政が担うべき施設ではないかと考えておりますので、議員の言われる宿泊施設につきましては、民間自身に検討いただく内容であるのではないかというふうに考えております。そのため仮に民間が宿泊施設を町なかに建設するようなお話があれば、行政といたしましても支援策を検討してまいらなければならないというふうに思っております。これまで市内のホテルや旅館が廃業となった経過からすると、現状としては極めて厳しいのではないかというふうに認識しております。また、高齢者等の一時避難所、もしくは山間部に居住する方の一時避難所としての施設として併用できないかとの質問でございますが、前段申し上げた内容のほか避難施設としての頻度、さらに施設をバリアフリー化するための建設費の増大ということも想定されますので、避難施設については本件とは別な課題として検討していく必要があると思いますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
質問 3番 植村真美
ただいまのご答弁の中におきまして、そういった民間で宿泊施設の検討がある場合には支援策をいろいろとご検討いただけるということと、やはり継続維持が、運営が難しいということで、なかなか難しい現実は受けとめてはございますが、さらに今後赤平をどのように情報発信していくかという部分においてなのですけれども、当市におきましては道の駅もない状態でございますし、さらに交流する場所を今後どういうふうに持っていけばいいのかといった中で、宿泊施設も一緒にあるような複合的な施設の建設の可能性、そういった部分の可能性も今後ぜひ考えていただきたいというふうに思っておりまして、またさらに町なかにおきましても空き家や空き部屋といったものも多くなってきているということをお聞きしております。その活用につきましても視野に入れて、地域住民の方たちと協力体制を密にしていただきまして、そういった宿泊施設の可能性を探っていただきたく思っておりますので、ぜひそういった場づくりをお願いしたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。