赤平市議会 平成25年第3回定例会 2013年9月11日
教育行政について
2013年9月11日、赤平市議会の一般質問で、北市勲議員が「教育行政について」質問し、学校教育課長 相原弘幸、社会教育課長 吉村春義が答弁しました。
- 質問者
- 北市勲 議員
- 答弁者
- 学校教育課長 相原弘幸、社会教育課長 吉村春義
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 8番 北市勲
続きまして、大綱2の教育行政についてお尋ねをいたします。①、食物アレルギー対策について、アの自己注射薬、エピペンについてお尋ねをいたします。本年第1回定例会において同僚議員からの質問で、学校給食については特別食はつくっておりませんと、そういうことで私どももアレルギーに対応する子供はいないのかなと思っておりましたが、第2回定例会ではアレルギー症状を持つ児童は3名おられると、こういう答弁をいただいたと記憶しております。そこで、学校給食でアレルギーによるアナフィラキシー症状、このことについては後ほど説明しますけれども、この事故を未然に防ぐための自己注射薬、エピペンというこの薬品が最近関心が高まっております。この自己注射薬、エピペンというのは、食物アレルギーにおけるアナフィラキシーショック、あるいは蜂毒、蜂に刺された蜂毒によるアナフィラキシーショックの症状を緩和すると、そういう薬品でございます。アナフィラキシーの症状というのは、じんましんが発生する、吐き気がする、それから呼吸困難、そして血圧低下と、これが進むと死に至ると、これがアナフィラキシーショックであります。そういう薬の成分としては、皆さんおなじみだと思います。アドレナリンという成分です。ですから、これは血圧を上げたり、気管支を広げて呼吸をしやすくすると、こういう対症療法の薬ですけれども、これを使えば学校等で起きた食物アレルギーのアナフィラキシーショックについては、十分治療するまでの時間を稼げると、そういう薬でございます。そこで、この薬については、基本的には保護者か本人がその注射を打つわけですが、しかし学校で緊急的に起きた場合には学校の教職員も打つことができると、こういう薬でございます。また、この薬については、登録された医師だけが処方できるということですので、登録されていない医者はこの薬を使えません。そういうことで、教育委員会として、私どもが希望するのは、保護者に対してエピペンに関する保管方法、あるいはアナフィラキシーが出たときにどう対処するのかということを学校関係者と取り決めをしていただきたい。その際には、赤平市の各学校に学校医師が配置されております。ぜひその辺のところ話し合いをしていただいて、事前に事故のないような対策をとっていただきたいと思いますが、これについて委員会の考え方をお聞かせ願いたいと思います。
答弁 学校教育課長 相原弘幸(学校教育課長は2015年12月まで)
食物アレルギーの対策についてお答えいたします。現在本市の学校におけるアレルギーの症状を持つ児童については、3名という報告を受けております。給食におけるその対応については、事前に保護者と養護教諭を含めた学校側との協議を行っており、給食センター、学校がその情報を共有することで事故のない体制づくりを進めるようにしております。そこで、食物アレルギーのショック症状時における自己注射薬、いわゆるエピペンの使用についてですが、ショック症状においてはその状態において段階がいろいろとございます。現在本市では、そのエピペンの使用を処方されるような重篤な症状に陥るとの報告を受けている児童はいないこともあり、具体的な対応をとるまでに至っておりません。しかし、その状態の軽重にかかわらず、食物アレルギーを訴える保護者、児童がふえることは予想されますので、議員ご指摘のように事前の準備は必要かと思います。いずれにいたしましても、エピペンの使用については医師の処方が条件であり、保護者との十分な協議が必要です。エピペン処方の登録医であることもあわせて学校医ともその方策を含めて対処していくべき課題と判断しておりますので、ご理解くださりますようお願いします。以上です。
質問 8番 北市勲
今のところそういった大きな症状が出るような状況はないということですので、今すぐという話ではないのですけれども、しかしこれもいつ起きてもおかしくないと。それと、先ほどもちょっと申しましたけれども、蜂毒にも効果があるということで、実は昨日も札幌のどこかグラウンドでスズメバチが大量に押し寄せてきて、何かスポーツが中止になったという記事も読みました。蜂毒は、ご存じのように最初の1回目刺されても何ともなくても2度目刺されればかなり症状が重くなります。これは、多分皆さん方ご存じだと思いますけれども、いずれにしてもこの蜂毒にも効果があると。9月は、特にことしみたいな暑い夏については蜂が非常に活発に動きます。そういう意味で、これも学校だけでなくてもそういうこと起きるのではないかと、そういうふうに思っております。実は、今学校医の関係でどのぐらい処方できる登録をされているのかちょっとわかりませんが、話によると市立病院のお医者さんが1名か2名登録されたと聞いております。これも含めて、学校だけでないのですが、やはり赤平市全体の中で考えなければならぬものだろうということで、特に子供についてはアレルギー症状が出れば非常に進行早いし、重くなる。生命にかかわる部分がありますから、ぜひこれも事前に、学校医さんがおられるわけですから、きちっとその辺の打ち合わせをしていただきたいと、このように思っております。ひとつよろしくお願いをいたしたいと思います。次に、②の青少年基金についてお尋ねをいたします。アの積み立てと運用についてお尋ねいたします。昨日の同僚議員の質問と重なる点があろうかと思いますけれども、よろしくご答弁のほどお願い申し上げたいと思います。まず最初に、青少年基金の積み立てでございますが、資料を見ますと平成4年から本年まで21年間全く積み立てをされていないと。多いときは4,000万ちょっとの残金があったわけですけれども、今は2,500万と。確かに赤平市は財政の厳しい時期もあり、積み立てのできる状況ではないことも、そういう時期もあったことも承知しております。しかし、積み立てをしておかないと、だんだん子供が少なくなったとはいえ、積み立てしておかないとやっぱり十分な支援ができないと。そういう意味で、現在は2,500万円ほどありますが、若い世代、青少年の活動を積極的に支援できるように今から計画的に積み立てをしていけるよう教育委員会として財政当局に要請すべきと思いますけれども、これについてどのように考えているかお聞かせいただきたいと思います。
答弁 社会教育課長 吉村春義(社会教育課長は2014年3月まで)
青少年基金の積み立てについてお答えいたします。当市の制度といたしまして、赤平市青少年基金がございます。昭和60年より積み立てを行い、平成25年現在では約2,500万円の積立金がございます。当初は利息運用を目的に平成3年まで積み立てを行い、平成5年では約4,100万円の積み立て額となったところです。その後も利息と寄附金により運用してまいりましたが、平成22年度からのペイオフ制度の導入に伴い、利息での運用は不可能となっているのが現状であります。当初は青少年団体の数も多く、多額の基金の活用がありましたが、近年少子化により団体の数も減少し、基金の活用も少なくなってきていることから、取り急ぎ基金積み立てをせずに約2,500万円からの取り崩し運用が可能と思われます。今後寄附金からの収入しかないことや青少年団体の活発な活動により基金が多く活用され、青少年基金の運用が厳しい状況となった場合には、積立金について市財政当局を含め青少年基金運営委員会において協議を進めてまいりたいと思いますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
質問 8番 北市勲
ぜひ財政当局にこの辺のところをご理解いただくように努力していただきたいと、このように思っております。続きまして、運用についてでございますが、このたびの少年野球全国大会出場と、こういう大変子供たちにとってもうれしい参加といいますか、出場ですけれども、これも従来の基金の運用といいますか、支援といいますか、これを見ましたら、とてもではないけれども、全国大会に行けるような額ではないと、そんな感じもいたしまして、実際には選手派遣に対応できる額でないと。これは、誰が見てもそう思うような額でございました。この助成の基準というものを思い切った見直しをしていただかないと、子供たちのせっかくの努力といいますか、それが報われないと。そんなことで、ぜひこの辺についても教育委員会として助成の見直しをしていただきたいと思っていますが、いかがなものでしょう。
答弁 社会教育課長 吉村春義(社会教育課長は2014年3月まで)
青少年基金の運用についてでありますが、青少年基金は赤平市青少年基金条例及び施行規則に基づき、赤平市青少年基金運営委員会において運用されております。この基金は、赤平市青少年育成連絡協議会及びそれに属する団体のほか、町内会等に所属する子ども会、奉仕活動、文化活動及びスポーツ活動並びに仲間づくり事業を行う青少年団体などで活用されております。当初は、青少年団体の数も多く、多額の基金の運用があったため補助額に対しての基準があり、現在もこの基準により運営していたところでございます。ここ数年におきまして赤平市内の子供たちが大変活躍をしております。平成23年度には赤平火太鼓保存会が道内で優秀な成績をおさめ、群馬県で開催された第14回日本太鼓ジュニアコンクールに出場、平成24年度は茂尻スポーツ少年団赤平サッカースクールより2名の女子選手が山梨県で開催された第2回ガールズエイトジャパン選抜河口湖大会に出場、本年度におきましては赤平野球スポーツ少年団赤平レッドレイズが北海道大会で優勝し、千葉県で開催された千葉市長杯争奪学童野球選手権大会に出場しております。今までの青少年基金の補助額では、全国大会に出場するための経費としては5万円が限度額であり、大変厳しい状況でした。近年少子化により団体の数も減少し、基金の活用も少なくなっていることから、参加する子供たちや保護者、指導者の負担軽減のため、全国大会出場について本年8月6日に青少年基金運営委員会を開催し、限度額5万円に対し全国大会出場については、団体は限度額30万円、個人は限度額10万円と改め、補助額の基準の見直しを行ったところでございます。今後も基金制度のあり方や青少年育成支援についての協議を進めながら、多くの青少年団体が安心してスポーツ及び文化事業に取り組み、幅広く基金を活用することができるよう努めてまいりたいと思いますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
質問 8番 北市勲
どうもありがとうございます。先ほど申し上げましたけれども、今までは全国大会に行くのに5万円なんて信じられない数字がずっと続いていたと。それがこの8月6日に約6倍になります30万円ですか、団体で行くと。こういう数字をやはりやってあげなければ行くに行けないという、あるいは父兄に対する負担もふえる、そういう意味で大変よかったと、このように思っております。こういう支援というのは、先ほども申しましたけれども、だんだん子供が少なくなってきていると。そういう意味で、もう少し大胆に支援してあげてもいいのでないかなと、こういうふうに思っております。このことでこれからのスポーツ、あるいは文化活動にいそしむ子供たちがそういうところに向けて頑張っていただければ幸いでないかなと、このように思っていますので、これもどうぞよろしくお願いいたしたい。それと、これだけ支援費が上がったわけですから、当然これで基金がなくなっていく、減少していくスピードも今まで以上に速いと。そういう意味でもぜひ積み立てのほうをお願いしたいと、そう思っております。以上で私の質問の大綱1、2を終わらせていただきました。私どもが住む赤平がある意味で小さくなってもちょっとでも光るものがあればいいかなと、そういう意味で私どもが安心して暮らせるまちをつくっていく、あるいは安心して活動していける子供たちがいると、そういったまちづくりをしていきたいなと思っておりますので、今後もよろしくお願いを申し上げて、私の質問を終わります。どうもありがとうございました。