赤平市議会 平成25年第2回定例会 2013年6月13日
市立病院について
2013年6月13日、赤平市議会の一般質問で、菊島好孝議員が「市立病院について」質問し、市立赤平総合病院事務長 實吉俊介が答弁しました。
- 質問者
- 菊島好孝 議員
- 答弁者
- 市立赤平総合病院事務長 實吉俊介
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 7番 菊島好孝
通告に基づきまして、一般質問をさせていただきます。ご答弁よろしくお願いいたします。質問をさせていただく前に、議長にちょっとお願いあるのですけれども、大丈夫だと思うのですけれども、途中もし腰が痛くなって足がしびれたり、そういうようなときには座らせていただくかもしれません。見苦しい質問になるかもしれませんけれども、お許しを願いたいというふうに思います。よろしく……
質問 7番 菊島好孝
はい、大丈夫です。よろしくお願いいたします。それでは、市立病院についてお尋ねをしたいというふうに思います。病院の廃棄物についてでございますけれども、病院内から排出される廃棄物には一般廃棄物、それから産業廃棄物、感染性の医療廃棄物と、この3つがあるというふうに思います。それらの3つの廃棄物の中でも特に感染性の医療廃棄物、これにつきましては数年前に赤平の市立病院から排出された感染性の医療廃棄物が誤って赤平市のじん芥処理場に投棄されたと、そういう事実を耳にしたことがありますけれども、その管理や処分の方法について、これは誤ると重大な事故を引き起こすということになりかねません。あれから数年がたって危機管理が薄れていては困ると。本当にこれは赤平だけの問題でなくて、どこの病院でもそうでありましょうが、やはりこういう重大な問題については繰り返し繰り返し議会で皆さん方の自覚を促すというか、危機管理を持つというか、そういったことでやっていかなければならない重大な問題であるというふうに思って今回の質問をさせていただきます。そこで、市立病院から排出される今申したところの3種類のそれぞれの廃棄物の排出量、これはどのぐらいあるのかというのが1点。それから、それらの廃棄物の処理料金というのはこの近年、23年、24年ぐらいで結構でございますけれども、どのぐらいかかっているのだろうかと。それから、それぞれの廃棄物が間違いなく資格のある業者が処理をしているのかどうかと、これは非常に大事な部分です。それから最後に、それらの業者がどういう資格を持った委託先に納めているのか、処分しているのかと、こういったことの4点に分けてご説明をいただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。
答弁 市立赤平総合病院事務長 實吉俊介
病院の廃棄物につきまして排出量、処理料金についてお答えいたします。病院での廃棄物の排出量と処理料金の実績につきましては、平成23年度実績で一般廃棄物が排出量9万9,930キログラムで、処理料金が99万9,300円、産業廃棄物が排出量1万1,430キログラムで、処理料金が14万8,580円、感染性医療系廃棄物が排出量8万1,960リットルで、処理料金が304万8,908円となっております。また、平成24年度の実績では、一般廃棄物が排出量9万8,040キログラムで、処理料金が98万1,900円、産業廃棄物が排出量1万1,710キログラムで、処理料金が16万2,480円、感染性の医療系廃棄物が排出量10万7,718リットルで、処理料金が423万3,733円となっております。安定的に入院患者さんや手術件数を確保し、また近年の感染症予防対策の指導強化によりまして排出量は料金ともに年々増加する傾向にあります。今年度は、一般廃棄物、産業廃棄物、感染性廃棄物全てを合わせ492万円の予算を計上しているところであります。また、それぞれの委託先は、一般廃棄物がリサイクリーン、産業廃棄物の一部が赤平市じん芥処理場、また産業廃棄物の一部と感染性医療系廃棄物につきましては株式会社北海道放射線サービスとなっております。なお、本業者につきましても処理の資格を持ち、古くからの実績を有している業者にあります。以上です。
質問 7番 菊島好孝
ただいまそれぞれの質問についてご答弁いただきました。私たちの家庭においては、一般のごみということなのでしょうけれども、事病院に関しましてはそれぞれのごみがこうやって、ごみと言ったら大変失礼な言い方で、廃棄物が出てまいります。その中で今ご答弁いただいて、一般廃棄物は23年から24年にかけて減少していると、これはやっぱり病院としての物すごい努力だというふうに思います。私たちの家庭からもごみを少なくしようという運動を行っていますけれども、ごみを少なくするというには大変な努力が要ります。その中で今病院が23年度から24年度の実績の中で一般ごみの数量も減っている、それから支払いする料金も減っていると、これは病院なりのそれなりのそれぞれの努力が実を結んだ結果だというふうに思います。産業廃棄物と感染性医療廃棄物、これについては産業廃棄物が微増、そして感染性の医療廃棄物がかなりふえています。廃棄物がふえればだめだよということには決して病院の場合はなりません。産業廃棄物や感染性の医療廃棄物がふえるということは、それだけ一生懸命仕事をした結果そういったものがたくさん出てくるから、結局は医療収入が上がったり、そういった形の中で病院の場合は廃棄物の種類によって量がふえている部分の感染性医療廃棄物がふえているということはそれだけ医療が一生懸命頑張っているということです。我々の自宅からはごみがいっぱい出たら、何だ、うまくごみの処理もやっていないなということになりますけれども、病院については今お答えいただいた廃棄物の量を見ただけで本当に頑張っているなというふうに思います。ただ、その管理の方法や何かも間違うと大変なことになるので、廃棄物の量でもって非常に今の赤平市立病院の努力の結果がうかがわれるというふうに思っております。特に感染性の医療廃棄物、これらについてはその管理が非常に重要な役割を担っていると思われますけれども、誰がこの部分の責任を持ってどのような管理を行っているのかということをお聞きしたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
答弁 市立赤平総合病院事務長 實吉俊介
廃棄物の管理方法についてお答えいたします。廃棄物の管理は、全て管理課の施設係が責任を持ってその任務に当たっております。院内の各部署で分別された廃棄物は、回収された後一般廃棄物と産業廃棄物でスチール製のものなど不燃性のものと個人情報を含む可燃性のものと、そして感染性医療系廃棄物の4分類に分け、一般廃棄物、産業廃棄物は旧精神科病棟に保管し、感染性医療系廃棄物につきましては専用ポリ容器に完全密閉した上で別な倉庫に一時保管しております。一般廃棄物については、週3回リサイクリーンへ運搬しております。産業廃棄物の不燃性のものについては、週1回赤平市じん芥処理場へ運搬しております。また、個人情報を含む可燃性の産業廃棄物は、その処理の資格を有する歌志内市の株式会社北海道放射線サービスにて焼却処分にしております。あわせて感染性医療系廃棄物につきましても株式会社北海道放射線サービスに処理を委託しているところであります。今後も細心の注意を図りながら適切な管理と処理に努めてまいりたいと考えております。よろしくお願いします。
質問 7番 菊島好孝
ただいまの答弁の中で施設係が管理している、分別をして回収をしていると、旧精神病棟に保管をしていますよというお話がございました。この旧精神病棟は、誰もが今出入りできるような状態になっているかどうかということが1つ。それから、もう一つは、別な倉庫に一時保管をしているというお話がございました。ここの棟についての感染性廃棄物等については、施錠だとか、そういったものがかけられているのかどうかと、誰もがそこに行って感染性廃棄物を看護師であれば投げることができるのかどうか、この2点をお伺いしたいというふうに思います。
答弁 市立赤平総合病院事務長 實吉俊介
精神科病棟につきましても施錠し、誰でも入れる形にはなっておりません。施設係もしくは医事係のほうから鍵を借りて入る形ということになっております。感染性の別な倉庫に入れているものにつきましても鍵は施設係のほうで保管し、施設係以外は入ることができないという状況でそこに保管しているという状況です。
質問 7番 菊島好孝
よくわかりました。誰もが出入りできない、あるいは鍵がかかっていますよということであります。いいことだと思います。それであれば、必ずそこに入る人、何月何日、どこどこの誰という記録を残していなければ、そういう記録をきちっとそこのところに残すと、残していればそれでいいです。そういうことを切に望みます。いずれにいたしましても、一般家庭と違い病院の廃棄物管理には、特に感染性の医療系廃棄物には気を使い過ぎても使い過ぎるという、そのぐらいの注意をしないと安心だとか安全は保たれません。今後も気を緩めることなく、重大事故が起きないように分別、そして確認というしっかりとした管理をお願いしたいというふうに思います。続きまして、外来患者の減少に伴う収入減少対策ということについてお伺いをさせていただきます。最近特に外来患者の減少に伴う収入減というのが目につきます。他の市町村から、例えば自動車学校の生徒がいろんな地域から赤平の市内を駆けめぐって自分の学校の生徒を、教習生を乗せて自分のまちに連れていくという、そういう光景がよく目につくというふうに思います。赤平市内を往来している車の中に芦別だとか富良野だとか、あるいは滝川だとか、そういったところから来ているクリニックだとか病院という、そういう名前の入った車が最近よく目につきます。皆さん方もお目にかかったことがあるというふうに思いますけれども、そのように非常に他市においてもそれだけ外来患者の獲得に必死になっているのだなというふうに思わざるを得ません。赤平市立病院においても職員や事務方の人たちが知恵を出しながら、いろいろなことを実行しているというふうに聞いております。入院患者が満たされているから、外来患者が多少少なくても今月の収支がいいからいいだろうと、こういうことにはならないわけです。病院の場合は、必ずそうしなければならないという、そう言いがたいというところもありますけれども、企業にとってはだめなところというのは早期に治療するというか、早期に集中的に対策を急ぐという、そういうことが求められています。そこで、赤平市立病院としていいものはいいのです。悪い部分の例えば当面数カ月間外来患者の減少している部分の中の歯どめをかける対策というか、そういった部分の収入減対策というか、そういったところをどのような対策をとっていこうとしているのか、あるいはとっているのか、そこら辺についてご説明をいただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。
答弁 市立赤平総合病院事務長 實吉俊介
外来患者の減少に伴う収入減少対策についてお答えいたします。平成23年度より経常収支は黒字化となり、以降病院経営は順調に進んでおります。外来患者においてここ2年は減少傾向にありましたが、今年度は4月以降外来患者数も見込み以上に順調に確保されているところであります。しかし、この状況に甘んじることなく、今後の対策といたしまして新たな患者さんの確保が重要な課題と認識しております。その新患確保の方策といたしましては、今後も内科外来の予約外診療をより一層充実させるため、午前外来はもとより午後外来についても充実した体制を組んでいくよう努めてまいります。さらに、各健診の拡充が外来患者の増加につながることから、特に短時間で受診のできるスモール健診や国が進めている特定健診の拡大を積極的に進めてまいりたいと考えております。スモール健診につきましては、町内会、老人クラブ等への周知、特定健診につきましては内科外来横に特設の受付と検査窓口を設置し、それぞれ今後につながる新患及び新たな受診を確保すべき方策をとっております。また、透析医療につきましても現在実施している送迎サービスの継続と他院、他医療機関からの紹介患者を積極的に受け入れるなど、新たな外来患者の確保に努めてまいりたいと考えております。以上です。
質問 7番 菊島好孝
いろいろ廃棄物の問題、それから管理の問題、今外来患者の対応に対する問題、それぞれの質問について答えていただきましたけれども、特に先ほど言ったように感染性の医療廃棄物等についての扱いについては今後も十分気を抜かないで対応していっていただきたいというふうに思います。