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赤平市議会 平成24年第4回定例会 2012年12月13日

市立赤平総合病院の安定経営について

2012年12月13日、赤平市議会の一般質問で、若山武信議員が「市立赤平総合病院の安定経営について」質問し、市立赤平総合病院事務長 實吉俊介が答弁しました。

質問者
若山武信 議員
答弁者
市立赤平総合病院事務長 實吉俊介

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 5番 若山武信

次、大綱2、市立赤平総合病院の安定経営について、①、医師、看護師確保への対応、対策について。医師、看護師確保対策は、絶対的な病院経営安定の柱でございます。このことは、古くて新しい課題でもあります。長年批判され続けてきました古い病棟も市立病院病棟建替調査特別委員会の審査を経て今次定例会に報告されますが、建てかえの見通しがついてまいりました。市民のみならず医師、看護師と病院関係者職員全員が待ち望んできたことでございます。しかし、病棟建てかえの費用は、計画的に償還していかなければなりません。ですから、今まで以上に医師の安定確保に努めなければなりませんし、看護師の確保も必要なわけでございます。このたびの市立病院経営健全化対策では、院長、副院長のお二方が大きく貢献されました。当病院には欠かせない存在でございます。病棟建てかえ後も安定経営に長期で携わっていただかなければならないと思いますが、院長には定年問題も出てまいります。また、現在勤務されている医師の中にも高齢化で退職される方も出てくると思います。そのほかに大学病院医局の都合により医師の異動も懸念されるなど、課題はまだまだ大きいわけでございます。今後医師の中長期的な確保対策はどのように進めていくのでしょうか。従来以上に経営安定には欠かせませんので、あえて伺いたいと思います。市民レベルでは、医師と市民の定期的な交流も必要ではないでしょうか。かつて医師確保対策委員会では行われておりましたけれども、市民の生命や健康維持のために日夜頑張っている医師に敬意と感謝を込めて、また励ます意味で交流を続けながら、医師確保につないでいくべきと思いますが、この点についていかがでしょうか。あわせてお伺いいたします。また、看護師の確保も不可欠でございます。経営健全化計画で多くの看護師が退職いたしました。必要以上にやめてしまいました。経営安定上、また職を安定させるためにも嘱託ではなく正規の看護師の確保が必要でございます。また、ベテラン看護師が多く退職しましたので、全体の看護技術向上も必要であります。看護師の質のレベルアップには教育が必要であります。現在も一定程度の教育は実施されているようでございますが、各種の講習や講演により多く参加させるべきであります。教育時間の確保と予算化について検討していただきたいと思います。現段階では人員不足のため教育に出されない、出られない状況ではないでしょうか。健全化計画は順調のようでありますけれども、安定経営には医師の確保が第1で、看護師確保と質の向上が第2であります。批判の多かった病棟は、建てかえにより問題が解消いたします。今後の医師、看護師確保対策への対応、対策についての考え方を伺いたいと思います。

答弁 市立赤平総合病院事務長 實吉俊介

医師、看護師確保の対応、対策についてお答えいたします。ここ最近の医師の傾向では、専門的分野を希望されたり、都会の大病院志向であったり、ますます医師の偏在が助長され、当院の最重要課題である安定的な医師の確保はなかなか解決のできるところには至っておりません。そこで、当院といたしましては、北海道が進める地域枠制度での医師確保に期待しつつ、今後も根気よくこれまで当院にかかわっていただいた医師に対し、定期的にアプローチしていくこととしております。あわせて大学からの医局人事につきましては、当院の院長、副院長の席は従前より札幌医科大学より派遣していただいており、今後も派遣していただけるものと認識しております。また、医師と市民との交流会につきましては、過去2回交流センターみらいにて病院主催で開催いたしましたが、現在その形は変わりましたが、市民ボランティアの皆さんからお声をいただき、病院職員全体との交流会として毎年実施させていただいております。これには多数の医師を含む病院職員と市民ボランティアの皆さんで総勢70名ほどとなり、形式にはこだわらず、アットホーム的な雰囲気の中で意見交換なども含め交流を行っているところであります。このように今後も市民ボランティアの皆さんとの交流を中心に進めてまいりたいと考えております。看護師確保につきましては、平成23年度より適正な人員体制によりスタートさせていただきましたが、その後に退職が相次ぎ、現在不足し、募集しているところであります。その対策につきましては、市広報やハローワークの活用、また看護学校への訪問などを中心に進めさせていただいております。現在数名のご応募をいただいているところであります。あわせて看護師の質の向上につきましては、現在その体制がひところより厳しくなったことを受け、以前より研修に参加することがなかなか厳しい状況にはありますが、職場内で工夫しながら参加しているというところでございます。今年度これまでの実績といたしましては、院内では講演、研修、研究発表、勉強会、ワークショップなどを含め15回、延べ552名が参加し、院外の研修では同様の内容で70回、延べ136名が参加しているという状況であります。今後も医療技術や看護業務につきましては、日進月歩で変わっていくものであります。当院といたしましても看護水準、質の向上に向けて、看護職のスキルアップを目標に時間と予算を確保するよう体制づくりに努めてまいりたいと考えております。以上です。

質問 5番 若山武信

答弁ありがとうございました。非常に前向きと捉まえております。いずれにいたしましても、医師、看護師確保対策については本当に最重要課題で、大変ということでございまして、病院長を初め事務長も大変ご苦労されているわけでございますけれども、病院経営安定のためにさらなるご尽力をいただきたいと思います。続きまして、病院職員の接遇対策についてであります。接遇問題も古くて新しい課題でございます。接遇については、個人個人の性格の問題も大きく影響しますので、教育だけではどうにもならない難しい面もあります。しかし、教育しなければいつまでも改善はなされません。角度を変えながらも根気よく教育しなければならないのではないでしょうか。看護師だけではなく、窓口業務や清掃係、配膳担当係等も含めた嘱託、臨時職員までの全ての接遇がよくならない限り患者や市民からの市立病院に対する理解と協力、支援が得られないのではないでしょうか。経営の安定に大きく影響いたしますので、今後の対応への考え方があれば伺いたいと思います。

答弁 市立赤平総合病院事務長 實吉俊介

病院職員の接遇対策についてお答えいたします。このたびの不良債務の解消、単年度収支の黒字、経営健全化計画の完了、そして病棟の建てかえに際しまして、市民病院として今後最も市民の皆さんから求められている目線は職員の対応、接遇だと認識させていただいております。これまでも接遇に対する研修は6月と12月にそれぞれ2回ずつ、年4回実施させていただき、ほぼ全員が参加し、その参加人数は延べ206名となっております。また、4月と11月を接遇の強化月間とさせていただきまして、接遇に対するチェックリストを用いて個々の評価をしているところでもあります。今後もこれまで以上に各会議や部署で問題提起や改善策の協議などを行うなど、さまざまな方法で研修、チェック、評価を繰り返し、積極的に接遇の向上に努めてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。

質問 5番 若山武信

本当に古くて新しい話で、何回も申しわけございませんけれども、ただいまの説明で理解はいたしました。これからも病院安定経営ということでは本当にそういうことが大事だと思いますので、よろしくお願いいたします。

出典:赤平市議会 平成24年第4回定例会 2012年12月13日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる