みんなの議会

赤平市議会 平成24年第4回定例会 2012年12月13日

平成25年度予算への考え方について

2012年12月13日、赤平市議会の一般質問で、若山武信議員が「平成25年度予算への考え方について」質問し、企画財政課長 伊藤寿雄、介護健康推進課長 斉藤幸英、商工労政観光課長 伊藤嘉悦、市長 高尾弘明が答弁しました。

質問者
若山武信 議員
答弁者
企画財政課長 伊藤寿雄、介護健康推進課長 斉藤幸英、商工労政観光課長 伊藤嘉悦、市長 高尾弘明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 5番 若山武信

通告に基づきまして質問いたしますので、ご答弁のほどよろしくお願いいたします。大綱1、平成25年度予算について、①、公共事業予算の見通しについてであります。まず最初に、このたびの特例公債法案可決のおくれによります当市への交付税の影響についてお尋ねいたします。第181回臨時国会において赤字国債発行に関する特例公債法案は成立いたしましたが、国会での審議おくれは予算措置のおくれとなり、10月以降全国各自治体や公共機関各所に少なからず影響が及んでおります。そこで、当市の交付税への影響についてでありますが、補正予算措置等に大きく問題はなかったようには聞いておりますが、全く問題はなかったのかどうか。市立病院への影響も含めて確認しておきたいと思います。内部での利息負担等もあったのではと思いますが、いかがでしょうか。次に、平成25年度の公共事業予算の見通しについてお尋ねいたします。平成18年度に産炭地基金問題が発生し、以来23年度まであらゆる予算に緊縮財政が適用されました。市民全体が我慢を強いられ、公共事業も大きく抑制されたわけであります。24年度もそうだと思います。そこで、平成15年度からの10年間の歳出総額に対する普通建設事業費を見るときに、平成15年度の歳出総額111億5,507万5,000円に対し普通建設事業費は16億1,096万4,000円で、普通建設事業費の占める割合は14.44%であります。この年を境に建設事業費は年々下がり始め、平成18年度の産炭地基金問題直後の19年度は7.68%と15年度の約半数近くにまで落ち込んでおります。国や道からの緊急雇用対策が行われました平成22年度予算を除くと、19年度から24年度までの比率は1桁の状態であります。特に平成24年度は、当初予算81億3,679万9,000円に対し建設事業費は6億436万8,000円で7.43%となり、実に10年間で最低であります。当市の財政状況は、23年度決算におきまして正常化が証明されたわけでございますが、反面これらの数字からもわかるように公共事業のおくれも目立ってきていると思います。決算委員会において同僚議員から市道の舗装距離数のおくれ等も指摘されております。適切な公共事業量の継続は、安定した雇用対策となることはもちろん市の基盤整備の進捗とともにまちの経済活性化に大きく影響してまいります。当面公共事業の大きな目玉として、平成27年度に消防本庁舎の建てかえが予定されており、26年度には市立病院病棟の建てかえも現在検討中であります。平成25年度の事業予算についてはどのように考えているのかお伺いしたいと思います。

答弁 企画財政課長 伊藤寿雄

最初に、11月に可決された特例公債法案の可決のおくれによる当市への影響とのご質問でございますが、普通交付税につきましては毎年4月、6月、9月、11月の4回に分けて交付されますが、公債法案のおくれによって9月交付分については市町村に対しては予定どおり交付されたものの道府県への交付がおくれ、一時借入金等で対応されたようであります。当市といたしましては、11月交付分となる約8億円の交付が年を越えてしまうと資金不足が生じると心配をしておりましたが、通常より2週間ほどのおくれとなる11月19日に交付されたため影響はございませんでした。また、病院事業会計につきましては、普通交付税に左右されるものではなく、9月28日を最終に一般会計からの繰出金を全額繰り出しているため、こちらについても影響はございませんでした。次に、公共事業予算の見通しについてのご質問でございますが、平成15年度以降の建設事業費のお話がございましたが、その他の財政状況について平成15年度と平成23年度対比で若干ご説明をさせていただきたいと思いますが、歳入面では市税や使用料等の自主財源が約4億6,000万円の減収、臨時財政対策債を含む地方交付税が約3億5,000万円の減収となっており、これらをカバーするために歳出面では主に人件費や公債費等の歳出の抑制によって収支バランスを図っている状況でありますが、相当の改革を進めてまいりましたので、これ以上大幅な義務的経費あるいは経常経費の削減は極めて厳しいと判断をしております。当市の平成23年度決算における実質公債費比率は17.6%でありまして、市町村の全国平均の9.9%を大幅に上回っており、財政運営上地方債を借り入れる場合は、毎年の償還元金以下に抑えることを基本としなければならないと考えております。そこで、平成25年度予算の考え方でございますが、新年度は学校統合に向けた茂尻小学校改修事業などを予定しているため本年度を上回る建設事業費になると予想されますし、議員のお話にもございましたように平成26年度から27年度の2カ年については消防本部総合庁舎建設事業、統合中学校改修事業、市立病院病棟建替事業なども予定されており、大幅に建設事業費が増額になる見込みであります。公共建設事業が地元経済、雇用に寄与することは十分承知をしておりますし、これまでも可能な限り予算化に努めさせていただいておりますが、先ほど地方債の借り入れに関する基本的な考え方を申し上げさせていただいたように臨時的な事業費以外については、財政の健全化を維持するためにも歳入規模に見合った建設事業の予算化に努める必要があるということをご理解いただきたいと思います。以上であります。

質問 5番 若山武信

特例公債法案の関係については理解いたしました。平成25年度予算につきましては、24年度を上回ると。予算金額については、まだまだわからないと思いますけれども、そういう意味では予算が現在より上回るということではその考え方について理解いたしました。市内企業もこの五、六年非常に我慢してきたということでございます。そういう意味では、財政事情が許す限り公共事業も正常化してほしいと、そのような要望も来ているところでございますし、それが本音だと思います。答弁にありましたように厳しい財政事情を乗り越えてきた今、私たちも歳入規模に合った建設事業の予算化ということについては理解しておりますので、そういう意味も含めましてこれからも雇用対策と地元経済への波及効果を考えるときに公共事業への十分な配慮をお願いするところでございます。続きまして、福祉予算の充実についてでございます。ア、孤独死対策について。高齢化が急速に進む中で、最近一番注目されているのは孤独死、孤立死対策についてであります。過去には余り取り沙汰されることもなく、恐らく警察が中心となって携わってきたような気がいたしますが、それが最近では事故が起きるたびに報道機関などによりクローズアップされ、行政だけでなく民間も含めた地域対策も強化されつつあります。ここでは孤独死に対する今後の対策についてお伺いいたします。当市には公営住宅が多いわけでありますが、住宅事情がよくなるほどに孤独死がふえていくような気がしております。高齢化により伴侶を亡くすなどして一人になったとき、一定程度の食料を買いだめすれば1週間程度は部屋から出なくても生活は十分できるわけです。外へ出る機会も少なくなると周りで気がつかないケースが多いようですし、冬になると特にそうなるのではないでしょうか。アパート様式の建物では特にそう思われます。一大団地を形成している住友福栄団地では、赤平炭鉱閉山とともに住宅政策により住みかえ移動が行われ、現在に至っておりますが、若い人たちの入居がないため現在は60歳代後半から70代、80代がほとんどと言っていいぐらいになってまいりました。それぞれが大きな不安を抱えており、真剣に孤独死の問題と向き合っております。福栄団地が一つの例でありますけれども、市内各所に同様の問題が惹起しております。各シルバーハウジング等では、生活反応を利用した水道センサーや光センサーなどの機器が活用され、消防への通報システムとして孤独死対策に対応しているようでございますが、これからは全市的な通報システムでの対応が必要であります。全市的での対応といいますと大変予算がかかります。24年度予算委員会の市長総括答弁にも孤独死対策への一定程度の考え方が示されておりますけれども、予算化への対応はいかがなもののでしょうか。テレビの福祉番組にて孤独死対策通報システムとして紹介されているすぐれものもありますが、最近では比較的値段も安く、便利なものが出てきているようでございます。通報システムの予算化等について考え方があれば伺いたいと思います。

答弁 介護健康推進課長 斉藤幸英(介護健康推進課長は2017年12月まで)

お答えいたします。高齢化率が高く、さらには独居世帯も多い当市におきましても孤独な終末を迎える方がいるのも現状であります。高齢者を孤立させない見守りの一つとしまして、独居高齢者世帯で希望される方々の住宅に緊急通報システムを設置し、緊急事態の発生時に消防へ自動通報され、安否確認等の対応をしているところであります。この緊急通報システムにつきましては、導入から年数が経過していることから経年劣化により使用できないものも多数あり、現在45台程度が活用されている状況にあります。緊急通報システムの設置に当たっては、工事費等が自己負担となり、10万円程度と高額となることから、高齢者にとりましてもとても負担の大きいものになっています。地域の方々による見守りが高齢者の孤独死を防ぐ大きな力となりますが、地域の方々が同様に高齢化してきている地域にありましては、見守りをする方がいないという状況になっておりますことから、見守りをする通報装置の設置も必要と考えております。ITを活用したテレビ電話複合端末による見守りを検討してまいりましたが、高度な見守りには非常に適した機種ではございますが、高齢者にとりましては操作が難しいことから、将来的には同様な機種の導入の必要性は高いと判断しますが、現状では難しい状況にあるものと考えています。また、最近各地で導入の動きが出ている見守り機能つき携帯電話は、簡易なシステムで操作は比較的簡単であり、高度な見守りには適してはいませんが、設置に当たっては初期導入費用で約3,000円、月額使用料で1,500円から2,000円程度と費用も低額であり、比較的導入しやすいものとなっています。これらのシステムにつきましては、緊急通報システムの代替機種としての導入も念頭に置いて考えていきたいと思っております。また、高齢化が急速に進む中で高齢単身者や夫婦のみ世帯が増加していることから、高齢者の居住の安定の確保は大変重要な課題でありますので、平成26年度の住生活基本計画策定時には総体的な公的住宅のあり方を検討する中でシルバーハウジングに係る維持管理費等や建替事業移転対象者に与える影響なども考慮し、住民要望も非常に多いシルバーハウジングなどの設備の必要性等についても所管の建設課において検討することを予定しているところでございます。以上です。

質問 5番 若山武信

緊急通報システム等への対応も今お話聞きますと検討しているということでございます。今後の公的住宅のあり方を検討する中で、今シルバーハウジング等の整備の必要性についてもお話がありました。ただいまの答弁については理解するところでございます。これからも孤独死対策への万全を期していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。イ、高齢化に伴う除雪対策についてであります。人口の急減とともに少子高齢化が大きく進み、子育て支援や高齢化対策に大きく福祉予算が割かれる時代となりました。ことしで高齢化率も40%となり、ますます今後の高齢化に拍車がかかるような気がしますとともに、冬の除雪対策がより深刻になってまいりました。今までは町内会単位で有償、無償によるボランティアの人たちが多数おりましたが、近年はそのような人たちも本当に数少なくなってまいりました。最近は除雪業者を利用する人たちがふえてきておりますが、費用の捻出に苦労しており、特に低所得者の人たちの多くは行政による対応を願っているわけでございます。今後冬期間の福祉対策として、65歳以上の高齢者や障害者1戸当たりに除雪費用への一定程度の助成を行えるような、また有償ボランティアを含めた助成制度の確立が必要ではないでしょうか。個人の負担に加え、一定程度の行政からの助成により高齢者や障害者への除雪対策は弱者への福音になると思います。何か考え方があれば伺いたいと思います。

答弁 介護健康推進課長 斉藤幸英(介護健康推進課長は2017年12月まで)

お答えいたします。降雪量の多い当市にありましては、高齢者、障害者の方々にとりまして冬期間の除雪で大変苦労されているものと思っております。現在社会福祉協議会に委託して行っている除排雪サービス事業につきましては、緊急時の通路の確保や危険な状況等の除去を中心に行っており、日常の除雪は対象となっていないものでございます。除雪の担い手としては、町内会等のボランティアによって行われた除雪に対し補助をする制度はありますが、町内会等での対応が難しい地域もあり、十分な活動ができていないような状況にもあります。また、日常の除雪についての要望も多いことから、対応につきまして現在社会福祉協議会と協議を進めているところでもあり、ボランティアだけに頼るのではなく、事業者への依頼を含め、他市町村の実施例を参考にしながら、現行行っている除排雪サービスを独居高齢者や障害者などが利用しやすい制度に拡充しながら対応をしていきたいと、そのように考えております。以上です。

質問 5番 若山武信

これからますます高齢化とともにこの除雪問題非常に深刻になってまいります。これからは業者を使ってのということがふえてくると思いますので、助成制度の検討をぜひお願いいたします。平成25年度に向かっての前向きな答弁というふうにとっております。社会福祉協議会とも十分な協議をしながら、よりよい制度化を図っていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。続きまして、③、エルム高原における彫刻作品建立への今後の対応についてであります。現在エルム高原内に世界的に有名な彫刻家、流政之氏の作品である5基の彫刻像が建っております。今までは市民有志により寄贈されてまいりましたが、輸送費や建設費、除幕式の費用等は当市の負担であり、24年度は1,200万円の予算も計上いたしました。ことしから始めました議会報告会の中にもそんな高い彫刻像より高齢化対策として除雪費を優先させるべきだとの声もありました。さらに、今後8から10体にふえるとの話も聞こえてくるわけでございますが、全部有志の寄贈によるものなのか定かではありませんし、寄贈であったとしても輸送費、建設費は大変な金額になるのではないでしょうか。行政の彫刻建立に対しての考え方がはっきりしないままに、今までの経過を踏まえて購入しなければならなくなるのかが心配であります。美唄市の安田侃氏の彫刻作品とも地元出身ということでは意味合いが違います。芸術作品はあったほうがよい、しかし高額な彫刻では宝の持ち腐れ状況になるのではないかとの心配もされます。長期的な考え方については、来年度の執行方針にかかわってくるかもしれませんが、今後の予算措置にも大きく関連してまいりますので、次年度予算を前に一定程度の考え方を伺ってみたいと思います。いかがでしょうか。

答弁 商工労政観光課長 伊藤嘉悦(商工労政観光課長は2015年6月まで)

お答えさせていただきます。エルム高原施設であります家族旅行村は、家族が自然の中で手軽に利用できるレクリエーションの場を提供し、ゆっくりと自然を楽しんでいただくという施設であります。このような家族旅行村にご縁がありまして世界的な彫刻家であります流政之氏の彫刻先品を流先生、市民有志、市内企業からご寄贈いただきまして、当市といたしましても運搬、設置費等を市議会のご理解のもと予算計上してきたところであります。芸術文化の振興においては、本物の作品が身近にあるということは市民の皆様にとりましても大変貴重なものであると考えており、心を豊かにしてくれる、そんな施設づくりの一助になるものと考えており、市民団体との協議では5年計画で10体の彫刻の建立を目指しており、これまでの3年間で既に5体の彫刻が設置されております。こうしたことを踏まえまして、当市といたしましてもご寄贈いただいた作品の設置費用につきましては負担すべきものと考えておりますし、芸術文化の振興策も大変重要な施策と位置づけておりますことから、ご寄贈いただくばかりではなく、財政状況等を勘案しながら購入につきましても検討し、市民の皆様にもご理解いただけるようPR等に努めてまいりたいと考えております。エルム高原施設との相乗効果を図るため、流氏の作品につきましては家族旅行村を訪れる方々に対し本物の作品が見られるという最大のメリットを生かしながら、エルム高原家族旅行村を新たな芸術文化の拠点とし、まちづくりの一環としての公園づくりに努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解いただけますようよろしくお願いいたします。

質問 5番 若山武信

5年間で10体の彫刻の建立を目指しているということでございますけれども、3年間で5体設置されましたので、今後2年の間に5体の建立がさらに見込まれていることになります。そういう意味では、ただいま購入するという話が出てまいりましたけれども、何体寄贈され、何体購入する計画なのか。また、25年度で何体の建立で、どれだけの予算が見込まれるのか伺いたいと思います。

答弁 市長 高尾弘明(市長は2015年3月まで)

この問題について私は大きくかかわっておりますので、経過がございますので、私のほうからお答えをさせていただきます。5年で10体というのは、当初からこういうふうになっていたわけではございません。当初は全然私どもそこまでは考えてなかったわけですが、たまたま流先生が北海道で、札幌の道の近代美術館でNANMOSA流展を開催するということで市民の皆さん方と交流が始まっていました。こうした中で、流応援隊という組織が赤平にもできまして、こういう交流の中で、先生もご承知かと思いますが、津波に遭った奥尻にも手助けしようと、復興のために激励しようということで大きな作品を寄贈した経過がございます。別名地方の用心棒と言われるぐらい非常に地域のところに心配をいただいている方でございまして、たびたび赤平を訪れて、私どもも何回か交流している中で、この赤平はこれからどうなるだろうかといろんな意見交換なり、これからどうあるべきか、こんなことをやっている中でそれではということで自分の作品を寄贈ということで、これ贈るということで突然の話であります。したがって、せっかくの申し出でありますので、寄贈しますというのを私どもお断りする理由はございませんので、お受けしますと。これ私呼ばれて、いきなり寄贈しますという申し出がございました。寄贈していただいた上は、やはり輸送費ですとか設置をするのはこれは寄贈を受けた側として私は当然厳しい中ではありますが、努力をしなければならないということで最初に寄贈いただいたのが「SAKIYAMA」という作品でございました。この「SAKIYAMA」も先生はやはり赤平の炭鉱という歴史の中での作品でありまして、非常にありがたい作品を寄贈いただいたということでございます。その後交流続いておりまして、そういう中でまた寄贈という話になってまいりまして、そうなると1体、2体ではこれは余りアピールにならないなと、どうせならある程度数があったほうがいいではないかという話が民間団体の方を含めてそういう話になっていただきました。こうした中で、できれば10体ぐらい、場所もいろいろ流先生やった結果やはり自然あふれるエルム高原がいいということであの場所に設置をされたわけでありまして、どうせなら私もある程度の数があって、市外の方も来ていただけるように、自然あふれるあのエルム高原の中に彫刻があるというのはすばらしいことでありますし、私も高松行って先生の作品を何体かいろんな場所を拝見をさせていただきましたが、なかなか芸術、アートですから、全ての市民の方にすぐに全てご理解いただけるというものではないかもしれませんが、やはりこの厳しい赤平の中にもああいう潤いのある作品があっていいではないのかということで民間団体の方々と相談をしながら、ぜひそれでは5年ぐらいかけて10体ぐらい目指そうかということでございます。さらに、ほとんどが先生の寄贈なり、市内の個人、企業の寄贈でありますが、私は全て寄贈でなければできないということではなくて、こういう市民の皆さん方の盛り上がり、あるいは流先生の熱い思いを考えたときに、やはり市も厳しい中ではありますが、1体ぐらい購入しなければならないのでないのかというのはこれ私が感じたことでありまして、こうしたことが購入という部分を計画しているわけであります。決して買ってくれと押しつけられたり、どうしたということではございませんでして、やはりある程度のまとまった作品を置いて、多少の彫刻公園的なものを旅行村の中に整備しようという、エルム高原をもっと魅力アップしようと。できればその作品を市外の方に見ていただきたいと、人を呼び込むそんな施設になればということで、先ほど答弁にあったようにまちづくりの一つとして考えているものでありまして、そういう意味ではやはり市も多少の努力をすべきだという考えでいろいろと検討しているわけでございまして、あと25年、26年残っておりますが、今のところ25に3体、26に2体という計画をしておりまして、これ予算がどうなるか、まだ今ちょうど詰めている最中でありますので、価格ははっきりいたしませんが、数としては来年度に3体、できればこのうち1体は市が買おうかと、こういうことで今相手といろいろと相談をさせていただいているということで、今予算時期でありますので、盛んに相談をさせていただいているということで、なかなか芸術の世界でありますので、やっぱり難しい面もございます。美唄のお話もございましたが、確かに流先生は赤平出身ではございませんが、赤平を心配し、赤平を思って、赤平を何とかしたいという方でありますので、決して赤平と縁がないということではないと思います。流先生の近代美術館での美術展でのオープニングには赤平の方もたくさん行って、三味線を弾いたり、いろんな形で交流が深まっております。縁の深い方でございますので、まだまだ理解を多くの方に得るにはもう少し時間はかかると思いますが、私は徐々に理解をいただいて、いずれはいいものが残ったと、こういうことになるように努力をしていきたいと思います。なかなかまだまだ課題がございますので、その予算があるのであればこっちにということも確かに私どもは理解をいたしますが、そういうことはそういうことで検討しながら、一方ではこういう心豊かな文化の振興と、推進ということも私は大事なまちづくりだというふうに思っておりますので、多少くどくど申し上げましたが、そういうことで経過がございまして進めているということもぜひご理解をいただいておきたいと思います。以上です。

質問 5番 若山武信

今市長のほうから自分の思いも込めてという話ございました。彫刻像の建立計画が市長を通して行政としての考え方やっと何か示されたような気がいたしますけれども、芸術や文化にも私はそういう意味でも理解はしているつもりでございます。しかしながら、今次定例会で職員給与がやっと8%復元されそうでありますけれども、まだ3%の復元が残っておりますし、そのほかに市民にも復元しなければならない税の問題等も残っております。市民に課されました今までの我慢してきた部分が復元されたときに、余裕の部分としての芸術や文化だと思っております。そういう意味では3月定例会の中で、考え方とかそれらの予算の整理がきちっとされたということになればまた別でしょうけれども、その辺についてもまだ未定の部分でございますので、3月の定例会でこの続きの議論をしたいと思います。よろしくお願いいたします。

出典:赤平市議会 平成24年第4回定例会 2012年12月13日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる