みんなの議会

赤平市議会 平成24年第3回定例会 2012年9月14日

交通環境の整備について

2012年9月14日、赤平市議会の一般質問で、植村真美議員が「交通環境の整備について」質問し、建設課長 熊谷敦、市民生活課長 片山敬康、商工労政観光課長 伊藤嘉悦が答弁しました。

質問者
植村真美 議員
答弁者
建設課長 熊谷敦、市民生活課長 片山敬康、商工労政観光課長 伊藤嘉悦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 3番 植村真美

続きまして、大綱4、交通環境の整備についてお伺いをさせていただきます。まず初めに、歩行者に優しい交通環境の整備についてでございます。ことし4月に第1回目の赤平市議会報告会ということで市内7カ所におきまして報告会を開催させていただきました。その中で特に寄せられていた意見といたしましては、やはり高齢者社会に合った道路の整備、通学する子供たちに対する歩道の整備など、管理先はさまざまなのですけれども、道路の整備に関する要望が多く上げられておりました。実際に見学してきますと、歩行者にはやはり車道と歩道が大変密接していて危険な状態であったりとか、それは冬になると大変またさま変わりしてさらに危険な状態になったり、以前植樹帯があったところや歩道の仕切りがあったところが放置されて今はぼろぼろになっている状態であったりとか、車を運転している目線では感じ得ないことも多くありました。そんな中、住民の皆さんから要望を聞く中においては、やはり住民の皆さんも不安で、専門家から少しのアドバイスで改善されることも見えてくるのだろうなというふうに思ったこともございます。ですから、そういった相談相手に相談をする場所というのももっと求めているのだろうなというふうに思っておりますし、さらに進む高齢化の中で歩行者の目線に合った交通環境の整備というのが大変求められているなというのはひしひしと感じておりましたので、さらにそういった環境づくりを検討するに当たって地元の方の要望を広く吸い上げる工夫というのをぜひお考えいただきたいなというふうに思っておるのですけれども、そのあたりはいかがでしょうか。よろしくお願いいたします。

答弁 建設課長 熊谷敦(建設課長は2017年3月まで)

歩行者に優しい交通環境の検討についてお答えをさせていただきます。赤平市内の歩道整備につきましては、道路利用者の安全確保を目的として通学路に指定された道路及び車両と歩行者の通行量の多い道路を優先的に整備を進めてきたところであります。歩道の設置は、学校関係者、教育委員会、道路管理者と共同で通学路の危険箇所の確認を行い、また町内会等からの地域要望では通過車両や歩行者数などの状況を確認の上実施してまいりました。近年では、平成19年度に完了した豊里本通の歩道の設置が新設としましては最後となっておりますが、老朽化等による歩道の平たん性不足による歩きにくさ等があることから、2次改築としまして平成21年度より川添通の歩道改修事業を継続して進めているところであります。また、市道ではありませんが、平成21年度に地域からの強い要望により平岸地区の国道歩道の改修工事を札幌開発建設部に行っていただいたところでもあります。今後におきましても春季、秋季の年2回行っております住民懇談会での意見、要望なども参考に町内会、学校関係者、交通安全担当部署とも連携を図りながら歩道の設置、2次改築等に努めてまいりたいと考えております。また、老朽化等により損傷している歩道、縁石、植樹帯なども維持的な補修にはなろうかと思いますが、状況を見ながら順次整備してまいりますので、ご理解いただきたくお願い申し上げます。

質問 3番 植村真美

ただいまハード面に対しての部分は、地元の意見を日ごろからお聞きしているということでございました。また、今後も対応していただけるということでございました。さらにお聞きしたい部分の中では、道路環境を整備するといっても一言では簡単なことではなくて、やはりいろいろな費用が発生してくることではございますので、またそれに加えてそういったことも順序立ててさきの質問でもありましたけれども、今後ご検討いただけるということだったので、その部分については今後もさらに現場に赴いてお願いしたいなというふうに思っているのですけれども、生活環境の中と道路環境が密接にかかわっているところで住宅が密集しているところであったりとか、家のすぐ前がカーブ沿いで車が通る、そしてその玄関前が死角になってしまう、そこに子供が通ることが結構多いであるとか、高齢者が多く通う施設の周辺であったり、また最近ではシルバードライバーも大変多くなってまいりました。車椅子も大変多くなってきているなというふうに感じていますけれども、さらにそういった危機意識をもたらすために交通のサイン、安全標識といったもの、また路上のサイン、スクールゾーンでありますよというのであるとかシルバーゾーンということで、そういったものというのは赤平市内にももう少し設置が必要なのではないかなというふうに思っているのですけれども、そういった細かなサイン標識につきましてはどういった情報の吸い上げであったりとかご検討をしていただけているのであるのかお聞かせお願いたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。

答弁 市民生活課長 片山敬康(市民生活課長は2013年12月まで)

危険箇所等についてお答え申し上げます。環境交通係におきましては、交通安全運動期間中を中心にパトロールなどを行っておりますが、そのほか市民の皆様からの電話や窓口での情報により把握を行っており、当係が得た危険箇所などの情報につきましてはハード面、道交法にかかわる面など中身に応じて担当部署へ連絡いたしております。今後も教育関係課や関係機関との連携を密にしながら対応してまいります。ご承知のとおり、6月、8月と2件の死亡事故が発生いたしました。環境交通係では、以前冬の交通事故防止の観点から市内の危険箇所について広報でお知らせした経緯がございますが、今後も運転者、歩行者、特に交通弱者と言われる方々に対して注意を喚起する情報の提供、また改善を要する箇所等があればこれらへの対応について検討してまいりますので、ご理解並びにご協力をお願いいたします。

質問 3番 植村真美

ただいまもいろいろご対応していただいているということだったのですけれども、現場をしっかりと訪れていただくということも数も多くしていただかなければいけなくなってくるのではないかなというふうに思っていますので、そのあたりも意識しながら連携するとともに、現場でみんなで話し合うということで、そういった信頼関係も深めていただきながら、優先順位も決めていただいてそういった交通弱者に対しての配慮というのを進めていっていただきたいというふうに思っております。本当に高齢化が進んでおりますし、あと小中学校の統廃合がこれからは行われますので、そういった部分でもさらに踏み込んだ交通整備、対策をご検討いただきたく、また日ごろからの情報収集を徹底していただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。続きまして、②、観光客に配慮した交通手段と情報発信についてでございます。当市の観光客といいますものは、やっぱり夏のシーズン、エルム高原に集中しているかと思われます。その観光客のほとんどは、車で移動してきていると思うのですけれども、赤平を初めて訪れたお客様、市外の方々がわかりやすい誘導看板、名称の看板の設置、既存の看板の設置の紹介、そういったものも徹底的に行っていただきたいなと思うのと、そういうことの紹介をするに当たりまして市内の案内をする上で赤平市内のドライブマップの作成というものをしていただけないかなというふうに感じております。地域の特徴のある交通事情、市内に立ち寄ったときにとめる駐車場の紹介であったりとか、給油所、その他土産どころ、見学どころなどの紹介も盛り込みながら、市内の距離感が把握できるようなドライブマップのご検討をいただけないかなというふうに思っております。さらに、宿泊者には市内の店舗の利用の特典つきのチケットであったりとか、格安で市内に行けるタクシーのチケットであるとかというものを配付するなどのご検討をぜひお考えいただけたらなというふうに思っております。そういう手段を考える中でエルム高原と市内の距離感を縮める交通環境の確保というものをぜひ前向きにご検討いただけたらなというふうに思っておりますが、いかがでしょうか。

答弁 商工労政観光課長 伊藤嘉悦(商工労政観光課長は2015年6月まで)

観光客に配慮した交通手段と情報発信についてということでお答えさせていただきます。観光等で来訪される方のための案内看板の設置ということでございますが、現在市内には国、道、赤平市が設置した観光案内看板は全部で案内標識を含めますと56カ所にございます。市が設置した看板につきましては、老朽化したもの、案内内容が合わないもの、また不鮮明になっているものなどについては撤去や修繕、また新たに必要なものについても検討している最中でございます。次に、ドライブマップの作成ということでございますが、現在赤平市には観光パンフレットがございまして、その観光パンフレットには大まかな地図ではありますが、市内の飲食店や重立った見どころなどを掲載しております。市街地については拡大図も載せておりますので、情報発信としては十分対応できるものと考えておりますが、パンフレット更新の際にはまた内容の検討をしてまいります。次に、エルム高原の宿泊客の対応でございますが、エルム高原のケビン村につきましては家族旅行村の目的としまして家族が恵まれた自然の中で手軽に利用できるレクリエーションの場を提供するということでありまして、自然の中で家族がゆったりと過ごしていただくためのケビン村でございます。しかしながら、現在市内には宿泊できる施設がないため、唯一の宿泊施設として市外からのお客様にもご利用いただいているところであります。ケビン村利用のお客様へのサービスとして飲食店やタクシーの割引チケットを配付してはどうかとのご質問でございますが、飲食につきましてはケビン村に併設されております保養センターゆったりにレストランエルムが営業しておりますので、ぜひそちらをご利用いただければとは思いますが、市内飲食店やタクシーの割引チケット等のご提供があれば、宿泊のお客様に配付するなどして市内飲食店等の連携も可能であるというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 3番 植村真美

新しい看板の設置もいろいろとご検討いただいているということと、パンフレットに関しましては既存のパンフレットの再検討の部分でさらに検討していただけるということだったのですけれども、他市を見回してみますといろんなパンフレットの種類というのがございますので、いろいろな角度で赤平を情報発信、交通事情とともにしていただけたらなというご提案でございましたので、今後ぜひそういったお考えも組み入れていただきながらご検討いただきたいなというふうに思っている部分でございます。それと、エルム高原の中にしか宿泊施設がないという当市の特徴の中では、やはり多くの方たちを赤平に引き寄せる部分では大変立地的に呼びづらくなっている部分はあるのかなというふうに思っておりますので、市内とエルム高原を近づける工夫というのが必要になってくるのではないかなというふうに思っております。ぜひ四季折々に交通事情も変わってきますので、そういった条件も踏まえながら観光客に優しい交通手段の確保というものも先駆けてご検討いただきたいなというふうに思っております。市内とエルム高原を近づけるための交通形態のあり方ということにつきましては、1度ご質問をさせていただいている経緯がございまして、その際にも話し合いの場を持って活性化策についてお考えいただけるということでございました。その後の進行状況をお伺いしたいというふうに思っておりますが、いかがでしょうか。よろしくお願いいたします。

答弁 商工労政観光課長 伊藤嘉悦(商工労政観光課長は2015年6月まで)

エルム高原と市内との連携について話し合いの場を設けるということでありましたけれども、先ほどお話ししましたように、割引チケット等につきましては事業者の営業行為と考えられることから、事業者であります飲食店等からそれらの割引チケットの提供並びに配付についての要請がありましたら、話し合いの場を設けるまでもなく、宿泊されるお客様に配付するよう我々のほうから指定管理者のほうに要請してまいります。なお、交通手段でございますが、ケビン村に宿泊されるお客様につきましてはほとんどがマイカーで来られるということでございまして、必要があればタクシーを利用されているということでございます。特に新たな交通手段等の要請はございませんことから、そこまでの必要はないものというふうに判断しておりますので、ご理解いただければと思います。

質問 3番 植村真美

交通手段の必要性がないということだったのですけれども、やはりそういった情報もぜひ、直接管理運営に携わっているというわけではないと思うのですけれども、やはり指定管理者という立場で指定管理者の方に任せているわけですから、そういったところの情報の吸い上げ、データベースの構築というのも必要になってきているのではないかなというふうに思っております。ですので、やはり今後そういった部分のサービス、情報発信、交通事情も踏まえたことというのは必要になってくると思っておりますので、ぜひ指定管理者を選ぶ際の条件の中でも、やっぱりまちを活性化する交通手段の一つになってくると思いますので、そういった部分も考慮した上で指定管理者の選定の条件の中に入れて考えることもあるのではないかなというふうに感じていますことと、またさらに赤平の観光協会と赤平商工会議所、市内活動団体などと観光客に配慮した交通手段と情報の発信のあり方についてさらに深く今後ともご検討いただきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。全ての質問をさせていただきました。いろいろと前向きなご答弁いただきましたので、今後もさらに私のほうで見させていただきながら協力させていただけたらということで赤平を活性化させていただきたいというふうに思っております。本当にありがとうございました。

出典:赤平市議会 平成24年第3回定例会 2012年9月14日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる