大空町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月13日
(1)大空町の地域交通環境の見直し、点検について/(2)近隣市町との連携状況について
2022年9月13日、大空町議会の一般質問で、鈴木秀之議員が「大空町の地域交通環境の見直し、点検について」「近隣市町との連携状況について」について質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 鈴木秀之 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 鈴木秀之
令和4年第3回定例会通告に従い、一般質問をさせていただきます。3項目、質問をさせていただきます。第1の項目は、地域間連絡交通施策についてです。まず、大空町の地域交通環境の見直し、点検についてお伺いします。デマンド交通という言葉があります。デマンドという言葉の語源につきまして調べてみました。こうあれば便利、こうあればいいのにな、そういう英語がデマンドというのが意味だそうです。住民サイドの要求に耳を傾け、制度設計を図る地域交通政策と理解されております。本町では、平成18年以降、高齢者等移動支援事業、地域間バス運行事業、社会福祉協議会の福祉有償運送サービス等の施策が展開されております。平成27年以降、議会の一般質問で女満別東藻琴間の地域交通のあり方、高齢者等移動支援について等、質問項目がありまして、5人の方々の先輩の議員が登壇されて一般質問をしております。このことは町民の方々の関心が高い政策であ12るということを示していると認識しているところでございます。行政施策の継続性は大変重要ですが、社会環境の変化に伴う町民の要望の変化に対応していく必要があると思います。大空町には大空町の地域特性、公共交通網の環境に応じたこうあれば便利と感じられる大空町版デマンド交通政策を検討し、構築していく必要があると思います。大空町の地域交通環境について町長の現状認識と将来展望について見解を伺います。第1項目の2として、住民や交通事業関係者、行政担当者との意見交換についてお伺いします。予算の効率的執行と地域振興を結びつけることが継続可能なまちづくりにつながるのではないかと考えております。その一環として、住民や交通事業関係者、行政担当者が意見交換をし、現状の施策内容を確認点検して改善策等を企画する場面設定を検討してはどうかと考えております。町長の見解をお伺いします。第2の項目は、町内を通過する国道、道道と町道との除雪、排雪連絡体制等についてです。町道と国道、道道との交差点付近の除雪、排雪についてです。大空町の町道は除雪作業計画基準によって的確に施業されています。隣接する市町により除雪出動基準の差があるのは、いたし方ない状況であると思います。しかしながら、通行の安全面からは、路面や道路脇の除雪、排雪状況の急激な変化等は不安を感じるものです。国、道、隣接市町との連絡調整が必要と思います。現状の対応と町長の見解を伺います。第2項目の2として、市街地区の国道、道道の排雪に関する連絡体制についてお伺いします。町道は道路、歩道ともに除雪、排雪が先行して行われています。国道、道道は広域の観点から大空町のみ先行することはできないのは理解できます。しかしながら、ここ最近、道道の排雪作業が遅いのではないかと実感もしております。国、開発建設部、北海道網走建設管理部等との連絡、情報交流を適時的確に行い、安全確保体制を構築しておく必要があると認識しております。町長の見解を伺います。第2項目の3は、除雪、排雪業務担当職員の勤務体制についてです。冬季間の勤務は未明からの勤務や視界不良の中での勤務であり、厳しい業務環境であると拝察しております。担当職員の健康、安全確保、仕事へのやる気、やりがいを維持する勤務条件整備について、町長の見解をお伺いします。第3の項目は、町内を通る国道、道道の整備促進要望対応についてです。まず、近隣市町との連携状況について伺います。オホーツク管内開発期成会等での対応が行われていると理解していますが、国道334号については近隣の市、町との連絡調整をどのように対応しておられるのでしょうか。大空町を通過する箇所の改良等について、大空町独自での要望はどのような観点からされているのでしょうか。また、その反映状況はどうなっているのでしょうか。状況をお知らせいただければと思います。第3の項目の2として、国道334号東藻琴千草開陽地区通過路線の改良工事と町道の連絡についてお伺いします。開陽地区のパナクシュベツ川に架かる函渠設置工事が網走開発建設部において進められております。危険カーブ解消の国道改良工事の一環と思われます。13国道334号は大空町にとっては農畜産物の輸送路線であるとともに、女満別空港と世界自然遺産知床や屈斜路、摩周、阿寒方面の観光地を結ぶ路線でもあります。道路の安全対策の充実は地域の発展につながります。改良工事が着手された箇所はカーブがきつい地点で、改良工事の完成を期待しているところです。町としても順調に工事が進められるよう連携、協力しておられると思いますが、国道改良工事に伴い、町道と国道との接続、交差点の位置等についての安全対策に関する協議はどのように進められておられるのでしょうか。また、町としてどのような姿勢で対応されているのかお伺いします。以上、大項目3点の1回目の質問とさせていただきます。
答弁 町長
鈴木議員の一般質問にお答えいたします。まず地域公共交通のあり方については、これまで町民アンケートや高齢者医療施設利用者への聞き取りなど行い、町内を循環するコミュニティバスやデマンド型交通の必要性、または可能性などにつきまして、さまざまな観点から検討重ねて取り組んできております。具体的には平成20年4月からスクールバス線への一般町民の混乗開始し、地域間バスとして東藻琴、女満別両地域間における移動の利便性を図っておりますが、1日約1人程度の利用者しかいないという状況でございます。令和元年7月から令和2年1月まで、2往復増便し4往復とした地域間バス試験運行では、重要なニーズとして想定していた東藻琴地区から女満別地区への買い物や病院受診などのために生活に欠かせない用途としては利用がなされておりませんでした。高齢者や障害のある方に対しましては、福祉タクシー券の交付を初め、平成28年度からは外出機会の創出、生きがいづくり、買い物支援のため外出支援タクシー券交付も行っております。このほか、通院のために民間の医療機関による独自のバス運行なども行われている状況です。みずから移動手段を持たない学生や高齢者などにおいて利用されている路線バスにつきましては、令和元年10月に網走美幌間を運行しておりました美幌線が廃止となりましたが、女満別空港線、網走東藻琴線に関しましては、通勤、通学や買い物、通院など日常生活において欠かすことのできない重要な移動手段の一つとなっており、沿線自治体であります網走市、さらには国、北海道との協調補助によりバス事業者に対しても必要な支援を行っているところです。効率的で持続可能な交通ネットワーク構築の必要性を感じているところで、人々が活発に移動できる環境は地域づくりに欠かせないものであります。地域の元気を創造していくためにも、引き続きさまざまな支援と対策を講じ、多種多様なニーズに的確に対応し、公共交通の利用促進、高齢者等の移動困難者の交通手段確保について、デマンド交通等を実施している先進地の視察を行うなど、効果的な手法を調査研究していきたいと考えております。次に、住民や交通事業関係者、行政担当者との意見交換についてであります。令和2年、地域公共交通活性化再生法により、地域公共交通計画の策定が市町村の努力義務となりました。地域公共交通計画とは、地域にとって望ましい14移送サービスの姿を明らかにするマスタープランとしての役割を果たすものとされています。地域公共交通計画につきましては、現段階で町単独で策定する予定はございませんが、令和3年度、令和4年度におきまして、北海道が主体となり、オホーツク管内全市町村及び隣接する名寄市、下川町、陸別町を加えた21市町村と広域の地域公共交通計画を策定中であり、オホーツク地域等公共交通活性化協議会が設置され、産学官での共同作業を進めながら地域全体で公共交通の確保に向けた取り組みを進めている状況です。町内における公共交通のあり方に関する意見交換の場は現在設けられておりませんが、今後、将来に向けて必要であるとなった際には改めて検討したい、そのように考えているところであります。次に、町道と国道、道道との交差点付近の除雪、排雪についてであります。大空町の除雪は、大空町除雪計画に基づき実施しております。新雪除雪、この新雪というのは雪の降り始めという意味でとらえていただければと思います。新雪除雪は降雪量10cm以上もしくは10cmを超える恐れがある場合に出動しますが、このほか風による吹き込み除雪、圧雪処理のための路面整正、道路幅員や堆積スペースを確保するための拡幅除雪など、複数の要因により除雪を行っております。本町では排雪基準は設けておりませんが、時期、降雪を考、慮し年1回は必ず排雪を実施しております。国や北海道では、車道端部の雪の高さや車道幅員の確保状況を排雪の判断基準としております。均一な除雪水準ということではどうしても除雪を行う車種により雪の飛びや路面の仕上がりに差が生じてしまいます。また、路線の着手時間は、除雪拠点と路線の位置関係により決定されます。網走川湯線を利用し、地域間を行き来することを想定いたしますと、北海道、網走市、大空町が除雪を実施することとなり、それぞれ除雪の着手時間や除雪車両の違いから、路面状況が不均一となってしまっている状況にあります。各道路管理者との連絡調整では、網走地区道路交通管理協議会を設立し、道路管理者に加え、警察署や消防組合を構成員として降雪前に会議を開催しているところでございます。協議会の重要な事務といたしましては、道路維持管理及び冬期路面管理に関することとなっており、この会議では、各道路管理者が策定しております除雪計画を持ち寄り、除雪担当窓口、受託事業者の連絡先などを共有し、緊急対応に備えているところであります。除雪に関わります国や北海道との連絡調整につきましては、この協議会での意見交換に加え、町の排雪に合わせ、国や北海道へ要望を行っておりますが、排雪基準に達しないことから全面的な排雪は未実施となっていたところであります。今後におきましては、個別箇所の対応も加え要望するよう建設課に指示いたしますが、私からも国や北海道に対し要望してまいりたいと、そのように考えておりますので、ご理解願いたいと思います。また、除雪、排雪担当員の関係でございますが、両地区に会計年度任用職員を年間雇用で8名採用しております。このほか、冬季間は農業者を中心に26名程度雇用しております。年間雇用の職員は任期を1年とする雇用契約となっておりますが、昇給や有給休暇の付与など、従来の臨時職員と比べますとかなり改善されているものと認識しています。給与面では業務の特殊性から給与号俸は他の会計年度任用職員と区別して設定しております。待遇面では地方公務15員共済組合や職員退職手当組合への加入など、一般職員と同程度の勤務条件となっております。また、冬季間の職員につきましては、毎月10日間の勤務を最低保障し、所得の安定を図るなど勤務条件の整備を行っているところであります。最後に、国道、道道の整備促進要望における隣接町との連携状況でございますが、国道334号につきましては美幌町から斜里町までの区間であり、大空町にとっては農畜産物の流通や観光ルートとして欠かせない重要な路線でありますことから、国道334号道路整備促進地域連絡会議を立ち上げ、斜網地域が一体となり道路整備の促進に向け要請活動を行っております。構成員は網走市、斜里町、清里町、小清水町、美幌町、津別町、大空町の1市6町で、危険箇所、要望箇所を持ち寄り、優先順位を決定し、北海道開発局長に町の各首長が直接要請を行っております。その結果、大空区域では現在開陽地区が着手しております。また、過去の事業では東藻琴市街地になりますが、町道とセブンイレブン交差点部の改良による渋滞の解消、明生地区では中央分離帯の設置工事による安全対策が行われているところであります。国道改良工事と町道との協議についてでありますが、現在進められている国道334号改良工事は、危険箇所である急カーブを解消するものであり、現道が北側にシフトすることとなりました。国道として不要となる現道区間は、明日予定しております議案第66号、町道路線の認定廃止及び変更で提案を予定しているところです。国と協議を要する大きな内容といたしましては、新国道と町道との立体交差、旧国道の認定の有無、新国道と町道交差点の形状と管理区域などが挙げられます。それぞれの事業の進捗に併せた協議を進めてまいります。今後につきましては、渋滞の緩和や防雪対策が必要であると考えております。千草や新富地区の登坂車線整備、新富、明生間の防雪対策などの新規採択要望を行ってまいりたい、そのように考えているところであります。以上、鈴木議員への答弁とさせていただきます。
質問 鈴木秀之
それでは、これからは一問一答での質疑でお願いをいたします。まず、地域間の連絡交通政策について、ご答弁いただきました。各事業の実施状況等につきまして、町長からも地域間バスの利用状況の実績16等も触れていただきました。地域間バス等につきましては、スクールバスの混乗という手法を取りながら、有効な予算の執行ということで対応されていると理解しているところでございます。一日平均4便往復で2回やっていますので4便の利用状況を私のほうにも資料いただきまして見たところ一日平均0.4人とか多くても0.5人ぐらいという状況で、利用は少ないのですが利用がされている状況で、これは予算の有効な執行の一つと思っているところでございます。ただ、東藻琴地区から美幌北見方面の病院に行くということで考えますと、網走は東藻琴地区から網走駅までのバスが公共交通としてあります。あと、この地域間バスを利用していくという手段があります。朝一便で行きますと東藻琴総合支所を出て女満別駅まで1時間10分かかるという状況になっております。それからJR女満別駅から北見まで行くといたしましたら、また50分程度かかりまして北見までの移動時間は2時間28分ぐらいになるというような、時間表を見ただけでございますが、そういう状況になっているところです。なかなか病院まで行くまでに疲れてしまうというような声も聞いたことがございます。そういう中で、各事業の実施状況とか実績等を分析し、各担当者間で認識を共有する必要があると思っております。というのはこの地域間バスにつきましては地域振興課企画サイドでございます。それから高齢者等移動支援事業につきましては福祉課サイド、福祉有償運送サービス関係につきましては福祉課が窓口ですが社会福祉協議会等5団体が事業展開して実施されている。この地域連絡交通については、各担当間で色々な事業を組み合わせているという、網の目をこう均等に組んでいるというふうに理解してございますが、やはり各担当間での年に1回程度は大空町の交通環境の整備と実績はどうなっているのかと情報を共有しておく必要があると認識しているところでございます。その件につきまして、町長の見解を伺います。
答弁 町長
ただいまのご質問にお答えしたいと思います。確かに女満別地区から美幌、そして北見方面の医療等で掛かる場合には時間がかかるということは承知しているところですけども、そこにうまく接続するような時間帯を地域間バスで設けさせていただいているところもご理解いただければと思っております。過去、外出支援タクシーにつきましては町内のみに限定しておりましたが、現在は町外への利用も認めているところでありますし、また医療にあたっては社会福祉協議会が事業主体であります有償福祉運送もご活用いただけるのではないかと思っております。ただ、議員からお話のあったように、実際の実態を各役場内の関係課で状況を共有できているかというと、なかなかそういったところにはまだ至っていないというところもございますので、実際に東藻琴地区から美幌、北見に通院で通われている利用状況だとか、そういったことも含めて、役場の地域間バス担当、福祉バス担当また社協等入っていただいて情報共有しながら、どういった形がより良い地域公共交通の体系になるのかということを研究して行くことも17大切なのかなと思っておりますので、いただいた意見をもとに内部で検討していきたいと思いますので、ご理解いただければと思います。
質問 鈴木秀之
続きまして、第1項目の2番目でございます。住民や交通事業関係者、行政担当者との意見交換について、ご質問をさせていただきます。地域公共交通計画を広域で検討されていくという状況でございますが、私といたしましては、大空町は大空町なりの地域特性があるので、大空町版の交通政策を構築されてはいかがかなと思っているところでございますが、国土交通省とかの補助等有効に活用するうえではこういうことも必要ではないかなとも思うところでございます。交通関係事業者が行政担当者との意見交換についてという質問の内容でございますが、先ほど町長の答弁の中にもございました福祉タクシー券、外出支援タクシー券の政策がうたわれているところでございます。実施状況の資料等を見させていただきますと、福祉タクシー券と外出支援タクシー券の利用率でいきますと利用率は福祉タクシー券の方が47%から50%ぐらいの利用率になっているところですが、外出支援タクシー券の利用率は23%から28%くらいとなっている。利用率の関係は低いわけでございますが、ただ、当初予算に対する執行額は令和元年度のほうは当初予算のほうが上回っている。残額がちょっと出ているぐらいですが、他外出支援タクシー券は執行額のほうが当初予算より多いくらい有効に活用されているという状況も見てとれるわけでございます。そういう中で、民間のタクシー事業者の方のご意見を伺いますと、外出支援タクシー券と福祉タクシー券の使い方について、利用者の方がなかなか理解できない中でも上手く事業者の方が、これはこうやって使ったらいいですよ、と助言しながら活用されているという状況を伺ったことがございます。ですから私は民間事業者からの提案や発想の転換を促す、要望をくみ取ることが、新たな地域交通政策を立案させていく上では大変参考になるのではないかと思っているところでございます。現場の声を大切するという観点から、民間事業者からの提案を聞く場面を設定、検討してはどうかと考えているとこでございますが、町長の見解を伺いたいと思います。
答弁 町長
福祉タクシー券、外出支援タクシー券、それぞれ交付をしている状況でございますけども、いつ行ったかというところは記憶が定かではないのですが、福祉タクシー券と外出支援タクシー券の交付、やはり福祉タクシー券のほうの利用が多いということもあって、スタートから何年か後に方式を少し変更して福祉タクシー券の交付を少し多くするような、そういった変更だとかも適宜行ってきたところでございます。18そういった中で、福祉タクシー券と外出支援タクシー券でそれぞれの事業を行う際、さらには変更を行う際にも各両地区にありますタクシー、ハイヤー事業者、そういったところのご意見を聞かさせていただいたのではないかと、そのように思っておりますので、これらの有効な活用のためには、そういった集めた場が必要かどうかというところまでは分からないのですけれども、意見を聞くということは大変有意義であると思いますので、両地区の福祉ハイヤー事業者、あるいは各それぞれ社会福祉協議会が担当しております有償福祉運送、そういったところとも色々意見を聞きながら、町の交通を必要とされている方々の意見を拾い上げて、それを施策に反映していくということを適宜行っていく必要があると思いますので、今後もそういったハイヤー業者等の意見も聞きながら、皆さんに有効に使っていただくことが大切であると思いますので、そういった形で取り組んでいきたいと思っておりますので、ご理解いただければと思います。
質問 鈴木秀之
福祉タクシー券、外出支援タクシー券等につきまして、ご答弁をいただいたところでございますが、先輩議員の過去の質問の中で、高齢ドライバーの運転免許証の返納とか、そういう関係の奨励施策等の結びつけもどうかというような提案も過去あった状況でございます。そういういろんな場面からの想定も含めて、民間事業者の方の発想、民間事業者の育成の観点、利用者の利便性の確保という面から、各担当間の意思疎通及び利用者、業者の方からの意見聴取ということについて、政策の立案に向けて事業の検討をいただければと考えているところでございます。今、9月というこの定例会に質問をさせていただいた関係につきましては、外出支援タクシー券とか福祉タクシー券をより利用しやすいための施策をぜひ検討いただければという想いと、新年度、松川新町長の独自政策の展開とかそういう計画立案の時期を迎えて予算編成になるのではないかと思っておりますので、そういうようなことも含めまして、利用しやすい、こうあれば便利だな、こうなればいいなというような施策に結びつく交通政策として、内部検討いただければということでございます。町長のご見解を伺いたいと思います。
答弁 町長
町内の地域公共交通においては、色々な地域間連絡バス、あるいは先ほども議員からありましたデマンド交通、そういったこともできれば良いのですけれども、なかなかそれが恐らく利用の実態に繋がっていかないということで、福祉タクシー券、外出支援タクシー券、そういった事業で行ってきたのだと私はそのように認識しております。それらの事業も今あるものが完全ではなく、以前そこを見直したように今後も必要に応じて、町民にどう制度設計すると利用いただけるのかという観点を常に持ちながら取り組みを行ってまいりたいと考えておりますので、ご理解いただければと思います。19
質問 鈴木秀之
大項目の2のほうに移りたいと思います。町内を通過する国道、道道と町道との除雪、排雪関係でございます。降雪シーズン前に打合せ会議を持たれているということでご答弁をいただきました。降雪シーズン前の打合せ会議から、降雪後の連絡調整を十分図っていただいて、ここの除雪がよくて、ここの除雪が悪いとか、そういう境目、そこらへんにつきまして調整を是非していただければ交通安全の確保につながると思うところでございます。ということで(1)の関係につきましてのご答弁の内容で、私のほうとしては追加の質問はありません。第2項目の2の市街地区の国道、道道の除排雪の連絡体制につきまして、お伺いしたいと思います。市街地区の道道の歩道の除雪は、大空町が請負で対応していると承知しております。歩道を除雪した際の雪は車道と歩道の間に堆積され、当然歩道の道幅は狭くなる状況でございます。道道の排雪基準というのは北海道であるため、排雪作業は北海道で判断となっております。ただ、通学路や横断歩道、道道や国道との交差点付近の安全確保のためには、改善策を検討する必要があると認識しております。北海道、網走建設管理部との連絡を密にして、要請を強化していただくというご答弁もいただいているところでございます。しかしながら、積雪が多く緊急性を要するというような場合、北海道の対応は応えてもらえないことを想定した場合、住民の安全確保の関係から必要最小限、町で交差点とかそういう部分につきまして、必要最小限の排雪等しなければならない場面も起きるのではないかと、そこら辺の対応につきまして、除雪担当の現場はこういう細かいとこまではなかなか難しい状況もあるように拝察するところでございますが、町道は大変除雪も排雪も進んでいる。道道、国道のほうはどうなっているのだということで同じ道路ではないかというような意見も聞くところでございます。これの対応につきまして、町長の見解を伺いたいと思います。
答弁 町長
まず除雪、排雪体制でございます。国道や道道、町道それぞれの除雪の仕方が違って、どこの除雪が行き届いていないだとか色々あろうかと思います。同じようなレベルで除雪をしてくださいということをお伝えしてもなかなか実現するということは難しいという認識をしておりますが、これについては引き続き、国、道そして隣接する市、町そういったところとも協力、協議しながら進めていければと思っております。市街地部分の排雪でございますが、特に東藻琴地区は国道と道道が交差しているところが中心というか、大きな人通りの多いところということになっております。基本、国は国道、北海道は道道、町は町道、そういったところをきちんと管理するという役割と責任があるものだと思っております。その国や北海道の責任を町が請け負うという考えを私は今のところ持ってございません。そこをきちっと国や道にしっかり管理していただくということを強く訴えていく、20要請してまいりたい。それは国、道だけではなく、例えば国道であれば国会議員、あるいは道道であれば道議会議員、いろんな意見交換の場でそこの責任はちゃんと果たしてくださいということを訴えていきたいと思っておりますので、ご理解いただければと思います。
質問 鈴木秀之
この関係につきましては、私も町長と同様の意見を持っているつもりでございます。道道、国道、町道それぞれの管理者がしっかりやらなければならないのはもうそのとおりでございまして、しっかり各管理者が責任を持っていただく。ただ、交差点のところの位置づけの中で、交通安全上とかそういうことで、どうしてもここはおかしいよといったときの連絡体制、シーズン中であればどこにどういうような意見を伝えていくのか、ここら辺も含めて管理責任はそれぞれで持っているのだけども現状はこういう状況になっているよ、それをどう改善したらいいのか。そういう連絡体制につきまして、建設課の窓口がそういう住民からの要望を受けて、それを網走の道道の管理、それから開発建設部のほうに伝える。そういう連絡網につきまして、現状としてどうなっているのか、この辺も含めてご答弁をいただければと思います。
答弁 町長
その連絡体制につきましては、先ほども申しました網走地区道路交通管理協議会という中できちんと除雪の国、道だとかの窓口あるいは受託事業者の連絡先なども確認しておりますので、そういったところできちんと対応させていただいていると、そのように認識してございます。
質問 鈴木秀之
続きまして、除雪、排雪業務の担当職員の方々の勤務体制についてということで、会計年度職員の方々で対応していただいているという状況を伺っているところでございます。特に給与関係の面では会計年度職員の改正になって、令和元年からの大空町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例に基づいて対応されているということで、待遇としては大変良くなってきていると私も認識をしているところです。あと、万が一の公務災害の場合は、地方公務員災害補償法に基づく関係と、現業部門につきましては労働者災害補償保険法の適用となろうかと思いますが、こういうことにもきちんと対応されていると認識しているところでございます。この中で職員の安全な勤務をするための通勤、除雪のために吹雪の中を出勤するそういうこともありますので、安全確保、それから早朝からの勤務で長時間労働によって疲労が蓄積するとか、そういうことのないように現場ではきちんと管理されていると思いますが、これの徹底をお願いしたいというのがまず一点。21広報大空の平成26年2月号の特集で、出動せよ大空除雪隊という除雪に対応している職員の方々がこんな活動しているのですよという紹介をしている記事でございます。私は、すごい、こんなに頑張ってもらっているのだと感じたわけでございますが、こういう私どもの生活のライフラインを担っていただいているそういう方々の状況、これは平成26年でございますが、こういう特集ぜひ何年かに一度でもいいので町民の皆さんに紹介していただくことが、職員のやりがいとかにつながるのではないかと感じているところでございますので、これにつきまして町長の見解をいただければと思います。
答弁 町長
除雪を行っていただく職員については、確かに吹雪の中、事業所まで行って、そして時間になったら除雪車両を動かす。そういった吹雪の中を行くという大変に危険なことも伴います。また、早朝から除雪作業をされるということで、そういった部分についてはきちんと時間の管理等図りながら、職員の健康にも配慮しながら行っていると思っておりますし、また、引き続きこれから冬季の除雪期間なって参りますので、そういったところを心がけながら作業にあたっていただくようにしていきたいと思っております。また、除雪に関する特集記事でございましたが、私も平成26年度のことなので、そんな記事があったのかと思いますけれども、議員言われるようにそういうことが記事として1面にくるというのは、働く方々にとって、すごくやりがいもあり、誇りを持てることに繋がりになっていくのかなと思いますので、いつの特集に入れられるかというところは紙面の関係だとかであれですけれども、そういったことの取り組みもこれから行っていきたいと思いますので、ご理解いただければと思います。
質問 鈴木秀之
ありがとうございます。第3の項目につきましては、ご答弁いただきました内容で私の再質問ということにつきましては、ないわけでございますが、今回、3つの項目、共通しているものにつきましては、町民の声に耳を傾けることが必要ではないかと、町が持っている情報をわかりやすく町民の方々に伝え、理解と協力を得ていくことが必要という観点で質問をさせていただきました。松川町長が就任されて間もなく半年、10月以降は新年度予算編成に向けた協議も開始されます。松川町長の新鮮な感覚による、町政執行方針に基づく、若さと情熱と思いやりの心が伝わり、活力みなぎる町政運営が進むことを期待して質問を結びたいと思います。
答弁 町長
鈴木議員から3点の質問をいただきました。22地域間交通については、なかなかどうすることが1番町民に利用いただき、町民の皆さんに利用いただけるのかが大変難しくと思っているところでございます。町の人口はどんどん高齢化して、高齢者の数は増えていっているのですけども、地域公共交通機関を利用される方は増えていないというような中で、大空町としてどういう取り組みが必要なのかについては、常に考えを持って研究していきたいとそのように考えております。また、国や道道の整備につきましては、国も北海道も財政が厳しく、要望したとおりの事業を行っていただけていない状況にありますが、だからといって要望しないということではなく、粘り強く要望しながら、少しずつでも整備いただけるようにこれからも取り組んでまいりたいとそのように思っております。また、これから冬季間になります。しっかりと除雪体制、そして適宜の排雪、そういったことも町としてしっかり取り組んでいきたいと思っておりますので、また今後ともご指導とご協力いただければと思います。