みんなの議会

赤平市議会 平成24年第2回定例会 2012年6月15日

観光客に対するおもてなし強化について

2012年6月15日、赤平市議会の一般質問で、植村真美議員が「観光客に対するおもてなし強化について」質問し、企画財政課長 伊藤寿雄、商工労政観光課長 伊藤嘉悦が答弁しました。

質問者
植村真美 議員
答弁者
企画財政課長 伊藤寿雄、商工労政観光課長 伊藤嘉悦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 3番 植村真美

続きまして、大綱2、観光客に対するおもてなし強化についてでございます。①、トイレについて。赤平の観光客といたしまして、エルム高原、お祭りを初め、最近では炭鉱遺産に関連したイベント、見学に来る研修生も多くなってまいりました。また、当市のホームページの観光サイトに含まれます駅裏には、赤平を一望することのできる777階段のズリ山階段がございます。しかし、この一帯にはトイレがなく、昨年度も炭鉱遺産を見学に来ました修学旅行生たちがバスでわざわざ移動して交流センターみらい、コミュニティ広場のトイレを使うといった形になっているのが現状でございます。立地的に常設のトイレの設置は難しいかもしれませんが、駅裏全体に観光客が来る、そういった研修生が来る割合が多くなっている部分もございますので、そういった時期に仮設のトイレを設置すること、また関係する公共施設、民間施設との連携を図りながら、トイレのない、そういった観光名所箇所に配慮をする考え方をぜひご検討いただきたく思いますが、この点につきましてはいかがでしょうか。

答弁 企画財政課長 伊藤寿雄

トイレの関係でありますけれども、特に駅裏のズリ山階段ということだと思いますが、駅裏のズリ山階段につきましては平成22年度にリニューアルしたことも功を奏しまして、以前よりも階段を上られる方がふえております。また、赤平コミュニティガイドクラブTANtanによるガイドツアーやフットパス等によって、立坑以外に市内の炭鉱ゆかりの施設やズリ山にも一般の方のほか、学生や学識経験者等幅広い方々にお越しをいただいております。ご承知のとおり、本年1月には駅裏炭鉱跡地活用検討市民協議会から跡地活用に関する提言をいただき、現在行政内部でもプロジェクトチームをつくり、提言を生かした形での具体的な整備方針を検討しておりますが、議員が言われるトイレの設置についても一つの大きな課題となっております。今課題と申しますのも、この場所には上水道、下水道がなく、これを整備するだけでも5,000万円程度かかるとの試算もありまして、バイオマストイレや仮設トイレ等を含め効果的な方法はないか、常設が必要なのか、臨時的仮設なのか、どれだけの利用があるのか、また清掃管理は、そして費用は、こういった点で検討を行っております。本年度は、駅裏炭鉱跡地活用検討市民協議会のメンバーを中心に駅裏活用に関する企画検討を現在重ねておりますが、同メンバーとしても何をやるにも台数は別としてトイレが必要との認識であります。以上のような経過や課題も含めまして現在検討中でありますので、いましばらくお時間をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

質問 3番 植村真美

この件につきましても今の経過と流れとともに、その駅裏検討会議の部分におきましても前向きにご検討いただけるということでございましたので、今後の展開を期待したいというふうに思っております。トイレをそういった形の部分で新設するという考え方も1つあるのですが、そういった多くの研修生であったり、観光客が当市に来ているということを公共施設を管理している方たちにもぜひアンテナを張っていただきたいというふうに思っております。実は、昨年はそういった展開をしている中でバスで移動して公共施設を利用する中でも受け入れ態勢がやはりなっていませんでしたので、そういった公共施設の理解も十分にすることが大切だなと感じた部分がありましたので、そういったことの情報交換も、ぜひ公共施設を管理されている方たちには情報収集、アンテナを張っていただくことが必要と感じておりますので、そのあたりの対応も課の連携を通してお願いしたいというふうに思っております。続きまして、②、お祭りの開催日の考え方について。火まつりの開催は、芦別の健夏まつりと例年重なっておりましたが、ことしは開催が1週間ずれております。今火まつりの開催においては市からの助成金も出ておりますが、今後人口減少、高齢化が進む中でこれまでと同じ状態が続けられるとは限りません。また、祭りの運営にかかわる人材不足、外部への情報発信の効果を考えますと、近隣地域、芦別市との協力体制も今後は視野に入れて行うことも必要と考えております。互いの祭りの日程をずらすことで観光客にどのようなメリット、デメリット、また互いのまちにどのような相乗効果が得られるものなのか、ことしは近隣地域との連携を視野に入れた祭りのあり方を検討するいい機会だと思いますが、この点につきましてはいかがお考えでしょうか。

答弁 商工労政観光課長 伊藤嘉悦(商工労政観光課長は2015年6月まで)

お祭りの開催日の考え方ということでお答えさせていただきます。ことしで41回目を迎えますあかびら火まつりは、7月の第3日曜日を最終日とする土日に開催するということで取り決めがされているところであります。芦別市の健夏まつりは、第3週末の開催ということで、ことしは火まつりと健夏まつりの開催日がずれるという結果となりました。しかし、来年以降はまた同日開催になるというふうに思われます。火まつりも健夏まつりもそれぞれに歴史と伝統があり、市民が主体のお祭りでありますので、日程の調整をするというのは難しいものと考えております。また、火まつり実行委員会の中では、昼間は芦別の健夏まつり、そして夜には赤平の火まつりを見てもらうなど、同日開催の相乗効果を図るべきではないのかというような意見もあることから、近隣市町村のイベント情報などを把握するとともに、火まつりと各地のイベントの相乗効果を図ることができないかなど、中空知広域圏での担当者会議もありますことから、近隣市町村で情報を共有してまいりたいと思います。いずれにいたしましても、40年の歴史のあるあかびら火まつりをどうすれば市内外の皆様に楽しんでいただけるのか、今後検討してまいりますので、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

質問 3番 植村真美

歴史が深いお祭りであるということで、今までの考え方というのがしっかりとついているということでその日程の開催ということなのですが、ぜひ人口減少であったり高齢化という部分の中で、今後この祭りのあり方というものがどのように変化していくのかということも視野に入れながら、継続していっていただく方向性を何とか考えていただきたいという中での近隣地域との連携を密にしていただきたいというお願いの提案でございましたが、ぜひ公式の調査にはならないかと思いますけれども、今後広域連携の必要性が高まりを見せている中でございますので、大変重要な視点だと私の中では思っております。そういった中で、その観光客を受け入れる体制を近隣地域との連携を密にした中でどのように可能性が広げられるのかを考えていただけたら幸いに思っておりますので、何とぞよろしくお願いいたします。3番目、おもてなし隊の結成について。赤平の統計書によりますと、観光者数はお祭りは3万人、エルム高原施設の利用者数は11万人とありますが、その他民間団体では空知単板工業の100キロウオークでは1,000人近く、炭鉱遺産では約2,500人、かばんのいたがきさんでは5,000人以上、赤平オーキッドさんでは約7,000人、植松電機さんでは1万人など、当市におきましてもこれまでイベント観光の流れに力が入りがちでございましたが、最近は他の目的で赤平に立ち寄る方々も多くふえていると実感しております。そういった方々を大切にもてなすためにも、さらに各団体と手をつなぎ、手厚くそういった観光客の方たちをおもてなしする体制づくりをぜひ検討していただきたく思っております。例えば当市におきましては町なかに宿がございません。泊まれる施設といたしましては、エルム高原内にある虹の山荘のロッジでございます。キャンプに来る家族、友達連れにつきましては大変喜んでいただける施設と思っておりますが、少人数で来たお客様、ビジネスで来ているお客様に対しましては飲食店から大変遠く、タクシーで往復4,000円もかかってしまうなど、車なしでは泊まりに来れないなどのこともございますし、大変難しい条件でございます。しかしながら、赤平に観光客をおもてなしする際にはここの宿を紹介するしか今のところございません。まち全体で宿泊者におもてなしするムードを伝える戦略が必要と考えております。よくどこのホテルにでもありますが、宿泊者には飲食店の割引チケットやタクシー割引チケットを配付するなど、また赤平のお土産品もつく、そのほかには赤平1日コース、半日コースといった観光紹介のパンフレットもあるなど、赤平に来てくれた方たちに観光客といたしましておもてなしをする工夫を考える団体をエルム高原施設を中心とした民間企業、団体と行政が連携し、いかに赤平に観光客、訪問者を受け入れる体制をつくることができるのか、ぜひ前向きに考えていただきたく思っておりますが、この点につきましてはいかがでしょうか。

答弁 商工労政観光課長 伊藤嘉悦(商工労政観光課長は2015年6月まで)

3番のおもてなし隊の結成についてということでございますが、当市を訪れる観光客をどのようにおもてなしをするのかを、そういうことを考える団体をつくれないかというようなご質問であろうかと思いますが、当市ではあかびら火まつりやらんフェスタで多くのお客様に赤平に来ていただいております。そのようなお客様をイベントだけで帰すのではなく、どのようにおもてなしをするのか、赤平市を楽しんでいただくのかということは当市の経済にとっても大変有意義なことと考えております。また、イベントに限らず赤平にお越しいただいているお客様についても同様であると考えております。現在は観光パンフレット等で案内をしておりますが、ほかにどのような方法で周知することができるのか検討すべき課題だというふうに思っております。その一つとして、今年度は赤平観光協会においてホームページの作成を予定しており、その中で市内の商店や飲食店、またはエルム高原や保養センターゆったりなどの紹介をしてまいります。また、このホームページを随時更新することでより新しい情報を発信できると考えております。議員からお話のありました当市の宿泊施設、エルム高原温泉ゆったりの虹の山荘に宿泊されたお客様への対応でございますが、施設の指定管理者であります赤平振興公社と今年度エルム高原全体の活性化について協議してまいります。その中で議員の提案された事項につきましても検討課題としてまいりたいというふうに考えております。今後市外からのお客様をどのようにおもてなしをしていけるのか、これは当市にございます観光協会を中心として各団体と連携していきながら検討してまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

質問 3番 植村真美

ことしは観光協会でのホームページを立ち上げられるということで、大変赤平市の観光にとっても有力な手段と考えられます。でも、ホームページを立ち上げる中での運営というのが大変なことになっていくと思います。また、それに対する関係者とのコミュニケーションであったり、情報の収集であったりというものが継続して行われていくということが大切になってくると思いますので、その辺のチームワークを密に期待するところでございます。それで、追加でですが、意見なのですけれども、先日愛知県の産業大学の先生を名古屋からお招きいたしまして、あかびら匠塾協議会、がんがん鍋、赤平コミュニティクラブTANtanの合同勉強会というのを開催いたしました。そこで感じたことといたしましては、日ごろ顔見知りで活動の中でも会っているにもかかわらず互いの連絡先を知らなかったり、活動内容をしっかりと理解していなかったことによって今まですれ違いの状況があったりだったということが発覚したことがございました。そういった顔をしっかりと突き合わせてしっかりと協議をする連携体制をとるということの中におきましては、各団体が連携体制を深くすることで今後のそういった赤平のおもてなし事業につながる方向性が見えてくるのではないかというふうに実感した次第でございます。さらに、札幌から赤平の観光ツアーを企画していただいている旅行会社もありますので、外部からのノウハウなども聞き入れながら、赤平のおもてなしについてぜひ深く今後ご検討いただきたく思っておりますので、何とぞよろしくお願いいたします。

出典:赤平市議会 平成24年第2回定例会 2012年6月15日 議事録 PDF(6ページ) 間違いを知らせる