赤平市議会 平成24年第2回定例会 2012年6月14日
人・農地プランについて
2012年6月14日、赤平市議会の一般質問で、向井義擴議員が「人・農地プランについて」質問し、農政課長 菊島美時が答弁しました。
- 質問者
- 向井義擴 議員
- 答弁者
- 農政課長 菊島美時
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 6番 向井義擴
通告に従いまして、質問させていただきます。大綱の1、農業問題でありますけれども、人・農地プランの進め方について、現在国の政策の中で来年度予算に合わせた取り組みが急がれるかと思いますけれども、そのタイムスケジュールなどについてお聞きしたいというふうに思っております。まず、全国的に農業は高齢化だとか後継者の不足、耕作放棄地の増加などで5年後、10年後の展望が描けない集落だとか地域がふえておりまして、赤平でも例外ではなく、国はこれを人と農地の問題ととらえて農業の将来、特にどのような経営体が中心となって地域農業を引っ張っていくのか、どうやってその中心となる経営体に農地を集めていくのか、青年就農者をどのように地域に定着させていくのかについての新しい農業政策を打ち出しております。この政策は、後継者の面からすれば、取り組みによっては年間150万円を5年間にわたって支援を受けられるという制度があり、また農地を譲る人にも支援が受けられ、さらに経営者においては5年間無利子の資金が借りられるなど、人・農地プランが策定されていることが前提になっております。こうした政策を利用して赤平の人と農地の問題を解決していく一助になるのではないかと思います。来年度からの適用を考えれば、直ちに取り組まなければならないと思いますが、このタイムスケジュールなど、予定はどうなっているのかお聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。
答弁 農政課長 菊島美時(農政課長は2017年3月まで)
大綱1、人・農地プランについて、①、来年度の国の予算に合わせた取り組みをするためのタイムスケジュールについて答弁させていただきます。人・農地プラン作成の進め方についてですが、地域の農業事情に応じて最もふさわしい方法で進めていかなければならないため、まず昨日発送いたしましたが、地域内の農業者に対し地域農業の将来の見通し、地域農業の今後の方向性、みずからの経営や農地を今後どうするかなどをアンケートで確認し、その結果などをもとに早急に集落、地域における話し合いをする予定です。その話し合いを受けて人・農地プランの原案を作成し、検討会を開催することになりますが、検討会の構成員として地域農業再生協議会のメンバーである農業協同組合、農業委員会、土地改良区など関係機関のほか、法人経営者、普及センターなど、認定農業者、集落営農の代表者、女性農業者といった地域を牽引する農業者を必ず加え、地域の実態や意見が幅広く反映されるようにとなっております。また、検討会のメンバーのおおむね3割以上は女性で構成するとなっておりまして、その辺も考慮しながら構成員を決定し、検討会を開催しなければなりません。検討会の審査の結果、適当と判断されたものは市が人・農地プランとして正式決定いたします。なお、中心となる経営体を決定しなければならないのですが、5年後、10年後を見据えて現在いる後継者が中心となる経営体になっていただかなければなりません。そのために農業後継者サポート事業補助金を活用し、地域の担い手となる青年就農者に期待しているところでございます。いずれにしましても、アンケートを回収し、取りまとめた結果をもとに地域で話し合い、検討会を開催して今年度のできるだけ早い段階で人・農地プランを作成していきたいと考えておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。
質問 6番 向井義擴
これから進められるということでありますけれども、今長く続いた政権が交代したことによって、今まで土地改良区であるとか水利組合が主体となる赤平市だけでは取り組めないような大規模な農業の公共事業などから個々の農家に直接支払われるようなソフト事業へと農政が展開されてきております。現在赤平市でも中山間地等直接支払制度、農地・水保全管理対策、それに関連する向上対策、それから農業基盤整備促進事業の区画整理と暗渠事業等々、市の独自事業ではなくて、常に申請から実施まで道や国とのヒアリングや調整に事務の大半が費やされる事業が近年特に多くなってきております。さきに申し上げました人・農地プラン、別名地域農業マスタープランといいますから、参加者を募集ということだけではなくて、地域の農業者が参加してみずからプランの作成に取り組まなければならないということでありますから、時間と手間のかかる問題でありまして、また最近の国の事業は要領、要綱などが調整がおくれて事業の発表から1つの取りまとめまで1週間などというむちゃな事業も出てきております。特に事業の立ち上げに大半の労力がかかるものでありまして、担当する職員の方々のご苦労がいかばかりかと懸念されるところでありますけれども、市の予算を余り使うことなく農業における雇用だとか後継者の問題がよい方向に向かうということができる事業であると考えますので、近隣の町村ではもう既に現場の地域説明会まで進んでおりますので、赤平も遅滞なきよう進めていただくようお願い申し上げたいと思いますが、どのように取り組むかお考えをお聞きしたいと思います。
答弁 農政課長 菊島美時(農政課長は2017年3月まで)
現在議員が言われたとおり近隣と比較しても少しおくれている状況にありますが、地域農業関係者の協力を求めましてプランを作成して皆さんが最もいい計画になりますようやっていきたいと思いますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。
質問 6番 向井義擴
地域の農業者も相当期待、この事業に期待している人も少なからずいますので、ぜひともよろしくお願いしたいというふうに要望いたしまして、この質問を終わらせていただきたいというふうに思います。