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赤平市議会 平成23年第4回定例会 2011年12月14日

環境問題について

2011年12月14日、赤平市議会の一般質問で、菊島好孝議員が「環境問題について」質問し、市民生活課長 片山敬康が答弁しました。

質問者
菊島好孝 議員
答弁者
市民生活課長 片山敬康

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 8番 菊島好孝

通告に基づきまして、一般質問をさせていただきます。ご答弁のほどよろしくお願いいたします。大綱1、環境問題について、赤平市のごみ処理施設、いわゆる産廃施設でございますけれども、このごみ処理施設の現状と将来についてお伺いしていきたいというふうに思います。赤平市のじん芥処理場におきましては、平成7年に道の許認可をいただきまして発足したというふうに理解をしております。その後平成15年の11月に入札制度が導入されまして、その維持管理を民間に業務委託をしました。その間4年半を経過いたしまして、再度平成20年の3月に入札が行われ、現在に至っておるというふうに認識をしております。その間市内の産企協の加入事業者を初め、多くの企業がこのじん芥処理場を利用させていただきながら廃棄物処理費用の軽減等、利用する企業にとりましては多大なる貢献をしてきたということは事実でありますし、赤平市にとって各企業は非常に感謝をしているところでもございます。しかし、平成15年の説明会のときにこの産廃施設は平成22年度いっぱいで、あるいは23年度の途中で廃棄物の処理場の容量残がゼロになると、なくなってしまいますというお話がございました。現在23年度も終わろうとしているときでありますが、今回の議会にも産廃場のスケールの交換ということで補正予算が今370万ぐらいで計上されようとしております。当時は、今もう終わろうとしているという説明があったのですけれども、その後何の説明もないまま、今まさにスケールを取りかえて、370万の補正をつけてスケールを取りかえますよということでありますので、そういうことをするのであれば、処分場の残の容量はどのぐらいあってどのぐらいの期間延命できるのか、使用可能なのかということをここでひとつお伺いしたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。

答弁 市民生活課長 片山敬康(市民生活課長は2013年12月まで)

赤平市のごみ処理施設の現状と将来についてご答弁申し上げます。現在使用しております最終処分場は、平成7年に15年間の概要計画を策定し、北海道から許可を得た施設でありますので、計画上平成21年度までとなりますが、19年度に空知支庁に問い合わせをいたしまして、その結果、廃棄物の処理及び清掃に関する法律上、計画埋め立て期間が延びても計画変更等の必要はない、ただし市として使用年数も考えていかなければならないと思われるので、残容量等の精査などを実施し、計画は立てておくべきとの確認をいたしております。そこで、現在の残容量や今後の方針ですが、今のところ5年以上は十分対応できるものと考えております。ただ、あくまで机上の計算によるものでございますので、正確な量を把握するため、新年度において残余容量等調査のための予算要求をいたす考えであります。この調査結果により、残余容量を確定した上で将来の方針などの検討を進めてまいる所存ですので、ご理解を賜りたいと思います。

質問 8番 菊島好孝

今の答弁十分理解はできましたけれども、赤平市民にとっては、あるいは利用業者にとりましては非常に大切な産業廃棄物処理施設でございます。できるだけ早いご返答をいただけるように努力をしていただきたいというふうに思います。次に、維持管理契約、先ほど説明というか、お話しした中で平成15年から業務を民間委託して維持管理契約を、民間に委託しているという状況が続いている中で、平成15年に委託をしてから平成20年、これに至るまでと平成20年度から現在に至るまでは随意契約というのが行われております。一般に全国の、先ほども入札制度の話が出ましたけれども、入札制度のあり方の中で随意契約を長期にするということは、非常になれ合いになるのではないかということで全国的にも入札制度に切りかえるという部分が行われております。入札そのものの必要性や効果が失われるというふうに聞いておりますけれども、ただこの処分場におかれましては随意契約の必要性というものが性質上その限りではないというふうに私は理解をしております。決して随意契約をやらないほうがいいと、すべてがやらないほうがいいということではなくて、この処理場についてはやっぱり性質上そういうことをしなければ委託業者がやっていけないという、そういうことも事実であります。私は、そういうふうに認識しております。そこで、維持管理業者と随意契約のそのときから今日までに至る効果、民間委託をしましたよと、随意契約を長年やっていますよと、ですけれども効果はこれだけあらわれていますよというようなことがございましたら、ご説明をいただきたいというふうに思います。

答弁 市民生活課長 片山敬康(市民生活課長は2013年12月まで)

維持管理契約について申し上げます。現在の契約は、平成20年度から5年間、平成24年度までの長期継続契約となっております。ちなみに、平成15年度までさかのぼって契約額を申し上げますと、平成15年は12月からの契約でございまして、翌16年3月までの4カ月間で304万7,000円、端数はちょっと切っておりますけれども、月額に直しますと約76万円、平成16年度から19年度までの4年間は各年778万8,000円、月額で約65万円でございました。平成19年の法改正後の長期継続契約によります平成20年度から5年間の額、こちらは3,255万円、月額に直しますと約54万円となっております。数字的なものは、こういうような効果と考えてございます。ちなみに、管理の内容も若干申し上げますが、産業廃棄物最終処分場技術管理者、車両系建設機械運転技能者、大型、大型特殊免許、酸素欠乏危険作業主任の資格を持つ者を常駐させまして適正な管理に努めてございます。あと、処分場の騒音問題等の関係も申し上げますけれども、2年前に低騒音型のブルドーザー購入いたしまして、同車両からの排気ガス等にも配慮してございます。また、中身といたしましては、処分場からの排水につきまして月1回の水質調査を、排ガスにつきましては年1回の調査をそれぞれ規定に基づいて道に報告いたしておりまして、異常値が出たことはございません。今後も環境問題に十分配慮し、適切な維持管理に努めてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

質問 8番 菊島好孝

今の答弁で大分理解はさせていただきました。ちなみに、産業廃棄物の最終処分場の維持管理というのは非常に難しいものでして、有資格者がその場にいないでもし事故が起きた場合は直ちに閉鎖というぐらい厳しいものがございます。ただいま報告にありましたけれども、危険作業主任の資格を持つ者、あるいは一般廃棄物最終処分場の技術管理者資格、産業廃棄物の最終処分の技術管理者の資格、第1種及び第2種の酸素欠乏危険作業の主任資格、あるいは維持管理の契約の中では大型特殊の免許と車両系の建設機械の運転技能者と、それらの資格を持った人が常にそこに在住をしていないと最終処分場は開場できません。そういう中でそういった方が常にその契約内容の遂行の中できちっとその場に日常ちゃんとした時間の中で業務をやっているかどうかという、そういう確認も怠ることなくきちっとした管理運営をお願いしたいというふうに思います。それで、次なのですけれども、この処分場の将来の見通しについてでございますけれども、現段階で容量が例えば満杯になったとしましょう。新処分場の建設等を考えているのかどうかと。あるいはまた、近隣市町村との連携等について、そういうことができるのかどうかと。私の調べた限りでは、近隣市町村には公の最終処分場というのはございません。そういうことも含めてお聞かせ願いたいというふうに思います。

答弁 市民生活課長 片山敬康(市民生活課長は2013年12月まで)

近隣市町との連携についてですけれども、今後処分場を新設する場合につきましては道の意向として市町村単独での設置が非常に難しい状況となってございます。遠い将来になるかと思いますが、しかるべき時期に検討を進めてまいりたいと、そういうふうにしていかなければならないとは考えてございます。ご理解をお願いいたします。

質問 8番 菊島好孝

単独の市町村で最終処分場を新たに土地を探してやるということは、非常に困難だと思います。ですから、今まで赤平市に受けた恩恵は利用業者は非常に感謝していると思うし、できるだけ長い間この処理場を使わせていただきたいというふうにも思っているはずです。さらなるごみの分別、いろいろなことを踏まえまして、できるだけ長く使えるようなご配慮をいただければというふうに思います。そんな中でこの処分場を利用している事業者に対する周知についてでございますけれども、今後どうなるかという、そういう非常に不安に思っている事業所が市内の中に今まで利用した事業所がたくさんあるというふうに思っております。そういう中で、その周知の対応は今後どうしていくのかということをお聞かせ願いたいというふうに思います。

答弁 市民生活課長 片山敬康(市民生活課長は2013年12月まで)

処分場を利用している事業所に対する周知の件でございますが、現在もご利用に当たりいつまで可能なのか不安に感じておられると伺い、大変申しわけなく思っております。この件につきましても、先ほど申し上げました調査結果に基づいて、利用可能年数が見えた段階で適切に対応してまいりますので、ご理解をお願いいたします。処分場の管理には専門性が求められますとともに、短期間で取り扱い業者がかわるのもなじまない施設でございますので、今後もこれらを踏まえ、さらに効率的な運営を図るべく努力してまいりたいと考えてございます。以上、ご答弁申し上げますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

質問 8番 菊島好孝

いずれにしましても、市内の利用業者におかれましては、先ほども言いましたように、少しでも長く使用できることを望んでおります。岩見沢市で起きたごみ処理のトラブル等、全国何カ所かで産廃施設やごみ処理のトラブルが報道されております。当市ではそのようなことのないように、委託業務が適正かつ正確に行われているか確認をする必要があります。特にこの処分場につきましては、先ほど答弁の中にもございましたけれども、水、空気、それから音、こういったもの等の問題に関しましては万が一のことがありましたら使用中止を宣告されるぐらいのそういう規制が厳しくなっております。ですから、そういうふうにならないように十分管理監督をしていただきたいというふうに思いますし、それらの件を十分に考慮しながら一日でも長くこの施設が利用できるようになることを願っております。特に1つだけ例を申させてもらいますけれども、この産廃施設におかれましては屋根や何かかかっておりませんから、雨なんか降ると水がどんどん、どんどん下に行ってたまっていったりします。そういう部分で水の管理の部分、溶液を入れたりいろんなことをしているはずです。一番怖いのは、この雨水が浸透していって溶解して硫化水素を発生させる場合が多々あるのです。硫化水素を発生させると、例えばその近くにカラスなんかぽっと行ったと、その硫化水素をカラスが吸ったらカラスはその場でもって即死です。ですから、これが例えば人間であったらというふうに私は考えるわけです。この硫化水素というのは、本当に人間のわからないところで発生する場合があります。例えば冬山で子供が何らかの格好で迷い込んでスキーでもって滑っていったと、転んでしまってそこに顔突っ込んだけれども、そこから例えば硫化水素が出ていた、その硫化水素を吸った子供はそこで即死してしまったと、そういうことも絶対ないとは言い切れません。ですから、そういった部分の管理も非常に重大になってきます。長続きさせるためには、あらゆる部分に気を使いながらこの処分場を維持管理していっていただきたいなということであります。参考の例を1つ挙げさせていただきながら、いかに大事に、我々ももちろん大事に使っていくか、市のほうにも一日でも長く開場していただいていかなければならないかということもあわせてお願いをして、この問題についての質問を終わります。

出典:赤平市議会 平成23年第4回定例会 2011年12月14日 議事録 PDF(19ページ) 間違いを知らせる