みんなの議会

赤平市議会 平成23年第2回定例会 2011年6月23日

教育行政について

2011年6月23日、赤平市議会の一般質問で、植村真美議員が「教育行政について」質問し、教育長 渡邊敏雄が答弁しました。

質問者
植村真美 議員
答弁者
教育長 渡邊敏雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 3番 植村真美

それでは、教育行政についてにいかせてもらってもよろしかったでしょうか。それでは、教育行政の2、地域とともにある教育現場のさらなる推進についてに移らせていただきたいと思っております。地域とともにある教育現場のさらなる推進について。今や地域主権と掲げられ、本当の地域主権を目指す上で教育現場のあり方も考える必要がある時期だと考えております。当市で育った思い出を胸に将来の自分の夢に向けて人生を切り開いていただきながら、地域とともに自分があることの意識を高め、赤平のことを考える人材に成長していただきたく、教育現場のあり方についてもさらにご検討をいただきたく思っております。その中においてご提案事項といたしましては、地域主権とともに地域の資源力、価値の創造という観点で、さきの質問にもありましたが、地域の歴史を大切に、地域の個性を豊かにすると同時に教育カリキュラムにおいてその部分に大きく寄り添った考え方でプランをさらにご検討、ご提案いただきたく思います。例えば赤平市の無形文化財でございます住吉獅子舞を体験してみる、炭鉱遺産の見学を通して語り部の体験をしてみる、実際に機械を動かしてみる、赤平市内企業での物づくり体験をしてみる、農業体験、福祉施設の見学をするなど、赤平の教育現場から地域とともにあることの理解を自然に深める内容の教育カリキュラムの提案を地域の活動団体の教育とともに積極的に各学校にご提案いただきたく思っておりますが、いかがお考えでしょうか。

答弁 教育長 渡邊敏雄(教育長は2012年9月まで)

地域とともにある学校現場のさらなる推進についてお答えをいたします。言うまでもなく本市の教育は、平成14年に立ち上げました赤平市教育研究推進協議会がその中心を担っており、地域とともに信頼される赤平の教育の推進をスローガンにして取り進めてきています。以来赤平の教育は、地域イベントに対して積極的な参加を目指して、例えば市民おどりへの全校参加を進めたり、いまや市民おどりの約半数近くが市内の小中学生で占めているというふうなことになっていますし、市民総合文化祭への小中学校の参加ということも始め、あるいは地域イベントでありますサルビアの植花への市内の小中学生の参加、またかつては海外の子供たちとの交流というふうなことも市内の学校で行われてきています。また、各学校においては、特に今総合的な学習の時間、今回の学習指導要領で若干時数は減っていますけれども、総合的な学習の時間を使って、例えば中学校においては1学年は年間50時間、そして2、3年では年間70時間を活用して、年間の授業計画に基づいて教科の枠を超えて総合的、そして横断的な学習を展開しています。例えばこれらの学習では国際理解や情報活動、あるいは環境教育や福祉、健康などの総合的な課題について学習を展開しておりますし、生徒の興味、関心に基づく課題について広く学習活動を展開しております。また、地域の自然や歴史、特に本市にあっては産炭地というふうなことから炭鉱資料も多いことから、それらを活用した調べ学習というふうなものも展開しております。今話題となっております福祉施設への訪問ということも学校活動の中に取り入れながら展開しています。こうした取り組みを通して、特に赤平の教育においては地域社会との連携というふうなことも十分視野に入れながら地域学習を取り入れているということで、ぜひご理解をお願いをしたいというふうに思います。

質問 3番 植村真美

今いろいろと取り組まれている内容をお聞きさせていただきました。実際に赤平市でそういうことをされていることの教育に対する地域とともにあるということの情報公開の打ち出しというものもまたさらにご検討いただきたいところかなというふうに感じているところではございます。また、ちょっと今回市長の所信表明の中にも掲げられていたのですが、炭鉱遺産の見学会の実施や副読本を作成するなど、学校授業を通してまちの歴史などに対する理解を深めてもらうということもあったのですが、この副読本については教育委員会としてはどのように取り組まれるようにお考えでしょうか。お願いいたします。

答弁 教育長 渡邊敏雄(教育長は2012年9月まで)

赤平の特に産炭地ということで炭鉱関係の資料というのも非常に多いということとあわせて、各学校では特に総合的な学習の時間を使って炭鉱遺産、炭鉱資料の活用と、さらに炭鉱の関連の施設等もありますから、そういったものを使いながら、授業に取り入れながら産炭地赤平、炭鉱資料の活用という部分については十分教育の中に取り入れていっているということでご理解をお願いをしたいというふうに思います。

質問 3番 植村真美

赤平の教育に対してさらに外部の方たちに興味を持たれるような内容になるように今後とも議会を通して質問をさせていただきたく思っておりますので、よろしくお願いいたします。続きまして、社会教育の施設の活用とサービス力の向上についてでございますが、社会教育施設とは市民の集いの場や学ぶ場であることはもちろんのこと、教育の観点だけではなく、他市からも人を呼べる施設、さらに観光の要素としてもなり得る施設であります。その対応に期待が高まっている時期と感じております。さらに工夫した活用、サービス、現状の課題についてご検討いただく場をつくっていただきたく思っております。例えば炭鉱資料館は赤平の歴史を語る上で大変重要な資料の宝庫でありまして、外からの高く評価する声も大きくございますが、残念ながら常時人員を配置することは大変難しい状況でございまして、見学者に対しても制限を与えてしまうといった状況になってございます。少しでも多くの方たちに一目でわかる工夫などを、対策などを講じていただきたく思っております。また、民間団体との連携で公開日程を調整したりはできないか。また、さらにNPO赤平市民活動支援センターで運営するまちなか公民館でございますが、その中で赤平の資料収集に励んでいる団体もございます。本当に貴重な作業でありまして、市民活動団体とともに歩み寄り、できる範囲で公設民営のあり方も含めてご検討いただきたく、その他体育館、図書館、東公民館など市民の意見交換、郷土心を芽生えさせるための交流の場や他市の施設への視察なども含めまして社会教育施設のあり方をさらに工夫して考えていただきたく思っておりますが、この点につきましてはいかがお考えでしょうか。

答弁 教育長 渡邊敏雄(教育長は2012年9月まで)

社会教育施設の活用については、議員ご指摘のとおり、単なる市民の集いや学びの場というだけではなくて、炭鉱資料館などは観光の要素も持ち合わせている施設と考えていますが、特に常駐の職員がいないために開館日が限られています。そうした中でもコミュニティガイドクラブTANtanのご協力をいただきながら、閉館日であっても状況が許す限り団体見学等の受け入れを行ってきているところであります。また、他施設への資料の移動展示につきましては、この間そらち炭鉱の記憶マネジメントセンターにキャップライトやヘルメットなどの貸し出しを行っていますが、貴重な資料であることから、万が一の破損等に備え、同じものが複数所蔵されているもの以外は外部への持ち出しは控えさせていただいているということであります。特にまちなか公民館の問題についてですけれども、まちなか公民館の運営についてはNPO赤平市民活動センターの協議しながら、市民活動を支援する立場で今後も運営について団体と協議を進めてまいりたいというふうに考えています。サービス力の向上に向けた利用者との意思の疎通については、ご指摘のとおりでありますので、以前も申し上げましたが、社会教育委員会議の場などで施設の運営について意見交換や大きなイベントについてはこれまでも行ってきました利用団体、各団体との事前打ち合わせや相談の頻度をさらにふやしながら対応をしていく中で、よりよい運営のための意見には真摯に対応してまいりたいというふうに考えていますので、今後ともご指導をよろしくお願いをしたいというふうに思います。

質問 3番 植村真美

今後そういった社会教育施設のあり方について積極的に前向きにさらなる工夫をしていただけるということでご確認をさせていただきました。実は、ここに要望書といたしましてNPO赤平市民活動支援センターが市長あてになのですが、2月に要望書を市のほうに提出したという経緯を報告を受けていますが、それから返事をいただいていないということで、何度かどういうふうになっているのだろうということで私のほうにも相談を受けた経緯もございます。こういったことの対策、対応の中で、ぜひ教育委員会としてのこれからのあり方というのを、社会教育施設に対する考え方というのを考えていただきたいというふうに思っております。施設の運用に関しましては、いろいろな方向が考えられると思いますので、今いろいろとご活躍している市民グループの方たちの意見を聞きながら、前に進める方法というのをぜひ考えていただきたいというふうに思っております。また、いろんな場所があったといたしましても、そういう問題提起がなければ社会教育委員会の場においても話が進められないというふうに思っておりますので、教育委員会のほうからそういった問題提起をすることも大変大切な部分ではないかなというふうに思っていますので、問題提起の仕方を各委員会のところにどのようにされるかということも含めて今後具体的に、積極的に取り組んでいただきたいというふうに思っております。以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

出典:赤平市議会 平成23年第2回定例会 2011年6月23日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる