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赤平市議会 平成21年第3回定例会 2009年9月17日

(1)財政問題について/(2)急増中の新型インフルエンザについて/(3)肺炎球菌症予防対策について/(4)職員採用時の宣誓及び公務員の倫理について

2009年9月17日、赤平市議会の一般質問で、宍戸忠議員が「財政問題について」「急増中の新型インフルエンザについて」「肺炎球菌症予防対策について」「職員採用時の宣誓及び公務員の倫理について」について質問し、企画財政課長 伊藤寿雄、教育課長 相原弘幸、市立赤平総合病院事務長 實吉俊介、総務課長 町田秀一、介護健康推進課長 斉藤幸英、副市長 浅水忠男が答弁しました。

質問者
宍戸忠 議員
答弁者
企画財政課長 伊藤寿雄、教育課長 相原弘幸、市立赤平総合病院事務長 實吉俊介、総務課長 町田秀一、介護健康推進課長 斉藤幸英、副市長 浅水忠男

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の議事日程ではこの議員の件名が 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 4番 宍戸忠

質問いたしますので、よろしくお願いいたします。まず、大綱、財政問題についてお伺いします。1、市の財政好転による黒字11億円の展望について。小泉構造改革路線の三位一体改革による地方公共団体の財政の健全化に関する法律は、連結実質赤字比率や財政再生基準は大幅なものになり、平成20年度決算では財政再生計画策定の状況などを回避するため、特に職員等の義務的経費削減による攻撃は、地方自治を破綻に押しやるものであったのではないか。また、市立赤平総合病院の累積赤字対策で最大努力を重ねているところですが、国の公立病院改革ガイドライン再編、縮小、廃止の推進は、国と地方の財政支出を減らす改革というもの。この連続医療改悪は、まさに医療難民、保険あって医療なしにさせることであります。国の責任で国民の医療と命を守るための支援を要求することが必要でないかと思います。さらに、当市の公務員労働者の人件費削減は、19年度決算だけでも約5億7,000万円という大幅なものでないかと思います。生活基盤を退化、展望を失うものにさせ、市民サービスやまちの経済を失わせることになるのでないか。夕張市の次は赤平市という厳しい状況の中で財政健全化計画を押しつけられて、1、生活基盤を困難にする職員給料30%削減、早期退職勧奨、2つ目には官製ワーキングプアの存在、3つ目には住民負担増などによって、住民の暮らし、地方自治を疲弊させているのではないか。自民、公明政権は10年間にわたって大企業優遇税制を進めて、地方交付税削減、約1,000万人の非正規労働者を拡大してきたことが生計の展望を失って、国民から自民、公明政権の退場を示したのではないか。今後の政治については、地方自治、国民生活第一という国民的変化は、政治的改革を要求して、安心、安全の地方自治、行財政の構築を求めることになったのではないかと思うのであります。平成20年度決算に基づく連結実質赤字比率は、早期健全化基準も下回り、健全段階への移行を果たしたとしています。その上に立って、黒字10億9,531万8,527円は翌年度に繰り越したもの。この財政好転によって、第一に義務的経費の人件費の改善を図ることはできないか。1、職員の生活基盤、義務的経費20%削減を計画的に戻すこと、2、当市臨時職員、手取り7万円程度、年収150万円程度の官製ワーキングプアをなくすことではないか、お考えをお伺いします。2、急増中の新型インフルエンザについて、①、学校での集団感染の予防と対策について。厚生労働省のまとめで、8月末の1週間での集団感染は1,330件に上がっています。感染は子供たちだけではなく、全国でふえ続けております。沖縄、兵庫、愛知などでは死亡する例も相次いでいます。感染拡大のピークに備え、感染拡大と重症化を防ぐ対策が急がれています。厚生労働省の見通しでは、毎年の季節性インフルエンザの2倍程度に当たる国民の2割が発症した場合、ピーク時には1日当たり76万2,000人が発症、4万6,400人が入院するとしています。現在の流行が9月下旬から10月上旬以降と見られています。新型インフルエンザは、多くの人に免疫がなく、一気に広がるのが特徴です。本日のテレビニュース、和歌山県の高校で10人だった感染者が、一気に498人が新型インフルの疑い例だと報道されています。感染が広がりにくいと言われるこの夏場に流行が始まったのもそのためで、その上これからは例年でもインフルエンザの感染が広がりやすい時期です。新型インフルエンザは、一般に症状が軽いと言われているものの、子供たちが感染しやすく、差し当たって重視されるのは高校、学校などでの集団感染を防ぐことですが、うがいや手洗いに心がけるとともに、感染が発生した場合の拡大を防ぐためには学級閉鎖や休校も必要になります。その際、重要なのは親や家族の負担軽減対策をとるとともに、臨時の保育体制や企業に休みを補償させるなど、親の負担にも気を配り、手を打つことが行政の責任ではないか。対応策をお聞きいたしたいと思います。②、基礎疾患などの人に対する対策について。厚生労働省は5人に1人として試算していますが、当市では約2万2,800人が対象になるのではないか。ぜんそくや糖尿病など基礎疾患がある人や妊産婦は重症化しやすいとされています。死に至る危険は、季節性のインフルエンザよりもかなり高いというのが専門家の見方です。15日の道新報道で、持病のない沖縄では24歳の方が死亡。大阪と、この問題では2例目です。海外でもこのように報道されています。新型の感染が疑いも含めて国内で14例といいます。当市は、試算では相当高い状況になるのではないかと思います。懸念されるのは、急速な感染拡大に見合った医療の体制です。新型インフルエンザに対応したワクチンは、生産が始まったばかりです。治療薬はタミフルなど既存の治療薬が有効だと厚労省は言いますが、重症化が予想される人には、早目に見きわめ、早期治療を行う体制が不可欠です。新型インフルエンザの感染者とともに、一般の患者も受け入れる医療機関で、感染が広がらないようにする体制も心配です。当市は、感染者などをもと下足保管ルームに待合室を設置するということですが、通常の2倍と言われるその状況に対応が可能かどうか。また、重症者のためのベッドや人工呼吸器などの準備も十分か。これまで経験したことのない感染の規模と速度に見合った体制が必要ではないかと思います。③、症状発生時における関係職場の職員の対応について。新型インフルエンザの予防には日常生活でのうがい、手洗いが有効だとされていますが、発症、発熱などの症状が出た場合、外出を控え、せきによる感染を防ぐためにマスクを着用し、エチケットを守ることは常識ですが、前提となるのはふだんから健康を整え、ぐあいが悪いときには気軽に休めるようにすることで、過労死するぐらい働き、臨時職員など少々の熱ぐらいで休めないことなどがないようにする社会的環境をつくっていくことも重要ではないかと思います。お考えをお伺いしたいと思います。④、感染拡大を抑制する市の広報活動が必要でないかについて。厚生労働省は、9月下旬から10月上旬を流行のピーク時としていますが、この時期には、予防ワクチンは10月下旬ごろで、間に合わないということであります。うつさない、広げないことで、感染抑制のために予約受診など周知を図る必要があるのではないかと思います。⑤、ピーク時の医療機関の連携について。重症患者の受け入れ態勢は、砂川市立病院、滝川市立病院にしても行政区の受診患者の対応で、他市からの受け入れは困難になるのではないかと思います。⑥、緊急時の一般職員の対応について。ピーク時には医師、看護師など不眠不休体制になるのではないかと思います。このために本庁職員の受付や案内、運転、連絡などできることはやる、このことの検討が必要でないかと思います。次に、肺炎球菌症の予防対策について、①、高齢者が罹患しやすい感染症予防への支援について。肺炎球菌ワクチン1回8,000円で、5年以上一生に近い免疫があるというのではないかと思います。肺炎を抑え、苦しみを軽くして、重篤を抑えるための補助支援対策が必要でないかと思います。新型インフルエンザ流行期に高齢者は接種をと、高齢者の肺炎死亡率が高いといっています。長野県波田町立病院は行政と協議、肺炎が重症化しやすく、長期入院が急速にふえる75歳以上79歳では医療費2,600万円が3分の1になったといい、町のワクチン助成費用約160万、その浮いた分を他の重症化しやすい患者の治療に回すことができると担当医が喜んでいます。せたな町では、平成13年にこのワクチン公費助成で、公費助成前老人医療費は全国トップだったのが818位に下がったと言われています。ワクチンは住民に予防医療の重要性を認識してもらう道具、健康への意識が高まれば医療費は減ると担当医師が語っています。中富良野町では昨年4月、70歳以上から65歳以上半額助成しています。日本感染症学会もことし5月、緊急の提言で、新型インフルエンザの重症例にはウイルス性肺炎より細菌性肺炎例や呼吸不全例が多く見られるとして、1、65歳以上の高齢者、2、慢性呼吸器疾患並びに慢性心疾患、3、糖尿病の患者に肺炎球菌ワクチン接種を考慮するよう呼びかけています。日本では4から5%、米国では65%接種済みと言っています。新型インフルエンザとの併用で、死亡リスク約8割減少と産経新聞が報道しています。地方自治の基本は福祉です。重篤にさせないこと、当面計画的に高齢者1,000人に対して1人1回3,000円の補助、300万円程度を検討することはできないかお伺いをいたします。次に、職員採用時の宣誓及び公務員の倫理について、公務員の使命、責任、住民サービス、研修について。基本について採用時と今日では、公務員意識や自覚が形骸しているのではないか。この10年間議会などを含めて議論された約4件の金銭に絡む不祥事、あってはならない問題だと提言してきましたが、財政健全化計画執行中であっても頻度がふえていることは、どこに問題があるのか検証してきたのかであります。洋服購入チケット、後に仕立金受領、家族も公務員、水道料金詐欺に至っては部課内で処理し、依願退職だったのではないか。これは、半年後にマスコミが報道して判明した。また、病院給与事務担当の同僚は人より高い残業手当毎月支給されている、おかしいという声があるのに、約1年後に発覚など緩い、甘い監督行政の姿勢があるのでないかと思います。公務員の使命、責任、住民サービスに徹する日常的教育研修に欠如があるのではないか。公務員、労働者であると同時に、市民サービスに努め、民主的行政運営に管理者は認識を改めることが必要ではないか。1、直属の管理者自身が公金に係る問題でわからなかったでは資格が問われるのでないかと思います。2、憲法、地方公務員法など職員の教育研修責任者、訓練実務責任者はだれになっているのか明示して、機能されているのか。3、定期的研修は少なくとも年次計画で行われているのか。5年間実施期日の研修内容を示してください。4、利便で効率的なキャッシュカードを廃止するというものですが、通帳担当者に任せない、印鑑、通帳を課長管理とすべきでないかと思います。5、職員が直接かかわる会計担当を団体選出にするための時期を明示して、再発防止することが必要でないか。以上、お伺いします。第1回目の質問です。

答弁 企画財政課長 伊藤寿雄

大綱1、財政問題について、①、市の財政好転による黒字11億円の展望についてお答えさせていただきます。地方公共団体の財政の健全化に関する法律につきましては、地方公共団体の財政の規律を図るといった目的そのものは大変重要なことであり、また財政状況を公表するといった点から意義のあることだと考えております。当市の財政状況につきましては、ご承知のとおり連結実質赤字比率が高く、本比率を平成20年度決算までの短期間で大幅に改善するというのは極めて厳しい状況でありました。しかし、平成18年度からあかびらスクラムプランによる住民負担の見直しや公共施設の統合、休廃止、職員人件費の削減など徹底した行財政改革を実施したことが以降の年においても引き続き財政効果を生み、また平成19年度からの赤平市財政健全化計画では特に57歳到達者にとって厳しい早期退職制度等の改正、平成20年度は赤平市財政健全化計画改訂版による大幅な人件費削減など財政再生団体入りだけは何としても回避するという市民総意のもと、市民、議会、行政が一丸となって取り組んだ成果、そして施設売却等の臨時的収入が加わって、平成20年度決算における一般会計剰余金の約11億円につながったものであります。しかし、臨時的要素も含まれておりますので、決して今後も安心できる状況には残念ながら至っていないというのが現状であります。一方、水道事業会計は資金不足が残り約1,600万円となり、平成21年度決算では黒字転換となる見込みでありまして、国保会計につきましては平成19年度決算から実質的な単年度収支が図られ、平成20年度決算における累積赤字額が4億円弱となり、このたびの議会の中でご提案させていただいております補正予算で累積赤字を全額解消するための一般会計繰出金を計上させていただいたところであります。しかし、病院事業会計につきましては、公立病院特例債の借り入れと一般会計からの不良債務解消のための3億円の繰り入れにより、残る不良債務は約14億円となりましたが、このような臨時的収入を差し引いた事実上の単年度経常収支では1億3,000万円程度の不良債務が発生していることから、本年度を含め、経常収支の均衡を図ることが依然として大きな課題として残されております。結果として、地方財政健全化法に基づく財政健全化判断比率は4指標すべてが健全段階への移行を果たしたわけでありますが、実質公債費比率、将来負担比率についても全国平均より高目に位置していることから、引き続き厳しい状況であることに変わりはございません。また、病院事業については、個別外部監査を経て本年度中には経営健全化計画を策定し、今年度を含む7年間で公立病院特例債の償還を行い、さらに残る不良債務14億円も解消してまいらなければなりません。現在第5次赤平市総合計画の実施計画を策定中で、これに基づき普通会計の財政推計を見直す作業を進めているところでありますが、特に歳入では市税や地方交付税等一般財源の見通しをどう見るか、そして歳出では職員人件費をどう見込むかが大きなポイントとなっております。こうした財政推計によって、しっかりとした目標を掲げつつ、総合計画を着実に実施していくと同時に、一年でも早く人件費の回復が図られるよう、引き続き努力してまいらなければなりません。また、官製ワーキングプアにつきましては、本来財政問題とは別に考えるべきものでありますが、財政難によって嘱託臨時職員の人件費についても正職員と同様に削減してきた経過がありますので、全国的、社会的問題となっている現状を踏まえ、特に施設等で専門的な資格を有する職員の勤務実態を再度把握した上で雇用形態等の見直し、あるいは人件費のあり方について検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

答弁 教育課長 相原弘幸

大綱2、急増中の新型インフルエンザについて、①、学校での集団感染の予防と対策についてお答え申し上げます。新型インフルエンザ対策については、本年春の日本上陸によって冷静な対応が必要と思いながらも、その予防は万全に行わなければならないと認識しているところですが、本道では本市よりも半月ほど早く夏休みが終わって、2学期が始まったことに伴い、各地で罹患の報道がなされるに至っておりました。そのため各学校では2学期当初から防止対策について児童生徒や保護者に対して啓発活動を行っていたところですが、市教委では各地での発生を受け、8月28日付の教育委員会名で感染予防についての啓発チラシを全保護者に対して発布させていただいております。内容は、せきエチケットを守る、うがいや手洗いの励行、十分な栄養と休養、必要なとき以外は人込みを避ける、室内を適度な温度と湿度に保つ、発熱などの症状がある場合は登校せずに医療機関への受診、受診する場合はマスクの着用などであります。さらに、31日には幼稚園と全小中学校に対して消毒液の配付を行って、予防に万全を期したところであります。しかしながら、消毒液は今後の必要数の入荷が見込めないことが判明したことから、理事者、保健部局と協議しまして、予防には通常のインフルエンザと同様ということから、学校内では手洗いの励行のためのポンプ式石けんを配付し、児童生徒に手洗いを励行することにいたしました。石けんは既に配付を完了しておりますけれども、外部からの来訪者に対しては消毒液を引き続き学校玄関に設置することで感染の防止に努めているところであります。いずれにしましても、感染拡大を防ぐには保護者、児童生徒一人一人が個人でできる予防対策を励行することで、感染の急速な拡大や大規模かつ一斉の流行となることを避けることができますので、個人ができること、学校ができることを効果的に行いながら感染防止に努めてまいります。なお、学級閉鎖や休校の際の親や家族の負担軽減策をとるということの質問でありますけれども、新型インフルエンザにかかわらず、通常のインフルエンザまたは流行性感冒等の流行の蔓延については、その都度臨時学級閉鎖、臨時休校等行っております。新型インフルエンザに限ってということでありませんので、感染拡大を防ぐということがまさに行政の最大の責務であると考えておりますので、よろしくご了解くださいますようお願い申し上げる次第です。以上であります。

答弁 市立赤平総合病院事務長 實吉俊介

引き続きまして、②、基礎疾患などの人に対する対策についてお答えいたします。市立病院におきましては、現在A型インフルエンザの患者が5名確認されておりますが、昨日も申しましたとおり集団感染しない限り新型インフルエンザかどうかのPCR検査が義務づけられておらず、通常のインフルエンザ患者と同じ診療体制となっております。入院が必要な場合には、滝川保健所に連絡し、砂川市立病院の感染病床に搬送することとなっております。そこで、健康な方なら感染しても症状は比較的軽く済むこともありますが、糖尿病や呼吸器系疾患の基礎疾患を抱える方、また子供や妊婦の方の中には、感染に対し十分注意をする必要があるとし、重篤化することも懸念されますので、病院の対策といたしまして、現在成人には正面玄関入り口右側に待合室を特設し、小児への対応には2階、旧喫煙室を待合室に確保し、拡大や蔓延、他の一般患者への感染の防止などに努めております。個別の待合室の確保や人工呼吸器台数も含めて十分対応できる体制にありますが、今後突発的な集団発生など緊急的な状況が発生した場合は随時滝川保健所等との連携を図りながら、後手にならないよう対応策を講じてまいりたいと思いますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。以上です。

答弁 総務課長 町田秀一(総務課長は2017年3月まで)

③、症状発生時における関係職場の職員の対応についてお答えいたします。職員の感染予防につきましては、庁内LANを利用いたしました掲示板などを利用しまして、手洗い、うがいの励行やせきエチケットの徹底、日ごろからの十分な栄養と休息をとることなどを周知しているところでございますが、発熱、せきなどの症状があった場合につきましては、すぐに医療機関を受診することも促しているところでございます。職員が感染をした場合につきましては、接する市民や他の職員の感染を防ぐことが感染拡大防止の上で重要でありますことから、勤務を休ませる必要があるものと判断をしており、職員が減少している厳しい職場環境ではございますが、各部署で職務の優先順位を勘案し、職員相互が協力した中で業務を遂行することが重要であると考えております。また、同居する家族に感染者が発生したときには、職員本人に症状がない場合におきましても、マスクの着用などによりまして、他者に感染させない対策も必要であると考えております。今後におきましても、感染予防の周知徹底並びに発症時の対応につきましては、各部署の協力体制を築きながら進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。

答弁 介護健康推進課長 斉藤幸英(介護健康推進課長は2017年12月まで)

4番、感染拡大を抑制するための市の広報活動についてお答えいたします。感染拡大を防止していくために個々人ができるものとしましては、せきエチケットの徹底、手洗い、うがいの励行、人込みを避ける、十分な栄養と休息をとるなどがあります。道内において急速な感染拡大が進んできましたことから、介護健康推進課に相談窓口を開設し、感染予防を9月号広報で周知し、さらに急遽町内会を通じて回覧で周知させていただいたところでありますが、引き続き市のホームページへの掲載やポスターの掲示、健康教育や健診時などに周知を図ってまいりますとともに、ご要望いただければ老人クラブなどの会合の席上でもお話をさせていただき、あらゆる機会で感染予防を周知してまいりたいと考えております。また、予防ワクチンの接種につきましては、国、道からは具体的な指示は来ておりませんが、感染リスクが高い医療従事者、基礎疾患のある方々、妊婦などを順に接種していく予定とされていますが、接種時期が10月下旬からを見込んでいることから、1回目のピークが過ぎてからの接種となる可能性が高いことが懸念されております。いずれにしましても、ワクチンの接種は感染予防に有効と考えられていますので、関係機関と連携を図り、積極的に接種を呼びかけてまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。以上です。

答弁 市立赤平総合病院事務長 實吉俊介

⑤、ピーク時の医療機関の連携についてお答えいたします。前段でもお答えさせていただきましたが、現在入院が必要な場合には、まず滝川保健所に連絡し、砂川市立病院の感染病床に搬送するということになっております。しかし、発生状況により砂川市立病院の感染病床が満床になり、管内で必要病床が不足することも予想されますので、今後保健所の指導や国、道からの通知等に沿った中でとるべき体制を都度整備し、対応してまいりたいと存じますので、ご理解賜りたいと思います。以上です。

答弁 総務課長 町田秀一(総務課長は2017年3月まで)

⑥、緊急時の一般職員の対応についてお答えいたします。ピーク時には、病院の職員もさることながら、市役所の職員も感染によりまして相当の職員が減少することも予想され、各課においてどのように対応していくか事前に計画を立てることが必要であります。このことからこのたび庁議メンバーによる新型インフルエンザ対策連絡会を設置いたしましたところでございますが、これらの枠組みを通じ、関係部署においても新型インフルエンザが発生した際の具体的な対応につきましてあらかじめ検討し、マニュアル等を作成しておくとともに、事態の状況に応じ、新型インフルエンザ対策本部を設置し、対応しなければならないと考えますことから、新型インフルエンザ対策行動計画を策定いたしまして、緊急時の職員の対応はもちろん感染拡大防止対策等を速やかに実施できるようにしていきたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

答弁 介護健康推進課長 斉藤幸英(介護健康推進課長は2017年12月まで)

続きまして、大綱3、肺炎球菌症予防対策について、①、高齢者が罹患しやすい感染症予防への支援についてお答えいたします。日本におきましては、がん、脳卒中、心臓病が3大死因として知られていますが、4番目に多いのが肺炎となっております。高齢者や持病のある方にとって肺炎は現代でも恐ろしい病気の一つでもあり、高齢者の一般的な肺炎のうち約4割は肺炎球菌によって起こると考えられており、ワクチン接種による予防効果は高いものと認識しております。高齢者の肺炎を予防することから、肺炎球菌ワクチンの接種は、8,000円から1万円程度と高額であります接種料に対し、公費助成とのことでございますが、肺炎による重篤化を防止することにより医療費削減効果も期待できますことから、他の予防接種との兼ね合いや実施医療機関との調整などもあることから、今後の検討課題とさせていただきたいと思いますので、ご理解を賜りたいと存じます。以上です。

答弁 副市長 浅水忠男(副市長は2014年6月まで)

大綱4の職員採用時の宣誓及び公務員の倫理についてお答えをさせていただきたいと思います。ご指摘のとおり公務員には、言うまでもなく全体の奉仕者としてその社会的責任や役割を十分に自覚をしつつ、市民の信頼にこたえていくことが常に求められていると思います。そのために採用時には服務の宣誓を行いまして、公務員としての義務を十分に認識した上で職務についているところでありますが、昨今の不祥事を見ますと、公務員としての自覚や倫理観の欠如が見受けられることは事実であるようであります。こうしたことから職員一人一人が厳しくみずからを戒めるとともに、倫理意識の高揚とその徹底を図るために日ごろから所属長を中心にミーティングなどの機会に課の職員みんなで改めて認識するなど、あらゆる機会を通じまして、繰り返し職員の意識改革に向けまして努力をしてまいりたいと考えております。また、職員の研修でございますけれども、これまでご説明しておりますが、現在総務課が担当しております北海道市町村職員研修センターで行われております研修を活用いたしまして、地方公務員法や地方自治法の研修など、さらにそれ以外の研修につきましても計画的に実施をしているところであります。明年度は、新採用者の初任者研修を数日間実施をいたしますけれども、こうした研修機会を着実に生かし、公務員としての意識、倫理観を高めるとともに、みずからの職務に対する意識高揚につなげることも必要と考えているところでございます。ご質問の中で、ここ5年間の研修の実績については、後ほど資料として提出をさせていただきたいと思います。そしてまた、通帳の管理や会計担当に関するご質問がございました。通帳を担当職員、印鑑を課長が管理するなど一人に持たせないよう徹底してまいります。また、金銭取り扱い事務につきましては、決して一人の職員に集中させず、現金を引き出す際には必ず上司の決裁をもらうよう徹底してまいりたいと存じます。また、各団体の会計につきましても、今後団体と協議をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。以上です。

質問 4番 宍戸忠

今日の政治の変化は地方自治、地方を大事にするという考えもあります。市長は、やはり地方の財政の困難、病院の経営の問題、きちっと掌握して届けるということが広い問題、地方の財政の疲弊を抑える、前向きに前進させる、そういうことになるのではないかと思います。ぜひ実態をしっかりと届けて、必要な要望にこたえてもらう、こういう姿勢が大事でないかと思います。インフルエンザについては、一気に拡大するということがあります。ですから、それに対応する状況に今こつこつと段取りをしているようでありますけれども、何としても行政がこの問題ではしっかり対応する努力をしている最中でありますけれども、その時期、時期の状況に応じた体制も十分に綿密な計画立てて進めていただきたいと、このように思います。肺炎球菌の問題では、私のほうにも一市民から要望がありました。先ほどの答弁では8,000円、1万円程度と言いますけれども、実際にかかった、払った金額は8,000円ということでございます。これも大変な財政の状況ですけれども、医療費の削減等も考えながらいくと、有効な施策が必要ではないかと思います。これまた十分な検討を加えていただきたいと思います。公務員の倫理、不祥事防止ですが、先ほど同僚議員への答弁もございました。5つの防止対策が述べられました。考えてみると、この5点の対策は当たり前の真ん中です。さらに、過去の事例が生かされていないという不安があります。しっかりとした体制をもって臨んでいただきたいと思います。以上、質問を終わるわけですが、また決算委員会などでも深めてみたいと思います。以上、これをもって質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。

出典:赤平市議会 平成21年第3回定例会 2009年9月17日 議事録 PDF(20ページ) 間違いを知らせる