みんなの議会

赤平市議会 平成21年第2回定例会 2009年6月19日

(1)エコバレー歌志内問題について/(2)消防広域化について/(3)農業問題について/(4)非核平和都市宣言について/(5)雇用、地域経済について/(6)福祉問題について

2009年6月19日、赤平市議会の一般質問で、宍戸忠議員が「エコバレー歌志内問題について」「消防広域化について」「農業問題について」「非核平和都市宣言について」「雇用、地域経済について」「福祉問題について」について質問し、市民生活課長 栗山滋之、消防長 中村高庸、産業課長 菊島美時、市長 高尾弘明、社会福祉課長 伊藤嘉悦、介護健康推進課長 斉藤幸英が答弁しました。

質問者
宍戸忠 議員
答弁者
市民生活課長 栗山滋之、消防長 中村高庸、産業課長 菊島美時、市長 高尾弘明、社会福祉課長 伊藤嘉悦、介護健康推進課長 斉藤幸英

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の議事日程ではこの議員の件名が 6 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 4番 宍戸忠

一般質問を行いますので、よろしくお願いいたします。エコバレー歌志内問題について。①、可燃ごみ問題について。平成15年4月、約69億円で供用開始以来、実験炉などと言われる中、中空知、北空知の一般廃棄物焼却処理を委託してきた株式会社エコバレー歌志内がガス化溶融炉の構造の変更や2次燃焼炉の温度を1,200度から900度に下げたり、道への設備変更届をするなど、ダイオキシン類発生濃度の公害防止協定が守られてきたのかどうか。また、当初計画していた発電事業の現実中止、南空知からの焼却ごみのシュレッダーダスト、これが当初から見込みなかった。一般廃棄物は2次的燃焼物だったことで、経営は当初から問題があったのではないか。そして、ゴーサインした責任も問われるのではないかと思います。オウム事件のサリンよりも強度というダイオキシン類、日本共産党国会議員がエコバレーを視察したときでさえも燃焼炉1,200度が600度に下がっていたことがあったのではないか。慌てて修正したものの、通常は強い発がん性物質のダイオキシン類が飛散していたのではないか。データの把握、報告はしていたのかどうか。緊急問題なのにどうもこの時代に何とかすることで大幅に今後値上げなど、自治体、住民負担を求めることにならないか。株式会社エコバレー歌志内、尾崎社長は、日立製作所本社からの融資の撤収、社会的責任があるという意義、最後の契約で第3期の5年間は契約の締結は望むべきものでなく、速やかに代替処理を具体化いただき、第2期の早い時期での契約解消の決定依頼が届き、1、ごみ受け入れ量削減、2,000トンを1,500トンにしてください、2、上半期運転資金2億円を組合に緊急のお願い。日立製作所、株式会社エコバレー歌志内は、事実上計画不十分のままで国に24億円、5市9町や道支援のもと株式株式会社エコバレー歌志内を道の指導のもと操業開始したのではないか。批判、反対にも耳をかさず強行したものと思います。ずさんな計画と未完成とも言えるごみ焼却炉を押しつけた日立製作所は最大の責任があるのではないかと思います。5月25日、3組合代表が株式会社エコバレー歌志内の運転継続を本社に要請したものであるが、操業当時雇用の確保の期待があったが、第三セクに委託契約後の実際と今日と展望の甘い分析は未来永劫に守るなど言われて、歌志内市民、住民説明会などで、今日5月21日から従業員を帰郷させ、焼却炉停止、6月18日から運転開始の報道、運転停止、開始を繰り返し、ダイオキシン類発生の危険やごみの山の問題などはないか。当面の問題と解決の展望が開けるのかどうか。6年前、議論の中で私はダイオキシンの不安を他の事例で指摘しました。2つ目には、ごみの有料化は住民への周知徹底、理解が不十分だと。3番目、ごみの焼却など軸内処理、中小型の炭化法の焼却炉があること、これ委員会で視察をしました、など提案してきましたが、このままで賛成できないとして私は反対いたしました。緊急事態の今日、ごみ分別減量大作戦の中でどのように解決の道があるのか。中空知衛生施設組合議会議員、そして高尾市長にお伺いしたいと思います。国24億円、道の支援など、住民負担の中、経営が成り立たないとして支援を打ち切り、破綻に追いやる、世界の日立の責任があるのではないかと思います。利益のために手段を選ばない企業体質ではないのか。なぜ改修設計変更等を続けたのか。未完成で受託したのか。第三者、専門家など調査を受けて結果どうだったのか。ダイオキシン、重金属類燃焼で飛散状況のデータ、1,200度から900度燃焼が安全なのかどうか、3組合行政としてもノーチェックではなかったのか、こういう不安があります。当初5年間の契約書でも途中ふぐあい、操業停止などの場合組合に対する損害補償があるのかどうか。初めから問題ありきで、議論の状況について中空知衛生施設組合議員、高尾市長にお伺いするものであります。②、日立製作所の責任について。親会社の日立製作所は、6,700億円の赤字と言っておりますが、体力は十分あるのではないかと思います。大手製造業の内部留保利益剰余金、上位10社の中に2001年度の蓄積した大手製造業の内部留保利益剰余金ランキング上位10社のうち日立製作所は2001年、2兆2,669億5,100万円、2008年度、1兆6,264億9,700万円、これは2009年2月、衆議院予算委員会の資料配付でわかりました。この一部を使って製作者責任を果たすべきではないかと思います。また、平成21年3月31日、株式会社エコバレー歌志内代表取締役、尾崎泰司様あての3組合長、5市9町の将来の可燃ごみ処理に向けた取り組み状況についての文書、①、平成20年4月から御社との協議のもと締結しました第2期契約により引き続き可燃ごみの処理をいただいていること、当組合の将来の可燃ごみ処理の検討は3組合、5市9町の総意のもと協議会の設立の検討であること、新施設建設には相当の期間を要すること、平成15年4月1日付で締結した一般廃棄物処分委託に関する覚書によって今後とも引き続きよろしくお願いいたしますとしていますが、既に平成21年2月1日、株式会社エコバレー歌志内代表取締役、尾崎泰司氏から第3期の契約締結は望むべきもなく、むしろ速やかに会社を解散することを考えざるを得ない状況です。できるだけ早期に本契約を終了させていただきたくご検討を切にお願いと届きました。平成21年5月25日、日立製作所電機グループに支援を要請しました。①、株式会社エコバレー歌志内施設改修経費がかさみ非常に苦しい。第2期期間内のできるだけ早い時期に契約を解消したい。従来どおりの資金融資は非常に厳しい状況、社会的責任は感じているが、民間企業の苦しい状況を理解いただきたい。要請内容は内部検討したい。今後とも引き続き話し合いたいと本社の滝田事業部長が言っておったということであります。国民の税金で操業、初めから故障、修理、設計変更などは、組合、自治体、住民の責任ではないものではないか。全国内部留保金ベストテン10社の中の世界の日立が財政支出しつつ社会的責任を果たすことが信頼となり、前進、発展するのではないかと思います。この際社会的責任を果たすために万策を尽くすべきと考えますが、衛生施設組合議員、高尾弘明赤平市長のお考えをお聞かせいただきたいと思います。3、3組合の要請行動に対する報道について、道新6月6日。歌志内での株主総会は、中・北空知14市町の可燃ごみ事業撤退の意向を示しているエコバレー歌志内は、6月5日、再任された尾崎泰司社長は社会性を考慮するとして代替施設のめどが立つまで事業継続を求めている地元3衛生組合の意向に配慮する姿勢を示した。株主、日立製作所、日立金属の代表者、泉谷和美歌志内市長らが出席、2009年3月期は約8億7,000万円の経営損失、累積債務78億円、尾崎社長はできるだけ速やかに会社を解散すべく地域行政と調整に入るとの報道されています。1つには、今後も赤字見込みが続くのか。住民、自治体が負担を負うのか。2つ目に、15年間の覚書を会社が放棄するのか、組合が放棄するのか。3つ目、日立製作所の製造責任と今後の補償など明確にできないのか。4つ目に、代替施設のめど、数年かかるというのに会社は一、二年で撤退、解散を求めているのではないか。急を要することなので、当市の考えがあるのかお考えをお伺いいたします。次に、大綱、消防広域化について。消防の広域化によって住民の安全、安心、財産が守れるのか。後退するのではないか。道は、06年6月成立の改正消防組織法と同年7月に消防庁が策定した消防の広域化に関する基本指針に基づいて、07年度中に北海道消防広域化推進計画を策定するために06年11月に広域化計画素案を策定し、各関係市町村に意見照会を行い、2月末前後には広域化計画案に仕上げる予定とされ、この素案は改正法や基本指針に基づいて一消防本部の管理人口を現行の10万人から一挙に30万人規模に拡大する立場から現在の68消防本部を21本部に統廃合しようとするものであります。また、この素案は、現在の消防署や消防団の配置や職員数、消防関係消防車の配備数、これは現状のまま維持し、本部の統廃合によって浮く管理部門の職員を消防力の高度化や専門化に対応できる部門に再配備し、充実を図るなどとしています。しかし、この素案に対して既に昨年11月、道内6カ所で市町村長などに説明した段階から、そこそこの必要性は感じられないとか、広域化すれば何がよくなるのか見えてこない、今のほうがきめ細やかな対応をとれるのではないかなど、広域化を望まない声が上がっております。これは、素案が消防に責任を負っている市町村や消防本部の意見や要望から出発したものではなく、国の方針に沿った机上プランだということを示すものではないかと思います。このような素案を計画にすることは問題が多過ぎると思います。赤平市は、平成20年3月から5年で消防の広域化を目指す検討に入っているのではないか。現在当時の国の消防職員定数基準52名、現在38名ということですが、14名がこれは平均で長い間不足のまま、住民の高齢化率37%という今日、重要な査察指導、点検、町内会などでの火災消火実演訓練の対応も手不足になっていたのではないか。小泉構造改革路線継続の麻生自民公明内閣の財政削減、効率化先にありき、このままでの広域化は住民の安全、安心、生命、財産を守れないのではないか。住民の命、財産を守る市の責任を全うするために、国や道は第一義的に実態に応じた支援を充実すべきであります。市町村自治の原則に反する上からの広域化計画の押しつけはやめること、消防は市町村が責任を有し、管理、費用負担、消防本部機関の設置などを行うこととされています。消防組織法第3章。このため国は、改正法や基本指針で自主的な市町村の消防の広域化という文言を用いる一方、対象とする市町村の組み合わせや広域化計画の策定期限まで決めて広域化を推進する構えです。これは、自主的とは名ばかりで、上から広域化を押しつけるものであります。消防団など関係者の合意もありません。道の素案も国の方針に沿って上から広域化計画を押しつけるものとなっています。このような押しつけ素案は一たん撤回して、市町村や地域住民の声をくみ上げ、現場の消防力が住民の生命や財産に責任を負えるよう充実強化するものに根本から見直すことです。1、組合消防の自賄い方式解消は、市町村自治の原則にのっとり、慎重に行うこと。自賄い方式の解消は、一律機械的に行わないこと。2、国や道の財政支援を強め、市町村の消防力の充実強化こそ急ぐこと。国の消防力整備基準に照らして、充足率73%といいます。当市では建築物が5階、7階あり、はしご車、道の場合は90%、赤平はありません。滝川からでは間に合いません。重装備で駆け上がる、前近代性で、命守れない。これこそ充実すべきではないかと思います。救急車の配備、更新にかかわる道費の補助制度を復活することを道に求めることではないでしょうか。道州制、市町村合併推進の先駆けとも重なるような消防広域化先にありきはやめること。素案は、1本部の規模や本部数といい、道州制やコンパクトシティー構想の先駆けとも重なって受け取りかねないもの。住民不在、安上がりの地方分権改革の先駆けのような広域化は行われないように国に要望することではないでしょうか。市長の見解を求めます。農業問題について。農地法改正について。農地法の一部を改正する法律案は、5月8日、自民、公明、民主各党の賛成、衆議院本会議で決まり、6月17日には参議院でも一部修正して可決しました。この法案は、一部修正したものの企業の農業への参入を原則自由化、農地の所有にまで道を開くものであることに変わりません。修正は、耕作者主義を全面的に放棄した政府改正案第1条に耕作者みずからによる農地の所有が果たしている役割も踏まえつつ、農地を効率的に利用する耕作者による地域との調和に配慮、耕作者の地位の安定などの文言を挿入したにすぎません。耕作者主義の核心である農地は耕作者みずからが所有することは最も適当であるという条文は削除されたままであり、修正案は大企業や多国籍企業にまでも耕作者に含めてその地位の安定を図るものであり、政府原案と本質的に変わるものではありません。農水省が08年12月3日、経済財政諮問会議、議長、麻生太郎首相に報告した農地改革プラン、これは株式会社やNPO法人の農地貸借、リースは参入要件を自由化して、事業チェックを厳しくするとしています。一般株式会社の農業参入は、農業関係者が組織する農業生産法人に参加する以外は認められていませんでした。農業をしようとするならば十分だからであります。しかし、小泉内閣時代の2003年4月から市町村特区で一定要件のもとリース方式で参入可能に、2005年9月からは特区以外でも市町村の判断で可能になっています。効率化、市場原理中心の考え方は、食の安全を求める消費者の願いにも逆行する農地法改正はやめて、大企業、多国籍企業に道を開くことになりかねないものと反対の声があります。農水省の調べ、08年9月では、株式会社、有限会社255企業、NPO法人65法人の合計320法人が活動、その一方で38企業、法人が農業から撤退しています。これは農民連新聞の参考資料です。私の資料では、09年2月、北海道千歳市の株式会社参入に不安という記事がありました。企業の都合で撤退、東洋一のトマト農場が倒産ということでありました。農地法改正案の慎重審議を農業関係者が求めていました。このままでは農業の未来はどうなるのか。6月17日のテレビ報道などは、借地農業20年を50年に、そして大企業が農業経営をすることができると報道しています。この日、共産党の紙智子参議院議員は次の点で反対しました。第1に、大企業を含む国内外の企業に農地の利用権を全面的に認めたこと。第2に、農業生産法人への農商工連携企業の出資割合を50%未満に認めたこと。第3に、標準小作料を廃止するために事実上の農地所有権とも言える50年にも及ぶ農地の賃借権を創設した点です。日本共産党は、3月発表の農業再生プランで株式会社の農地取得の解禁に反対し、企業参入が自由になれば家族経営との衝突が避けられず、有利な作物の生産から家族経営が駆逐されるからです。不採算を理由にした耕作放棄や利潤の見込める用途への転用など、地域農業を阻害する懸念も強まっています。今大事なことは、みずから耕すという理念を生かしながら、農業生産法人など農業者の共同も生かした地域農業の発展に力を注ぎ、若者や意欲ある農業者が安心して農業に励める農業政策を確立することではないかと思います。この点についてのお考えをお伺いしたいと思います。次に、非核平和宣言都市について。米国オバマ大統領は、核兵器のない戦争のない世界を追求するという4月5日、プラハ演説は、①、米国大統領として初めて核兵器のない世界を追求することをアメリカ国家目標とすると宣言しています。2、広島、長崎への核兵器使用が人道的道義にかかわる問題であることを初めて表明するとともに、その立場から核兵器廃絶に向けた責任について語っています。3、そして、核兵器廃絶に向けて世界の諸国民に協力を呼びかけています。4月28日、日本共産党の志位和夫委員長は、この演説を歴史的意味を持つものとして重視し、核兵器廃絶という人類的課題の一点に絞って、核兵器のない戦争のない世界へ国際交渉の開始を要請する書簡をオバマ大統領に送ったものであります。プラハ演説に心から歓迎を伝えつつ、同意するわけにはいかないことも率直に述べた。核兵器のない世界を呼びかけていながら、その実現は恐らく私の一生のうちは無理だろうと述べている点であります。核兵器廃絶を正面から主題にして、戦後64年、これまでだれの手によっても行われたことがありません。歴史上初めての仕事に時間がかかること、書簡はアメリカ大統領に2つの点を要請しています。1つには、核兵器廃絶のための国際条約の締結を目指して国際交渉でイニシアチブを発揮すること。2つには、2010年のNPT核不拡散条約再検討会議において核保有国によって核兵器廃絶への明確な約束が再確認されること。5月16日、アメリカ政府から書簡に対する返事が届きました。返事は、オバマ大統領がグリン・デイビス国務次官補代理に指示して、次官補が大統領にかわって書いたものとなっていますが、書簡への感謝が表明され、この問題、核兵器のない世界に対するあなたの情熱をうれしく思うと評価が述べられています。こうした返書が送られてきたことは、核兵器廃絶に対するオバマ大統領の真剣さと熱意を示すものとして歓迎するとしています。アメリカ政府から我が党に対して歴史上初めての返書が送られてきたことは、アメリカ社会が変わりつつあることを示しているのではないでしょうか。高尾市長のご見解をお伺いします。次に、非核平和都市宣言赤平については、アメリカの大きな変化に対して地方から核廃絶の一点での行動を起こし、戦争のない平和な地球を目指す赤平からの発信について、広島、長崎両市長は核兵器廃絶を訴え続けてきました。①、毎年8月6日、広島から9日、長崎、そして終戦記念日の15日まで被爆の状態の写真展を開くこと、これは私も1度やりましたけれども、努力をしたいと思います。2つ目には、世界で唯一の被爆国として原爆許すまじの運動が分裂の歴史を乗り越えて、自治体、各個人、団体が世界から核のない戦争のない一点で目標に向かう運動とともに、非核平和宣言都市赤平にふさわしい行動を提案します。1つには、広島、長崎平和式典、原爆資料館、市民の視察支援。国民平和行進に行政などが一歩でも参加、出迎え、懇談する。3、参加者のガイド及び視察報告集会を開催するなど考えてはどうか、見解をお伺いをいたします。次に、雇用、地域経済について。自治体の役割について。道内業況最悪を更新と報道、1、3月期、09年5月15日、道新報道。近隣市で企業倒産、破綻などによって当市からの通勤者も突然出勤して午後から倒産、解雇したと。仕事が切れて待機、仕事ができない、あと数カ月で年金の権利がつく、仕事、収入がなく、国民年金保険料が払えない、年金権利まであと少しのことではないか、生活も破綻状態だ、家賃も払えない、このような勤労者の実態があるのでないか。ハローワーク活用必要だが、日々通うのに金がない、これが実態でないかと思います。当市でも週1回の休み、無給の日、定休の影響など、削減規模の状況があるのではないかと思います。これは、実質的に大幅賃金の引き下げになっているのではないか。条件によって対策もあると聞いていますが、中小企業、商店など、営業実態どのように把握しているのかお聞きしたいと思います。昨年と比べて5割もお客さんが減った、一人も来客がない、このような声が聞かれます。失業者に対する対策相談室などは設置できないか。中小企業者の経営状態状況調査をどのように把握しているか、把握の方法あればお聞かせいただきたいと思います。当市の失業者の実態をどのように把握し、指導、援助しているか。今回の臨時雇用対策では、税金滞納者だから登録できなかったという方がおりました、後で違うという話もありましたけれども。賃金未払い金が発生しています。商工労政課が解決の相談援助体制、これがあるのかどうか。今日労働問題は深刻です。市内でも子供を抱えてリストラの場合どこに相談していいのか。労働相談はこちらと、担当者はこちらということを明確にして、赤平広報などを通じて常にお知らせを行う、これが必要でないかと思います。市民はそれぞれ多忙の中、赤平広報など見ても、あっと思ったら期限が切れてしまった、そういうこともあります。実際赤平広報を読む方が数%ということであります。市民の多数が生活情報をつかむ紙面づくり、こういうものも工夫する必要があると思います。賃金未払い、契約不履行、最低賃金以下、残業手当なし、3法なしなどの相談も多数あるのではないかと思います。また、派遣切りで帰ってきたけれども、金も職もなし、公園、トイレで過ごしていた、駆け込み寺が必要ではないかと。2人が3日間飲まず食わずで、良心的病院で救助されたという記事が札幌でありました。冬期間失業者が自動車生活など、今日もあるのではないかと思います。地域住民の協力、またチラシ、立て看板などでそういう方々にお知らせすることが必要でないかと思います。他の自治体では、自治体めぐりしながら、旅費と弁当をもらってぐるぐる回っているのでないかと言われて帰された派遣切り労働者があったと聞いています。当市では、このような場合どのように対処するのかお考えもお聞きしたいと思います。国の地域活性化・経済危機対策臨時交付金の活用、これを使って地方単独、緊急に計画を申請、国からの要請は緊急を要すると、なかなか中身を煮詰めるという時間もないという話も聞いています。地方交付税雇用推進費というものもあると聞いています。生活支援、福祉復活で住民の苦難解決目指すことが必要であると思います。また、現時点での雇用活性効果、この展望についてお伺いいたします。福祉問題について。福祉の増進について。地方自治法第1条の地方自治体の仕事は、福祉の増進を図ることを基本として、地域における行政を自主的かつ総合的に実施する役割を担うものとすることについて、高尾市長は厳しい財政の中にあっても医療、福祉、教育は現状から後退させないと決意を表明されました。私は、これについて評価するものとして表明いたしました。しかし、日本の社会保障制度が欧州などに比べてもともと低水準の上に現に切り下げられていることが経済危機のもと、国民の暮らしの支えもなく、貧困に追い打ちをかけ、将来不安をいよいよ深刻なものにしています。負担は能力に応じて、給付は平等に、これが社会保障の本来の原則です。ところが、自公政権はこの原則を投げ捨て、受益に応じた負担、受益者負担主義の名で負担増を押しつけてまいりました。その結果、主要な資本主義の国の中で日本にしかない具体例は、医療費の窓口負担が通院、入院とも3割などという国は存在しないということであります。欧州の多くの国は、窓口負担が無料。後期高齢者医療制度という高齢者を年齢で区分けし、別枠の医療制度に囲い込んで差別医療をしているなどという恥ずかしい制度は日本のみ。国民健康保険高くて払えない世帯から保険証を取り上げる冷酷非情な政策を行っている国も欧州には見当たりません。障害者自立支援の名で障害者福祉にまで応益負担を持ち込み、障害が重いほど負担が重いという制度を導入した国も日本だけであります。公的年金制度、25年間も保険料を払い続けないと一円も受け取れない過酷な制度も日本だけ。欧米では受給の資格要件がない国も少なくありません。あっても10年、15年で資格が生まれます。生活保護を受ける資格のある生活水準の人が実際に保護を受けている割合が捕捉率では欧州諸国で7から9割、日本はわずか1から2割です。こうした世界から見ても異常な日本の社会保障の貧困をたださなければならないと思います。そして、これらの異常を深刻にしてきた根源は、政府が2002年以降毎年2,200億円、初年度3,000億円の社会保障予算を削減から拡充に転換して、お金のあるなしで給付に格差をつけてはならないのではないか。地方自治体が自治の精神で行政を行うために、国が一気に社会保障を2,200億円削減、地方交付税連続削減やめることではないでしょうか。市長の見解をお伺いしたいと思います。介護サービスの現状について。4月以降国のコンピューターは介護サービス度を1ランク引き下げ、または全介護が自立にされるなどが発生していないか。また、報酬引き上げも国支援が介護労働者報酬に回らず、施設整備に回さざるを得ない。これによってホームヘルパー退職や要介護在宅サービス、介護施設運営が困難になっているのではないか。また、改善策があるのかどうかお伺いしたいと思います。第1回目の質問を終わります。

答弁 市民生活課長 栗山滋之(市民生活課長は2010年12月まで)

大綱1、エコバレー歌志内問題について、①、可燃ごみ問題について、②、日立製作所の責任について、③、3組合の要請行動に対する報道について、以上これらのご質問につきましては関連性が高いことから一括でお答えをいたします。最初に、ダイオキシン類の発生についてですが、当初燃焼炉の温度は1,200度に設定し、可燃ごみの焼却処理とそのエネルギーによる発電、売電を計画し、業務を開始いたしました。ご承知のとおり経営面において毎年赤字決算が続いていることから、コストダウンを図るために現在は900度前後に燃焼温度を下げて焼却処理を行っていますが、当然環境基準を守る必要性があることから、ダイオキシン類を発生させないための管理は徹底して行われておりますし、法に定められている検査等におきましても特に異常はないとの報告を受けております。また、さらなる経営の安定化を図るため、現在の可燃ごみの受け入れ量月2,000トンを1,500トンに引き下げる要請も受けており、1炉だけの運転による効率化を図るとともに、上半期分の運転資金として2億円の緊急融資の要請も受けております。しかしながら、このことは一時的な解決策ではないかと考えられ、シュレッダーダストなど産業廃棄物の可燃ごみの絶対量の不足や維持修繕等に相当額の費用を要していること、さらには日立製作所本社からの融資が不足している状況からエコバレー歌志内では今後も赤字は続くものと判断をし、契約の早期解消や撤退の申し入れを行っている状況にあります。次に、撤退などの行為があった場合、エコバレー歌志内及び日立製作所本社の社会的責任についてですが、ご指摘のとおり平成15年度から15年間可燃ごみの焼却処理を実施する旨の覚書が交わされております。本年5月25日に3組合長と歌志内市長を中心とし、存続に向けた要請を行った際、企業側の社会的責任を認める発言があったと伺っております。次に、赤字分の負担を住民や市が負うのかというご質問ですが、可燃ごみの焼却処理を行う際の処分量につきましては、エコバレー歌志内と3組合の協議の結果、20年度、21年度は25%の引き上げ、22年度から24年度までは約58%の引き上げを行い、引き上げ後の処分料金として2年間はトン当たり1万9,910円、その後の3年間はトン当たり2万5,200円で合意しており、実質的に住民及び自治体の負担増となります。しかしながら、エコバレー歌志内の経営赤字に関するものにつきましては、各自治体の負担はないものと判断しております。なお、本日の北海道新聞におきましてエコバレー歌志内の撤退時期は25年3月の方向で調整に入ったとの記事が掲載されておりましたが、詳細につきましては6月25日の首長会議にて正式に伝えられるとのことから、新しい情報が入り次第常任委員会などでご報告申し上げたいと考えておりますので、ご理解願います。最後に、当市の考え方についてのご質問ですが、これまで14の市町と広域処理について話し合いを行ってきた経過がありますので、現時点で市単独の方針は特に持ち合わせていませんが、市民の皆さんに不安が広がらないよう3組合で十分協議をし、歩調を合わせながら、よりよい方向性を打ち出していきたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。以上です。

答弁 消防長 中村高庸(消防長は2012年12月まで)

大綱2、消防広域化についてお答えさせていただきます。消防の広域化につきましては、昨年の第3回定例会におきまして議員からのご質問にお答えさせていただきました以降、昨年12月に空知支庁の呼びかけにより空知支庁管内12消防本部の消防広域化の検討に向け、市部局及び消防機関からの広域化担当職員が参加し、広域化構想期間の情報の共有、収集などを行うことを目的に第1回空知消防広域化勉強会が設置されましたが、その後進展のないところであります。また、道が示している広域化の対象となる中空知管内の消防が一堂に会してそれぞれの消防の実態等を述べる意見交換会の場として、本年4月に空知消防長会中空知消防広域化検討分科会を立ち上げたことから、今後広域化に向けた具体的な協議検討が行われる予定でありますが、現在のところ開催されていないこともあり、広域化の検討材料となる基礎的、具体的な資料が整わないところであります。こうした状況から、消防が広域化することとなった場合のメリット、デメリットについても検討がなされていない段階で消防広域化を是非すべきものではなく、今後広域化対象消防との協議の場において各消防の出動体制や消防経費などの実態について十分論議を交わし、広域化することにより住民サービスが向上する場合には広域化を推進し、また住民サービスの向上が期待できない場合には広域化を望まなければよいものと考えております。次に、国の消防職員定数基準のご質問につきましては、消防職員数は人口によりその数が定められているものではなく、火災予防、警防及び鎮圧、救急業務並びに人命救助等を行うに必要な施設及び消防車両などの配置数並びに地域事情を勘案し、消防力の整備指針により目標値として算定されるものです。本市におきましては、基準人数52名に対し現在職員38名となっており、目標値より不足となっておりますが、災害及び救急出動が発生した場合には消防隊員と救急隊員が相互に兼務することや予防要員及び庶務処理要員として算定されている職員が消防隊員を兼ねることができること、また災害発生時には非番職員を招集して対応することとしていることからも、初動態勢が整備されていれば必ずしも基準人員の確保が必要でないと考えております。また、査察につきましては、消防職員の早期退職に伴い職員数は減少したところでありますが、年間計画により防火対象物査察、危険物施設査察、高齢者独居世帯査察などを実施しているところであります。査察の実施に際しましては、防火対象物及び危険物施設に対する査察は、消防法の規定により必要に応じて実施することができますが、個人住宅の査察につきましては個人の承諾を得なければならないところであります。近年個人住宅への査察は、プライバシーの問題で査察を敬遠する傾向にあることや共働きによる留守家庭の増加等により容易に実施できない状況にありますが、高齢者独居世帯及び5階建てや7階建てなどの中高層共同住宅への査察は、女性消防団員等の協力を得ながら実施しているところであります。次に、はしご車の充実を図るべきではないかとのご質問につきましては、5階建てや7階建ての中高層住宅の上階から出火した場合に備えて、これらの建物には火災を知らせるための自動火災警報器、初期消火のための消火器及び消防隊による消火作業を行うための連結送水管などの消防施設が設置されているほか、入居者が避難するに際しては廊下側とベランダ側の2方向から避難が可能であることとベランダに設置している避難ばしごから階下へ避難できる構造になっているところであります。一方、はしご車につきましては、はしごを伸長する際に火災現場に面した場所に直近できること、はしご車の作業スペースが十分に確保できること、車両重量に耐えることのできる地盤で傾斜がないこと、はしごの伸長に障害となる電柱、電線、立ち木などがないことなど、はしごの伸長に際しては制約されるほか、はしご伸長には時間と人員を要するため、はしごを伸長し、建物内に進入して消火活動を行うよりも本市の建物の場合は消防隊員が駆け上がり、消火活動を行うことのほうが短時間であり、はしご車を導入したとしても容易に活用できないものと考えておりますので、どうかご理解賜りますようお願い申し上げます。

答弁 産業課長 菊島美時

大綱3、農業問題について、①、農地法改正について答弁させていただきます。現在農地法改正案につきましては、本年5月8日に衆議院で可決され、参議院に送付されました。その後参議院で審議され、6月の17日に可決されている状況であります。可決された法律の趣旨につきましては、国会で説明されているところといたしましては、国内の食料供給力を強化し、食料自給率の向上を目指すことが課題ということで、このため国内の農業生産の重要な基盤である農地について優良な状態で確保し、最大限に利用されているようにしていくこととなっております。そのような反面、農業従事者の減少、高齢化などが進み、農地の遊休地が見受けられているところであります。このような農地をめぐる課題を克服し、将来にわたって食料の安定供給を確保していくため、我が国の農地制度を見直すことがこの法律の趣旨となっております。現在赤平市においても農業者の高齢化が進み、後継者不足の問題、農地の遊休化などの問題は起こりつつあります。そのような中で、次世代を担うであろう若手農業者がグループ活動を通して農作物の生育調査や赤平ブランドの農作物の創出に向けた取り組みにチャレンジしていることも頼もしいことであります。また、農地は耕作者みずからが所有するということが望ましいことであると考えられますが、赤平各地区における優良農地利用については地元の農業者への賃貸借や売買により、生産力のある農地として維持されております。また、これらは遊休化されないための一つの方法であることと考えられております。このようなことから赤平市の農地利用の現状を見ますと、農地法の改正により新規企業が即時に参入されるということは結びつかないと考えられております。今後企業参入があろうとも農地法の改正の中では一定の農業参入への条件整備が盛り込まれていること、行政からの監視機能も持たせていることから、赤平市での農業に影響を与えないような形で参入されていくことと考えられます。いずれにしましても、企業経営と家族的経営では農業に関する手法は異なりますが、よりよい農産物をつくるという思いは一緒であると考えられます。農地法の改正が行われても、地域農業の発展に農業者が安心して農業を営み、安全、安心の農作物を供給していただくためにも複雑に変わる農地制度を熟知して、さまざまな方策を見出し、また新規就農希望者や後継者の育成支援などの助成策を農業発展のため積極的に検討してまいりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。以上です。

答弁 市長 高尾弘明(市長は2015年3月まで)

4点目の非核平和都市宣言について申し上げます。プラハで行われましたオバマ大統領の演説は、議員お話しのとおり、核を使用した唯一の保有国としての道義的責任に触れ、核兵器のない世界を目指すとしたもので、こうした機運は核兵器の廃絶にますます期待が高まるものと考えます。当市におきましては、世界平和と核兵器の廃絶の願いを込め、昭和60年に非核平和都市宣言を行っており、ご承知のように庁舎横などに看板を立てたり、あるいは市勢要覧に掲載するなどしてそのPRに努めております。また、赤平市民会議の主催によります市内中学生の広島の平和式典への派遣によりまして戦争の悲惨さ、原爆の恐ろしさを肌で感じていただいており、その体験を広報で掲載をしたり、あるいは毎年みらいで報告集会を開いたりしておりまして、平和の大切さをアピールしているところでございます。今何点かのご提案がございましたが、十分検討させていただきたいと思います。核兵器の廃絶は、当市の非核平和都市宣言にうたわれております人類共通の願いであり、赤平市民の心からの強い願いでありますことから、今後もこれまで実施してまいりましたこの平和の取り組みについて引き続き努力をしてまいりたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。

答弁 産業課長 菊島美時

大綱5、雇用、地域経済について、①、自治体の役割についてお答えいたします。現在の厳しい経済雇用情勢の中、市内企業におきましても生産調整や雇用調整を余儀なくされており、大変厳しい状況にあると判断しているところであります。また、最近滝川管内における有効求人倍率は0.29倍となり、平成11年4月以来10年ぶりの低さとなり、雇用情勢は非常に厳しい状況にあります。そこでまず、中小企業、商店などの営業実態をどのように把握しているかということでありますが、当市といたしましても商工会議所並びに中小企業相談所及び産企協赤平支部と連携を図りながら実態の把握に努めているところであります。こうした中、国での景気の変動、産業構造の変化、その他経済上の理由により事業活動縮小を余儀なくされた事業主がその雇用する労働者を一時的に休業など、または出向させた場合には、休業、教育訓練、または出向に係る手当もしくは賃金の一部を助成する雇用調整助成金制度があります。当市では市のホームページで周知しておりますとともに、助成金制度や就職情報などさまざまな労働相談につきましてもハローワークと連携を図りながら、迅速な対応に努めているところであります。なお、雇用調整助成金制度の活用につきましては、商工会議所並びに産企協赤平支部などの関係機関と情報交換しており、多くの企業などが活用していると把握しております。さて、雇用対策にかかわり、さらに国の地域活性化臨時交付金を活用できないかとのことですが、当市といたしましても直接的な雇用対策以外の地域経済活性化事業に対し活用する考えでありますので、ご理解賜りたいと存じます。このたび緊急雇用創出事業交付金と交付税で措置されている地域雇用創出推進費、合わせて21事業、雇用64名を予定しておりますが、おおむねこの事業につきましては着手、計画どおり実施しているところであります。しかしながら、大変厳しい雇用情勢を踏まえ、現在まで多くの入札執行残額が出てきておりますことから、今年度中に新たな雇用の創出を図るため、追加事業の実施に向け検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。以上です。

答弁 社会福祉課長 伊藤嘉悦(社会福祉課長は2011年3月まで)

大綱6、福祉問題について、①、福祉の増進についてお答えいたします。地方自治法第1条の2には、地方公共団体の役割と国の役割等について定められており、第1項には地方公共団体は住民の福祉の増進を図ることを基本として、地域における行政を自主的かつ総合的に実施する役割を広く担うものとするとされております。また、第2項には、全国的に統一して定めることが望ましい事項についての国の役割について定められております。医療費の本人負担や後期高齢者医療制度、障害者自立支援法による本人負担、生活保護制度などは、国の政策として実施されているものであります。また、社会保障予算並びに地方交付税につきましては、国の骨太方針や三位一体改革により、それぞれ抑制や削減がなされてきたところであります。しかしながら、これらは福祉行政に与える影響も大きいことから、住民の福祉の増進を図る立場として、社会保障費の確保など市長会等を通じ、国、道へ要望してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。

答弁 介護健康推進課長 斉藤幸英(介護健康推進課長は2017年12月まで)

②、介護サービスの現状についてお答えいたします。介護認定につきましては、コンピューターによる1次判定を実施しておりますが、その段階で要介護度が決定するのではなく、さらに2次判定として有識者で構成する介護認定審査会の審査により最終決定されるものであります。今回1次判定基準の見直しがされたことにより、1次判定においては要介護度が低下する事例もありましたが、2次判定としての介護認定審査会における判定では本人の状態を勘案した中で最終判定を行っており、1次判定とは違った要介護度と認定されることがあります。仮に2次判定において要介護度が変更した場合にあっても、本人の希望によっては従前どおりの要介護度のままにする措置がなされておりますことから、基準の見直しにより要介護度が低下しても救済がなされることにもなっております。現在国におきましては、検証検討会を設けて制度の検証を進めているところでもあり、今後さらなる見直しがなされるものと考えております。また、介護報酬の引き上げが労働条件の改善につながっているのかという趣旨のご質問でありますが、今回の引き上げは質の高いケアや業務負担の多い施設に対する加算という形であったため、実際に加算をとれない施設があり、なかなか待遇改善にはつながっていない状況にあるのではないかと推測をしておりますが、今般国の追加経済対策として示された介護職員処遇改善交付金にありましては、介護職員の待遇改善に使途を限定した交付金であり、各事業者におきましては上質な介護サービスを提供していくためには優秀な人材の確保が重要なことから、この制度を有効に活用し、従業者の待遇改善に結びつけるよう努力をしていただきたいことから、事業者に十分周知してまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。なお、介護職員等の退職により介護施設の運営が困難になっているのではないかというご質問でありますが、施設運営が困難になったという話は伺っておりませんが、小規模の施設にありましては経営的には決して楽ではない施設も多々あるものと推察しております。以上です。

質問 4番 宍戸忠

それぞれの項目について国の制約、法の制約、これがある中で、地方自治体としてはどうすることもできない部分はあると思います。しかし、その中であっても当市の行政としてはこの中で頑張っている部分は多いものと、こういうふうに思います。引き続いていろんな制約ある中でも工夫して、住民の安心、安全の生活を守っていく、この根本の精神が見られるということでありまして、引き続いてそういう努力をしていただきたいと申し上げまして、私の質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。

出典:赤平市議会 平成21年第2回定例会 2009年6月19日 議事録 PDF(4ページ) 間違いを知らせる