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安平町議会 令和6年第2回定例会 2024年3月7日

安平町で冬期地震が起きた場合の防災体制について

2024年3月7日、安平町議会の一般質問で、内藤圭子議員が「安平町で冬期地震が起きた場合の防災体制について」質問し、総務課参事 池田恵司が答弁しました。

質問者
内藤圭子 議員
答弁者
総務課参事 池田恵司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 内藤圭子

もう1つ次の質問です。安平町で冬期地震が起きた場合の防災体制について質問します。元日に起きた能登半島地震は胆振東部地震を体験した私たちにとっては、とても他人事とは思えず心がざわざわしました。5年前に私たちの町に支援に来てくれた若い人たちが早速現地に入って支援をしている活動がフェイスブックやインスタでどんどん送られてくるのを見て、冬の災害これ大変だなって思ったのですよね。今一度安平町のこの冬の防災体制について確認したいなと思って今回は一般質問をします。1番目、現在の避難所の場所と備蓄の状況、さらに冬期地震に対して特別な備えがあるのか伺います。なお、確認なのですが、胆振東部地震の時に各自治会館が避難所として使われたかどうかも確認したいと思います。

答弁 総務課参事 池田恵司

避難所そして備蓄の状況、冬期地震に対する特別な備えというご質問ですが、災害が起きた場合に避難する場所とか施設については、危険が切迫した状況において緊急に避難する場所としての指定緊急避難場所と災害の危険性が無くなるまで、また災害で家に戻れなくなった方を一時的に滞在させる指定避難所がありまして、これが安平町地域防災計画において定めています。今回のご質問については一時的に滞在する指定避難所ということに関してのご質問だと思いますので、そのようにご回答させていただきますが、安平町の指定避難所は早来地区については早来学園や地区の会館など7施設。追分地区は追分公民館や各小中学校など 12 施設。安平地区は安平公民館や旧安平小学校など4施設。遠浅地区は遠浅公民館など3施設でして、町内合計で 26 の施設が地震による大規模災害が発生した場合の指定避難所となっています。次に備蓄品に関しては安平町防災備蓄計画に基づいて整備していますが、現在の備蓄状況としましては食料が 3528 食、飲料水が 2448ℓ、毛布が 1714枚、ポータブル石油ストーブが 48 台、発電機が 10 台、蓄電池が 12 台、その他、細かいものが多々ありますが応急セットとか簡易トイレ、また、昨今の感染症への対策としてマスクとかフェイスシールド等も備蓄していまして、食料とか水、使用期限のある備蓄品については順次更新をしているところです。また、冬期の地震に対する特別な備えについては、現状におきましては先ほどお答えしたストーブとか毛布がこの冬期の地震の備蓄に当たると思いますが、寒冷期に災害が起こった場合の避難所生活における避難されている方の健康状態の把握ですとか、避難所で生活する上で寒冷期で生活する上で特に必要となる備蓄品、これらを今後確認するために、ちょうど先日の3月1日から2日にかけまして職員を対象として冬期の避難所検証訓練を実施しました。今後この検証の結果をもとにして冬期に災害が発生した場合に特に必要となる備蓄品等を反映させ、安平町防災備蓄計画を見直していくこととしています。なお、町では災害時における各種の協定を今現在 35の団体と締結していまして、町の備蓄品で賄いきれないものについてはこの協定に基づいて支援をいただくこととしています。追加のご質問の胆振東部地震の際の地区会館、避難所ということですが、先ほど申した大きい施設、公民館や町民センター、小学校、中学校、各地区の他に自主避難所というところで追分の方の花若会館とか青葉会館で避難所が開設されたということとなっています。

質問 9番 内藤圭子

ストーブが準備されているとのことだったのですが、停電になると普通の会館についているストーブは使えないと思うのですが、そういう場合どのような対応になるのかなというのはちょっと聞きたいと思います。

答弁 総務課参事 池田恵司

先ほどご答弁させていただきましたポータブルの石油ストーブが 48 台、町の方で備蓄していて、これは良くあるポータブルの灯油を入れるストーブですので、これを避難されている避難所の方に配備をして、まずはそこで暖をとってもらうと現状は考えているところです。

質問 9番 内藤圭子

ストーブには灯油が必要なのですが、そこそこの公民館なりそこにある灯油を使ってそのストーブを使いましょうということになるのでしょうか。

答弁 総務課参事 池田恵司

灯油の備蓄は消防法の関係もあってなかなか大量の灯油を普段から備蓄をしておけない事情がありますが、現在考えているのは一応この庁舎が灯油の暖房を使っているところがありますので、そこからまずは緊急的に使う分を灯油と一緒にストーブ等を持っていくことを想定しています。それ以降の灯油については、先ほど最初の答弁の最後の方で申し上げた協定の中で燃料の協定、供給の協定も締結していますので、そういうところからの支援をいただくことと想定しています。

質問 9番 内藤圭子

発災して支援が届くまでという、そこを何日か凌がなければいけないというところが準備できていることが、準備できているのですよね。わかりました。冬の場合、雪の心配もしなければいけないのですが、私たちは緑丘自治会と言って緑丘会館を自分たちで除雪して自分たちで管理しているのですが、他の会館とかはどういう状況になっているのでしょうか。冬の除雪について伺います。

答弁 総務課参事 池田恵司

一応町の公共施設については、除雪を委託していますので、10cm 以上の降雪になると施設の方も除雪をしてもらっていることになっています。

質問 9番 内藤圭子

わかりました。冬の場合、雪があって会館に入れないとかまず第一歩がそれでは困ることなので、そこのところの心配のないようにお願いしたいと思います。次の質問をします。発災後は隣近所の助け合いが重要になります。胆振東部地震以降自治会ごとに作られた自主防災組織は現在どのようになっていますか。組織率や活動状況、具体的な活動内容も含めて伺います。

答弁 総務課参事 池田恵司

胆振東部地震以後の自主防災組織の結成率でありますが、町内には町内会自治会含めて 34 団体あります。この中で胆振東部地震以前より自主防災組織が結成されていた団体が 20 団体あります。また、地震以降に結成された団体が2団体で現在 22 の団体に自主防災組織が結成されていまして、結成率で申しますと 64.7%となっています。その活動状況でありますが、ここ数年はコロナ禍によりましてなかなか多くの方が集まるような活動、防災訓練等なかなかできなかった状況がありますが、令和5年度において我々町の防災の担当職員も参加をした防災訓練や防災学習などの活動というのは3つの町内会自治会で実施がされています。具体的な活動内容ということで、それぞれの組織の中で色々目的を持って動いていただいているので、内容は若干それぞれ違いますけれども、今年度実施されたものとしては、その自主防災組織が管理している、そこで備蓄している備蓄品の定期的な確認とか設置、動作確認の訓練や、また、ある団体では消防署の職員にもご協力をいただいて消火訓練の方を実施したり、また、それぞれが暮らしている自身の地域にある潜在的な危険性を明らかにするDIGと呼ばれる図上の訓練があるのですが、そういう訓練をしたりとか、また、町の防災担当の方からの防災の意識向上のための講話などが今年度実施しているところです。

質問 9番 内藤圭子

災害になった時に頼りになるのが隣近所だと思うのですが、今安平町って他所からの移住者が増えているのですよね。そういう人たちとのつながりを作るためにも防災訓練はとても有効だと思います。訓練など自治会が自主的に行う活動に対して行政はどのような支援を行っているでしょうか。今お答えになっていることもあるのですが。また今後、防災意識を高めるために役場としてそれを拡充していく計画はありますか。

答弁 総務課参事 池田恵司

町からの支援ということで基本的には自主防災組織ですので、それぞれの団体が色々な活動をやっていただくのが基本ですが、当然町の防災の行政を担っていただく方々、団体だと思っていますので、先ほど申したとおり要請があればその防災訓練のお手伝い。また、以前実施したこともありますが例えば自衛隊との共同の訓練とか、そこの橋渡しをするのも可能ですし、訓練に対する支援は今後もやりますし、当然より拡充していきたいと思っています。あと何でしたっけ。

質問 9番 内藤圭子

拡充って私一言で言ったのですが、また今後拡充する計画、どんな拡充が考えられるかなって思います。

答弁 総務課参事 池田恵司

すみません。今回やった寒冷期の訓練も実は去年の段階から計画をしていたところなのですが、来年度に向けてもこれ違った形で、まだ具体的に今回の訓練が終わったばかりなので、時期ですとか内容は決まってはいないのですが、今回職員を対象として実施をしましたが、もし可能であれば町民の方とも一緒に寒冷期の訓練もできたらいいなと今回の訓練終わったばかりなのですが、そんな話をしているところと。当然、今寒冷期というワードにはありますが、色々な状況を想定した訓練、想定しておくというところが一番必要だと思っていますので、そういう訓練は想定しながら今後進めていければと今考えています。

質問 9番 内藤圭子

5年前を皆まざまざと思い出すことができるかもしれないですが、こういうのって時間が経つとどんどん薄まっていくし、また、安平町のこの新しい人がどんどん入ってくることでそういう意識が薄まっていくのではないかなっていうのが私は心配しています。本当にあんな大きな地震を経験した町なのですが、意識して続けていかないとどんどん薄まっていってしまうと思いますので、先ほど寒冷地の実際にやられたということも私聞いて嬉しかったのですが、この検証をして備え不足に対する早急な対応をお願いするとともに町民が常日頃から防災意識を高められるように、これまでどおりの支援と啓発活動の継続をお願いして私の質問を終わります。ありがとうございました。

質問 9番 内藤圭子

はい。

出典:安平町議会 令和6年第2回定例会 2024年3月7日 議事録 PDF(103ページ) 間違いを知らせる