安平町議会 令和5年第2回定例会 2023年3月10日
企業誘致の現状と目標ということについて
2023年3月10日、安平町議会の一般質問で、高山正人議員が「企業誘致の現状と目標ということについて」質問し、政策推進課長 渡邊匡人、町長 及川秀一郎、総務課参事 小板橋憲仁が答弁しました。
- 質問者
- 高山正人 議員
- 答弁者
- 政策推進課長 渡邊匡人、町長 及川秀一郎、総務課参事 小板橋憲仁
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 10番 高山正人
10番高山です。私は今回企業誘致の現状と目標ということについてお話を伺いたいと思っています。最初に企業誘致で遠浅地区の苫東約30ヘクタール未開発の土地、苫東3期で重要な位置づけで誘致する計画の中身についてご説明をお願いします。
答弁 政策推進課長 渡邊匡人
今ご質問いただきました1つ目の質問に対してご答弁します。最初に苫小牧東部開発計画の進め方第3期、今回ご質問の苫東3期計画については北海道総合開発計画において重要な施策として位置づけられ苫小牧東部開発新計画を策定、また苫東開発を効率的に推進するため平成9年3月及び平成20年12月に2度の苫小牧東部開発新計画の進め方を策定し苫東開発を推進する関係機関などがそれぞれの役割分担の中で主要政策を進めてきたところです。令和元年の行政報告でも報告をさせていただきましたが現在3期目の計画としてこのエリアがもつポテンシャルを活かしてアジア市場をはじめとするグローバル市場を取り組んでいく産業群の形成を図り更なる北海道の発展を戦略的に進めていくこととしています。その中で安平町は遠浅地区が優先的開発推進区域として位置づけられ計画により推進するプロジェクト、今後の産業構造の変化や技術革新などに応じた誘致活動を行っていくこととしています。プロジェクトの具体的な進め方としては産業分野、推進するプロジェクトとして分けながらご説明させていただければと思っています。まず産業分野としては1つ目として自動車関連分野、こちらは自動車部品工場の誘致、プロジェクトに繋がっていく。現状でいきますと次世代の自動車であったり、安平町でいきますと事業として進めていますモネが該当するような事業になってくるのではないかなと考えています。流通、物流分野ということで、こちらは物流センター、物流拠点施設そういったものを想定しているものです。地元の食品関連企業様なんかの移転計画であったり、そういったものが該当してくる分野。続きまして3つ目になりますが食品関連分野、食品加工工場ですが、この間安平町として誘致してきました野菜、特にブロッコリーになるのですが、そういった企業様であったり現在プロジェクトとして進めていますワイン、ワイナリー事業が該当してくる分野となります。続きまして資源エネルギー分野になりますが水素燃料電池関連産業ということで、こちらは今現在進めていこうとしています脱炭素社会を目指す分野。リサイクル分野についてはリサイクル関係産業。こちらも同じく脱炭素社会に向けた関連分野となっています。その他工業としては情報処理関連産業ということで我が町としてはないのですがデータセンターを目指しているような分野です。あとは研究開発関連ということでこの寒冷地型自動走行の実証試験施設を目指していまして、まさに私ども安平町でありますモネ、こうした取り組みが地元で今合致するようなプロジェクトになっているのではないかと思っています。以上が1つ目のご質問に対してのご回答となります。
質問 10番 高山正人
とても言われた中身は近代的な発想のもとの取りまとめた発言なのかなという気がしています。要は苫東という基地の所有は苫東開発というところで、たまたま立地条件として安平町の土地の中にあるというところで地図等もいただいて確認をさせていただいたのですが。要は苫東さんが行う企業誘致がベースなのか、わが町が持っているポリシーの中で選んで色んな企業さんとの接し方の中から誘致を進めていくというお考えでいらっしゃるのか。これ土地は苫東開発ですから権利がなくて、要は誘致してくれればありがたい土地であることだけは事実ですけれども。わが町と苫東さんとの企業誘致の取り組み方についてもう少し詳しく説明をお願いします。
答弁 政策推進課長 渡邊匡人
今ご質問いただきました遠浅地区の30ヘクタールの土地についてはケースバイケースになろうかなと思うのですが、やはり土地としては苫東様の土地になりますので、以前もそうですが苫東様の方から安平町の方にこういった企業が検討していただいているようなケースもいただきますし、安平町としても例えば北電様が大きな基地局がありますので、例えばデータセンターのお話をいただいた時はこちらから相談していくということで、加えてこの開発事業をやる時は北海道も関わってくるということで基本的には苫東、北海道、安平町の三者連携しながらここの誘致活動を推進していく、そういう考え方のもとで取り組みを進めて、この計画も当然ありますが、連携しながらこの間も取り組ませていただいたところです。以上です。
質問 10番 高山正人
その意味はよくわかるのです。北海道と苫東、わが町。この三者で取り組んで一生懸命頑張りますよっていう話はよくわかります。ただ、ウチの町の職員はどれほどそちらに関わって色んなことを、政策を進めているかという中身についてはなかなか公表されないのでわからないのですが。職員としてどれぐらい苫東に在住させるってことはないかもしれないですが行き来しているかっていうところ。また、北海道の窓口があるという、これも当然使っていかなければいけない誘致活動であるかと思うのですけど、こんなの正直言って全国どこでも誘致活動、どの町でも行っていることですから。非常にどこがいいかっていうのは本当に難しい、選択される方が難しいぐらい大変なことであることは重々わかっていますが。結果的に自分の町はどういう戦略で企業を誘致していくのかっていう元々持っている何かこのチームワークというか誰かに頼んでいるから大丈夫、誰かと一緒にやっているから何とかなるだろうという気持ちで行ってはいないとは思うけど、自分たちの町は自分たちで何とかしないといけない、企業誘致しないといけないと考えますが、この苫東と北海道さんとの関わりとウチの安平町がどの程度の繋がりがあるかということはもう少しお話いただければと。
答弁 政策推進課長 渡邊匡人
先ほど苫東3期計画で重点的に進めていくプロジェクト分野というものがあったのですが、当然そういったポテンシャルがあるからこそ取り組みを進めていくそういった土地だからこそ今まで過去に誘致してきた企業様があるのかなと考えていますので、どの戦略といきますとやはりダブルポートを抱えている両市を持つ苫小牧、千歳を持つ安平町としてはそういった物流面の強さも当然あります。港、空港ということは配送、運送面においても強いポテンシャルを持ちますのでストックヤードであったり、これアイリスオーヤマさんなんかを見ていただくとわかるのかなと思っていますが、アイリスオーヤマをケースにとりますと物流センターなのですが、1日のうえに物流配送できる場所ということでこの安平町を選んでいただいた。そういった立地条件も兼ね合いとしてありますので色んな企業様のオーダーに応じて今回入口が苫東、遠浅地区ではありますが、安平町全体というところを見通させていただきますと、そういったお問い合わせ企業のニーズ、リクエストに応じながら一番適した土地を追分、安平、早来、遠浅の中で探しながら進めていく、そういった企業戦略としてはボケて聞こえるのかもしれないですが、どんなニーズにも応えていけるような体制を持ちながら企業誘致活動に努めている、そういった戦略としては割とオーダーメイド型なのでリクエストをいただいたもとにお応えしていくってことになっております。
質問 10番 高山正人
すみません、なんかね頭が悪くて理解しにくくて申し訳ありませんが、苫東という巨大な地域の中でわが町が持っている土地に属している土地というのは一番端っこの奥にあたる。苫東で言わせると分譲して綺麗に整地されたヤードがたくさんありますから。当然その何もしなくてもその土地を買えば平場でそのまま購入ができる立地条件というのが他にもすぐ横にあるわけですから。ウチの条件は安価だ。立地条件良いよって。恵まれた立地条件だと言っていますけれども何もしていないわけですから、現時点では。原野ですから。道路も所詮無いしオーダーだからその時に道路作って水道、下水道といったような環境整備を行っていかなければいけない。またこれも当然出てくる話ですから。これは非常に、それが見つかった時点で、企業さんが来た時点でウチの方でどうかするという方向性に向かうのかどうか。これは全部苫東さんがやってくれる話でウチは入ってくれれば後のことはそちらがすることなので関係ないですよって、町有地であっても道路はウチには関わりありませんということなのか。その辺についてちょっと伺います。
答弁 政策推進課長 渡邊匡人
当然土地は苫東様の方の土地なので企業のそういった相談があれば当然来た段階で苫東さんの方と安平町の方で協議をしながら整備はやっていくだろうと思っています。実際苫東エリアとしては安平町一番沿道の場所にはなっていくのですが、その今回平成27年苫東安平ソーラーパークなんかはそういった立地条件で来られる方、選んでいただいた企業様もありますし、私どもの町っていうのはやはり社台グループ様を有している大きなポテンシャルを持つ町ですので、苫東様の方にも源武の一部地域はノーザンファーム様に使っていただいたり企業に対しては友好的にご利用いただいている土地なのかなと思っています。ただ、工業地帯なのでどうしても製造業ですとか配送ストックヤード的なそういった企業体に見えるのですが、私どもの町はその工業帯から住宅を有する居住エリアも担っている土地ですので、その辺のバランス感的に考えますとやはり大きな戦略を立てるよりは来た事業に対して住民への説明もありますので、一つ一つそこは苫東様の土地に対してどういった企業がいいのか、どういったものが適しているのかというのは来た案件、来た案件で対応を協議していかなければならないのかなと思っていますので。決して苫東が主導ではなく私どもの町としてこの企業様はしっかりと誘致しながら地域に溶け込んでいただけるかを考えながら対応しているところです。
答弁 町長 及川秀一郎
違う観点からご説明させていただきたいなと思います。苫東の今渡邊課長の説明の中にもありました安平ソーラーパークの一番目と、二段階目ということでメガソーラーの発電所ができ、そこには蓄電池も整備を2期目ではしていただいた。そこの苫東の安平区域内に大きな資産が、工場ができた、発電所ができた。それも恩恵も固定資産税は町にも入ってきているのが1点。また計画3期まで来ていますが、この計画の策定時、更には検討会議であったり総会であったり、そういった中で先ほど答弁の中にもありました例えば自動運転化、この技術というのは北海道は寒冷地、苫東の中でも試験をやられていますが、やはり雪、この冬をどう乗り越えていくかということでレベル4を達成した車輌でもなかなか安全性が難しいだろうと。そこで遠浅地区というのは私も数度お願い要望をしましたけれども、現在もしていますが、例えば自動運転化のそういったものを遠浅地区の市街地で試験運行をやっていただくだとか、そういったものを実証実験の中で取り入れて最終的には安平町全域のMONET(モネ)の取り組みと連動していく。そういったことによってバスの運転手の不足問題であったり、そういったことにも改善できるような長期プランに基づいた戦力的な国も北海道も当然巻き込んだ中での一翼を安平町も担っていけるのではないかと考えています。居住エリアというところでいけば遠浅地区は近いわけですね。あともう1点。新しい話題としては千歳の工業エリアの方にラピダスということで先端の半導体の企業が来ていただけることが決定したと報じられています。こちらの早来庁舎から行っても車で18分から20分圏内というふうに承知していますし、技術者だけでも600人、作業員を含めると1000人を超えていく。そういった産業集積がそこで始まっていくとなっていくと現在も計画がありますが千歳苫小牧地方拠点都市の整備計画、これは平成5年に作られてそこから見直しという形まで現在に至っていますが、そういった苫小牧、更には千歳、恵庭、白老、安平、厚真、そういった長期的な計画の中で動いているものも当然ありますので先ほど申し上げたラピダス、そういった最先端の半導体が来ることによって、その関連施設も苫東というところも最初の候補地には北海道がそちらの方も紹介したという記事は新聞でも報じられていましたとおり、そういったところも視野に入れながら今回千歳に決まりましたが5兆円規模ということで北海道の年間予算を上回るそういった規模の大プロジェクトになるということでこの3年には試験ラインを作る。また、5年のうちには操業も開始したいというようなことも報じられていますので、安平町だけがどうだっていうことではなく広域的な取り組みの中で当然苫東の中での地域的な役割ということもありますので、安平町とエネルギー関係であったり、また課題である自動車の自動運転走行であったり、そういったところにも寄与できるような取り組みとして苫東の計画、またこういったものについては積極的に関わっていきたい。また、年1回ではありますが苫小牧と1市4町での期成会で中央要望も行ってきますけれども、その際にも苫東の方から代表者が同行して一緒にそういった要望も行っていると。その中で安平町としての発言も当然させていただいているところです。
質問 10番 高山正人
町長答弁ありがとうございます。私が言いたいところの部分を半分ぐらい先に進まれていらっしゃいまして、非常にここから先どう描こうかという部分も当然ありますので、その戦略を先に取られてしまったかなという気がします。では続いて次の質問等に移らせていただきます。産業構造の中で工業に対する予算配分にはどうなっているのかお聞きします。
答弁 政策推進課長 渡邊匡人
2つ目の質問に対してになりますが、2016年で若干古くなりますがリーサスという地域経済分析システムでまず確認しますと、安平町として全産業における売上総額規模でまず見させていただきますと安平町は農林業が172億4400万円。続いて製造業が85億400万円、従業員ベースですと製造業が一番になるのですが3番目が卸売・小売、こちらが47億6200万円。4番目にサービス業ということで15億1300万円。産業構造で見ると農林系、特に軽種馬、苫東エリアとして産業集積のポテンシャル地でもあることから製造業、当時ゴルフ銀座とも呼ばれており、ゴルフ場に代表されるサービス産業も長けているエリアです。企業誘致担当としても、こうした分野へのアプローチや先ほどご答弁させていただきました苫東3期計画に関連する分野へのアプローチを進めているところであり、それら含めた安平町の企業誘致に関する予算配分については、令和4年度3月補正での決算に近い形で考えますと、歳出でいきますと2844万2000円。令和5年度ベースで考えますと4200万3000円がこのご質問の回答となります。以上です。
質問 10番 高山正人
私の町は農業生産額が非常に特殊的に高いという、これは町民の皆さんであれば大体の方がお分かり。でも次にくる製造業も決して悪い数字ではないというふうに思っています。データが古いのでこれでどうなのかっていうのがちょっと教えていただいた部分で言うとちょっと古いかなという気はしていますが。でも現実的には企業様がいられて固定資産税を支払っていただいて、また従業員を雇用していただいて、この町に定住していただく。このサイクルはどこの町も一緒で基幹的には一番重要施策の一丁目一番地でも問題はないかなというぐらい、この先財政を考えたり人口を考えたり、長く生き延びようとするウチの町が長く若い人たちに来ていただこうという政策の中では企業に何とか来ていただくいという最善なる努力をしていかないと。まして場所を提供する以上はそのポテンシャルが高いと言っているところ、他所様の町よりもはるかに強烈にアピールしていかないといけない部分だと思っています。とにかく企業誘致というのは将来を担う大事なものであるとつくづく思っていますので、産業構造というのはとにかく10年でも5年でも経済状況によっては景気変わったりすることもすぐですから。企業というのはある程度町内にいていただけるように仕向けていかなければこの町が生き残っていけないのではないかなとつくづく思っていますので。要は歳出の使い方、5年度ベースで考えて4200万というお金の使い方の基準的なもの、どういうふうに置いているのか伺います。
答弁 政策推進課長 渡邊匡人
今ご質問いただいた中でのご回答になるのですが。議員ご質問いただいたとおり現状と課題というところで今スタートを切っていただいたのですが、これは私ども今策定しています後期基本計画の現状と課題、そこをご質問していただいたのかなと思っています。財政投資の部分ですが、企業誘致については4000万ほどの予算を持ってやっているのですが、少ない予算で結果としてどう出せるかというところは主眼に置いているところなのですが、この間若干情報と企業誘致でいきますと総合戦略の中でKPIというものを設定していまして、平成27年から令和4年度までの実績値になりますと、合計すると約117件ほど企業様の方とコンタクトを取らせていただきながら、金額は少ないかもしれませんがそういった企業様と接点を持たせていただく機会をこの予算の中でやってきた実績値、数字がきちんと残されていますので、そういった協議もさせていただいています。特に昨年からサテライトオフィス誘致事業というものを実施しているのですが、ここの伸び率、株式会社あわえさんというところと昨年と今年度とコロナの交付金事業を活用させていただいた事業ですが、ここを通じた実績も結構伸びてきています。その中で遡らせていただきますと今國崎青果様であったりとかワイン事業を進めていますダイナックス様、そういったところも交渉の中に企業誘致の協議の中に入っていただくところとしては実績値としては大きくとっているので、少ない投資で大きな効果を出せるようにスタッフ一同一丸となって取り組んでいるというところがご返答になるかなと思っています。以上です。
質問 10番 高山正人
一生懸命努力してそのサテライトといったような新しい取り組みで企業様がこちらにいらっしゃるということも新しい手法なのかなと当然思っています。ただ、この規模的なものをどうしても非常に考えないといけない。これは目標値が書かれてあって、この後の一般質問が終わった後の議案第8号で総合計画の承認を得るという形の中で何回か議員協議で説明をいただいた経緯があるので、ここには令和8年の目標値までに1件と書いてあったので。どう見ていいのかよくわかりませんが、サテライト1つ入っても1件になるし何か大きな企業の工業誘致や他の産業等の誘致はできても1件。1件なんだけれども1件のこの規模が違ってくると僕らもどう対処していくか。よくやったねと言った方がいいのか、いやいやもっと頑張れよと言ってあげた方がいいのかっていう、評価するにはもうちょっと規模がこれぐらいでこれぐらいのものを1つ頑張ろう、もしくはこれぐらいのものをもうちょっと皆で目指して頑張ろう、当然さっき町長が言われたとおり苫小牧市、千歳市、恵庭市、当然私たちの町、北広島市とかもあるところはとにかく動きまくっている。当然千歳のケースがありますから。ラピダスっていう会社が総合的に5兆円という規模ですから北海道に5兆円が来るわけでは当然ないので、どこかの地域にも分散するという計画等になっているだろうとなっていますから。わが町の隣町、隣接距離にして何キロも離れていないところに巨大な新たなプロジェクトが生まれているとなってくると、ウチも近くである利点を何とか活用させていただくような方向性は当然セールスしていかなくてもいけないものだと私も考えますけど。その辺についてはね、ちょっと待ちください、先にこう言われてしまったのでなかなか自分のいつものタイミングが取れなくて何とも言い難いところなのですが、関連して皆でやりましょうと言ってチームになっていますけれども所詮ライバルですよって。言い方が強く言えばですね、お互いが欲しいですから地域に企業誘致という企業が来てくれることはね。ですから仲はいいのですが色々と取り合いをするぐらいのデッドヒートをやっていかなければいけないのは十分わかっていますので。その辺の戦略についてもうちょっと詳しく教えていただきたい。やっぱりここから先非常にこの短年度の間に色んな勝負ではないですが誘致合戦を拡げていくのだろうと想定されます。ですからこの辺については非常にデリケートな問題ではありますが、どうお考えになるのか伺います。
答弁 町長 及川秀一郎
このご質問は結構幅があって、またお答えの仕方も色々な角度からあろうかと思いますけれども。前段申し上げた今高山議員もおっしゃっていただいた千歳苫小牧地方の拠点都市地域、これ大きな地域別に方向性を持たせながら、そしてそれ実現していこうと。安平町は元々合併した町ですから。例えば旧早来町でいくとときわ公園の整備、そこにスポーツを切り口にスポーツゾーンを。そしてせいこドームができたり。その延長線上に計画の考え方が残っていますから早来の公民館も今回は体育館的な使い方であったりスポーツ的なものをやっていこうと。追分の方は鉄道文化公園構想を拠点の柱にしながら公営住宅を建てたり下水道を整備していこうと。そして中心市街地の活性化の取り組みも途中で計画変更して入れていった。その鉄道文化体育館的な計画は鉄道だけ切り離して道の駅と集約してきた。そういった流れでそれぞれ例えば白老であれば今ウポポイができあがり、千歳または恵庭については私が説明しなくても恵庭が花博覧会であったりそういうもの。千歳は空港、苫小牧は港、そういったものを最大限活用しながらまちづくりを行っていく、工業都市で苫小牧は元々あるという地域の役割があったわけです。千歳も科学技術大学を建ててあそこも今回のラピダスの大きな要因だったと承知していますが、あそこになかなか色んなところが集積がしづらかった。そこを今回ラピダスということで最先端の半導体が来るということで、これも元々千歳市が描いていた方向性にあるのだろうなと私も承知しています。当然安平町も臨空工業団地が一部まだ企業様の土地かも知れませんが空いている部分があったり、そういったこともあろうかと思いますが、水の問題があったり、そういうところもクリアしていかなければならないかなと思っています。今安平町は教育を柱に移住定住促進も含めてやっていこうということですので当然地域的な役割もあろうかと思いますから千歳の先ほど申し上げたところに工場であったりが建設された場合、安平町にも企業誘致の関連会社が来るっていうことは当然これからもPRして様々な形で動いていかなければならないと思いますが、移住定住のよくベッドタウン的な地域はあろうかと思いますが、子どもさんによい教育、自然環境があって、そして情報教育含めた日常的な学びをこども園から小中学校の教育も質の高いものにしていきたいという考え方を当然持つ親御さんが多いわけです。そういったところをターゲットにしていきながら何とか今宅地が希望するだけございません、そこも課題であります。前回高山議員からもご指摘いただいてそこも今検討しながら何とか短期的に区画を確保できないか、PPB方式で何とか民間にも力をお借りしながら移住促進を図っていけないか、そこも今同時にやっていますが、そういった地域的な役割そして今回新たな大プロジェクトが動き出すタイミングも捉えながら安平町としても動いていきたいと思っています。また、これは情報提供ですが昨日ウチも自衛隊の基地があって、そこの関係で自衛隊の高級幹部を送る会が千歳であって、そこで千歳市長、恵庭市長、北広島市の上野市長も来られて、そして私も同席しながらお話もそれぞれの首長とさせていただいた部分もあります。当然同じ地域の中で繋がりもあるわけですから。様々な枠組みがありますが、そういった枠組みの中でも安平町は千歳市、苫小牧は副市長さんが来られていましたけれども、お話をさせていただいていますので、そういったライバルではないかというところもあるかもしれませんが千歳と苫小牧と安平はライバルというよりも安平はやはりそこの中で役割を担いながら、そことぶつかり合うのではなく連携を図っていく方向性でいくべきではないかなと私は思っていますので。そういった方向性の中で現在も過去の計画も踏まえながらまちづくりを進めて、そこのエキスを総合計画の後期計画に盛り込んでいるというところですので。話はご説明長くなりましたが大きなご質問でしたので大局の中でご説明させていただきました。
質問 10番 高山正人
すみません、大きな話題にしてしまい過ぎたのかもしれませんけど、でもタイミング的には非常に大事な時期なのだろうなという気はしています。ですから私どもの良いところと悪いところは当然総合計画の中にはしっかりと示されていて、ウチの課題があるということも当然明記されていますしね。非常に町長が今言われたとおり水が無いというのは工業にとっては重要な欠陥であると。非常に大変な、いい場所にはあるのですけど水がないというのはかなりきつい条件になるかなと。当然開発、誘致をしようとか何をしようとかその作業を何とか解決していかなければいけないと当然思いますので、ここのところはもうちょっと水対策というのは重要ポイントになってくるのかなというのも半分思っていますし、このへんは力強く何とか前へ進めていただければと思っています。3番目に参ります。現状の工業団地の増設や新たな場所に工業団地の造成はあるのか伺います。
答弁 政策推進課長 渡邊匡人
工業団地の造成については今のところ町の考え方としては持ってはいません。合併当初から安平町内で工業団地として残っていたのが北町工業団地であったことから担当側としても毎年町内4つエリアに分けて実施計画など造成計画案として考えていましたが、近年安平町に問い合わせのあった企業ニーズでいきますと団地より様々な条件地に合うオーダーメイドが多く企業の相談を受けながら希望の候補地に合う土地を紹介していたところです。また、苫東3期計画においても優先的開発推進区域の設定として遠浅地区が位置付けられていることから北海道、株式会社苫東と連携しながら企業誘致の推進を進めていくこととし、団地造成の考えを一度外したところです。以上です。
質問 10番 高山正人
先ほどから関連ですから色々とその苫東に一生懸命力を注ぎたいという認識は重々伝わってきます。ただ、もっと違う場所を、開発行為もする検討をしていかなければ開発行為というか団地決まってから作るというわけには当然いかないのでね。開発行為っていうのはそんな簡単に次から次へいくわけでは当然ないですし、それは行政側の都市計画の中で色々審議をされて受けなくてはいけない作業と言ったようなものもありますから。できれば住宅地に近いところ、こんな贅沢は言いたくないですが、企業が来ていただけることは非常に勝手な想像ではあります、嬉しい話でありまして、今非常に苫東に目が向いているかもしれませんが追分地区にある工業地域だって国道沿いですので立地条件としては非常に悪くはないと思うのですよ。でもそこがどうしてなかなか活性化されていかないのかなって。これもちょっとお互いの地域で企業さんがそこに張り付いていただけるっていう雇用を考えていくと住民が暮らしていけるニーズとすれば何とかしないといけないのではないかと考えていますが、その辺についてどうお考えですか。
答弁 政策推進課長 渡邊匡人
今の追分地区の方は工業適地のお話をいただいたのかなと思っています。この間過去にもトヨタ系の企業様ですとかお話をいただくケースがあるのですが、なかなか最後立地までには繋がっていなかったのがまず1つ。ただ、今2件ほど追分地区でお話を提案している土地があります。ここは適地というよりは企業様のリクエストに合わせたもの、今回追分地区である大きなプロジェクトなものですから追分地区で1つ、安平地区で1つ今提案させていただいているのですが。そういった今の企業様のリクエストというか要望でいきますと、やはり団地、工業適地も紹介させていただいたりはするのですが、やはりこれからの脱カーボン、ゼロカーボンに向けた取り組みとなりますと電力ですとか電線、そういったところに近いものを求められる企業様であったりするのかなと思っています。先ほどからお話が出ていたラピダスのお話なんかもあるのですが、一方では千歳市の中で苫小牧市を1つ例に挙げさせていただきますと、苫小牧市の中で脱炭素はクリアできないと言われています。同じく今回ラピダスが来た時に千歳市として脱炭素が本当に千歳市の中だけでカバーリングができるか、そういったところからいきますと隣接する拠点の構成する自治体であったり、ここは苫小牧市を中心とした広域の自治体であったり、補完する役割として再生可能エネルギーであったり、今町としても色々マイクログリッドということで検討なんかもさせていただいていますが、安平町は苫東安平ソーラーパークに代表するようにそういった再生可能エネルギーのポテンシャル地でもありますので、色々な役割分担をさせていただきながら誘致活動をしていくと。あと自動車関連は特になのですが、ラピダスさんもこれからお会いを、色んな会議の中で情報共有いただける場面があろうかと思うのですが、私どもの町で大きな事業というか大きな企業を誘致する土地面積はそんなにないのかなと思っていますので逆にパートナー企業としてそこラピダスを頂点としながらいくつか関連する企業がどうしても進出してくる流れになろうかなと思っていますので、そういったところはアイシン北海道様が進出していただいた時、デンソー様も同じですがアプローチをかけていければと思っています。合わせてラピダスの誘致約1000人規模の雇用と言われているのですが、これは日本人の雇用だけではなく海外というキーワードもありますので、元々半導体事業は日本がトップをシェアとして持っていたところが今海外、台湾とか韓国そういったところが強いところでして、私どもの町は台湾との友好交流も少し進めていますので海外の企業様の誘致も徐々に考え方、視点として出てくるのではないかなと今回の数日前ぐらいから新聞でよく出ている記事を見ますと国内的なものもありますが海外また海外からの研究者なんかが住まわれるのではないかなというところもありますので、住居というところのキーワードを持ちながら移住定住含めた総合的な観点から考えていければなと考えています。
質問 10番 高山正人
全国ではないんだね、世界なんだねと。そう言われるととてもすごいなという感じ。ただ、それがウチの町に追いつけるようになれるのかどうかというのが大きなポイントになってくるだろうと思っています。当然外国の方であろうと国内の方であろうと新たな事業を展開するところには人は張り付かなければいけない。また、それに関連した企業も当然その近くにできるだけ誘致ができて操業ができればといったようなところは当然考えられるところです。できる限り私たちの町が住民の固定的な人数がキープできる、また財政上もそういった形で収入が求められるといった政策は非常に、今回は企業誘致という目線で見ていますが財政的な面から見ても人口の面から見ても非常に大事な話をさせていただいたと思っていますので、新たな展開は速やかに人より先に一歩前へ出られるぐらいの体制をいち早く作っていただければと思いますけどいかがですか。
答弁 政策推進課長 渡邊匡人
ご意見ありがとうございます。常に情報を早くキャッチできる体制づくりで、いただいた情報についてはすぐ対応できるところを念頭に持ちながら作業を進めていますので、従前と変わらずしっかりとした中で企業誘致に合わせながら移住定住というものも複合的に合わせながらやっていきたいと考えていますので、引き続きご指導いただければと思いますのでよろしくお願いします。
答弁 町長 及川秀一郎
私も町長に就任してからすぐ北海道胆振東部地震がありましたり、またコロナ禍が追い打ちをかけて3年過ぎました。しかしながら今年度はできる限り感染対策をしながらでありますが、様々な企業の方々ともお会いしていますし、ここにいるだけではなく東京、大阪の方も初めて安平が関連する本社の方にお邪魔をして様々な情報交換、交流させていただいたところですので。そういったところからまた安平町の良さ、まちづくり、震災以降の取り組み、そういった説明も資料を交えてさせていただいていますので。先ほど渡邊課長が説明しましたとおり海外と言ってもそのすぐに海外なんかの企業を誘致するのではなく、それも一つの例えば台湾とは震災の翌年に教育面での交流があったとの切り口、更には観光振興の部分でD51ステーション道の駅に行ってもオンラインで我々130周年、室蘭線開業。台湾の追分駅が100周年だったというような地名も同じ、また、台南市の中で安平区があると。そういったところの協定締結に向けた話も札幌の台北の札幌の支処長も昨年我々も行きましたし、先月安平町にも来ていただいて、そして浦河の事例、白老の事例であったり様々なところと道内でも協定を結んでいる、そういったところも参考にさせていただきながら今オンラインで協定が結べる時代になっていますので、我々もう既に台湾にも行っていますし交流事業も始まっているということでいけば観光の面、文化の面、更には例えば修学旅行生が台湾から来ていただくと安平町だけでは当然道の駅等あるのですが、そこをウポポイであったり東胆振の方でむかわ竜の博物館の整備も今動き出しますのでね。そういった体験学習みたいなものを厚真町でもやっています。そういった中で炭鉄港、今日もバッジをつけていますけれども炭鉄港の空知の方の文化遺産を学習していただくこともできるのではないかっていうお話を今させていただいているところです。ですから企業誘致と大企業というよりも安平町に見合った、そして当然水の問題は追分の工業適地でもあったからなかなか難しかったという、そこのハードルはなかなかクリアできませんがエネルギー問題であったり電力の高騰そういったところを地域で何とか地域単位で賄っていける。そこも赤字にならないで電力をきちんと地域の公共施設の中で供給をして、いざという時にはまた非常用で使えるといった多方面にプラスになるようなことも考え合わせながら一歩前ということを常に心掛けながら私もできる限り様々な情報発信もしていますので、その中でお繋がりも国会議員の先生方、道会議員の先生方も含めてたくさんできましたので、人脈も活用させていただきながら先ほど申し上げた企業誘致にも当然全力で投球していきたいなと考えています。以上です。
質問 10番 高山正人
ありがとうございます。町長がおっしゃるとおりその流れは非常に良いのではないかなと。ただ一言、今まで色んなお話をさせてもらいましたが旧町の早来町時代ですかね。企業誘致を担当されていた方のお話はとりあえずとにかく人に会わなければならない、人に会ってきっかけを作るまでが非常に大変なんだというお話を聞いて参りました。これは人脈というものの大切さをおっしゃっていらっしゃいました。当然そんな簡単に面会できるわけでもなかなかなく、きっかけを作るということの重要さは一番人と人とのつながりが一番であるぞということを教えていただきましたので、これは今でも皆様方も当然やっておられると思いますが近代的な色んなものを使えばすぐリアルタイムに色んなことができるというのがありますが、最終的には人の目を見ながら声を聞きながらという重要なポイントは忘れずにやっていただければと思いまして。そのことだけをお伝えしたいと思っていますのでお願いします。
答弁 町長 及川秀一郎
おっしゃるとおりコロナ禍でオンラインもできるようになったところはプラスに捉えながら、それでも対面というところの大切さは承知しています。先週末も土日で移住ドラフト会議というのがありまして、今回ずっと私も3年前もコロナ禍でしたが行ってきた際にはオンラインで選手の方が来ていたのですが、今回は全員札幌のホテルに集まっていただいて、そして100人規模の大きな大成功に収めました。そこのスポンサーの方、また支援する企業の方、その企業のプレゼンの時間もありましたし、全てドラフト会議で選手の指名が終わって、終わった後にスポンサーの企業の方たちが残られていて、そこでまたお話し合い、交流、名刺交換含めてさせていただいたところですので。そういった様々な、そこに首長として来ていたのは私一人でしたから。私は何回も行っていますしオンラインの中でも参加したりしていますので、そういった幅広い若い方たちのチャレンジャーが集まってくる取り組みですが、そういった中にも出席させていただいて企業とも繋がっていく、そんな努力も先般させていただきましたが、そういった考え方を常日頃から心掛けて企業誘致に少しでも繋がっていくような動きをこれからも心掛けて参りたいと考えています。
質問 10番 高山正人
ありがとうございました。私の質問はこれで終わります。
答弁 総務課参事 小板橋憲仁(総務課参事は2023年3月まで)
昨日の米川議員の一般質問、あびらチャンネル放送について(6)議会中継を再放送できない理由は何かの再質問におけます一般質問だけでも再放送はという質問がありました。これらの回答における発言は個人の意見を述べたものであり、時間の制限もあり真意が伝わらなかったことと、また放送法第3条、放送番組は、法律に定める権限に基づく場合でなければ何人からも交渉され、又は規律されることはない。同法第4条第1項第2号、政治的に公平であることの内容も説明しなかったため、再質問におけるこれらの発言をお詫びをもって取り消します。ご理解願います。
答弁 町長 及川秀一郎
時間も昨日なかなか最終的な残り時間も少なかったということもあって私もこの時に補足もしませんでしたが、録画の部分については過去にもご説明したことがあったかもしれませんが、ご家庭のテレビもしくはビデオデッキ等で録画機能もありますので、それで予約をしておいていただいて、そして生放送で見られない方については録画放送にて視聴いただくというやり方もあろうかと思いますので、そういったことの周知PRも含めて、そういったところについては行って参りたいと考えています。