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安平町議会 令和4年第12回定例会 2022年12月20日

カーボンニュートラルの取り組みについて

2022年12月20日、安平町議会の一般質問で、工藤秀一議員が「カーボンニュートラルの取り組みについて」質問し、税務住民課参事 熊谷泰裕、町長 及川秀一郎、商工観光課長 村上純一が答弁しました。

質問者
工藤秀一 議員
答弁者
税務住民課参事 熊谷泰裕、町長 及川秀一郎、商工観光課長 村上純一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 工藤秀一

最後の質問ですがゼロカーボン、カーボンニュートラルの取り組みについて、令和元年にISOの認証取得についての質問時に温室効果ガスの排出量の把握に今後努めるとありましたので、その地球温暖化防止対策の意識啓蒙につなげていくとの回答もありましたので、現状の排出量と吸収量の把握ができているかを伺います。

答弁 税務住民課参事 熊谷泰裕(税務住民課参事は2023年3月まで)

温室効果ガスの排出量の把握については、毎年町有施設や公用車の燃料や電気の使用料を集計し排出量を算定しています。令和3年度の排出量については3670トンで、前年度と比べまして1.1%の減量となっています。なお、吸収量については把握していません。以上です。

質問 1番 工藤秀一

吸収量を把握していないということですが、これ計画としていつ把握される予定していますか。

答弁 税務住民課参事 熊谷泰裕(税務住民課参事は2023年3月まで)

今のところ吸収量については把握の予定はしていません。以上です。

質問 1番 工藤秀一

すみません、次の質問と重ねて質問させていただきます。安平町として具体的にどのような活動でカーボンニュートラルを達成させるのか、具体策と見込みについて伺います。

答弁 税務住民課参事 熊谷泰裕(税務住民課参事は2023年3月まで)

地球温暖化対策の推進に関する法律に基づきまして、脱炭素社会の実現やカーボンニュートラルの推進に向けて令和5年度に再生可能エネルギー導入目標の策定を予定しています。再生可能エネルギーポテンシャルの検討や将来のエネルギー消費量などを踏まえた再生可能エネルギーの導入目標を策定する予定となっています。また、導入目標策定により算定された基礎数値をもとに地球温暖化対策実行計画を策定し、それによりまして具体的な施策などについて検討して参りたいと考えています。以上です。

答弁 町長 及川秀一郎

工藤議員のご質問は安平町として具体的にどのような活動でカーボンニュートラルを達成させるのかということで、具体策についてもお聞きされていますので、これまでの安平町の取り組みについて若干ご説明させていただきたいと思います。承知の部分もたくさんあろうかと思いますが、特に公共部分としては率先してこれは2018年になりますが公営住宅18施設、街路灯を対象にLED化を実施してエネルギーの削減対策を行ってきた、また加えて追分中学校とかはやきた子ども園では太陽光発電のパネルも、まぁこれは啓蒙的な意味合いもありますが、そういったことも行ってきました。またラピアにおいてはバイオマスのペレットボイラーですか、道の駅新しいところでいきますと太陽光の発電、EVの充電設備も導入させていただいていますので、震災もありましたから回復力を高めるために追分の公民館、これは今年度の事業で非常用の電源対策、これも講じていきますし、また、職員についても札幌出張等になりますが公共交通のJR利用を含めて利用促進も図っている。次に再エネ導入の取り組みについてですが、民間ベースになろうかと思いますが、これは2012年7月のFIT制度導入以降になりますが、SBエナジーさんが建設されました2015年12月にソフトバンクの苫東安平ソーラーパーク1号、2020年7月には更にソーラーパーク2号がスタートしていますし、これも町内、パスポートさんによりますゴルフ場跡地にアグリソーラーの安平太陽光発電、こういった3つのメガソーラーが設置されて再エネが導入されているということです。また更に南早来、苫小牧系統におります太陽光の導入をされたということもありまして、その蓄電池ですね。レドックスフローによります電池が設置されたり、また更に今年の4月には風力発電の系統の接続の追加もあるという状況から更に電池が増設をされたということで、今後も太陽光であったりバイオマスの導入をこの地域として進めていく、そういった考え方だったり、これまでの状況だということです。一方、脱炭素再エネ導入にかかる課題ですが、これは公共部門だけではなく、家庭、産業、運輸またはエネルギー消費を正確に把握していきながら有効な施策を検討していかなければならないということです。合併した町ということもありまして、公共施設のプールであったり斎場であったり機能が同一なものは老朽化していましたら、それは統合することも再エネにもつながっていく。また、財政負担の軽減にもつながっていくと考えています。更に安平町の太陽光関係では市街地にたくさん建つことによっての弊害があって、これは2020年12月に安平町太陽光発電施設の設置に関する条例を施行させていただいた取り組みを行っています。また、ゼロカーボンいぶりという取り組みが今年の2月に結成されていまして、そこに安平町も参画をさせていただいています。まだまだ今年の3月、道の取り組みである太陽光パネル、蓄電池の共同事業に対して安平町についても設置対象エリアに追加されたということでそういった周知もさせていただいて、スケールメリットを活かした価格低減を活かした太陽光発電の導入を後押ししているということです。最後になりますが、胆振地域ひいては全道の脱炭素の活動が今行われていますので安平町としても積極的に参加をし他の自治体、団体と連携を図りながら国が進めている2050年のカーボンゼロニュートラルを実現していく。そういったことに向けて現在策定中の安平町の総合計画後期計画の中でもカーボンニュートラル推進に向けた取り組みを行っていく形で整理させていただいているところです。

質問 1番 工藤秀一

ありがとうございます。時間もないので次の質問に移らせてもらいますが。政府が全国に今節電要請を行っていて、その内容や背景、節電のポイントについて伺います。

答弁 商工観光課長 村上純一

政府の節電要請の関係は商工観光課からご説明します。この冬の厳しい電力需給に対応するため、政府は12月1日から数値目標を設けない節電要請を始めています。この冬の電力需給は供給の余力を示す予備率が全国全ての地域で安定供給に最低限必要な3%を確保できる見通しとのことですが、強い寒波で気温が低下した場合などに電力需要が想定を超えて増加する恐れがあるほか、ウクライナ侵攻の影響で液化天然ガスの安定調達に懸念があるためとしています。節電要請の期間は来年3月末までで、家庭に対しては重ね着をするなどして無理のない範囲で暖房の設定温度を下げることや不要な照明を消すことなどを求め、企業に対しては店舗や執務室の照明を可能な限り減らすことやパソコンやプリンターなどを長時間使用しない場合は電源を切ることなどを求めています。更に政府は電力の小売り事業者が行う節電プログラムに参加する過程や企業に対し、買い物などで利用できるポイントを付与するなど節電の実効性を高める取り組みを行っています。以上です。

質問 1番 工藤秀一

ありがとうございます。今ありましたように節電の取り組みが国の方から示されていまして、先ほど町長の方から町で取り組むゼロカーボンに向けてのお話を色々伺いましたが、私たちはもう少し身近なところの対策をお伺いしたいなと思って、今回政府が行っている節電の関係のことも伺わせていただきました。節電の資料を色々ありまして、家庭向けの取り組む内容とかオフィス、職場で取り組む内容とか具体的な事例が載っていて、これをやると何パーセント効果出るよとかあるのですね。例えば照明であれば不要な照明は消すとか、照明も多くあれば少し間引きして暗めにするとかそういったことが色々載っているのがあって、僕はそういうのをもっと住民に広く知らしめてほしいというか、広げていっていただきたいなと思っての質問だったわけです。取り組みが町の庁舎の中で皆さんが考えて行うだけでなく、住民の方々も皆一緒にゼロカーボンに向けた取り組みが必要だなと思っての質問の内容でもあります。ゼロカーボンの実現に向けた取り組みということで、今何のためにやるのかというと世界規模で気温の上昇が続いている中で現在の地球温暖化対策を続けた場合に日本では20世紀末から21世紀末までに平均気温が4.5度上がると予測されています。これは単に気温が上がるというだけでなく、大気中の水蒸気が増加して集中豪雨などの激甚な自然災害につながるような内容です。これを国連環境計画のレポートで既に126か国が温室効果ガスの排出量を正味ゼロにするという目標を立てています。また、あるいはアメリカのバイデン大統領にしても2050年までに脱炭素を公約していますし、昨年10月には菅総理大臣もカーボンニュートラルを2050年までということで脱炭素社会の実現を目指しております。で、先ほど吸収量測定するような計画がないとかおっしゃっていましたが、この脱炭素ゼロというのは排出量と吸収量を均衡させるというかゼロにするのが目標になっているのです。吸収量を出さないというのはあり得ないことだと思いますので、ぜひ測定というか目標値はどうなるのかというところも合わせて今後検討いただきたいと思いますがいかがですか。

答弁 税務住民課参事 熊谷泰裕(税務住民課参事は2023年3月まで)

ゼロカーボンというのは排出量と吸収量のバランスというか、それでゼロカーボンということになりますので。吸収量については先ほども申し上げた計画の策定の際に検討して参りたいと思います。以上です。

質問 1番 工藤秀一

どうぞよろしくお願いします。以上で終わります。

出典:安平町議会 令和4年第12回定例会 2022年12月20日 議事録 PDF(27ページ) 間違いを知らせる