中頓別町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月8日
カーボンニュートラルとマイクログリッド構築について
2023年3月8日、中頓別町議会の一般質問で、髙橋憲一議員が「カーボンニュートラルとマイクログリッド構築について」質問し、町長 小林生吉が答弁しました。
- 質問者
- 髙橋憲一 議員
- 答弁者
- 町長 小林生吉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 髙橋憲一
それでは、受付番号2番、髙橋が質問させていただきます。2点お伺いいたします。1点目は、カーボンニュートラルとマイクログリッド構築についてということで、町はこのたびゼロカーボンシティ宣言をしたわけですが、私はカーボンニュートラルとマイクログリッドという考えが重要かと考えます。カーボンニュートラルとは、CO の排出量2と森林等の吸収量の均衡を取るという考え方ですが、中頓別町はCO の排出量を1割程2度削減すれば排出と吸収のバランスが取れる位置にあるのではないか。あえてカーボンゼロとした理由をお聞かせください。マイクログリッドは、地域エネルギーの自立、エネルギーの地産地消を目的に、災害に強い地域づくりとして資源エネルギー庁も支援に乗り出していますが、再生エネルギーを活用したマイクログリッドについてお考えがあればお聞かせください。
答弁 町長 小林生吉
髙橋議員のカーボンニュートラルとマイクログリッドの構築についてに関するご質問にお答えしたいと思います。環境基本条例に基づく第2期中頓別町環境基本計画の策定に併せ、2050年に二酸化炭素の排出量実質ゼロを目指すゼロカーボンシティ宣言を当町としても表明したところであります。ご指摘のとおり、当町における二酸化炭素年間排出量の将来推計によれば、森林の適正な管理を進めることで森林による二酸化炭素の吸収量が排出量を上回ることから、カーボンニュートラルの実現が可能という状況にはなりますが、再生可能エネルギーの導入や省エネに向けた取組など、さらに踏み込んだ取組を推進していくことが地球温暖化対策に寄与すると考え、二酸化炭素の排出量削減を目指すとしたものであります。また、再生可能エネルギーの導入などにより発電した電力を地域で消費していくことは、災害時の対応を含め重要でありますので、マイクログリッドの構築は望ましい選択肢の一つだと考えますが、送配電の仕組みや経済性の面などにおいて課題もあると認識しておりますので、今後情報収集に努めながら、どのような仕組みが構築できるのかを十分検討していきたいというふうに思います。
質問 1番 髙橋憲一
1つ、カーボンゼロというのは、我々も含めてですけれども、ある意味非常に想像しづらいというか、カーボンゼロの社会ってどんな社会だろうというのが私なんかも、もちろん町民の皆さんはほとんど分からないのではないかという気がしております。そういった面でもう少し具体的な、具体的な話にはならないのかもしれませんけれども、今後の取組としてどういうふうに考えているのかということを1点お伺いしたいと思います。それから、マイクログリッドに関しては、今後町内でもいわゆる再生エネルギーに取り組む、町民も含めて、業者、自治体も含めてでしょうけれども、取り組んでいくわけですけれども、そういった中で当然考えておくべきではないかというふうに考えるのですけれども、その辺の考えをお聞かせください。
答弁 町長 小林生吉
まず、カーボンゼロを宣言したことに伴う具体的な今後についてでありますけれども、今年度において再生可能エネルギーに関する調査も行ってきておりまして、新年度において実際に本町として取り組んでいく実行計画とかそういうものを策定していく必要があるかなという認識をしております。エネルギーをどういう形で選択して実施していくのか、取り組んでいくのか、そういったことを具体的に検討しながら、町としての取組を考えていきたいというふうに思っています。それと、マイクログリッドに関してでありますけれども、ここは現段階では送配電の仕組みとかに関して十分な情報があるとは言えないのでありますけれども、少なくとも以前よりは北電ネットワークの対応も柔軟になっているところはあるのかなというふうに感じているところです。先ほども申し上げましたけれども、こういったところが既存のネットワークを活用できないと、なかなか実現性が難しいというところが一つあると思います。あわせて、決して財政基盤が強い町ではないので、その辺の収益性とかも十分検証しなければならないというふうに思います。ただ、できないとかということではなくて、丁寧に情報収集して、検討を進めるというところについてはしっかり取り組んでいきたいというふうに考えています。
質問 1番 髙橋憲一
ありがとうございました。まだこれからということなので、ぜひこういうような取組を進めていただきたいというふうに思います。