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網走市議会 令和6年第3回定例会 2024年9月10日

今日はごみステーションについて

2024年9月10日、網走市議会の一般質問で、古田純也議員が「今日はごみステーションについて」質問し、市民環境部長 田邊雄三が答弁しました。

質問者
古田純也 議員
答弁者
市民環境部長 田邊雄三

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 古田純也

-登壇- おはようございます。研政会の古田純也でございます。通告書に従い、質問させていただきます。まず、地域が抱える問題について。今日はごみステーションについてお伺いいたします。家庭ごみの収集として市内に設置されている網走市が管理しているごみステーションは、市内に何か所設置されているのか、まず数をお伺いします。

答弁 市民環境部長 田邊雄三

ごみステーションの設置状況ですが、令和6年8月末現在で、一般ごみステーションが1,537か所、資源物ステーションが1,075か所を設置しております。

質問 古田純也

それでは、その生ごみ、埋立て、容器包装プラスチック、資源ごみなど、地域では収集日は異なりますが、違反シールを貼られ回収されないごみ袋、要はごみステーションから回収されないごみ袋は、その1,537か所を設置されている中で大体どのぐらいの量がいつもあるのか、お伺いいたします。

答弁 市民環境部長 田邊雄三

違反ごみの実績ですが、直近3か年では、令和3年度が8万2,048件で、1か月平均で6,837件、令和4年度が8万6,855件で、一月平均では7,238件、令和5年度が8万4,742件で、一月平均では7,062件となっております。また、令和6年度の4月から7月の実績は2万5,434件で、一月平均では6,359件となっており、僅かでありますが減少傾向にあるところです。

質問 古田純也

僅かとはいえ、6,000件も取り残されている量があるというところから、その多くの回収されない袋の理由というのは、恐らくうまく分別されていないからという理由が一番だと思いますが、例えばそれ以外での理由で回収されていかないものというのはあるのかお伺いいたします。

答弁 市民環境部長 田邊雄三

違反理由についてですが、分別が適切にされていないものが一番多く約7割、続いて収集曜日の間違いが約2割となっております。その他、数は少ないですが、指定袋を使わないで排出、一般ごみと資源ごみのステーション間違い、処理券の貼り忘れといった理由で回収されないケースがあるところです。

質問 古田純也

7割が分別されていないという部分ですけれども、それ以外には曜日間違いだとか、どうしてもヒューマンエラーというのがあるのかなという部分を確認させていただきました。違反の多い地域、偏りというのはあるのでしょうか。また、あるとしたら、その地域が多いと考えられる原因、要因というのはあるのでしょうか、お伺いいたします。

答弁 市民環境部長 田邊雄三

違反ごみの出る地域の偏りについては顕著なものはございませんが、やはり人口の多い潮見地区では多い傾向があるものと認識はしております。これは、アパートが多く、他の市町村から転入されてきた方の中には分別の仕方が十分理解されていないことも、要因の一つではないかと考えております。

質問 古田純也

どうしても網走は他の地域から比べると分別が難しいとか、そういうのでなかなかうまく分別されていないというところもよくお聞きします。では、残念ながら違反シールが貼られた袋は、当然一度持ち帰り、正しく分別し、正しい収集日に出すのが一番理想だと思いますが、違反シールの効果についての見解をお伺いします。また、違反シールが貼られた袋が再度回収されるサイクル方法についてお伺いいたします。

答弁 市民環境部長 田邊雄三

現在、違反ごみについては収集せずに、違反シールを貼ってステーションに残しており、排出者に持ち帰り、正しい分別、あるいは正しい収集日に出し直すよう求めているところです。結果、誤りに気づき、正しく出し直してくれる方、あるいは何が悪かったのか、市役所へ問い合わせてくれる方もいて、ルールを理解してもらう効果があると考えております。しかし、実態としては、そのまま放置されているケースも少なくなく、近隣の方の迷惑になっている事案も承知しております。こうした違反ごみについては、長期間そのままにしておくこともできないため、翌週の埋立ごみの日に回収しているところですが、正しい分別についても引き続き周知をしていくとともに、現在準備を進めている広域によるごみ処理に向けて、分別方法の見直しも検討しているところですので、今後はできるだけわかりやすい分別となるよう努めてまいります。

質問 古田純也

実は、その取り残されたごみによりまして、地域が抱えている問題というのを多く相談されたり、目にしたりします。どうしても残されたごみに対して、やはり真面目にごみを出している人は、やはり違反する人は大変許されない。ついつい犯人捜しをしようという形で、ごみの中の物から特定な人物を捜し当てる人もいます。当然、隣人同士の関係も損なわれる場合も考えられますので、もしその場合、違反者が特定された場合、当然行政からも指導してくれるのか、対応についてお伺いいたします。

答弁 市民環境部長 田邊雄三

違反者への対応ですが、ごみステーションを利用する方同士で気をつけあい、注意することによって解決しているケースがある一方で、近年は近所付き合いが希薄になったと言われる中、善意で行った注意が近隣トラブルへ発展するのが怖いと、市役所へ相談に来られるケースもあるところです。そうした相談があった際には、注意喚起の掲示物を設置したり、ごみ出し時間帯の巡回を行っているほか、状況によっては袋を開け、排出者が特定されれば、個別に注意・指導を行っているところであります。

質問 古田純也

行政からも指導してくれるのが一番だと思いますけれども、大体行政から指導する件数はどのぐらいあるのか、押さえていたら教えていただきたいと思います。

答弁 市民環境部長 田邊雄三

年度によってまちまちでありますけれども、年間数件程度そういったことがございます。

質問 古田純也

それでは、やはりこれから高齢化にもなりますし、お年寄りになると分別の仕方も理解できない部分があったり、また、地方から御移動されてきた方も、網走の分別のルールが難しいなどと言われているものもありますので、今後、新しいごみ処理施設が完成された場合、今よりは分別が簡単になる、大きく表現すると燃える・燃えないという分別が大変簡単に行われ、結果、ルール違反はなくなる、全てのごみが回収されるのが理想だと思いますが、よって地域住民のストレスは解消につながるということで、本日一番お聞きしたい部分でもありますが、新しいごみ施設が完成された場合、この分別に対しては、今よりは本当に簡単になることを期待してもよろしいのでしょうか、お尋ねいたします。

答弁 市民環境部長 田邊雄三

現在、準備を進めている広域によるごみ処理に向けて、分別についても見直す予定でありますけれども、大まかには、現在の埋立ごみ、容器包装プラスチック、生ごみ、紙おむつの四つの区分を、可燃ごみ、不燃ごみ、容器包装プラスチックと三つの区分にすることで、簡素化が図られると見込んでいるところです。一方で、新施設の供用に当たっては、製品プラスチックの分別に取り組む必要があるところですが、受入先や出荷などに未確定なところもあるため、今後それら諸条件を整理し、市民の皆様の御意見なども踏まえ、わかりやすい分別方法、ひいては違反ごみが少しでも減るよう努めてまいります。

質問 古田純也

ぜひ、町の景観もよくするためにも、なるべくごみステーションに置かれないことを期待したいと思います。と言いながらも、やはり市民一人一人が町をきれいにしようという意思向上も大変大切ではないのかなと私は思います。そこで今、誰でもが簡単にごみ拾いの投稿をSNSで発信し、全国の仲間から「ありがとう」というボタンや「ありがとう」コメントなどで活動を応援しあい、仲間と交流できるアプリ「ピリカ」が8月からスタートされております。網走市でも取り組まれております。現在の状況と今後の期待値をどうかお聞かせください。

答弁 市民環境部長 田邊雄三

ごみ拾いSNSピリカを活用したごみ拾い活動についてでありますけれども、ピリカとはごみ拾いの様子を発信できる無料のアプリで、このアプリを活用した自治体版のページを、北海道の自治体では初めて8月1日に開設をしたところです。ピリカに登録してごみ拾いをすることで、市内における清掃活動が可視化され、拾った場所などが把握できるほか、イベントの情報の発信、活動実績に応じたランキングづけといった機能もあることから、ポイ捨て対策やごみ拾いを始める動機づけとしての活用も考えているところです。8月1か月間の活動実績ですが、延べ277名の方によって2万3,468個のごみが拾われており、活動の輪が徐々に広がっていると実感をしているところです。こうした新たなツールを使ってごみ拾いをする方がさらに増え、町からポイ捨てごみが減ることを期待しているところであります。

質問 古田純也

最近、よく通勤時に青い袋を持っている人が何となく見受けられる部分もありますので、ぜひ、網走市もきれいなまちづくりを、市民一人一人の意識向上に期待したいと思います。私からは以上です。

出典:網走市議会 令和6年第3回定例会 2024年9月10日 議事録 PDF(20ページ) 間違いを知らせる