網走市議会 令和7年第2回定例会 2025年6月24日
最後はスキー場について
2025年6月24日、網走市議会の一般質問で、村椿敏章議員が「最後はスキー場について」質問し、社会教育部長 伊倉直樹が答弁しました。
- 質問者
- 村椿敏章 議員
- 答弁者
- 社会教育部長 伊倉直樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 村椿敏章
次の質問に移ります。最後はスキー場についてです。3月議会では、スキー場の開設が遅れて、スキー授業がまともにできなかったことが挙げられました。高校の授業は取りやめにもなっています。リフトの部品が故障したことから、3月13日に閉鎖となったことが問題となりました。冬の学校の授業では、スケート授業、スキー授業がこれまで行われてきております。北海道の特性を生かした、寒い町だからこそ体験できて、楽しめるスポーツだと思います。そういう中で維持管理についてですが、今回スキー場のへこみが夏場に補修されていなかったことから、雪が降ってから雪を詰めていると指摘がありました。市が直営で維持管理をしていたときには、夏場の補修がされていたと昔の市職員から聞いたことがあります。そういったことがあったのか伺います。
答弁 社会教育部長 伊倉直樹
スキー場におけるシーズン前のゲレンデ整地作業についてでございますが、長年の雨風の影響により、ゲレンデの斜面には水路や段差、溝が形成されてございます。御指摘のありました、市が直営で維持管理していたときには夏場にスキー場のくぼみを補修していたという点についてでございますが、過去の状況を調べたところ、そういった補修が行われた実態は確認できませんでした。
質問 村椿敏章
ないということですが、しかしなかったとしてもやはり夏場の補修というのはこれから必要だと思います。昨年は圧雪車も入れ替えております。へこみに雪を詰めるようなことがないように対応すべきであると考えますが、いかがですか。
答弁 社会教育部長 伊倉直樹
ゲレンデの補修箇所につきましては、本年6月上旬にスキー場管理者と現地の確認を行い、各コース上のゲレンデの大小のくぼみや不整地の状況を確認してございます。ゲレンデ全体を完全に補修するためには、補修範囲が広範囲であることや、多額の経費がかかることが見込まれることから、現状では全ての補修箇所を一度に実施することは困難であると認識してございます。今後は、指定管理者と確認の上、補修箇所の緊急性や重要度に応じて優先順位を決定し、段階的に実施していく方法などを含めまして検討していく必要があると考えております。
質問 村椿敏章
直すということを検討して調査もしていくということですから、しっかりやっていただきたいと思います。実際その発注の予定というのはいつ頃を想定しているものなのか伺いたいと思います。
答弁 社会教育部長 伊倉直樹
現在具体的な見積りですとか積算、発注の予定については、これらの検討を進めている状況でございませんので、現時点でお尋ねの部分をお示しできる詳細な部分というのは持ち合わせておりません。
質問 村椿敏章
早めに進められるよう求めたいと思います。次に、リフトの故障についてです。今回はリフトのセンサーの部品の故障だということでしたが、これまでもリフトの故障はあったと思います。どんな保障があって、どのように対応してきたのか伺います。
答弁 社会教育部長 伊倉直樹
過去にありましたリフトの故障についてでございますが、平成27年にワイヤーのずれによる故障があり、翌シーズンまでに部品の交換を含め修繕を行いました。また、毎年10月から11月頃に行う点検時に判明した主な故障といたしましては、令和元年には、常用の制動機(ブレーキ)、油圧緊張シリンダー(ワイヤーがたるまないようにする装置)に故障があり、同年のシーズン前に部品交換を含め修繕を行いました。このほか、令和2年には制御盤内のマグネットスイッチとリレー装置が試運転時に故障が発覚し、3日後に部品交換を行ったところでございます。
質問 村椿敏章
点検も進めてきたけれども実際そういう故障が起きているということですから、やはりしっかりとその辺は対応していっていただきたいと思います。10月、11月に点検・整備をして、そこで不具合があったら直して、運輸局の検査を受けるという流れになるのかなと思います。何度も保障があるということもわかりましたのでこれからもしっかりとやっていただきたいのですけれども、ところで今回のセンサーの部品は取り寄せたのかを伺いたいと思います。
答弁 社会教育部長 伊倉直樹
令和7年3月に発生いたしました搬器通過検出装置の故障につきましては、故障部品は既に手配済みでございまして、今年の秋のリフト点検時に部品の交換を行い、今シーズンのスキー場運営には支障なくリフトを運行できる見込みとなってございます。
質問 村椿敏章
秋に直すということで、本当であればもっと早くやってもらって確実にしていただきたいなとは思いますが、まずわかりました。次に、降雪機の導入についてです。降雪機の導入について、検討はどこまでしているのか伺いたいと思います。頂上部にはロッジがありますが、そこには市の配水池も一緒にあると思います。その配水池を水源として利用できると思いますが、そういうことも含めて検討はしましたか、伺います。
答弁 社会教育部長 伊倉直樹
天都山配水池につきましては、スキー場の山頂のロッジ上部に設置をされており、この配水池は呼人・八坂地区の生活用水を供給している施設となっております。配水池の水は、水位が設定値まで下がると、減った分がポンプにより送水され補充される仕組みになっております。水道部によりますと、一度に大量の使用があると、ポンプによる供給が追いつかなくなるおそれがあり、また、配水管内の水圧低下を招き、同系統への供給に影響が出る可能性があると聞いてございます。人工降雪機は、出力にもよりますが、1台でおおむね毎分200リットル程度の大量の水を使うため、減った分を補充するためのポンプにかかる負荷や、漏水等により断水となった場合のリスク回避などを考慮すると、天都山配水池から直結給水により人工降雪機を動かしコースを作ることは、使用する水の量から考えると難しいと思っているところでございます。
質問 村椿敏章
検討していただいているということがわかりました。網走の場合はコースが6コースあって、日当たりのいいところもあったり悪いところもあったと思います。そういう日当たりの悪いところだけでも1コース上から下までの降雪機を入れて早期に開設できるような方法も検討すべきなのではないのかなと思います。まず検討しているということはわかりました。それで、スキー場の頂上についてです。スキー場の頂上(第6コース)は、小学校の授業や初心者の方も利用していると思います。リフトが動かない状況でも対応できるのではないでしょうか。頂上部分だけでも雪を搬入したりして、早期に開設することができると思いますが、見解を伺います。
答弁 社会教育部長 伊倉直樹
第6コースは、主にスキーやスノーボードの初心者の方々、そしてソリ遊びに御利用いただいておりますが、このコースはリフトがなく、その利用方法は限定的となっております。現在、スキー場のオープンに向け、シーズン初めには頂上から雪を運び入れる作業を行っておりますけれども、お尋ねの第6コースにつきましては、これまでシーズン初めの雪入れを行っておりませんので、小学校の授業等での利用の実態、今後の利用の見込みなどを把握し、必要に応じて検討してまいりたいと考えております。
質問 村椿敏章
学校の授業でスキー場を使うということがずっと続けられてきておりますから、やはりスキー場を子供たちが利用できるように、簡単にはいかないでしょうが、そういうことも検討していただきたいと思いますし、そして学校への聞き取りなどをしながら考えていきたいということですので、しっかりとここは進めていただきたいと思います。私も若干この降雪機について最近考えたのですが、水道管を埋めて入れるのにはかなりお金がかかると思いますが、実際この降雪機を使う期間というのは1か月間ぐらいしか使わないのではないのかなと思います。であれば、リースによるものとか、それから仮設の配管として、消防用のホースを使ったり、呼人のスポーツトレーニングフィールドで芝の水まきに使われているホースを使ったり、そういうことも検討していく必要もあるのかなと思います。そうすれば、あまりお金がかからなくて進めることも可能なのかなと若干思ったところです。前回は5億円かかるという話などもされていましたけれども、一番はその管を埋設するというところが大変だという部分があると思いますけれども、その辺を仮設のもので考えて、降雪機自体を購入していくということも検討していっていただけたらなと私は考えるところです。以上で、質問を終わります。