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網走市議会 令和3年第2回定例会 2021年6月22日

市営住宅の現状について

2021年6月22日、網走市議会の一般質問で、村椿敏章議員が「市営住宅の現状について」質問し、建設港湾部長 吉田憲弘が答弁しました。

質問者
村椿敏章 議員
答弁者
建設港湾部長 吉田憲弘

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 村椿敏章

次にお聞きするのは、市営住宅の現状についてです。30代、40代で入居した夫婦と子供の家族が住み続けて子供は独り立ちし、妻や夫が亡くなり、一人で暮らしているお年寄りの方が3階や4階に住んでいるケースがあると聞きます。高齢になり足腰が弱まり、階段を上り下りするのが大変で1階に住み替えを希望する方も多いのではないかと思います。そこで市営住宅の入居状況についてお聞きしますが、世帯用住宅に一人で住んでいる人は何人いるのか伺います。

答弁 建設港湾部長 吉田憲弘(建設港湾部長は2021年12月まで)

市営住宅の入居世帯数については、昨年度末において1,272戸であり、世帯用住宅に入居されている世帯は884戸で、そのうち単身で入居されている世帯については263世帯となっております。

質問 村椿敏章

その場合、市はどのように対応しているのか伺います。

答弁 建設港湾部長 吉田憲弘(建設港湾部長は2021年12月まで)

世帯向け住宅に単身で入居されている方については、網走市営住宅の住み替えに関する要綱に基づき単身向け住宅に住み替えができ、また加齢や病気などにより階段の昇降など日常生活に支障のある場合などについても住み替えの対象となっております。

質問 村椿敏章

住み替えの意向の調査はしているのか伺います。

答弁 建設港湾部長 吉田憲弘(建設港湾部長は2021年12月まで)

意向調査については特に意向調査は実施しておりませんが、入居者への周知については入居時に配布している住まいのしおりで住み替えの対象について記載しているほか、年1回の収入申告時において同居者の移動等で該当者の把握には努めているところでございます。

質問 村椿敏章

住み替えの希望者にはどのような対応を行っているのか伺います。

答弁 建設港湾部長 吉田憲弘(建設港湾部長は2021年12月まで)

住み替えを希望する方につきましては、随時相談を受け付けている状況でございます。

質問 村椿敏章

それでは、その住み替えを希望する人は年に何件あるのか。また、実際住み替えは何件行われているのか伺います。

答弁 建設港湾部長 吉田憲弘(建設港湾部長は2021年12月まで)

直近3年間の住み替え希望数についてですが、平成30年度が2件、平成31年度が5件、令和2年度が4件となっておりまして、これら住み替えの希望者は全て各世帯の状況に応じた住宅への住み替えを行っていただいております。

質問 村椿敏章

2件、5件、4件と、希望者の件数は年4件程度で少ないなと思いますが、その少ない理由、どんな理由が考えられるのか伺います。

答弁 建設港湾部長 吉田憲弘(建設港湾部長は2021年12月まで)

該当者に対して相談件数が少ないことについては、近隣入居者とのコミュニティーを維持したいことや部屋に対する思い入れなどが主な理由と思われております。

質問 村椿敏章

わかりました。次の質問ですが、まず市全体のことについてお聞きしますが、1戸建てで高齢者のみの戸数、網走市内全域で高齢者のみの戸数、住所ごとに何戸あるのか。潜在的に将来公営住宅に入居を希望する人も増えてくるのではと思いますが、見解を伺います。

答弁 建設港湾部長 吉田憲弘(建設港湾部長は2021年12月まで)

住所ごとの戸数は把握はしておりませんが、平成29年度に策定した網走市住宅供給計画の中で、持家に居住されている高齢者のみの戸数は3,310戸でありました。また、そのうち持家に住む高齢世帯の公営住宅へのニーズについてですが、アンケートに算出した推定戸数ではありますが、363戸でありました。一定程度のニーズはあると考えております。

質問 村椿敏章

363戸と想定しているということですが、そういう意味でいうとかなり多いと思いますが、今の市営住宅を高齢者住宅として改修が必要だと考えますが見解を伺います。

答弁 建設港湾部長 吉田憲弘(建設港湾部長は2021年12月まで)

既存の世帯向け住戸を高齢者向けに改修することについては、建設当時の住戸面積の制限がある中で、車椅子にも対応可能なバリアフリーとするための通路やトイレの拡幅など間取りの変更を伴う大規模な改修となり、多額の費用が必要となることから現状では困難と考えております。

質問 村椿敏章

難しいということですが、バリアフリーは対応したほうがいいとは思いますけれども、それにはお金がかかって難しいと。今、高齢者の方が大変苦しんでおられるのは階段の上り下りであります。そんな大変な状況も考えて、エレベーターの設置は検討できると思うのですが、検討できるか伺います。

答弁 建設港湾部長 吉田憲弘(建設港湾部長は2021年12月まで)

エレベーターの整備については、長寿命化計画に基づき令和3年度についてはつくしヶ丘6丁目8の1号棟で24戸、令和4年度においては同じくつくしヶ丘6丁目8の2号棟24戸についてエレベーターの設置をすることとしております。

質問 村椿敏章

わかりました。つくしの2棟でエレベーターが設置されるということ、わかりました。一方、大曲市営住宅についてなのですが、こちらのほう建設後25年から30年経過しております。高齢者も多くなっていると思います。入居者の年齢や世帯構成はどのようになっているのか伺います。

答弁 建設港湾部長 吉田憲弘(建設港湾部長は2021年12月まで)

大曲団地は1丁目、2丁目を合わせ21棟366戸が整備されております。令和2年度末の状況では、大曲団地の入居世帯294世帯のうち60歳以上の高齢者世帯は171世帯となっております。

質問 村椿敏章

そのうち高齢者向けの住宅は何件あるのか伺います。

答弁 建設港湾部長 吉田憲弘(建設港湾部長は2021年12月まで)

大曲1丁目団地の76戸には高齢者向け住宅はございませんが、大曲2丁目団地290戸には高齢者向けの住宅が114戸整備されております。また、そのうちシルバーハウジング住宅は30戸となっております。

質問 村椿敏章

大曲のエレベーターの設置率は幾らか伺います。

答弁 建設港湾部長 吉田憲弘(建設港湾部長は2021年12月まで)

大曲団地でのエレベーターの設置についてですが、大曲2丁目の6階建ての1棟45戸で整備されておりまして、戸数に対する整備率は大曲地区については12.3%となっております。

質問 村椿敏章

かなり低いなという印象です。私、この間、大曲1丁目の空きの多い住宅についても質問はしてきたわけですが、1棟空けて改修したほうがいいのではないかということも言ってきました。同じように、今回これだけ1丁目で空いている状況であるわけですから、1棟を空けて住み替えをしていただいて、エレベーターを設置する工事、こういうことも検討してはいかがかなと思いますが伺います。

答弁 建設港湾部長 吉田憲弘(建設港湾部長は2021年12月まで)

大曲1丁目団地は6棟の3階建て住宅がありますが、造りとしては1棟に2か所の玄関と階段があり、それぞれの階段に6戸が接する造りの、いわゆる階段室型の住棟であることから、エレベーターを設置することについてはその費用や効果の観点から困難であると考えております。

質問 村椿敏章

困難だというところはわかりますが、何らかの改善をしていかないと、このままでは減り続けていく一方なのではないかと思います。どのような検討をこの間してきているのか伺います。

答弁 建設港湾部長 吉田憲弘(建設港湾部長は2021年12月まで)

昨年度においては、8戸に対し随時募集を行い1世帯が入居された状況であります。また、新たに住み替えにも対応可能な階段の昇降に支障のない1階の住戸も随時募集に含めまして、当面入居者の募集を継続することで対応してまいりたいと考えております。

質問 村椿敏章

1階の随時募集も始まったということですが、いいことだなと思います。しかし、募集をしても入居者がいないということは、世帯向け住宅に単身者が入れないことや設備が古いことなどもあると思います。何度も言っておりますが、入居者の声も聞いて、今後制度の見直しなど検討を進めていただきたいと思います。市営住宅についてはこれで終わります。

出典:網走市議会 令和3年第2回定例会 2021年6月22日 議事録 PDF(32ページ) 間違いを知らせる