網走市議会 令和5年第2回定例会 2023年6月20日
市営住宅について
2023年6月20日、網走市議会の一般質問で、村椿敏章議員が「市営住宅について」質問し、建設港湾部長 立花学が答弁しました。
- 質問者
- 村椿敏章 議員
- 答弁者
- 建設港湾部長 立花学
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 村椿敏章
次の質問に移ります。市営住宅についてです。今まで、入居状況について空きの多い団地として大曲1丁目の団地について質問してまいりましたけれども、実は今回大曲2丁目の団地についてもだんだん空き家が多くなっているように思います。大曲2丁目の団地の入居状況について推移を示してください。
答弁 建設港湾部長 立花学
大曲2丁目の団地の状況についてでございますけれども、整備戸数は290戸ございます。各年度末の数値になりますけれども、平成30年度258戸、平成31年度242戸、令和2年度237戸、令和3年度224戸、令和4年度213戸の入居状況となっているところでございます。
質問 村椿敏章
年々10戸程度ずつ減っているというところですが、空きが多くなってきているということです。この理由は何だと考えられますか。
答弁 建設港湾部長 立花学
入居する世帯向け、それから個人向け、いろいろなニーズということが変わってきているということも要因にあるかと思うのですけれども、やはり世帯向けの方たちが入居を望む市営住宅としてはやはり駒場であるとか、つくしであるとか、そちら側のほうのニーズが高いということで、大曲2丁目、1丁目も含めて、入居状況としては横ばいといいますか、若干減少傾向にあるかなというふうに考えているところでございます。
質問 村椿敏章
それは地域的なものもあるのかなとは思いますが、やはり高齢者が増えているというところなのではないかと思うのですが、そこについては認識どうでしょうか。
答弁 建設港湾部長 立花学
今村椿議員から高齢者が増えているから減っているのではないかというお話ですけれども、市内全体ではやはり高齢者が亡くなっている状況については人口減少の状況から考えられる要因かなとは思いますが、やはり大曲地区が減っている要因の中では、先ほどお話ししたように、やはり世帯向けの方の利用ニーズ、住みたいニーズとしてはやはり駒場であるとか、つくしであるとか、そちら側の世帯のほうを優先する傾向にあるということが要因だと考えられております。
質問 村椿敏章
地域的にはちょっと難しいところがあると。ただ高齢者も増えているというのも一つの理由となっているというふうにも受け取りました。それで、高齢者の生活、やはり高齢者が増えていくことによって大変になってくるという部分があると思うのです。例えば冬の間のやはり除雪について非常に大変だと思います。高齢者に対しての除雪を、玄関前の除雪ではないですが、通路の除雪などそういうことについて、市は公営住宅を管理しているところとして検討していってもらえたらなと思うのですがいかがでしょうか。
答弁 建設港湾部長 立花学
市営住宅の共用部分の除雪につきましては、住まれている住宅、団地の入居者が協力して除雪を行っていくようにお願いをしているところでございまして、これからも団地の入居者が協力して除雪をやっていただくようにお願いをしていきたいというふうに考えているところでございます。
質問 村椿敏章
実際そういうところなのだろうなとは思いますが、やはり高齢者が増える中で除雪する人も減ってきているという現状もありますから、要は若い人たちがもし一緒に住んでいるのであれば、しっかりとそこは市のほうも周知をしていっていただきたいと思います。次に、修繕工事について伺います。住宅管理費の推移を見ていくと、これは決算の資料で見ていくと多くなっている状況だと思いますが、修繕の件数ですね、その件数の推移を示してください。そして、原因は何なのか伺います。
答弁 建設港湾部長 立花学
市営住宅の修繕件数の推移でございますが、平成30年度638件、平成31年度724件、令和2年度628件、令和3年度707件となっているところでございます。修繕の多い箇所といたしましては、近年は給排水設備が修繕箇所が多い状況となっているところでございます。
質問 村椿敏章
今600件、700件などの年間の件数出ていましたが、この給排水、給水または排水、何件ぐらいあるのでしょうか、年間。
答弁 建設港湾部長 立花学
先ほどお話しした件数の内数で、約1年間に100件程度が給排水設備が修繕として行っている状況でございます。
質問 村椿敏章
給水、排水が多いというところでいえば、やはり市営住宅の設備の老朽化が進んでいるというふうに受け取ります。こういった場合、年間100件ぐらいあるといった場合、たくさんあるわけですから、まとめて修繕していくということも、例えば空きの多い住宅があるわけですから、そういうところについてはまとめて直していくという必要もあると思いますが、見解を伺います。
答弁 建設港湾部長 立花学
修繕の対応でございますけれども、実際にどのようなタイミングで修繕が発生するかというのは各家庭で起き得るタイミングがまちまちということもございますので、まとまって修繕をするというタイミングが仮にあった場合はその戸数をまとめて修繕することもあるかと思いますが、個々の修繕の要望があった状況に対応して修繕を行っているという状況でございます。
質問 村椿敏章
まとめて、これも以前言っていましたが、空きの多い住宅ですから、やはり大規模に修繕していく必要もあるのではないかという部分とつながってはいるのですけれども、今のところはそれは考えていないということですね。そして、一部の団地で排水管詰まりが多いと聞きましたが、原因は何なのか伺います。
答弁 建設港湾部長 立花学
排水管の詰まりの原因につきましては、家庭内から排出される油汚れの蓄積、それから排水管等の老朽化が原因と考えられております。
質問 村椿敏章
油汚れもあれば、腐食など老朽化というのがあるということですね。この管は腐食というところでいくと、塩ビ管ではなくて鋼管を利用していると、鉄の管を利用しているというふうに考えればよろしいですか。
答弁 建設港湾部長 立花学
村椿議員から今お話のあるように、市営住宅については耐火構造といたしまして配管につきましては鉄管を利用しているという状況でございます。
質問 村椿敏章
耐火構造ということで鉄管を利用して、それによっての腐食がどうしても逃れられないというところですね。その場合、腐食で詰まった場合は市が直していると思うのですが、市が直すパターンとそれから住人が直すパターンと、どういうふうに判断しているのか伺います。
答弁 建設港湾部長 立花学
排水管詰まりが発生した場合、専門業者が現状を確認した上で、入居者に起因するものと判断された場合には入居者に負担をしていただきます。それ以外、先ほどお話があるように、排水管の老朽化が原因と思われるような場合には市が負担することで対応しているところでございます。
質問 村椿敏章
その判断というのは、そうしたら事業者が判断していると。それに対して、市は建築課のほうではどのように対応しているのですか。
答弁 建設港湾部長 立花学
原課におきましては、専門業者がその排水管の詰まりの状況の写真を撮影をして、もし管が老朽化によって排水管が詰まっているものなのか、それとも油汚れ等のそういったものが詰まっている状況なのか、そういうものの写真の状況を確認しながら対応しているという状況でございます。
質問 村椿敏章
状況を確認できると。写真を撮って確認できるというふうに受け取りました。これについては、使用者に対して提示したりとかそういうことはしているのでしょうか。
答弁 建設港湾部長 立花学
入居者への負担をお願いする場合におきましては、状況の写真を見せる場合もございますけれども、まずはどういうような利用状況だったか、油の排水管へのどのような形で流していたであるとか、そういう聞き取りもした上で入居者側のほうが双方合意の下、負担をしていただくという状況で進めております。
質問 村椿敏章
今の説明でおおよそわかりましたが、やはり使用者が納得できる、そういう説明責任がどうしても市にあると思うのですね。腐食による排水管詰まりもあるわけですから、しっかりとその辺については対応していっていただきたいなと思います。この市営住宅の今の老朽化、また修繕なども増えているという中で、これからの公営住宅、広さよりも断熱性能、これが高い住宅にすべきと考えておりますがいかがでしょうか。断熱性を図る補助金制度もあると思いますが、どのような制度なのか伺います。
答弁 建設港湾部長 立花学
断熱性や設備の更新により公営住宅の長寿命化を図る国の補助制度といたしましては、公営住宅等ストック総合改善事業という事業がございます。
質問 村椿敏章
ストック総合改善事業。
答弁 建設港湾部長 立花学
公営住宅等ストック総合改善事業でございます。
質問 村椿敏章
ストック総合改善事業ですね。ぜひそういう事業も使いながら、公営住宅の断熱化、本当に寒くて、この燃油高騰で大変な状況です。もともと収入の少ない方々が住んでいるわけですから、やはりそこについてもこれからの公営住宅は考えていくべきだと思っています。今後、大曲住宅団地について長寿命化計画を立てて、そういう断熱工事をやっていくような検討をしてもらいたいと思うのですがいかがでしょうか。
答弁 建設港湾部長 立花学
現時点におきまして、公営住宅等長寿命化計画では、設備工事、内装工事等を行う計画はございませんが、今年度、当計画の見直しの中で公営住宅の必要戸数等を調査した上で、今後も使用を継続する建物につきましては、必要に応じて断熱工事を含めて、どのような改修工事を行っていくのか検討していきたいということで考えております。
質問 村椿敏章
これから長寿命化計画を策定していくと。その中には内装工事なども検討できる部分もあるだろうというふうに受け取ります。ぜひ住みやすい、そして網走の場合、若い人たちが住む民間の賃貸住宅は高くて住めないというのがありますから、若い人たちが住めるようなそういう、安心して住めるような、そういう網走のまちを目指すために長寿命化計画もしっかりと見直していっていただけたらと思います。私の質問を終わります。