網走市議会 令和2年第4回定例会 2020年12月16日
スキー場の人件費について
2020年12月16日、網走市議会の一般質問で、小田部照議員が「スキー場の人件費について」質問し、社会教育部長 吉村学が答弁しました。
- 質問者
- 小田部照 議員
- 答弁者
- 社会教育部長 吉村学
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 小田部照
次の質問に入ります。スキー場の人件費について伺います。これまでも質問させていただきましたが、昨年度のスキー場の委託料の決算の結果というのはどのようなものなのか伺います。
答弁 社会教育部長 吉村学(社会教育部長は2024年12月まで)
スキー場の人件費の支払いということでございますけれども、指定管理者の方から令和2年5月29日に網走市公の施設事業報告書を頂いておりまして、それによりますと、令和元年度実績で人件費についてはスキー場においては総額1,007万8,444円ということで報告を受けております。
質問 小田部照
そのうち、今答弁があったように人件費として積算しているのは1,300万円を積算して支払っているわけですが、実際には1,700万円ということですが、この人数だとか、実際に払われた金額、人数、詳細について伺います。
答弁 社会教育部長 吉村学(社会教育部長は2024年12月まで)
市のほうで指定管理の方に対して委託料の人件費の積算をしておりますが、それについては令和元年度のスキー場分で1,302万円ということで、議員がおっしゃった額だと思います。そして先ほどの指定管理者の方からの実績ですが、細かい積算に関しては内容、こちらのほうから積算値として何名かというようなことで、人数等の積算には用いておりますが、実際に指定管理の方が誰に幾らぐらい払ったかということは、把握をしておりません。
質問 小田部照
個人情報もありますので、理解いたします。結果、300万円程度でありますが、人件費として支出されておりません。これは指定管理者制度上、返還されるものではないということは承知しております。昨年度に至っては、過去に例のないほどに積雪不足や天候不良でスキー場の稼働日数も大幅に少なく、過去最短の稼働日数だったと伺っております。それに伴い、働く予定をしているため、体を空けているのにスキー場が稼働しないため、生活に困るほどの賃金状態であった方々が多数おられたのが実情であります。他の委託契約においても考え方は同様だと思いますが、働く人たちの最低保障制度などを設けなければならないと私は考えます。網走市は管理者であり、責任者として指定管理先の事業内容をしっかりと把握し、働いている人たちに理解してもらえるような賃金体系にすべきだと考えますが市の所見を伺います。
答弁 社会教育部長 吉村学(社会教育部長は2024年12月まで)
議員のほうから令和2年のスキー場の運営の点のお話も頂きました。令和2年度については、降雪が少なかったようなことで運営にも非常に支障を来すような中で、運営をしていただいたものと考えております。そのような中で、最低保障に対する考えでございますけれども、まず賃金などの雇用条件につきましては、基本的にはスキー場従業員の方と指定管理者との契約ということになります。ただ、おっしゃるスキー場の運営につきましては、非常に天候に大きく影響を受けるものでございます。令和2年度においても、当初見込んでいる運営が難しい状況もございました。通常、当初計画と大きく運営状況が変動した場合などは、指定管理者と運営上の協議を行いながら必要に応じて適切な対応を取っていくこととなっておりますが、スキー場のような天候に大きく左右をされる、そういった運営上にも支障が及ぼされるような施設においては、雇用されている方の雇用状況が不安定な状況になるということは安定した雇用確保への影響が非常に懸念をされます。また、サービスの低下や運営管理にも支障を及ぼすものということも懸念をされていることと考えますので、最低限の保障を行うということの議員の御意見については、市としても必要な考えというふうに認識をしております。先ほども言いましたけれども、賃金などの雇用条件については雇用主である指定管理と被雇用者、従業員の方との雇用計画によるものではございますが、スキー場のように天候の影響に運営が大きく変動するスキー場運営においては、適切な人材確保のためには最低保障の考え方が必要というふうに考えますことから、指定管理者と市の積算している人件費、そして人員確保のための最低保障の考え方について十分理解をしていただいて、そこの運営について協議を行っていきたいというふうに考えております。
質問 小田部照
前向きな答弁頂きました。今年も12月に入り、準備、スキー場のオープンに向けて準備が進んでおります。今後天候次第でたとえ1月に入っても、2月に入ってもスキー場がオープンしない場合も想定されます。そんなことがあっても、生活ができるような最低の賃金というのは保障するようなことで、早急に対応していっていただきたいと思います。