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網走市議会 令和元年第4回定例会 2019年12月17日

網走市の人口ビジョンについて

2019年12月17日、網走市議会の一般質問で、石垣直樹議員が「網走市の人口ビジョンについて」質問し、企画総務部長 岩永雅浩が答弁しました。

質問者
石垣直樹 議員
答弁者
企画総務部長 岩永雅浩

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 石垣直樹

次に、網走市の人口ビジョンについてお伺いいたします。網走市人口ビジョン2015-2040において、目指すべき人口の将来展望、網走市まち・ひと・しごと創生総合戦略の効果を十分に発揮し、2040年、令和22年に人口3万2,900人を確保しますと掲げられております。そこでは、合計特殊出生率の仮定値を用いた将来人口の推計において、社人研の推計、国の目標値、網走市独自の推計の三つが示されております。2019年度本年は、その示されている数値は3万8,000人という人口が示されておりますが、10月末現在の住民基本台帳では日本人3万4,828人、外国人326人であります。合計3万5,154人というのが現状です。この3万5,154人という数字は、網走市人口ビジョンにおいては2030年度の推計値となります。つまり10年前倒しで人口減が進んでいるというのが現状でございます。この網走における推計以上の人口減少について、網走市の認識をお聞かせください。

答弁 企画総務部長 岩永雅浩(企画総務部長は2021年3月まで)

当市の人口ビジョンは平成22年の国勢調査による人口に基づき、国立社会保障人口問題研究所による推計を基礎として策定をしたものでございます。お話の住民基本台帳の人口3万5,154人には、住民登録されていない農大生や受刑者など約1,600人程度が含まれておりません。国勢調査ベースで比較する場合は、これを加えた人口3万6,754人となりますけれども、この場合でも人口ビジョンで2020年の将来人口は3万8,616人となっており、約1,900人分の減少が進んでいると理解をしております。国土交通省の白書では、少子高齢化の影響により生産年齢人口は今もなお減少し続けているが、高齢化ではさらなる進行を迎え、これまでの人口転換理論に当てはまらない新たな段階の少産多死型を迎えたとされております。市の人口ビジョンでは、総人口の推計は2010年から2040年の30年間で20%の減少となっておりましたけれども、直近の国勢調査をもとにした2015年から2040年の30年間の推計では31.5%の減少、同じく2015年から30年間の人口推計において、老年人口では5%の増加になる推計でございましたが、これは1.2%の減少となる推計、生産年齢人口では34.2%の減少になる推計でございましたが、これは46.8%の減少となる推計でございます。最後に年少人口では15%の減少になる推計でございましたが、これは23.4%の減少となる推計となります。このことから、当市でも人口転換の新たな段階に入ったと考えられることから、引き続き若い世代が安心して働き、希望どおり結婚、出産、子育てができる環境づくりなど、網走市の人口動態を見据え、地域特性を生かした積極戦略と調整戦略を同時並行的に進め、市民の住みよい環境を持続的に維持することが重要と考えております。

質問 石垣直樹

予測を上回るスピードで人口が減っていく中で、その中でもやはり網走市が前向きに発展していかなければいけないというふうに考えております。その中で、この人口減が大幅に進む中で、まち・ひと・しごと創生総合戦略にどのような影響が出るのか、市の考えをお聞かせください。

答弁 企画総務部長 岩永雅浩(企画総務部長は2021年3月まで)

平成27年に策定をした人口ビジョンよりも人口減少が進行していると認識をしております。総合戦略は人口減少が与える各分野への影響の緩和を図るものであり、基本的に方向性は変わらないものと考えております。

質問 石垣直樹

ありがとうございます。この第1期まち・ひと・しごと創生総合戦略を検証し、第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略策定に向けて動き出している自治体がございます。国においては、まち・ひと・しごと創生基本方針2019が本年6月21日に閣議決定されております。第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略に対する網走市のお考えをお聞かせください。

答弁 企画総務部長 岩永雅浩(企画総務部長は2021年3月まで)

現在、当市におきましても、第2期網走市まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定作業を進めているところでございます。当市の第2期総合戦略策定の方向性といたしましては、第1期目のKPI達成状況の検証と国が基本方針で示した関係人口、ソサエティー5.0、SDGsなど、新たな視点を盛り込み、基本的には第1期の枠組みを維持しつつ経済社会情勢の変化に対応した必要な強化を図るものにしたいと考えております。最終的には、議員のお話のとおり、12月中に閣議決定予定の国の総合戦略を勘案の上策定することになりますけれども、地方創生は息の長い取組でございまして、第1期で根づいた地方創生の意識や取組を第2期以降も継続する必要があると考えております。

質問 石垣直樹

より実効性のあるまち・ひと・しごと創生総合戦略になることを御祈念いたしております。

出典:網走市議会 令和元年第4回定例会 2019年12月17日 議事録 PDF(53ページ) 間違いを知らせる