訓子府町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月9日
まち・ひと・しごと創生人口ビジョン・総合戦略について
2016年3月9日、訓子府町議会の一般質問で、余湖龍三議員が「まち・ひと・しごと創生人口ビジョン・総合戦略について」質問し、町長 菊池一春、企画財政課長 伊田彰が答弁しました。
- 質問者
- 余湖龍三 議員
- 答弁者
- 町長 菊池一春、企画財政課長 伊田彰
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 余湖龍三
6番、余湖です。通告に従いまして一般質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。まず一つ目としまして「まち・ひと・しごと創生人口ビジョン・総合戦略」についてお伺いいたします。このことは国の緊急的取り組みとしてスタートした施策で、まず地域住民生活等緊急支援のための交付金として26年度補正予算にて地域消費喚起・生活支援の二つの目的に沿った補正が組まれ、当町でも27年10月には「まち・ひと・しごと創生人口ビジョン・総合戦略」が策定されました。国は「東京への一極集中の是正」「若い世代の就労・結婚・子育ての希望の実現」「地域の特性に即した地域課題の解決」を基本的視点として目指すべき将来の方向を定め、地方が創生していくことが日本の発展につながることになることを目指しているものと考えます。27年に作られました訓子府町の総合戦略について何点かお尋ねいたします。一つ、進行管理については5年後の数値目標を設定していますが、毎年の「KPI」重要業績評価指数ならびに「PDCA」を行い柔軟に見直し、施策の追加も考えるとありますが、どのようなことが考えられていますか。二つ、基本目標ならびに重点目標に「力強い産業と雇用を創る」とありますが、具体的な内容をお伺いします。三つ、重点目標(2)「安心して子どもを産み、育てることができる環境を創る」の数値目標としている就学前児童の2019年度286人の根拠を伺います。四つ、重点目標(3)の「安心して住み続けることができる環境を創る」の③勤労者の住宅対策の内容ならびに今後の取り組みについて伺います。よろしくお願いします。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ただいま「まち・ひと・しごと創生人口ビジョン・総合戦略について」4点のお尋ねがございました。1点目に「進行管理については5年後の数値目標を設定していますが、毎年の『KPI』重要業績評価指数ならびに『PDCA』を行い、柔軟に見直し、施策の追加も考えるとありますが、どのようなことが考えられるか」とのお尋ねでございますが、地方版総合戦略策定におきましては、国の指導により原則として基本目標は成果目標で設定され、KPIとの整合性を図ることと、その検証と見直しのための仕組みが示されています。本町では「PDCA」いわゆる計画策定(プラン)、推進(ドゥ)、点検評価(チェック)、改善(アクション)を実施していくことを明記していますので、「訓子府町まち・ひと・しごと創生総合戦略推進本部」ならびに外部有識者で組織する「訓子府町まち・ひと・しごと創生有識者会議」で検証し、見直し、施策の追加を行い、加えて現在策定中の第6次総合計画の前期重点プロジェクトの一部と位置づけし、必要に応じて総合戦略の見直しを実施する予定としています。そういったことからは、点検評価時点で課題が出され、その課題の改善に向けた施策を検討していくこととなります。2点目に「基本目標ならびに重点目標に『力強い産業と雇用を創る』とありますが、具体的な内容」についてのお尋ねでございます。四つの戦略の一つ目の「持続可能な農業づくりと雇用の維持・拡大」では、新年度では農業基盤整備事業をはじめとして畜産競争力強化対策整備事業や共同利用模範牧場整備事業、多面的機能支払交付金事業や新規就農者等支援事業、青年就農給付金事業などを実施してまいります。二つ目の「地域産業を支える人材の育成」では、農業担い手育成事業、産業後継者育成事業、くんねっぷ未来づくり試験委託事業などを実施してまいります。三つ目の「賑わいのある地域商業の活性化」では、商工会活動費補助金をはじめ、商店街等活性化推進対策費支援事業、店舗出店等支援事業、店舗改修事業、住環境リフォーム促進事業を実施してまいります。四つ目の「地域企業との連携強化」では、各研究機関や事業者との情報共有や人材定着に向けた事業を展開してまいります。3点目に「重点目標(2)『安心して子どもを産み、育てることができる環境を創る』の数値目標としている就学前児童の2019年度286人の根拠」についてお尋ねがございました。私は就任以来、中学生までの医療費の無償化や子どもインフルエンザ予防接種をはじめ、B型肝炎、ロタウイルス、おたふくかぜの任意接種への助成制度を創設するなど子育て支援対策を重点的に実施しています。施設整備につきましても、子育て支援センターの設置、児童センターの機能を拡充した改築、来年度のこども園開園などを行い、子育て環境整備の充実にも努めてまいりました。そういった各種の支援策や環境整備が子育て世代の移住・定住につながり、さらには合計特殊出生率の上昇など希望的な目標として2014年の10%増を設定しています。加えて、1点目で申し上げたとおり毎年度点検、評価を行い、改善に向けた検討をしてまいりますのでご理解願います。4点目に「重点目標(3)の『安心して住み続けることができる環境を創る』の③勤労者の住宅対策の内容ならびに今後の取り組みについて」のお尋ねがございました。本町における住宅の現況につきましては、持ち家住宅が80%を占め、公営住宅が11%、公宅等が4.6%、民間借家等が3.4%と民間借家等が少ない状況にあります。特に所得制限がある公営住宅に入居することができない方の住宅が不足している状況にあり、新年度予算で現在空き家である高校教職員住宅の定住促進住宅としての購入を提案しているところであります。また、3点目のご質問にありますが、子育て世代の住宅整備や転勤者の定住に向けた住宅整備なども今後検討してまいりますのでご理解を願います。以上、お尋ねのありました4点についてお答えしましたので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
質問 6番 余湖龍三
ありがとうございます。私もこのビジョンについては質問しようと思って何回も何回も読ませていただきました。本当に普通、よく考えられてきちんとしているなと思いました。これらについては、道でも国でも似たようなものをみんな出していますので、その流れの中で似たような感じの資料かなと思っております。まずお聞きします。先に書いておけばよかったんですけれども、こういうのは、すぐわかるんじゃないかと思います。新年度の予算の中で「まち・ひと・しごと」のこのビジョンに関する今、重点目標としてお答えの中にたくさんありましたけれども、そのものに対しての予算に対する交付税の金額的には大体これに関してはどれぐらいの金額が今回見積もられているのか、おわかりでしたらお知らせください。
答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)
交付税の部分でございますけれども、資料が手元にございませんので後ほど回答したいと思います。
質問 6番 余湖龍三
数字のことなので後で教えてください。私は1点目にお答えをいただきました「KPI」ならびに「PDCA」に対してのお答えの中で、これは確認だったんですけど、やはり今回、総合ビジョンということで5年間の計画を出していますが、これに対して、この内容について、どこまで満足されているのかということは別としまして、やはり見直し、新しいものを創設というものは随時考えていかなければいけないと思います。私も何点かやはりもっと突っ込んでもっといい施策を入れていかなければいけないんじゃないかなという部分があるかと思いますので、予算を提出したばかりの段階でしょうけれども、評価はまだしないんですけど、今作った段階でどうでしょうか、もう少しこれも入れれたんじゃないかとか、もっと具体的な方策として何かあったんじゃないかというようなお考えは今のところございませんか。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
国から求められた地方創生のこの総合戦略については、もう議員もご存じのとおり5年間、しかも早急に作れということですから、おのずと無理がありますし、限界がありますから、その限界の中で私は職員と共に全力でこの計画に盛り込んだと自負しておりますので、ご理解賜りたいと思います。
質問 6番 余湖龍三
まったく本当に短い時間の中でこういうものを作れるのはすごいなと思って感心しております。ただ自負されているのはわかりましたけれども、やはり柔軟に今後いいものが出てきたり、ある程度の提言がありましたら、ぜひともすぐさまといいますか、いいものは取り入れて今回の計画が全てということではなくて、取り入れて新しいものをやっていっていただきたいなと思います、私としては。そこで今回、訓子府町のビジョンについては、私が見まして、26年の補正予算の中で、緊急的取り組みとしてですね、補正の中でいろんな今回組まれているような内容が補正の段階でスタートしまして、それでまた総合ビジョンを作るにあたっては、何となく私としては内容的には、その流れの中でいっているんじゃないのかなと。そういう考えを漠然と持っているわけなんです。それで総合ビジョンがありまして、来年度の予算を組んでいますから、そのような感じかなということを感じています。何かそれ以上に新しいものが出てこなかったのがちょっと残念だなという気持ちを持っております。どこまで新しいものを出すのがいいのか、それは別としましても、皆さんもご存じだと思いますけれども、大空町あたりは人口8千人の町で、うちは5千二、三百人の町ですけれども、思い切った施策を、びっくりするようなものを今回の予算の中に入れているんじゃないかと思います。予算総額でいっても一般会計予算で84億円で、プラス4.1ですから訓子府の方がプラスは多いんですけれども、学校給食の無料化ですとか、子どもが生まれたら1人5万円あげますよとか、多子世帯の保育料の軽減というのは訓子府もやっていますけれども、また町の分譲住宅、土地の分譲をして、よそからの人を集めようとか、また転入して民間住宅を借りたら家賃を補助しますとか、何となくかなり思い切った施策を打っているんじゃないかなと私は思います。そういう面でいきますと、訓子府の総合戦略に盛り込まれたものは地味で堅実なところはたくさんあると思いますが、やはりそういう面のアピールでいきますと少し足りないのかなと私は感じています。それで訓子府で出したような総合戦略の中にあるものというのは、こどもの保育料の問題ですとか、医療費の問題、それから空き家対策、これらに関しては、いろんな町でやっていますね。確かに今回のことについて、これは国からのそういうビジョンを作るにあたっての「まち・ひと・しごと」の中にそういうものがたくさん組み込まれていますので、その辺については、かなりお金の出方も楽なのかなという気持ちも持ちますけれども、よそから人を、ある意味、人を呼ぶことも大事ですし、町から出ないようにすることも大事ですし、そういうようなことを考えますと、これ同じような施策をいろんな町がやりますと、よそから来るということへの効果というのは薄いんじゃないのかなと、まず思っているんですけれどもいかがでしょうか。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
どうして同じようになるのかと。ちょっと考えていただきたいと思います。私はこのKPI(重要業績評価指数)、すなわちキー パフォーマンス インディケーター、自分で評価しなさいといっているわけです。そして見直ししなさい。国は従来のさまざまな補助金や交付金のように、こうやってやったら与えますよということではなくて、あなたたち自身が考えなさい。しかも人口総体で日本の人口社会というのは1億を切るといわれています。プラスになるところもありますけれども、多くはマイナスになるというのが人口統計問題からいっても明らかであります。そうすると、このことによって人口が増えたことが勝ち組なのか、減ったのが負け組なのかという、そういう選択肢はあり得ないと私は思っていますので、少なからず、この地方創生に乗っかりながら堅実にまず一つは提案をしていく。同時に試しも含めて、これでいけるかと、これでどうだということも含めて、私ども自身の主体的な考え方が求められていくのではないかと。何よりも大事なことは、私は総合計画の中でも答弁させていただいていますけれども、町民の声をちゃんと聞いて、町民の意向に沿った計画を、これは総合計画になりますけれども、確実にこの10年間の計画を長期のスパンで樹立していく。その中でこの総合戦略でいっている5年間のものを国が求めていること含めて現実的な提案の仕方をしていかざるを得ないというのが、これ全国の自治体のある意味での特徴ではないかということをご理解いただきたいと思います。
質問 6番 余湖龍三
堅実に、もちろんこれは町長が昔から、前から言ってらっしゃることだと思いますけれども、今、住んでいる方を大事にして、この方たちが住みやすい町をつくることによって出ていく人も少なくなるし、そのいい町に行きたいと思う人がきっといるんじゃないかというようなことの流れがまったくそのままいっているんじゃないかと思います。ただやはり行政として、行政としてといいますか、トップの町長として、政治家として、やはり何かを進めていく上で、こういう機会を使って何か今までの、このままではやはり今までの流れの中のそういう堅実さばかりが光りまして、やはり一歩踏み出して、一歩アクションをかけて、よそから、もちろんよそから呼ぶこととか、呼んだから勝ちとか負けとかということではないとは言いますが、これまた実際には増えたところが勝ちなんですよね。増えるような努力も必要じゃないかと。減らない努力も必要ですけれども増やすようなことができるのであれば、やはりそういうことはこの機会にやるべきではないかと。そういうことを私としては強く感じます。私も町民の一人として、それを感じているわけですけれども、やはり堅い政策の大事さもよくわかりますが、やはりこういう機会を使ってですね、国からのお金を、結局はお金の話になると思いますけれども、こういうものを使っていい施策を考えるということの必要性はさらに考えているんですけれども、このことはさらにいかがでしょう。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
人口ビジョン・総合戦略とか地方創生のこのビジョンはもちろんですけれども、当然、私どもとしては、やはり考えていかなければならないというふうに思っております。しかし、これに振り回されることがあってはならないということも事実であります。かつてリゾート法が夕張を先頭にしながら産炭地がエネルギー政策の変換によって非常に厳しい現状に追い込まれています。鈴木市長も私はよく知っていますけれども、今回も高市早苗総務大臣のところに行って何とか町おこしやいろんなことで積極的に人口減少を食い止めるために力を貸していただきたいということを北海道知事や総務大臣の方に要請しているということもご存じだと思いますけれども、炭鉱崩壊によって何をやったか。それは観光立国です。そしてリゾート法です。どんどんいろんなものを呼んでやっていくというバブルのような状態の中で夕張は破綻していきました。もちろん平成の合併も考えようによっては国は1万人以下の自治体については窓口業務しかないといいながら合併をどんどん推奨していくという状況がありました。結果として一体どんな結果となったのかということは明らかであります。考えてみますと我々自身はしたたかに、しかも確かな方法でこの町の存続と、そしてこの町が未来永劫えいごう、発展していくような行政執行をしていくのが町長としての役割だと思っていますので、今このふるさと創生については、ある種の機会でございますので、まだ公表できませんけれども、いろんな提案を私どももしていっています。そして国とのつばぜり合いもあります。しかしまだ公表できる段階ではありませんけれども、しかし、したたかにここの点はちゃんとやっていかなければならない。もう一つは、とは言いながらも最近の傾向としてお話しているかもしれませんけれども、例えばホクレンの職員が今度4名増員になると。何とか訓子府町に住ませていただきたいと。住むような状況をつくっていきたいと。あるいはまた、ここ数日前も北見に転勤になった方が訓子府町に住みたいと。そして子育て環境がやはり優れていると。こういうのが地道ではありますけれども、ですから道立高校の住宅をうちに売ってもらうという予算提案をさせていただいていますけれども、できるだけ早く中の改築をさせてくれと、そして早く住めるような状況をつくらせていただきたいということも今やっているところでございますので、あせらないでじっくり着実に進めてまいりたいと思いますのでご理解賜りますようよろしくお願いします。
質問 6番 余湖龍三
町長には、そういうまだまだ隠された良いプランがあるということなので、それらに期待したいと思います。ですからKPIの関係、評価をする関係とかで総合戦略推進本部ならびに有識者会議というのがありますので、その中でも評価の段階だけではなくて、新しいものについても、やはりたくさん出していただいて一緒に協力してやっていくのがいいんじゃないかと思いますので、ぜひ手腕を発揮していただいて、我々のような野心のある人間が満足できるような施策をぜひやっていただきたいなと思います。それで一つこれはちょっと、次の話になるんですけれども、四つの戦略の中の私はちょっと農業のことについて、ちょっとお聞きしたいんですけれども、戦略を見ますと、これは具体的なこれによって全体が良くなるようなというふうなことで感じてはいるんですけれども、これどうなんでしょうか、この間の話の中にもありましたが、ここら辺の農業の規模からいって、今回TPPの関係もありまして、やはりなるべく大型化にしてとか、大きな会社にしてとか、そういうようなことが考えられるんですけれども、やはりこのことを進めることによって、逆にいいますと戸数が減っていくのかなと。戦略の中にもありましたけど、1次産業の人口の減りというのは非常に大きいですよね。これはやはりその形態からいってだんだん大きくしていかなくちゃ、大きくしていくために減っていくのか、なかなか維持できないのでやめていくから大きくなっていくのか、そこら辺の考え方はどうなのかなと思いますけれども、いかがなんでしょうか、これからの将来的に考えまして、農業の大型化を目指していくのか、今みたいなかたちの中で進めて何とかいけるのか、そこら辺についてはどうお考えでしょうか。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
これも何度も一般質問の中でお答えさせていただいておりますけれども、やはり人口減少の中でも農業者の人口減少については国策による影響というのは非常に強い。これはもちろん個々の農家の営業努力とか家庭的な事情だとか、いろいろありますけれども、農業構造改善事業をはじめ、いろいろな国の施策の中で私どもの町は、というよりも第一次産業を中心とする農村、漁業についての人口減少というのは、これはもうまぎれもない事実だということであります。特に、そうした状況の中で、うちの町は耕作者主義をできるだけ支援していこう。例えば農業基盤整備事業で執行方針の中でも言っておりますけれども、15年間で150億円の国費、道費、町費含めて投入していく。そして生産性の高い農業をどうやって樹立していくのかというのがやはりいつの時代も、私たちの町は戦後、谷本村長以来一貫してこれらについては手厚く施策として盛り込んできた状況でございますし、今後もこれらについては農業の一つの施策の柱として私どもは考えていかなければならないということで予算措置をしているところでございますし、そして、新規就農者の営業技術や経営の支援とか、後継者の経営支援、複数戸による法人の設立や、あるいは農作業の※コントラクター等の支援等も含めて、私としては耕作者の支援を可能な限り、JAきたみらいと共にやっていくというのが方針でございますので、大規模化やあるいは今、国の中で経済界が5割以上の出資をすると農業の農地を購入できるというような状況もできてきています。耕作主義から逆に言うと経済界が農業に進出しやすい状況をつくっていく、あるいは農業委員会の改組、農協法の改組等々含めていくと国の施策としては大規模化、あるいは経済界の進出等を安易に認めていくというような施策が非常に増えてきています。このことは、私は町長としては、決していい状況ではないというふうに思っておりますけれども、改めてこれらも対応しながら、私たちは400戸の農家の限りない存続と発展のために全力を尽くすというのが町長としての使命ではないかと考えているところでございます。
質問 6番 余湖龍三
ありがとうございます。まったくいいお答えかなと私は思っております。今後必要だとすればですね、やはり生産物、いいものが採れたものをいかに販売していくのかという、それについては国でも進めています地域連帯ですとか、そういうような方法もあるのではないかと思いますので、ぜひともそういうような施策もこれからJAと相談して考えていただいて、方向づけをしていただきたいなと思っております。3点目といいますか、質問書での3点目、2019年度286人の根拠についてというお尋ねをしたわけなんですけれども、単純にこれはあれでしょうか、1割ぐらいが増えるのではないかという数字なんですけれども、これについての数字のもとはどうなんでしょうか、出生率とか結婚は何人すればとか、そういうようなことの根拠はありますか。
答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)
今、就学前児童の目標の人数ということで、町長からもお答えしたとおり10%ということで、希望的な数値ということも含めて設定をさせていただいております。6年で割ると47人ということでございますので、学校の学級もほぼ2学級を確保するというようなことも含めて設定をさせていただいておりますので、議員言われる出生率は1.8を2030年に達成するということで設定してございますけれども、細かい積み上げをした数字ではないということをご理解いただきたいと思います。それと1点目でご質問がございました交付税の部分の今回の地方創生ということで、どれぐらいの額を見込んでいるんだというご質問がございました。交付税の算定項目の中に人口減少対策費ということでございまして、その基準財政需要額という部分でございまして、ここが9,200万円ということで新年度予算でございますけれども見積りをしてございます。これでいきますと基準財政需要額の総額でいきますと25億円ということでございます。これからですね、普通交付税を算定するときに基準財政収入額というのがございまして、それをマイナスした数字が今回提案している19億7千万円という提案の数字※コントラクター:農家等から農作業の請負等を行う組織となってございますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 6番 余湖龍三
数字のことはわかりました。わかりましたけどわかんないです。難しいですね。ただ漠然と創生に関して9,200万円しかこなかったのかと、私としてはそういう考えしか持ちません、すいません。それと今の就学前児童の希望的観測の中で10%だというお話ですけれども、これについてはやはり少なくとも裏付け、数値目標として10%をあげてらっしゃるんでしょうから、ただ具体的にはこの総合戦略の中には、そういう出生率を増やすためにどうしようかとか、こうしようかというようなことがなかなかみられないんじゃないかなと思いますよね。出生率については訓子府は今1.54ぐらいでしょうかね、出している数字が。それで北海道で一番いいところでも1.9ぐらい、近々でいえば佐呂間が1.7、大空が1.7とか、それぐらいなんですけれども、これは目標的に見ますと国からの目標は1.8になるようにすれば町もそうなんでしょうけれども、その人口の減り方というのは、かなり抑えられてくるというようなことなんですけれども、今回のことにはないんじゃないかと思いますけれども、やはり将来的には、将来といいますか来年度、再来年度に対しましても、この出生率を増やすためには、結婚してもらわなければいけませんので、今いる若者で結婚していない方に結婚してもらわなければいけないと。そのためにどうするんだという具体的な施策というのは非常に大事なものになってくるのではないかと思いますけれども、これは民間ももちろんやるべきことかもしれませんけれども、町としてもやはり具体的な方策というのは必要じゃないかと思いますけれども、いかがでしょうか。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
これも議員がどう理解するかということですけれども、例えば医療費の無料化や予防接種の補助、それから、子育て支援センター、こども園等々、この間、私が町長になってきて最も予算を投入してやってきたというのは、こうした子育て支援に対して、やはり一つの重要施策として位置付けてきておりますので、そのことが結果として、これからも私は努力して、子どもたちの笑顔が輝くまちづくりとして設定しておりますので、10%増に何とか近づけていきたいというふうに努力として数字として上げているわけで、ここはご理解いただきたいというふうに思います。
質問 6番 余湖龍三
その施策自体をどうのこうのと言っているわけではなくて、やはりもちろん今訓子府にいるお子さんをもっていらっしゃるお母さん方というのは大変訓子府はいいところだと。そういうことについては、なんの問題もなく満足していらっしゃると思います。ただ、その前の段階ですよね。子どもが生まれるような、町長の言い方からいきますと、子どもを産むのにいい町なのでぜひ子どもを産みに訓子府でというようなことがまずスタートになるのではないかと思いますけれども、やはり子どもを産むような環境、要するに結婚できる環境をですね、結婚したいなと思う、その段階から入ってもらわないと、このことというのは、なかなか今、町がやっていることのすばらしさもありますけれども、やはりこのことを考えないことには、根本的に増えていくとか、それを利用する人というのは生まれてこないわけですから、やはりこのことについては、もう少し今やっているいい施策を生かすためにも、その前の段階について、一ついいアイデア、いい考えを出していただきたいなというのが私の考えでございます。よろしくお願いします。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
例えば佐呂間がやっているような合コンとかですね、いろんな放送局を利用した結婚の出会いの場とかということももちろん担い手対策協議会を中心にしながらご努力されていることですから、鋭意そういうかたちで結婚する機会や何かをさらに強固に進めていきたいというのは議員と同じように私も願うところでありますけれども、ただ一つだけ、私は結婚しない自由もあるんだということです。役場にもたくさん独身がいますよ。しかし、私は人生の選択として出会いももちろんそうですけれども、生涯独身で過ごすということも一つの権利としてあってよしとせざるを得ないという点では行政がそういう機会をつくるということが、とりもなおさず学歴の高い女性が多いから子どもは産まないんだとか、いろんな危惧するような発言がこの頃目立っておりますけれども、慎重に対応しながらも、そうした機会を行政としてできる可能な限りのことをやっていきたいというのが願いでございますので、ご理解賜りたいと思います。
質問 6番 余湖龍三
ぜひ行政が応援するというかたちで結構ですので、やはりいいものを見つけて応援してやっていただきたいと思います。続いて、4点目にお聞きしました勤労者の住宅対策の内容ということなんですけれども、これは私は総合戦略を見たときには民間でやるアパートですとか、そういうものに対してこれから応援を考えていくというふうにみたんですけれども、実際にそれが進まないというか、急ぎ必要なんで今回の来年度予算の中で高校の住宅を買ってやっていこうということだと思うんですけれども、私としてはこれから民間がそういうアパートを造るのに対して応援していこうというような意味合いなのかなと思っていましたが、そこら辺いかがなんでしょうか。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
確かに総合戦略の政策の中で勤労者住宅対策というので民間の賃貸住宅の建設促進というのがありますから、今年度については今、先ほど申しましたように訓子府高等学校の住宅を購入させてもらう。教員住宅を可能な限り使わせていただく。そしてまた空き家住宅対策を具体的に進めている状況でございます。しかし、これだけでいいかどうかというのはこれからの課題だと思います。少なからず私の来年以降の政策の中で民間にご協力いただくということは十分頭に入っておりますので、これはもう前向きに検討してまいりますので、そのときにはご理解を賜りたいと思います。
質問 6番 余湖龍三
今回、高校の住宅をお買いになって、どれぐらいこれからリフォームとか、いろいろあるんじゃないかと思いますけれども、それにかかるお金ですとか考えたときにですね、とりあえずの措置として必要なことだと思いますけれども、やはり将来というか、次には民間に対しての具体的な施策をお出しになって、そういうものが実施されるような方向性を早期にやっていただきたいと思いますので、具体的なものを期待していますのでよろしくお願いしたいと思います。