みんなの議会

湧別町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月16日

「第1番目の質問でありますけれども、災害対策の強化を図るという…」

2025年12月16日、湧別町議会の一般質問で、小形秀和議員議員が質問し、町長が答弁しました。

質問者
小形秀和議員 議員
答弁者
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 小形秀和

第1番目の質問でありますけれども、災害対策の強化を図るということなのですけれども、新庁舎計画では職員を集約して一本化し、伝達や割り振りなどが迅速に伝わると思うのですけれども、今の町長の考えでは、やはり分散してしまうと。そして、職員の一体化もないのでないかと思うのです。うまく連絡が取れるのか、そういうところにおいて不安を感じておりますし、9月の地震では大きな津波が全道にも来ました。50センチやそのぐらいだったのですけれども、そのぐらいでよかったのですけれども、町長は津波のとき逃げたことがありますか。私たちは、一度千島列島で起きたときに一目散に逃げました、五鹿山に。車が渋滞して大変でありました。詰まって詰まって、五鹿山のところから動けないぐらい後ろからも詰まってきて。そういうようなことがあって、ハザードマップに基づいてやったりだとかというよりも、実際に逃げたことないと、その恐怖だとか何かは分からないのです。港町の近くに住んでいる女性は、女性だったのですけれども、年配の方でありました。「もう怖くてしようがない。どこに逃げたらいいの。もしか来たらどうするの、私たち」という話でした。だから、今町が考えているのは、多分洪水だとかそういうことだったり地震ぐらいですけれども、津波はいきなり来て、いきなり命をのみ込みますから、もっと真剣に考えていただきたいと思います。それと、一本化していないと、やはり一体感も生まれないし、庁舎を何としてでも集めてほしいのです、一本化にして。これがないと、やはり今の町長の考えではSNSを使ったりだとか連絡何とでもなるような感じではありますけれども、今そういうことをやっている会社でさえ一月に1回は対面で会議をするというようなことをやっています。そういうようなことがやっぱり表れていて、連絡取り合えばいいという、そういう問題でもないと思うのです。やはり顔を見て、その人の顔色を見て、そして話しすると。それで、大体の雰囲気が分かるというような状態でありますので、今の考えでそのまま分庁舎方式でいいのか。その分庁舎方式でやっているから対立が生まれるのではないですか。私たち、昔上士幌だとかに行って説明を受けたとき、合併したときに、こっちに物造れ、こっちに物造れと言って、必ず2つに物ができると。そういうことをやっているから駄目。1つにまとめなかったら、いつまでたってもその感じが1つにならない、町民の意識が。これは、やっぱり津波だとかそういうのが起こったときにも常に津波は海の方だけなのですねという感じで受け取ってしまう。そういうのはよくないと。やっぱり全部の町民の問題でありますから、ひとつそういうことでもう一度答弁お願いいたします。

答弁 町長

小形議員の再質問にお答えしたいと思います。災害があった場合は、全ての災害、防災対策本部を立ち上げまして、職員をその中できちんと指令を出して、どこに配置するかというふうに、そういうことになっておりますので、それに基づいて進めてまいりたいと思っております。私、旧上湧別町の職員だったときに、津波ということで当時の刈田総務部長から電話がありまして、津波があったので、TOMを開放してくれということで、私はすぐTOMに行きまして、その準備をした経過があります。非常に大変だったなというふうに私は痛感してございます。そんなようなことで、一刻も争う、そういったときには迅速にそういう避難場所、そういうものを確保していかなければならないと思っております。私、湧別庁舎、上湧別庁舎があるから、住民が対立感情を起こすのでないかと言われましたが、私はそう思っておりません。先ほど何回も繰り返しお答えしましたが、一部をそこのコミュニティセンター、そちらのほうに集約化を図ってもらいたい、どの課がいいのか、これは検討してまいりたいと思いますが、そういうようなことで集約化を図ってまいりたいと思いますので、その対立感情をあおるなどということは一切考えておりません。ご理解願いたいと思います。

質問 小形秀和

私は、合併して16年もたっているのです。それで、なぜ湧別町が一つにまとまらないのかと思うのです。私たちは合併したのです。一緒になろうと結婚したわけです。それが、海があり、畑があるところと、それと酪農の地帯と一緒になって合併したのです。産業も3つあって、何とかやっています。だから、これを町自体が、農協関係だって2つ、本所と支所に分かれると、やっぱりこちらの人はこちらの人、こちらの人はこちらの人になってしまうのです。そして、町長がいるような、トップがいるところがやはり中心になってしまう、大体が。町長は、そうお考えになりませんか。そのときに、仮に湧別庁舎にいたら、津波が昼に来たときはどうするのですか。庁舎の人は逃げなければならない。そういうときには、大きな津波が来たときは、その辺まで来るのではないですか、越えて。ふだんでも、あそこの港町に、大潮のときには水来て大変だったのです。だから、それを考えると、ただの大潮でなく、大潮のときに津波来たら、それこそ職員も一斉になって逃げてこなければならない。こんな、電話でやり取りして一体感を図るとか、そういう問題でもないと思います。もう一度答弁をお願いします。

答弁 町長

今の質問にお答えしたいと思います。合併してから16年たって、私は合併直後のときに総務課長をやっておりましたから、そのときは懇談会、いろんなところで懇談して、そのときの実感としては、なかなか一つの町になることがその当時は難しいかなというのが実感でした。しかし、16年たって、私は徐々に一つの町になる、一体感があるというふうに考えております。何も私、先ほど申し上げましたように、分断させるために私選挙に出たわけでもありませんし、私はもう湧別町という町は全道に誇れる、あと質問もありますけれども、全道に誇れる町だというふうに実感しておりますので、このことを念頭に置きながら、よりよいまちづくりに進めてまいりたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。

質問 小形秀和

町長の答弁の中にも勤務する職員への配慮も必要だということを書いてある。配慮が必要だとかではない。配慮も必要だと書いてある。この辺の文書の書き方から見ても、やはり湧別庁舎にいる人はそういうふうな目で見られるということなのです。もう一度お願いします。

答弁 町長

小形議員の湧別庁舎で働く職員への配慮も必要という、そこの部分だと思いますが、私は先ほど申し上げましたように、湧別庁舎の一部分をコミセンのほうに集約するということの配慮も必要であるというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 小形秀和

それでは、2番目の質問を行いたいと思います。このご意見は、町長の言うとおり9月に来たのでしょう。新庁舎を整備することで、町長は勘違いして受け取られていると思うのです。これ、反対者の意見ですから、町の人口が7,000人台になるとあるのは、それは7,000人台になったのに新庁舎を建てるのかということなのです。7,000人になるから建てては駄目ではなくて、文書からぼっていくと。町長も読んだと思いますけれども、多分そういうことです。「町の人口も7,000人台になり」ですから、「新しい産業もない」と書いてある。7,000人に減っていくし、ないし、今後も減る一方と書いてある。だから、やはりこの文書は人口が減っていくのだということを書いて、だから新庁舎は要らないのだということなのです。それと、あと「北見市のようになるのは御免だ」というのも書かさっておりました。これで、まず1つ目の町長がもう一度考えてほしいのは、人口減少対策ですね、まず1つ目に。この人口減少対策というのは、全ての物事について町のやることに対して発生するものであり、これがそれこそ一丁目一番地ではないかと思うのですけれども、町長のやることの。その人口問題策も取らないで、産業がだとかとは言っていられない。産業においても人が要る、産業は次にありますからあれですけれども、人口対策をどのように考えているのか、一つお伺いしたいと思います。①のことで。(何事か声あり)

質問 小形秀和

この意見は、新庁舎反対の人の意見であり、こういうことがあるから駄目だよと、新庁舎を建てては困るのだよという意見だから、町の人口ももう7,000人台になったと。まだ下がっていくのだよと。それと、新しい産業もないのだよと。今後も減る一方だという、その人の見方の意見なのです。そして、北見市のようになるのは御免ですという、大体そういうような言葉でまとめてあったと思います。この意見は、だから1つには人口減少対策、これが一番メインだとは思いますけれども、次に産業振興対策、3つ目に町財政問題として、北見市みたいになるなよというのは、それを指していることだと思います。それで、1番目の人口減少対策、これがまずは一番最初の産業振興においても何においても、これがもう全て、物事の政策決めるとき関わってくることなのです。町長は、この人口問題減少対策について、まずどのようにお考えになっているのかお伺いしたいと思います。

答弁 町長

お答えしたいと思います。人口減少というのは、何もうちの町だけのことではありません。全国的な問題でございます。特に東京周辺、名古屋周辺、大阪周辺というところは伸びている、あるいは維持しているという状況ですけれども、北海道の人口自体も減ってきている状況にあります。札幌市だって、南区は減少している状況下にあります。その中で、私の町で人口対策をどうしようかというのはいろんな課題が出てくると思います。私は、所信表明でも申し上げましたとおりに、産業振興を行って働く場を確保し、町内に若者が住み続けられるよう住環境の整備を図りますというふうに訴えております。あとは、住宅分譲地を新たに整備し、町外からの移住者を増やしますというふうに訴えておりますので、この2つを主にこれから人口減少対策になるのでしょうか、それを進めてまいりたいと考えております。

質問 小形秀和

答弁いただきましたけれども、日本の人口動向を図りますと、この人口対策というのはやはり出生率の低下などによる自然減少の構造を持つ社会のことであります。また、これは未婚の率が高くなったり晩婚化が増加している問題でもあり、それに対して一般的には出産、育児を支援する体制の不足が考えられるわけでございます。それで、町長は以前、高校生との対話の中で少子化の問題についての、たしか高校生との話を聞く場があったと思います。今年ではなくて、去年ですか。そのときにおいて、町長は一言気になるというか、私の気になったことがあったので、それも付け加えて少子化対策のことについてお伺いしたいのですけれども、町長はその場で少子化対策ということは、これは町長の発言ですから。少子化対策ということは、その対策ということは子供を産むことでしょうということで始まったのです。ここに書かれているとおり、出生率の低下ですね。だから、町長が議員のときにそういうことをおっしゃっております。また、そのときに1つ気になったのは、それはそれでそういうことなのですけれども、それは独身者に対する差別だというような言葉を使ったのです。そうではないのだと何ぼ言っても聞かなかったのですけれども、その辺の町長の考えというのはまだお持ちなのでしょうか。出生率を上げることに対しての町長のお考えは、その辺はどのようになっているのか。だから、少子化対策を取るときには、やはり出生率を高くし、出産、育児を支援する体制をしていかなければならない。湧別町は、出産したときにもそういうことをやって、今現在この辺では結構そういう体制を整えているところだと思っております。町長は、まだその辺の考えをお持ちなのか。また、この少子化対策に対して、子供の出生率が高くなる、外から来て働くのもいいでしょうし、どんなやり方でもあるのです。一番最初に町長が議員のときにそういうことをおっしゃったのがすごく耳に残っているのですけれども、それはどういうお考えに今なっているのかお聞きしたい。(「議運の委員長、これ一般質問の内容と違ってきているぞ」の声あり)(「ちょっと一般質問の中身とは大分」の声あり)

質問 小形秀和

町長の見解でいいです。(何事か声あり)

答弁 町長

確かに私、議会議員だった頃、小形議員と一緒に高校生と意見交換をしたことがあります。そのときに、私は高校生に対して、皆さん、どうなんですかねと。結婚を希望されていますかねということを聞きましたけれども、子供を産みますか産まないかということを私聞いた記憶はありません。ですから、将来、私の時代は結婚して子供を産んで、こういう家庭を築くということが私たちのときそういう考えの方が多くいらっしゃいましたよということを話しただけであって、皆さん、結婚して早くどんどん産んで人口を増加させますよというようなことは私は言った記憶がございませんので、そのお答えに私は答えることができませんので、ご了解いただきたいと思います。

質問 小形秀和

もう一つ、財政の問題について最後のところ、新庁舎反対の意見に町長にこの意見があった。北見市となるというような言葉があったのですけれども、反対の意見に北見市みたいになるということは財政破綻するぞという意味ではないかと捉えているのですけれども、町長も庁舎建設を凍結するに当たり、財政問題のことでよくおっしゃっておられましたように記憶しているのですけれども、たしか演説では59億円が70億円、80億円といった声があったように覚えているのですけれども、そういうような考えもまだ。先ほどの答弁ではないというようなことでしたが、今もそのような考えをお持ちなのでしょうか。そこのところだけを聞きたいです。

答弁 町長

私は、発言の内容、北見市の状況を皆さんに伝えただけですね。来年度ですか、北見市の基金がゼロ円になると試算されている、あるいは来年ごみの料金が1.5倍になる、そういうような状況になる。北見市の例を、こういうような状況の北見市もありますよということであって、湧別町がすぐに北見市になりますよなんて言ったことは一回もございませんので、状況を皆さんに伝えただけですので、ご理解いただきたいと思います。

質問 小形秀和

1つ飛ばして、3番目は最後にやりたいと思います。4番目の公共施設再配置計画についてでありますけれども、これは再配置計画について今答弁ではまた新しいのをつくるというような感覚ですけれども、最初の再配置計画では40年かけて40%ですか、何ぼでしたか、忘れました。40年かけて18億円、今ある施設にかかっている費用を12億円に抑えるという話でしたか。それで、その計画がこの新庁舎の最初の案では多分統合したりやっていくので、小学校も今残っていますけれども、どんどん公共施設を減らしていくのだと。それで、割合的に最終的には18億円かかる公共施設の現在の維持費ですね、それを12億円にしないと町の財政は大変ですよと。そのためには、施設の統廃合を図る、それを40年かけてやるという計画だったと思うのですけれども、今その40年の10年過ぎているから、あと残り30年なのですけれども、それはどういうふうになっているのかお聞きしたいと思います。

答弁 町長

公共施設再配置計画のこれまでの経過等でございますが、平成29年度から令和8年度までですので、これから新しい計画に臨むために今までの経過を踏まえて、どういう計画づくりがいいのか、これから検討していくことになるのですが、庁舎のことに限っては、この中には検討していくということで、いつ時期に庁舎を建てるだとか集約化するということは明言されていないです。それで、令和8年度までの計画ですから、次年度、来年度、次期の計画に向けてよくよく皆さんと検討してまいりたいと考えております。

質問 小形秀和

それで、18億円を12億円にするという、あと30年でするという計画には変わりはないということで、公共施設の面積を削減するという計画なのですけれども、それは変わりないということでよろしいでしょうか。

答弁 町長

小形議員の質問にお答えします。40年かけて18億円から12億円に減らしていくというふうにこの計画では言っておりますので、それをこれから検証してまいりたいと考えております。

質問 小形秀和

それでは、3番の質問に参りたいと思います。町長は、選挙期間中に全道で誇れる湧別町にしたいとありましたが、町長の全道に誇れる湧別町という言葉遣いですが、なかなか誇れるとは自分たちも使ったことがないので、町長になって、町長がやった事業に対して誇れるという意味なのか、私たちは湧別町を誇りに思うという言葉を使ったことはないのです、自分も。私が今まで誇りに思われるという言葉を使った人、何人か知っていますけれども、葬儀のときに、うちのお父さんが亡くなって、私のお父さんはすばらしい人で誇りに思うというような言葉を使ったのが2人ほど聞いたことがあります。なかなかそういうことがないのですけれども、町長の誇れるとは、町長がしたことに対して誇り、どういう考えで使われているのか、もう一度お伺いしたいと思います。意味がなかなか……

答弁 町長

なかなか自分のことを誇りに思いますと、私個人としたら言いづらいですけれども、湧別町ですから。先日の文化センターで行われましたキックオフミーティングの席上でも、北見工大の先生、小樽商科大学の先生も湧別町は非常に魅力的な町だと皆さんおっしゃいました。私は、そのことが客観的に見られて湧別町は誇れる町というふうに私は自負しております。小形議員も、皆さん考えていらっしゃることは、農林水産業、酪農、それから農業、とりわけ畑作ですね、この3つがバランス取れた町って全道でそう多くありません。オホーツクでいえば、北見市がやや同じようなのでしょうか。日本海側、太平洋沿岸、そういったところにこのようにバランスの取れた産業のある町というのは、私数少ないと思っています。その利点を生かして私は、それプラス子育て支援だとか若者が安心して暮らせる町、それから住環境、プラスしていけば私は十分全道に誇れる町だというふうに確信しておりますので、どうかご理解いただきたいと思います。

質問 小形秀和

そのように頑張っていただきたいと思います。

出典:湧別町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月16日 議事録 PDF(61ページ) 間違いを知らせる