湧別町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月19日
学校給食費の無償化とジビエの活用について
2024年9月19日、湧別町議会の一般質問で、関野一良議員議員が「学校給食費の無償化とジビエの活用について」質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 関野一良議員 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 関野一良
それでは、一般質問いたします。2点質問します。まず、1点目は、学校給食費の無償化とジビエの活用についてでございます。刈田町長及び阿部教育長におかれましては、令和6年度町政執行方針及び教育行政執行方針において燃油高などに伴う食材価格の高騰が続いている現状であるが、子育て世代の負担を軽減するため保護者に負担をいただいている給食費を据え置くことといたしますと述べております。令和5年度調査によりますと、オホーツク管内では近隣町村では佐呂間町、西興部村、雄武町を含め8か町村において給食費の無償化が行われております。道内179市町村のうち54市町村において、約30%小学校において給食費の無償化が実施されております。地域の父母から強い強い希望があります。給食費の完全無償化について、子育て支援対策として湧別町でも完全無償化の実施を願いたいが、町長の考えは。8月1日現在小学生311名、中学生132名が在籍しております。小学生は1食当たり247円、中学生は285円、父母の負担する合計の学校給食費負担額が3,151万となっております。また、町内の水産加工業者、株式会社寺本商店からは平成5年、1993年から約30年以上にわたり毎年500キロのホタテの玉冷が寄贈され、湧別町の将来を担うであろう子供たちに給食センターで調理され、提供されております。2020年10月から2023年3月まで地域協力隊員として活躍していた隊員が任期満了後に我が町に定住してジビエ、鹿肉等の加工、販売に奮闘されております。昨年有害駆除された鹿の頭数は399頭、本年は7月末において274頭でありますが、給食については昨年1回のみ栄養価の高い鉄分の多く含む脂肪分の少ない鹿肉が提供されております。今後は、四半期に1回ぐらい提供できないか検討願いたい。子育て支援対策に手厚い施策を講じる湧別町です。ぜひ給食費の無償化とジビエの活用について前向きな答弁を求めます。次、2点目でございます。芭露保育所の改築に向けた実施設計の進捗状況について。このことについては、令和6年3月第1回湧別町議会定例会において2,200万円の予算が可決されております。芭露保育所には、父母の会があります。通園する園児たちが楽しく安全に過ごせるために父母たちの要望等を参考にして設計委託されているのか、また進捗状況も含めて現在公開できる範囲で説明願いたい。以上、この2点について回答を求めます。
答弁 町長
関野議員、1点目の学校給食費の無償化とジビエの活用についてのご質問にお答えさせていただきます。本町の給食につきましては、安心、安全で経済的かつ栄養バランスに配慮したおいしい給食の提供を目指しております。現在の給食費は、小学校と義務教育学校前期課程児童につきましては1食247円、中学生と義務教育学校後期課程生徒につきましては1食285円とし、近年の食料品価格上昇に伴う値上げ分は町で負担しており、平成30年度の給食費改定以来価格を据え置いているところであります。これら給食費は、教職員分を含めた令和6年度当初予算で3,151万円、児童分だけでは2,368万円を予算計上しております。町としましては、食材費は高騰しておりますが、子育て世帯の経済的負担軽減のため賄い材料費高騰分は町が負担し、給食費を据え置く取組をしており、今後も保護者の皆様にも一定の負担をいただきながら、これまで同様安全でおいしい給食の提供を行っていきたいと考えております。現在の時点では、給食費の無償化は考えておりませんので、ご理解をお願いしたいと思います。次に、ジビエ、鹿肉の活用についてでありますが、地元の食材の一つとして近年は年に1回町内業者よりエゾシカ肉を購入し、鹿肉カレーライスや鹿肉ブラウンシチューとして給食で提供しております。地元の食材を使用し、子供たちに提供していくことは食育として有意義なことであり、継続していきたいと考えてございます。ご質問の提供回数を増やすことについては、鹿肉は豚肉や鳥肉に比べ高価であることや鹿肉を苦手とする子供も一定数見られることなどから、今後児童生徒からアンケートを取るなど、栄養教諭とも相談しながら提供回数について検討していきたいと考えております。次に、2点目の芭露保育所改築工事実施設計業務委託の進捗状況についてのご質問にお答えいたします。芭露保育所改築工事実施設計業務委託につきましては、令和6年4月2日に入札を執行し、札幌市の日本都市設計株式会社と業務委託契約を締結しております。実施設計業務につきましては、令和6年度に策定した基本設計を基に建設計画地の測量、地質調査などを実施し、委託業者と本町担当者が打合せを行いながら工事費の積算を進めております。父母の皆様の要望等を参考にすることにつきましては、これまで4回にわたる地域懇談会で芭露保育所父母の会、芭露学園PTA、関係自治会役員に出席いただき、協議を重ねながら策定した基本設計の内容を基に実施設計業務の策定を進めており、実施設計の内容がまとまりましたら改めて父母の皆様、地域の皆様に説明する機会を設けさせていただきますので、ご理解を賜りたいと存じます。以上、関野議員への回答とさせていただきます。
質問 関野一良
今町長から回答もらいましたけれども、ちょっと私がっかりした部分ございます。私住んでいる芭露地域におきましては、1世帯で小学生が2人、3人という世帯が多くございます。それで、父母からも何とか近隣町村でも給食の無償化を実施しているので、湧別町ももう一歩ではなくて二歩も三歩も踏み込んでやってほしいという強い要望がありますので、ちょっとその分では残念な思いをしてございます。次、鹿肉のジビエにつきましては、最後に生徒からアンケートを取って提供回数について検討していきたいと。検討してだけではなくて、やるような方向で何とかお願いしたいと思ってございます。まず、1点目につきましては、こういうことでございますので、この回答お願いします。
答弁 町長
関野議員の一般質問1点目でございます。学校給食費の無償化とジビエの活用についてのご質問に対する再質問のご回答をさせていただきたいと思います。子育て支援策として本町においても妊娠前、妊娠後、出産後、乳幼児期、義務教育学校期と、あと高校等の部分を含めて様々な取組を行ってきてございます。その中で給食費という部分については、平成30年のまま据え置きながら進めてきてございます。食の部分というのは、学校に通っていても自宅にいてもかかるものでありますし、そういうことで給食もそうでありますけれども、病院に入院されましても特別養護老人ホーム等福祉施設に入っても今給食というのは全て自費というような扱いになってございます。そういうことも含めて町としては、今まで給食費についてはある程度の食材費の部分だけ、調理に係る分は全て町が負担しているわけでありますけれども、今までいただいてきているという部分でございます。その部分については、やっぱり高齢者の部分も含めて考えていかなければならない部分なのかなと思ってございます。それと、今いろいろな形の中で子育て支援大賞というものが全国的に設けられておりまして、その内容を見ますとどうしても全て無償化しているのがその対象に当たるような形になって、最近ちょっとその無償化に対する批判というのも出てきているような状況になってきている部分もございます。その部分も含めて、今回9月ですから、今月の課長会議の頭に私のほうから町の職員において本町の子育て支援の状況、どうしても縦割りの中で子育て支援というのは進めておりますから、横全体に各課の中で生まれる前、不妊治療から始まって育てていくまで、卒業させるまでの部分の子育て支援でうちとしてのベストな部分、ベターな部分の子育て支援というのを改めて考えてみましょうということで今月から庁舎に未来づくり子育て支援プロジェクトというものをつくりまして、それぞれの担当者を含めた中で全体的に考えていきたいというふうに今考えているところであります。その中で給食費の部分が非常に負担になるのだというようなことが出てくれば、その部分についてまた改めて検討させていただきたいと思いますけれども、今のところ全体的に自宅にいても施設にいても学校に通ってもかかるものはかかるという部分があって全てを無償というのがどうなのかという部分もやっぱりあるものですから、そこら辺も含めてその中で検討させていきたいというふうに考えておりますので、その方向が出た時点で再度ご報告させていただきたいなというふうに考えていますので、ご理解いただきたいと思います。それと、ジビエの部分については、基本的には町内にある資源でございますので、地元の食材として活用できるようにしていきたいという部分もありますけれども、いろいろな部分でやっぱり子供たちの好みもございますし、価格の問題もありますので、そこら辺も十分判断しながら進めていきたいと思います。町内においては、ホタテもいただいております。タマネギもいただいております。いろいろな部分の地元食材を活用させていただいておりますので、それらとうまくマッチングしながら進めていきたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 関野一良
町長から前向きな答弁いただきまして、ありがとうございます。そのような形の中で庁舎内にプロジェクトチームも出来上がるという話で、その中でよく検討して大きなマクロの部分で子育て支援対策という部分で今後ともよろしくお願いします。1点目終わります。
質問 関野一良
次、2点目行きます。芭露保育所の関係でございます。これも先ほど言いましたけれども、芭露保育所にはそういう父母の会がありまして積極的にいろいろ参加されております。その関係で前々回ですか、私質問しましたけれども、その辺の地域の父母との関係、中身の中でどういう説明会が行われて今後進めていくのか、その辺分かる範囲で、公開できる範囲で教えていただければと思いますので、よろしくお願いします。
答弁 町長
先ほど答弁させていただいたとおり、先ほど令和6年と言ったようでございますけれども、令和5年に策定した基本設計に基づいて実施設計させていただいておりますので、基本的には金額ですとか、内装だとどうするのだという部分、総体的な形は基本計画の中のとおりの今進め方をさせていただいておりまして、基本計画策定のときには4回ほど協議をさせていただいて、それらの要望も取り入れた中での基本計画でございますので、それに基づいて今進めてございますので、ある程度金額等々出てきた段階では改めて説明をさせていただきたいと考えてございますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 関野一良
理解しましたので、質問終わります。