歌志内市議会 令和元年第4回定例会 2019年12月18日
(1)学校給食について/(2)日本スポーツ振興センター災害共済給付制度について
2019年12月18日、歌志内市議会の一般質問で、本田加津子議員が「学校給食について」「日本スポーツ振興センター災害共済給付制度について」について質問し、教育次長 佐藤幸哉、保健福祉課長 佐藤守、企画財政課長 松井敬道、教育長 渡部一幸、市長 村上隆興が答弁しました。
- 質問者
- 本田加津子 議員
- 答弁者
- 教育次長 佐藤幸哉、保健福祉課長 佐藤守、企画財政課長 松井敬道、教育長 渡部一幸、市長 村上隆興
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の議事日程ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 6番 本田加津子
通告に従いまして質問いたします。件名1、学校給食について。11月の行政常任委員会において、歌志内市給食センター、歌志内中学校、歌志内小学校を視察いたしました。歌志内小学校では、児童と一緒に給食の試食をさせていただきました。給食センターでは、限られた給食費の中で、メニューの工夫、改善を行って、安心・安全な給食を提供するために日々努力されていることと思います。そこで、お伺いいたします。①増税や食品の高騰などにより、今後、より一層の努力が必要になってくるのではないでしょうか。限られた給食食材費の中でメニューを作成するに当たり、どのような工夫をされているのか、お伺いいたします。②歌志内市では、平成26年より、消費税及び食品の高騰により給食費を値上げいたしましたが、値上げ分の差額は市が負担し、翌年には給食内容の充実、質の向上のために値上げをいたしましたが、値上げ分についても、市の政策として歌志内市の負担が実施されました。そこで、もう少し手厚い補助を実施していただくことで、さらなる質の向上や給食内容の充実が実現すると考えますが、見解をお伺いいたします。③2021年(令和3年)の義務教育学校開校にあわせて、給食費全額助成についても検討していく時期ではないかと考えます。これまで給食費の全額助成について検討、協議、試算などを実施したことがあるのか、お伺いいたします。また、給食費全額助成実施に向けてのお考えについてお伺いいたします。④近隣のまちでは、給食調理業務委託の報道がありました。歌志内市としては、今までどおり給食センターで調理業務を継続していかれるのか、お伺いいたします。また、将来的に給食調理業務委託について検討していくお考えはあるのか、お伺いいたします。件名2、日本スポーツ振興センター災害共済給付制度について。この制度は、学校の管理下で、児童・生徒が災害に遭ったときに、その治療費や見舞金が保護者に支払われる制度で、歌志内市でも小学校、中学校に在学中の児童・生徒の不慮の災害に備えて加入していると思います。─ 41 ─そこで、お伺いいたします。①空知管内では多くのまちが共済掛金の全額負担、半額負担を実施しております。歌志内市では一部負担の実施となっておりますが、半額負担ではなく一部負担となった経緯についてお伺いいたします。②認定こども園に通う子供たちについてはどのような負担になっているのか、お伺いいたします。③、歌志内市で生まれ、育ち、学ぶ子供たちが安心で安全に暮らすことができるように、また、歌志内市で子育てをする保護者の負担軽減のためにも、共済掛金の全額公費負担を実施していただきたいと考えますが、お考えをお伺いいたします。以上です。
答弁 教育次長 佐藤幸哉(教育次長は2021年3月まで)
私のほうからは、件名1、学校給食についての①から④番まで、件名2、日本スポーツ振興センター災害共済給付制度についての①までを御答弁させていただきます。まず、1、学校給食について、①メニューを作成するに当たり、どのような工夫をされているのかについてということでございますが、給食センターのメニュー作成に当たり、いつも心がけていることは、栄養バランス、季節の食べ物を取り入れる、おいしさ、安全第一であります。食材は、必要数や材料を厳選した上で見積もり合わせを実施し、購入しております。また、旬の食材は栄養価が高く、安価な場合が多いため、積極的に取り入れています。特に葉もの野菜は価格の高騰があるため、時期によっては冷凍ものに切りかえるなどの工夫をしております。②もう少し手厚い補助を実施していただくことで、さらなる質の向上や給食内容の充実が実現すると考えますがということについてでございますが、単価を上げることによる質の向上など、金額に比例する部分もあると思いますが、現在の1食当たりの給食単価は、小学校、中学校ともに、管内では比較的高い状況にあるほか、必要な栄養量の確保はもとより、栄養バランス、おいしさ、安全なども十分配慮した給食であると判断しております。③給食費全額助成に向けての考え方ということについてでございますが、空知管内の助成状況を把握し、全額助成した場合の試算は行っておりますが、具体的な検討までは行っておりません。④将来的に給食調理業務委託についての検討についてでございますが、当面は現在の給食センターで調理業務を行っていく予定でありますが、児童・生徒数の推移、施設や設備の老朽化等の状況に応じ、業務委託や広域連携といった手段なども方向性の一つとして検討が必要であると考えております。次に、件名2、日本スポーツ振興センター災害共済給付制度についての①半額負担ではなく一部負担となった経緯についてでございますが、共済掛金につきましては、平成16年以前は市が全額負担しておりましたが、平成17年度の行財政改革推進計画の実施に伴い、掛金の10分の6である550円を徴することとし、現在に至っております。なお、10分の6の根拠でありますが、独立行政法人日本スポーツ振興センター法において、保護者から徴収する範囲が10分の4から10分の6までと規定されていることから、本市では10分の6としたところであります。私からは以上です。
答弁 保健福祉課長 佐藤守(保健福祉課長は2020年3月まで)
私のほうから、件名2、日本スポーツ振興センター災害共済給付制度の関係のこども園につきまして御答弁申し上げます。認定こども園に通園する園児につきましては、掛金を市で全額負担しております。以上です。
答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)
私からは、件名の2、日本スポーツ振興センター災害共済給付制度の③について御答弁申し上げます。件名の2の③災害共済掛金の全額公費負担の件についてでございますが、御質問の趣旨は御理解いたしますが、他の施策とのバランスや財源の問題もございますので、検討を要する課題の一つとして受けとめさせていただきます。以上でございます。
再質問 6番 本田加津子
ありがとうございます。それでは、何点か再質問させていただきます。まず、学校給食についてです。今伺いました。かなりの工夫とか、いろいろされているのはよく理解いたしました。先日、小学校で児童と一緒に給食を食べました。私は6年生のクラスでしたので、児童たちはかなりもりもりと食べていた印象があります。でも、やはり数名ですが、ほとんど食べられていないという児童も実際いました。たまたまその児童の苦手なメニューの日だったのかなという気もしますが、そこで、②に関して、今、1食当たりの単価を上げてはということで、上げなくてもそれなりに充実した内容でやっているのでという答弁をいただきましたが、11月の行政常任委員会の給食センターの資料の中に、献立表が載っていたのですが、20日間、献立がついていましたけれども、先ほど季節の食べ物とかというお話がありましたが、フルーツとか、そういったデザートが一度もないのかなというのにちょっと気がついて、若干、あと10円か20円、ちょっと1食当たりプラスすることで果物を月に1回とか2回、白い御飯だったら食べない子供たちに小さいふりかけをつけることで白い御飯も残さず食べられるのかなという思いがありましたので、ちょっとこの辺、質問させてもらったのですけれども、歌志内市給食費、先ほども言っていました、この空知管内では一番高く設定されています。それは私もちょっと資料を見ましたのでわかります。でも、やはりいろいろな事情があって、価格、単価が高いのかなと。でも、それをもうちょっとふやしていただくことで、子供たちによりよいものを届けられるのかなという思いで、増額、また、増額の分を市の御努力でお願いしたいというふうに思っていますので、ぜひこれ、考えていただけないかなと思いますが、この辺はどうでしょうか、検討いただけますか。
答弁 教育次長 佐藤幸哉(教育次長は2021年3月まで)
議員のほうが管内でも歌志内の給食費が高いということは存じ上げていただいていると。私たちとしましても、高い理由といたしまして、児童・生徒数が少ないということも一つの要素かなと。また、食材だとかも大量に仕入れるだけの人数がいないだとか、いろいろな要素があって、歌志内市が高いということなので、高いからどうだという考え方は私たちも思っておりません。その中で、現状といたしましては、栄養教諭が毎月の献立を作成する、当然ながら小学校、中学校という、必要に応じたカロリー計算をしながら行っております。非常に工夫もしていただいているところでございますが、給食の献立に当たって、現在、栄養教諭のほうからは、具─ 43 ─体的な給食単価が厳しいだとかというところまでは、実はいただいておりません。何とか今の現状の単価でやりくりが可能との判断を受けているものですから、その中で、歌志内的には空知管内でも本当に1番、2番という、平均額からすれば相当ちょっとまだ平均と乖離があるぐらい高いところに上がっている数字でありますので、その中で一生懸命頑張っていただいているということでございます。ただ、議員の、季節の果物だとかそういうもの、たまたまちょっと11月ということは、メニュー的に私も今お聞きして、タイミング的にどうだったのかなというふうにもちょっと思っておりますが、いろいろな内部からのそういう意見をいただいていることも、栄養教諭と調整しながらということで、現状の中で何とか今はやっていきたいなというふうに考えております。
再質問 6番 本田加津子
わかりました。今の単価でも十分やりくりをしていくということなので、その中でも、やはりちょっと、御飯食が週に3回、味のついた御飯の週もありますので、白米というのが数えるぐらいしかないので、その中でも1回か2回、最近のふりかけ、栄養価も豊富なので、ごまとか入っていて、子供たちにもとてもいいと思うので、それもちょっと工夫して、出していただけるようなことを考えていただきたいなと。空知管内、歌志内は給食が高い、よそのまち、新聞などで見ますと、農協から給食用にお米をどうぞという提供があったり、野菜ですとかお味噌、お肉、こういったものの提供があるのですけれども、歌志内にはそういったことがないので、そういったことでも開きがあるのかなというふうにも思いました。保護者に負担をかけるようなことではなくて、子供たちに、給食の時間を苦痛と考える子供たちがいないように、そんなふうな取り組みをしていただきたいなというふうに思います。続きまして、③の全額助成、こちらについて、試算は行っておりますが、具体的な検討まではというお答えでした。どのぐらいかかるような試算をしていらっしゃいますか。
答弁 教育次長 佐藤幸哉(教育次長は2021年3月まで)
仮に本年度の予算でいきますと、市としての賄い材料という費用が予算計上されておりますので、それでいきますと、今年度でいきますと725万円程度かなというふうに思っております。
再質問 6番 本田加津子
わかりました。額、700万円というと、やはり、えっ、と思う額なので、このことについては過去に多くの議員からも同じような内容が質問あったのかなというふうに記憶しております。ただ、歌志内市では、認定こども園に通う子供たちの給食費、これは保護者負担ゼロということでやっています。高齢者への給食の宅配サービス事業、これも1食当たりの弁当代の半分以上が補助制度ということで実施されているので、やはり子供たちにも、保護者のためにも、全額やっていただきたいなというふうに思っていました。今、歌志内、小学校、中学校、二つあります。2021年には義務教育学校として一校の学校になるので、学校の維持管理に係る経費なども若干小さくなってくるのかなという思いもあるので、それを全部給食費に、単純に給食食材費にしてとはいかないとは思いますが、そういったことも加味しながら、再度、早急に協議、検討、これをしていただきたいなと思うのですが、その辺はいかがでしょうか。─ 44 ─
答弁 教育次長 佐藤幸哉(教育次長は2021年3月まで)
当然ながら歌志内市単独でどうのこうのという前に、空知管内でもやはり全額補助をしている自治体もございます。そのことが、ほかがやっているからうちもというような考え方がいいのか、それとはまた別に、教育委員会といたしましても、いろいろな過去に児童・生徒に対する援助というか助成というものも掲げてきております。単純に給食費のみならず、ほかのいろいろな経費ということも見定めながらというか、いろいろな範囲を確認しながら、教育費全体という中での対応を考えていきたいなと思いますので、これだけにどうのこうのというものの目線ではなくて、そういう全体的な中での教育費なり保護者負担というものを勘案しながら政策展開をしていきたいなというふうに考えております。
再質問 6番 本田加津子
わかりました。そうですね、空知管内、公費で給食費、浦臼、北竜、あとは三笠が小学校だけ、こんなふうなデータがちょっとありますので、まだまだこの近隣ではありません。隣まちも砂川と調理業務を委託をするということが報道もされていましたので、そういったところで、隣まちもどういうふうな給食費の徴収になるのかというのも、今後の動向も見ていかなければいけないかと思うのですけれども、歌志内はやはり子供の数もだんだん減ってきていますので、ぜひ第一番に、いろいろなことを、教育費全体を見てというのもわかりますが、やはり食べるということはとても大切なことであり、どうしてこれを食べなければいけないかというのを小さいころからやはり考えていくことも大切な食育という意味ではなってくるので、そのためには、やはり子供たちが、毎回毎回喜ばれるメニューというのはちょっと難しいと思いますが、これは何のために食べなければいけないのだということを子供のころから覚えていけば、大人になってからまたそのものを食べるような、そういったことにもつながってくるのかなと思いますので、ぜひ保護者にやさしい、子供たちにはおいしい、楽しい給食、こういったものが提供できる取り組みを講じていただきたいなというふうに思います。次、件名2の日本スポーツ振興センター、こちらの掛金ですね。一部負担になったという経緯については理解いたしました。それで、平成16年までは全額、今、小中学校、単価920円ですが、16年のときはもっと低かったのかなと。そんなに変わっていないのかな、と思いますが、そのときは全額補助、公費で負担していて、17年度以降、一部負担、あとは保護者にというふうに変わったということなので、あれから結構年数がたっていますので、市の財政とかも少しいい状態になりつつあるので、これ、ぜひ全額公費負担というふうに考えていただきたいと思うのですが、その辺は試算というか、幾らぐらいかかるか、検討されていますか。
答弁 教育次長 佐藤幸哉(教育次長は2021年3月まで)
金額的には試算をしております。過去のいきさつも、行財政改革に応じてということもありまして、このような背景があるということ。あと、近隣の状況も把握しております。私たちのほうといたしましても、教育委員会でこれから、議員の御指摘というか、このような案件につきまして議題にかけ、それから審議した上で、新年度予算に向けた検討ということをこれからしていきたいなというふうに考えておりますので、状況としてはこのような段取りで進んでいこうかなというふうに思っております。
再質問 6番 本田加津子
わかりました。空知管内24市町、公費で全額負担しているのが17市町、半額負担が6市町、歌志内だけ─ 45 ─がどういうわけか一部負担ということだったので、ちょっと今回、質問をいたしました。平成27年度に策定した歌志内市子ども・子育て支援事業の中で、子ども・子育て支援の基本的な考え方についての記述というのがありました。その中で、子ども・子育て支援の将来像や基本目標については、子供、保護者、地域の視点から取り組みを進めることとしていますとあります。地域の視点では、家庭、地域、関係団体、行政などがそれぞれの責務を担いながら、連携や協力を図り、子供と家庭を地域で支え合う体制づくりというのを進めますというふうにも記述がされています。そこで、歌志内市子ども医療費助成事業、こういったものを実施していて、18歳までやはり医療費の助成というのをされていますので、これ、学校の管理下のもとで、もし万が一、何かあったときに、こういったもののために納めるお金であれば、子ども医療費助成事業とともに、これも市のほうで進めていかなければならないのかなと思いますので、先ほど次長のほうから、いろいろ検討しますという答弁だったので、来年すぐとなると、保護者は喜ぶと思うので、その辺はよろしくお願いしたいと思います。特に歌志内、先ほどの給食の全額助成に関しても、歌志内市は子育て支援に関しましては相当手厚い支援を講じていただいています。特に修学旅行にかかる経費の全額支援というのは、ほかに類を見ない制度であるというふうに思っています。しかしながら、子供を学校に通わせるためには、保護者はさまざまな経費が必要になってきます。そのような状況の中で、学校給食費ですとか、災害の共済給付金制度の掛金、こういったものの負担が少し軽くなることによって、成長過程にある子供たちへの衣服ですとか靴、スキー用具、中学校では指定ジャージ、まだほかにもあると思いますが、そういったものの買いかえというのもスムーズに対応することが可能になってくるのではないかなというふうに思います。まず、給食の内容、単価を上げなくても、ほんのちょっと内容の充実ができるように考えていただくと。スポーツ振興センター、これの掛金の全額公費負担制度、2021年、義務教育学校の開校に伴って、給食費全額公費負担実施、こういったものの検討を今から始めていただきたいなと思うのですが、新しく教育長になられました渡部教育長にお考えをお伺いしたいと思います。
答弁 教育長 渡部一幸(教育長は2022年9月まで)
給食費全額助成、それから、先ほどの災害共済掛金の助成、これ、両方とりましても、子育ての経済的な支援の一つということでございます。先ほど次長も若干申し上げましたけれども、教育費全体から考えますと、こういったことも大事ですけれども、こういった大きな経費で、例えば学力向上に向けた支援ですとか、教育環境の整備充実、こういったこともやはり大事な部分でございますので、そういった中の教育施策の全体、または市の全体の施策の中から、いろいろな優先順位も出てくると思いますので、そういったことを見ながらいろいろ検討していきたいというふうに考えてございます。給食の関係でございますけれども、私の家の部分で申しわけございませんけれども、毎日、夕食のたびに、きょうの給食どうだったということは、毎日、私、聞くようにしているのです。そういったときの回答については、いつも、たまには味が薄いとかいうものも出てきますけれども、総体的にはおいしいと、すごくおいしいということを言ってもらっています。ただ、ものによっては、味噌汁とか、そういうスープ類は熱いほど、温かいものなので、おいしいよということがございますけれども、例えばメインディッシュのほうは、やっぱりちょっと容器の部分ですとか、置いていくところがちょっと寒い環境にあるものですから、ちょっと冷─ 46 ─たくて、ちょっと残念だよというような話も聞いております。その部分につきましては、教育委員会の中で打ち合わせしたときに、こういったこともあるので、ちょっと確認してくれないかという話もしております。金額的な部分でいろいろなことが考えられますけれども、おしなべて今の給食はおいしいのではないのかなという判断をしておりますので、先ほどの給食の経費及び共済の部分につきましても、今後いろいろ考えていきたいということで御答弁とさせていただきたいと思います。
再質問 6番 本田加津子
今、教育長の答弁をいただきました。給食の冷たい問題に関しては、今度、学校が近くになるので、ちょっと時間的な配分を考えれば、温かいものが届けられるのかなという思いもありますので、やはりそういう学校で食べている子供たちの声が、やっぱり栄養士さんに言えないことはあると思うのですよ。これおいしいと聞かれたら、おいしいと。ちょっと好きではない味でも、おいしいですと、多分、子供たちは素直なので、言うと思うのです。家庭からの声というのが一番率直な意見が聞けるのかなというふうに思います。そういったものも、今後、いろいろな機会を利用しながら、子供たちの給食に対する思いを聞きながら、本当においしい給食を毎日食べられてうれしいねというような思いで学校へ通える子供たちがふえることを思っています。給食センターの調理業務、こちらのほうだったのですが、今のところは現在の給食センターでやっていくと。ただし、施設や設備の老朽化、こういったこともあるということなのですが、これ、何か早急に手を入れなければならないようなところというのは、今のところ、今出てきているのでしょうか、給食センターの中で。
答弁 教育次長 佐藤幸哉(教育次長は2021年3月まで)
現在の給食センターにつきましては、特に平成二十一、二年から二十五、六年にかけまして、年次的に設備の更新ということを結構してきたところでございます。内容的には、食缶洗浄機だとかスチームコンベクション、それから、食器洗浄機、フライヤー、冷凍庫、冷蔵庫だとか、大型のものを順次5カ年程度で備品の購入をして、おおむね3,000万円以上の費用を投じながら施設を維持してきたところでございます。当然に全部の更新となれば、それぞれの耐用年数というものは別々にございますから、ただ、順次そういうものを見定めながら、今後においても対応せざるを得ないものは出てくるでしょうけれども、大きくこの十年以内の中に備品の購入というか更新をしてきたという経過があるものですから、やはり生かしながら、また、施設の使い方ということをこの先も見定めながらということを念頭に置きながら対応していきたいなというふうに考えております。
再質問 6番 本田加津子
わかりました。給食センター、多くの市民の方も働いていらっしゃいますので、そこがなくなると、また雇用の場というのも減ってしまうというのも大きな問題なので、やはり委託ということも考えていかなければ、検討していかなければならないのかなというのは理解しますが、そういう人た─ 47 ─ちの、そこで働く人たちの思いもいろいろ加味しながら検討していただきたいなと。これ、行政常任委員会のときに、給食センターのお話を聞いて、お米、御飯は給食センターでは炊かないで、奈井江かどこかに毎食とりにいっていると聞いたのですが、昔から御飯は炊いていなかったのですか。
答弁 教育次長 佐藤幸哉(教育次長は2021年3月まで)
私の知り得ている範囲のところになりますけれども、設立当初から御飯をセンターで炊き上げたという経過は、市史などでも確認はしておりますけれども、していないところでございます。
再質問 6番 本田加津子
給食センター自体に御飯を炊くような大きい御飯用の釜とか、そういったものの設備というのはないということなのですか。
答弁 教育次長 佐藤幸哉(教育次長は2021年3月まで)
釜というものは当然あるのですが、それで御飯を炊くための専用なのか、それで炊けるのかというのは、ちょっと申しわけございません、そこまでの認知はしておりません。ただ、御飯を、混ぜ御飯だとかで混ぜたりだとかすることは、しているのは、ただ、そこで炊き上げるということだけはということで確認しております。
再質問 6番 本田加津子
例えば、子供たちの数も少なくなってきたので、地元でお米を購入してお米を炊く、その費用と、奈井江のほうに週に3回ですか、御飯のときはとりにいく、それの費用と考えたときに、違いは余りないのでしょうか。考えたことは、米を炊くということ自体、考えてはいないと思うので、どのぐらいかなというのはわからないと思うのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 教育次長 佐藤幸哉(教育次長は2021年3月まで)
米飯につきましては、ちょっと単価ということでいきますと、どれだけ、単独で炊いたからという数字は、ちょっと申しわけございません、そこは言いきれるところではないのですが、北海道の給食協議会ということの中で、学校給食の米飯に対する1食当たりの単価というのが定まっているものですから、その単価で計算されたものを、炊いていただいている今の施設のほうにお金を支払っているということなので、米の仕入れ価格がどうだこうだというよりは、1食当たりというような中でやっているというのが現状です。ですので、そういうような専門分野のパンなりお米なりという、それをつくっているところも決まっている中での対応ということなものですから、ちょっとその辺の細かなところまでは資料としてもお持ちしておりません。
再質問 6番 本田加津子
わかりました。余り深い意味はなかったので、米は炊いていないのかなとちょっと思っただけなので。これも、もし地元で米を仕入れて炊いたほうが経費的に、ガソリン代、車、運転する人件費と考えたときに、こちらのほうがちょっとかからないのかなという試算ができれば、それも今後の給食調理業務の中の一つとして検討いただきたいなというふうに思います。あと、先ほど日本スポーツ振興センター災害給付金掛金制度、これ、企画財政課長から答弁ありました、ほかの施策とバランス、財源などの問題もありますということで、ぜひほかとのバランスをうまく整えて、何とか財源を確保していただきたいというふうに強く思います。認定こども園、額が認定こども園は1人270円なので、額的には小さいので、小中学校だ─ 48 ─と今920円かかっていますので、ちょっと金額的にはかなり差があるから、一概に補助してくださいとはなかなか言いづらいのですが、それでもやっぱり保護者からしたら、学校にかかるものは、市が全部ではないけれども、もし学校でけがをした場合には、市のほうで共済にかけてくれていて、やってくれるのだという思いが保護者に一人でも多く伝われば、また子供を連れてよそのまちに行こうとか、それが全てきっかけにはならないと思うのですけれども、そういった小さいこと一つ一つの積み重ねで、歌志内に残っていようとか、歌志内で子供を学校に通わせようとかと思ってくれる保護者もいらっしゃるのかなというふうに思いますので、財政面でも努力というか、うまく整えていただきたいなと思うのですが、いかがでしょうか。
答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)
スポーツ振興センターの掛金の全額助成ということでございますが、まず一義的には、教育委員会のほうで優先順位などをつけながら検討されると思いますので、その部分で上がってきた時点で、全体のバランス、課題の一つとして受けとめておりますので、その中で検討させていただきます。
再質問 6番 本田加津子
わかりました。ことしの9月に滝川市で憲法学者の木村草太氏の講演会に参加いたしました。木村氏のお話の中で、2014年、千葉県において実母が無理心中を図り、中学2年生の子供を絞殺し、実母は逮捕され、実刑が下されたという痛ましい事例の紹介がありました。直接の原因は、県営住宅の家賃滞納により立ち退きを迫られたことであるとのことでしたが、このケースは、家賃の減免制度や生活保護などについて行政との連携が不足していたことも木村氏は指摘していました。歌志内市においては福祉政策が充実していますので、こういったことに関してはいち早く行動してくれますから、こういったような事例は発生していませんが、この千葉県の母親が家賃滞納などの多重債務になったきっかけというのが、子供の中学校入学であったということでした。制服の購入ですとか指定ジャージ、副教材、学校の入学に必要な購入費用として闇金融から借り入れをして、その結果、違法な高金利での返済などで生活が破綻してしまったということの内容でした。このような事例は多くはないと思います。しかし、日本のどこかで実際に起こっているということも事実であります。歌志内市子ども・子育て支援事業計画、保護者が心身ともにゆとりを持って子育てができて、子供が健やかに育つことができる環境づくりのために取り組みますというふうに言っています。先ほどもお話ししたスポーツ振興センター災害共済給付にかける掛金、これは920円ですが、金額の多い、少ないではないのかなという気もします。やはり地域全体で子育てを支えるという取り組みが、今、必要になってくるのではないでしょうか。給食費に関しても、先ほどのスポーツセンターの掛金に関しても、ともに財政が絡んでまいりますので、より一層の創意工夫というのが求められていると思いますが、こういったことを第一に考えてしていただきたいなと。歌志内として、次代を担う子供たちの幸せを第一に考える、また、地域で支え合う体制をつくって、ゆとりを持った子育てができる環境をつくっていく、まち全体で自分たちの子供や孫を見守る視線と同じ目線で子供たちを温かく支えていく、このまちだからこそできる取り組みというのが必ずあるような気がします。こういったものをいろいろ検討、研究、協議されて、講じていただきたいなと思うのですが、最後に村上市長のお考えをお伺いしたいと思います。
答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)
るる質問をお聞きしておりました。非常に理論武装されてきているなというふうな思いでございます。私も、今、要請のありました内容について、為政者として市民の皆さんに対応できるのであれば全てしてやりたいというのが正直な気持ちでございます。ただ、今、総合計画を立案しているということも十分御承知だと思いますが、当時、このスポーツ振興センターの掛金を削減した年、17年から現在までの普通交付税の削減されている数字を見ますと、大体3億円ぐらい削減されております。歌志内にして3億円というと非常に大きな金額ということは皆さん御承知のとおりだと思います。そういう中で、17年以降、10年以上過ぎたわけですけれども、議員御承知のとおり、高校生に対する就学支援金、あるいは認定こども園の無料化、あるいは給食費の問題もきょう出ておりました。インフルエンザの無料、あるいは高齢者住宅の建設、来年は義務教育学校ということで、いろいろな政策を打ってきております。その間、サービスは低下はさせていなかった。大きくは、イコールかふえてきているのではないか。それだけの交付税が落ちてきている中で、何とか持ちこたえていると、そのように私は理解しております。だからといって、今御質問いただいた内容が必要ないかというと、この後も出ますし、先ほどの能登議員の質問もそうですけれども、これは皆さん本当に必要なサービスだと思っております。どうするのかといいますと、今、義務教育学校もそうですけれども、今の予算内でやるというのは非常に厳しい状況ですので、この10年からの爪に火をともすような思いで蓄えたお金が御承知のとおりございます。これを使って、今、上物ですとか、各種ソフト、福祉サービス等を実現しようとして、それを具体的に総合計画の中であらわしていこうと、そのような思いで今進めているところでございます。その後、我々は刹那的に単年度で考えていくのではなくて、この事業ができなければ、では来年どうなるのだ、その次どうなるのか、これは見ていかなければならない。それについては、今蓄えているものを利用しながらやっていきます。では5年後どうするのだ、10年後どうするのだというのは、今これから蓄える中のものを後年度で活用していくという、いわゆるスライドさせながら考えていかなければならない。今おっしゃるいろいろなサービスについては、市民の皆さんの御意見、あるいは議会の御意見、そして職員の考え方をお聞きしながら、これから最終的な詰めに入ってまいります。各計画の個別の事業の中でもんで、具現化するものはしてまいりたいと、そのように思っておりますので、若干時間をいただければと思います。
再質問 6番 本田加津子
ありがとうございました。それでは、これで質問を終わります。ありがとうございます。