みんなの議会

歌志内市議会 平成26年第4回定例会 2014年12月18日

(1)定住の促進について/(2)保育所と幼稚園の今後について

2014年12月18日、歌志内市議会の一般質問で、下山則義議員が「定住の促進について」「保育所と幼稚園の今後について」について質問し、市民課長 小玉和彦、教育次長 佐藤守、市長 村上隆興、保健福祉課長 虻川善智、教育長 森塚勝敏が答弁しました。

質問者
下山則義 議員
答弁者
市民課長 小玉和彦、教育次長 佐藤守、市長 村上隆興、保健福祉課長 虻川善智、教育長 森塚勝敏

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の議事日程ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 4番 下山則義

おはようございます。本日の私からの一般質問は、件名2件について質問を行いたいと思います。よろしくお願いいたします。まず、件名の1件目であります。定住の促進について。現在、歌志内市では、人口の減少に歯どめをかけるためにさまざまな政策を講じております。例えば住宅費を助成する、あるいは給食費、通学バス、福祉灯油、そういったものをさまざまな形で政策を講じているわけでございます。また、今後も許される限り、当市の魅力ある政策を打ち立てて、定住の促進を図っていくべきと私は考えます。そこで質問でございますが、1番、小学生、中学生に医療費の無料化を実施しています。高校生に対してもその枠を広げ、歌志内市に住む高校生に対して医療費の無料化を考えるべきと思います。そこでお伺いいたしますが、①小学生、中学生の人数と、平成25年度、小中学生の医療費、かかった医療費をお伺いいたします。②番目であります。歌志内市から各高校へ通う生徒数、それらをお伺いいたします。③番目でございます。高校生の医療費無料化について、そのお考えをお伺いいたしたいと思います。次に、2番目であります。歌志内の高校、以前に歌志内高校があったときに、歌志内高校の生徒に対して、運転免許証取得のために、それにかかる金額を助成していた、そういった制度がございました。これは歌志内高校存続のために、歌志内高校に生徒を呼び込む、そんなような政策だったかというふうに記憶しております。その制度を復活させて、高校に通う生徒が当市の自動車学校で免許証を取得する際、その料金の一部を助成し、歌志内市の人口減少に歯どめをかける、そういった政策を行うべきと思います。そこでお伺いいたしますが、当市から高校へ通う平成27年度の卒業生の生徒数をお伺いいたします。②であります。自動車学校で高校生を受け入れる、その状況をお伺いいたします。③番目であります。以前に行われていた、助成される金額をお伺いいたします。④番目であります。運転免許証取得の一部助成のお考えをお伺いいたします。次に、件名の2からの質問であります。保育所と幼稚園の今後についてからの質問でございますが、保育所と幼稚園の管理運営については、今までもさまざまな話し合いが行われてきました。委員会あるいは本会議、議会の中でも質問があったわけでございますが、その後、保健福祉課と教育委員会においても連携をとりながら話し合いが行われていますという内容を聞いております。そこでお伺いいたしますが、保育所と幼稚園の管理運営について、基本となる今後の方向性についてをお伺いいたします。次に②番目であります。12月8日、月曜日というふうに記憶しておりますが、公民館で「子育て世代と市長の懇談会」といった名目で、父兄の方々と市長との間でお話し合いが持たれたと聞いております。その中で、保育所と幼稚園の管理運営についての話し合いがあったと耳にしているわけでございますが、その内容についてお伺いをいたします。以上、件名2件、質問内容9件につきましての質問でございます。よろしくお願いいたしま─ 29 ─す。

答弁 市民課長 小玉和彦(市民課長は2019年3月まで)

私からは、件名1の定住の促進についての、1の医療費の無料化の関係でございますが、①から③まで一括して御答弁いたします。25年度末の市単独分医療費助成対象者は、小中学生180人でありますが、現状の市単独分子ども医療費無料化は未就学児も含まれており、ゼロ歳から中学生まで263人であります。その医療費助成額は、小中学生分は294万円であり、未就学児も含めて349万3,000円であります。次に、歌志内市から高校へ通う生徒数は、26年4月現在で73人と確認しております。なお、現在、高校生と未就職者等の18歳までを年齢拡大として精査、検討を続けておりますが、今後の予算査定で最終的な決定がなされるものであり、平成27年度実施に向けて準備を進めてまいります。

答弁 教育次長 佐藤守(教育次長は2016年3月まで)

私のほうから、件名1、定住の促進についての2、当時、歌志内高校の生徒に対する運転免許証の関係、それから、件名2の保育所と幼稚園の今後について御答弁申し上げます。件名1の定住促進についてでございますが、以前実施しておりました歌志内高校生徒への自動車運転免許証取得事業制度に関連した質問でありますので、経緯等を含め、①から④まで一括して御答弁申し上げます。①の明春の高校卒業生徒数でありますが、24名であります。②の自動車学校への受け入れ状況についての全体把握はしておりませんが、昨年度の歌志内自動車学校において免許取得した高校生は84名、うち歌志内居住の受講生は10名と伺っております。③の助成額は、一律13万円であり、平成10年から平成18年まで行ったものであります。④の当時の助成制度は、歌志内高校への進学生徒数の減少から、2間口確保をするため歌志内自動車学校に入学する在校生等に対し免許証取得費用の一部を助成したもので、歌志内高校存続のための目的として創設された制度であります。このため、助成制度を復活する考えはありません。件名2の保育所と幼稚園の今後についてでございます。①、②は関連がありますので、一括して御答弁いたします。「子育て世代と市長の懇談会」では、幼稚園、保育所に通う保護者より、減少している幼児数の現況から幼稚園、保育所がこのまま運営されるのか、過去に論議された中学校への幼稚園移転計画がどのようになっているのかなど運営に関する事項のほか、幼稚園に給食を取り入れる考えはないのかなど、子供を持つ親としての心配事や要望が話し合われたところであります。なお、今後の幼児数の推計では、各年代10名程度であり、幼稚園、保育所を単独で運営していくことは、幼児教育、保育の観点からも好ましくないこと、両施設とも老朽化していることなどから、一体化した認定こども園を設置する方向で、教育委員会と保健福祉課において検討していることを説明したところであります。以上です。─ 30 ─

質問 4番 下山則義

ただいま答弁をいただいたわけでございます。まず、1番目の定住の促進についてでありますが、この質問といいますのは、私が議員としてさまざまな市民の方々との話の中から、歌志内市に定住するためにどういったことが必要なのか、そういったことをさまざまな方から話を聞いて、こういった政策はどうなのだろう、こういった考え方は行政のほうではないのだろうかというところの中で質問させていただいております。まず、医療費の無料化、これについては検討しているのだという内容の話でございました。ただ、医療費無料化ということに対しましては、歌志内以外でもさまざまな地域で行っているのは事実、御存じのことと思います。そういったことを講じて、お互いに人口をふやす、あるいは転入をしてもらうということを、この近隣の地域でも実際やっているわけであります。そのこと以外にもさまざまなことでやっているわけであります。そういったことが本当に市民を守っていく政策につながっていくのかどうなのかということはちょっと疑問ではあるのですが、ただ、市民をたくさんにふやしていくということは、行政として行っていかなければならない、あるいは絶対に減らさないような体制をつくっていくということは行っていかなければならないのだと私は思います。と同時に、それをつくり上げていくのは、やはり市民の声だと私は一番思うのですよね。市民が何を望んでいて、その年代の方々がどういったことを必要としているのか、そういったことを確認していかなければならないのではないかと思います。そういった意味でも、この議会の中で、議員として行わなければならないという思いで質問させていただいているわけでございますが、そういったわけで、正確にほかの地域のことも考えながら、歌志内市がそこよりもすばらしいところなのですよという形づくりをしていくために、歌志内には高校はありませんけれども、高校生までの無料化ということを検討していただけるということなのですが、今現在、17億5,000万円ぐらいの基金がというふうな話もございました。確かに基金をためておくということも大切なことであります。歌志内のような財政状況では本当に大切なことだと思うのですが、それと並行しながら、市民に対するサービスというものを講じて、歌志内市を守っていく、市民を守っていくということも必要だと思います。そんな観点からなのですが、考えは今行っていくのですということですけれども、もう少し進んだ、そうすることによって市民の方々に安心と豊かさを感じていただけるようなまちづくり、そういった答弁をいただければと思うのですが、いかがでしょうか。

答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)

行政のこれからの財政運営ということを前提に物事を考えていかなければならないと思います。御指摘のとおり、財調17億5,000万円という数字、これはそのとおりでございます。しかしながら、この17億5,000万円が歌志内にとって十分な金額かといいますと、私は必ずしもそうとは思っておりません。今まで8年間いろいろ苦労した内容を見てみますと、やっぱり15億円というのはあっという間に消化されてしまうような金額ではないかと思っております。以前の議会でも御答弁申し上げておりましたが、歌志内として標準財政規模の数字と言われております24億円という数字をめどに、少しずつでもそこに達するまで努力していきたい、そういう思いと並行して、必要な部分については手当てをして、新しい政策を打っていかなければならないという相矛盾するような答弁になりますけれども、そういう意味で、選択と集─ 31 ─中、そこに新しい政策として必要な財源を何らかの形で生みだしていかなければならない。そのために目的に達した、あるいは必要としないというような政策を我々はそこでピックアップしながら、そういう財源の手当てをしていくということが一つの道でないかと思っております。特に、経常経費の比率は落としていきたいと、このように前に申し上げていると思いますけれども、その辺も踏まえて、歌志内の将来の財政状況、これを十分推計しながら、どこまでの政策が歌志内として打っていけるか、このあたりを慎重に見きわめながら、一つずつ前に進んでいくと、こういうことになろうかと思います。先ほど課長からも答弁申し上げましたが、今、高校生の医療費の無料化ということが庁内で検討されております。これも予算編成の中で最終的な結論が出されてくると思いますが、その中で18歳未満という部分がございまして、高校に就学していない子供さんということもそこの中には歌志内の市民として出てくるわけで、こういうあたりをどう整理していくかということが現在残っていると、こういうことで御理解いただきたいと思います。

質問 4番 下山則義

確かに、その17億5,000万円という金額が歌志内市の状況を考えたときに、それでどうなのかという、それは以前からも話があったとおりであります。聞くところによりますと、隣町では、40億円を超えるという金額があると。それにしてもまだこれから少しずつしていかなければならないのだという話も聞いております。それと比べても、歌志内のその17億5,000万円、まだまだなのだなという思いもあります。ただ、それをするがために市民に対するサービス、ほかの地域と比較して市民に対するサービス、それによって歌志内市に住むことがさてどうなのかなという思いにつながっていくのであれば、これもまたじくじたるものがあろうかと思います。これから18歳未満という方々を対象に検討していただくという答弁を今いただきましたので、しっかりとそういったことも考えていただいて、歌志内市の市民に対するサービス、そういったものを構築していくような、そんな議論をしていただきたいと思います。続きまして、自動車の運転免許証ということで、免許証の助成ということで質問いたしました。これも以前に、高校生に対して、確かに歌志内高校ということですが、高校生に対して免許証取得のための助成がありましたと。そういったことは復活できないのでしょうかという話を聞きました。そんな関係で質問させていただいているのですが、以前には一律13万円という答弁を今いただいたわけでございますが、そういったことによって、歌志内高校の存続に向けて行われたものだと。というのであれば、歌志内市の存続のためにということで助成ということは考えられないのか。高校はもう今ありませんので、歌志内市の市民の方が、以前にこういう助成制度がありました、それを今復活させていただいて、市民の家庭の中での、高校を卒業して社会人あるいは進学していく子供たちの免許の取得に対する助成ですか、そういったものをお願いできないでしょうか、そういったことが復活できないでしょうかという内容の質問が多く寄せられております。そういうような話がよく寄せられております。それに対して、高校はなくなったので、復活する考えはありませんというような答弁だったかと思いますが、改めて、歌志内市の市民の方々の要望と、そして歌志内市の魅力づくり、その一端としての考えがどうなのかをお伺いいたしたいと思います。

答弁 教育次長 佐藤守(教育次長は2016年3月まで)

以前実施しておりましたこの制度につきましては、高校生に対して─ 32 ─の助成ということではなくて、歌志内高校存続のための制度の部分でございます。それにかかわって高校生が免許の取得をする、それによりまして、社会人となった際についての就職活動等での免許証取得、普通免許の資格取得というのは就職活動をする上での必要的なものであるということのつながりはございますけれども、目的の部分がそういう形で行っていた事業でございます。現在のところ、教育委員会といたしましては、昨年度から高等学校等就学支援金のほうの制度もスタートしております。この免許取得に関する事業につきましては、当時の目的の部分と今議員のおっしゃられる目的が違っておりますけれども、今のところ考えはございません。

質問 4番 下山則義

教育委員会としての立場だったかと、そのように今の答弁を聞くと感じるのですが、歌志内市として、歌志内市のサービス、そういった子供を持つ家庭のサービスとして、それはどのようにお考えなのかということをお聞きしたいと思います。それにつきましては、歌志内市の魅力を発信して、そして歌志内市から人が出ていかないように、あるいは、あわよくば、できるのであれば、歌志内市の人口を多くするためにという観点からの答弁をいただければと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)

歌志内市の魅力、移住、定住、あるいは歌志内へ来ていただく、そういうことも考えたときに、一つだけの政策で皆さん判断するとは私は思っておりません。いずれにしても、いろいろな政策を総合的に判断していただきながら、歌志内へお越しいただきたいということになっていくのかなと思いますが、現在、第5次基本構想の年次に入っておりますけれども、この9年間というのは、ほとんど事業、政策が先送りされておりまして、なかなか市民の皆さんのサービスが前進することは少なかったわけですけれども、来年度、第6次の基本構想の策定の年次に入ります。やはりハード、ソフトを含めて計画的に、市の財政運営を考えながら判断していかなければならない、あるいは、そういうものをきちっと表現しながら前へ進んでいく。その都度、刹那的に政策を打っていくというのはできるだけ避けなければならないというふうに思っております。そういうことですけれども、歌志内高校がなくなった後に運転免許証の取得ということでございますけれども、先ほど議員も質問の中にありましたが、先般、保育所、それから幼稚園、小学校、中学校の父兄の方々と懇談する機会がございまして、その中でいろいろな要望がございました。その中にこういうものがないのですね。そうではなくて、もっと切実な、身近な要望が非常に多くございまして、私どももその必要性というものは強く感ずるのですが、財源的に非常に大きな金額を要するものですから、その場では返事はできなくて、持ち帰らせていただいたという実態がございます。やはりそういうものを私ども計画的に、財政が許せる範囲でそちらのほうから手をつけていくのが本筋ではないかなと、そのように考えております。

質問 4番 下山則義

今、市長からそういった答弁をいただいたわけでございますが、恐らくや、父兄の方々と話し合った席で、そういったさまざまな話したものが出てきましたと。と同時に、私が今質問した中では、その中身は出てきませんでした、そんなような答弁だったかと思います。正直申し上げますと、これに出席した方から、どんなような話し合いのものがありましたと、流れとしてはこういう感じですという、全てではないのかもしれません、その中─ 33 ─に私が今言っているものが入っていなかった、その関係で今ここで質問させていただいているということも事実でございます。これは市民から、何名かの方から、こういった制度はどうなのでしょうかねという、そういった年齢の子供を持つ親御さんからなのですが、そういった方から質問が、あるいは意見がということであったものですから、行政としてどのように、また、教育委員会としてどのようにお考えなのかということで質問させていただきました。さまざまなことがまだ山積されているので、ここまでは手を伸ばせないのだということで答弁をいただいたということを私は今認識いたします。ですから、それはだめなのですよということではないということも含めて認識させていただきます。わかりました。それでは、その次の質問に移らせていただきます。保育所と幼稚園の今後についてということで質問させていただいております。今まで私も何度か幼稚園が中学校へ、あるいは、それだけでは人数的なものがあるので、幼稚園と保育所を一緒にしなければならない、そんなようなことも出てきて、さらには国から示される子ども・子育て、そういった法律のことがあって、今行っている最中なのですという話も答弁の中でいただいているわけでございます。前回の質問の中でも、それらのことが、要するに国から出てくる法律のことが、さまざまな自治体で国の基準に従わなければならないということで対応しながら、今後の状況を踏まえていかなければならない、そんなような答弁をもらって、今、計画づくりに取り組んでいる最中でございますという答弁も前回の質問の中でいただいているわけでございますが、それにしても、このたびも関連三法ということで法律が出てきて、歌志内的にはどのような形でやっていくのだということも議論されているところでございます。そういったことから、ある程度は子供たちをどうするのか、二つの保育所と、そして幼稚園のその管理をどのような形にしていくのかということは、話し合われていることが多いのではないかと思いますが、そういった一連のことを答弁いただければと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 教育次長 佐藤守(教育次長は2016年3月まで)

先ほどの答弁と重複するところもあると思いますけれども、基本的に現在の幼稚園、保育所の施設単独で運営することについては、環境的な問題、それから施設の問題から難しいというふうに判断をしているところでございます。そのため、それらを一体化した認定こども園、これらを設置する方向で今のところ検討をしているということで御理解いただきたいと思います。

質問 4番 下山則義

先ほどの答弁と重複するのかなと思いますが、それでは、改めて質問いたしますが、認定こども園という形で行うのです、それと同時に今の施設では難しいものがあるのですという答弁だったかと思います。それでは、その認定こども園というのをいつごろ考えていて、それに至るまではその二つはどのような形でこれから推移していくのか。恐らく今のままの状態ですぐ認定こども園というのはちょっと難しいものもあるのかなと。そして、今までは所管が二つ重なっていて、どちらが柱になってやっていくのかということもなかなか生まれてこなかったのではないか、話の中では出てこなかったのではないかと思うのですが、改めて法律ができ上がって、それにのりながらということでございますので、どちらかが主体的になってやっていくのかということもある程度のことは出ているのではないかと思いますが、その辺についての答弁をお願いいたしたいと思います。

答弁 教育次長 佐藤守(教育次長は2016年3月まで)

認定こども園は、教育と保育を一体的に行う施設ということになり─ 34 ─ます。そのため、幼稚園と保育所の機能、特徴等、それらどちらの機能や特徴もあわせた形という形になりますので、どちらが柱とか、そういう形ということではなくて、いいとこ取りと言ったら表現はあれかもしれませんけれども、そういう形の複合的な施設ということで御理解をいただきたいというふうに思っております。

質問 4番 下山則義

両方のいいところを組み合わせるということで、それは大変いいのではないかと私も思います。最終的に認定こども園となった場合には、その所管はどうなるのかとなると、どういうふうなことになるのでしょうか。

答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)

認定こども園の位置づけにつきましては、現在、国のほうでも定められておりますけれども、基準としましては、基本的に市長部局のほうでそういう部分では担当になってくるのかなというふうに考えております。

質問 4番 下山則義

市長部局ということは、市長部局のほうでということになりますと、教育委員会から離れるということでよろしいわけですね。

答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)

教育委員会につきましては、運営につきまして、教育委員会の意見をいただきながら運営していくということになります。

質問 4番 下山則義

わかりました。それと12月8日の日に市長と子供を育てる年代の方々の話し合いという中で、この内容についての質問あるいは意見といったものは出ていましたでしょうか。出ていたら、答弁を願いたいと思います。

答弁 教育次長 佐藤守(教育次長は2016年3月まで)

認定こども園に対する詳細的な御意見という形ではございませんでした。言うなれば、今の状況ですね、幼稚園の場所の問題ですとか、保育所の部分の状況、規模的なもの、環境的なもの、こういうようなことでのお話はございましたけれども、認定こども園に対するという具体的な御意見ということではなくて、今の現状の部分の御意見のほうが多かったかというふうに思っております。

質問 4番 下山則義

認定こども園になった場合、先ほどの答弁の中では、両方のいいとこ取りでつくり上げていくものなのですというふうな話で答弁をいただいたわけですが、その中で、今まで幼稚園のほうで教育が行われていましたと。認定こども園になった場合、一緒になった場合、その教育がどのように推移されていくのか、その質問は出ませんでしたか。

答弁 教育次長 佐藤守(教育次長は2016年3月まで)

それについてございましたけれども、認定こども園というのは、教育とそれから保育と両方行うということの中で、どちらも行えるものだというふうに保護者の方は認識されたかなというふうに思っております。

質問 4番 下山則義

今の答弁ですと理解されたというふうなことでございましたが、その後にちょっとそういった保護者の方から話がありまして、今まで教育として歌志内幼稚園で─ 35 ─行ってきた内容のものをぜひとも続けてもらいたい、最悪の状態があってもそれより低下することがあっては嫌なのです、困るのですというふうな内容の話が寄せられています。その中にはいろいろとあるのですが、例えば、保育所では、恐らくやっているかどうかちょっと私も記憶にないのですが、定期的な運動、スポーツ、例えばプールでの、あるいはスキーでの、そんなようなこともやっている、それを最低限今行っていることだけはしっかりと守っていってもらいたい、それと同時に、中での規律みたいな、あるいは、要するに幼稚園教育ですね、それを認定こども園となっても最低限それは守ってもらいたい、と同時に、それ以上の教育も与えてもらえればありがたいのですがというような話があったわけですが、そういった面についていかがでしょうか。

答弁 教育次長 佐藤守(教育次長は2016年3月まで)

幼児期におけます学校教育、幼稚園教育の部分、それから保育、これらについては重要な部分だというふうに思っております。また、地域性の部分もあるかと思いますので、それらについて、子育て支援の量だとか質拡充、これらについては、認定こども園設置に向けての中で、歌志内的な形の中、また、委員会とすれば、幼、小、中連携という部分もございますので、それらの中で、市長部局であります保健福祉課の中と内容等についても十分協議はしていきたいなというふうに思っておりますし、もちろんその対象であります保護者の方々のお考え等も聞いてまいらなければならないというふうに思っております。

質問 4番 下山則義

わかりました。まずは、私が議員活動の中で行っていた保護者からの話の中での教育、これを停滞させないでもらいたい、あわよくば、それを底上げしてもらいたいというものを、しっかりと受けとめたものをつくっていただけるというふうに聞いてよろしいでしょうか。

答弁 教育長 森塚勝敏(教育長は2019年9月まで)

下山議員の言われることはごもっともな部分で、私も市長との懇談会の折には同席させていただきまして、市長のほうから私のほうの答弁になりまして、そのことについては、しっかり今の教育を十分に果たしていくというようなことで答弁させていただきました。

質問 4番 下山則義

それと先ほど少し触れましたが、認定こども園、要するに幼稚園と保育所がさて一緒になりますよ、突然はなかなか難しいものがあるのではないかと思うのですよ。子供たちも、あるいは保護者の方々も、そして教育する、あるいは保育する先生方も、それに向けて、認定こども園、一緒になるのですよというものに向けて、どんなようなことをこれから行っていくのかということ、決まっていることがあるのであれば、あるいは方向性というのがあるのであれば、答弁いただければと思います。

答弁 教育次長 佐藤守(教育次長は2016年3月まで)

昨年度から、幼稚園教諭と、それから保育所の先生方との交流的な事業を行っております。それから、保育所の子供方が幼稚園のほうに来てお遊戯を一緒にしたり、いろいろな形の中で交流を行っております。その成果といたしまして、今年度の運動会ですね、地域運動会の中では、幼稚園児と保育園児が一緒に遊戯を踊るなどという形の交流的な事業を進めてまいってきております。それらを進めながら、先生の連携、子供方の連携もさらに進めていきたいというふうに思っております。

質問 4番 下山則義

大きな考え方を知りたいのですが、保育所と教育される幼稚園、大きな違いというのはもうおのずと、保育をしますよと、あるいは就学前の教育をしますよと、そういう流れの大きなものが違う、それが合体するということで、いいとこ取りということなのですが、さて、二つ合わせた中身になりますが、保育のことを考えて、朝早くから夕方遅くまで、そして、その中ではしっかりとした教育も行いますよと。そういった流れからいうと、先生方の指導といいますか、あるいは先生方の与えられているものといいますか、今と変わっていくものがあろうかと思うのですが、そういったものをどのようにお考えでしょうか。

答弁 教育次長 佐藤守(教育次長は2016年3月まで)

対応する職員等の人の関係の部分についての詳細までの詰めはまだしておりません。それで、既に認定こども園をスタートしている施設等の状況を把握しながら、今議員の御心配されている点については、そういう施設もあるというふうに伺っております。というのは、連携の仕方、1日の時間のあり方の中に対応する先生のあり方という部分がある施設もありますので、それらについて、これからさらに検討を深めてまいりたいというふうに思っておりますけれども、当市の場合におけますところでいけば、少人数での対象の幼児になりますので、それらが出ているところは、やはり大規模な施設というところでは、なかなか目が行き届かないというようなことから問題が出ているというふうなことも事例としては聞いておりますけれども、当市の場合は、その辺についてはうまく連携はできるものかなと思いますけれども、その辺、今まで異なった施設でありますので、十分連携を図ってまいりたいというふうに思っております。

質問 4番 下山則義

確かに保育と教育ということでなかなか相交わらないところもあるのかもしれません。ただ、先ほど次長の答弁の中で、いいとこ取りをしてつくり上げていくのだ、これだけはしっかりと、そして最低限の教育、それ以上のものに底上げしてもらいたいということを願いたいと思うところでございます。あと、今、現に保育所が幼稚園に出向いて、お遊戯会などの発表もできるような状況づくりなのだということを答弁されました。今現在行っているその状況をお伺いしたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 教育次長 佐藤守(教育次長は2016年3月まで)

今のところ、具体的には、言うなれば一緒に体を動かすとか、お遊戯を楽しむというような形の中で交流をしているというところでございます。

質問 4番 下山則義

もう少し具体的なものを知りたかったのですが、例えば、保育所の子供たちが幼稚園に来てという、先ほどの答弁ではそんなようなことでしたけれども、これは保育所に集まっている子供たちが来るということになるのでしょうか。その時間帯がどのようになって、その中で行われる教育、例えばゼロ歳児から1歳児もいるわけでありますので、その子供たちも一緒になってということになるのかなというふうな不安もあるのですが、そんなような全体的なものを答弁していただければと思いますが。

答弁 教育次長 佐藤守(教育次長は2016年3月まで)

幼稚園のほうは4歳児、5歳児でございますので、保育所のほうも対象の幼児は4歳と5歳の子供方という形になります。それで、先ほど体を動かすという抽象的に申し上げましたけれども、例えばプールですとか、それからスキー授業等も一緒に行っているところでございます。─ 37 ─

質問 4番 下山則義

幼稚園のほうに保育所の子供たちが来て、4歳児、5歳児が来て、そして体を動かす、あるいは幼稚園で行っている教育なるものをしっかりと行う。これはちょっと10日の日のプレスですね、12月10日の日のプレスに幼稚園で英語教育をやっている、幼稚園児が非常に興味を示している状況ですということで新聞に記事が載っているのですが、そういった子供の小さいときの年齢というのは、物すごく吸収するものが早い、そしてたくさんのものを吸収できる、こういったものを保育所あるいは幼稚園、両方の子供たちに備えさせて、教育して、そして小学校へ送り出す、こういったことがこれからの歌志内市の子供たちを育てていく中で最高にいいものなのかなと思うのですが、そういったことも含めて幼稚園、保育所、そして小学校、行く行くは中学校、そんな連携も考えていかなければならないと思うのですが、そういったこともしっかりとできた上での保育所と幼稚園の子供たちを一緒にするという、そんなような考えでよろしいのか、答弁をいただければと思います。

答弁 教育長 森塚勝敏(教育長は2019年9月まで)

私のビジョンは、幼保、それから小中一貫教育でございます。そういう部分から、幼保における教育もしっかりした形をとって小学校にお渡しすると。それから、小学校で十分な基礎的な知識を与えて中学校に送り込むというような形でいきたいというふうに考えております。

質問 4番 下山則義

わかりました。これから幼保が一緒になる状況、そして、いいとこ取りをして小学校へ子供たちを送り込む、わかりました。それで、先ほどの答弁の中で、今の幼稚園、そして保育所、この施設に対してさまざまな問題があるのだという話でございます。どちらかを使うということにはならないのかなというふうな思いでいるのですが、であれば、新しく認定こども園なるものをどうするのか、新しく建てる、あるいは今あるものを考える、そんなことも近い将来に計画して行っていかなければならないことだと思います。その地域等も含めてですね。それに対しての答弁があるのであれば、ちょっとお願いしたいのですが、いかがでしょうか。

答弁 教育長 森塚勝敏(教育長は2019年9月まで)

ただいまの質問に関しましては、いろいろな法的な整備、それから職員等の配置等もいろいろと検討していかなければならないことが多いので、いつこの時点でというようなことではお答えできかねます。それで、しっかりそのことを踏まえて、市長部局と教育委員会が連携をとりながら進めていきたいというふうに考えております。以上です。

質問 4番 下山則義

わかりました。非常にこういった小さなといいますか、幼児あるいは保育所、幼稚園に通わせる子供を持つお父さん、お母さんたちは、こういったことを敏感に心配しているところでございます。と同時に、自分の子供たちがこれからどういった教育を受けることができるのかなという思いで、さまざまな意見が、そして疑問が寄せられております。その内容をちょっと質問させていただいたわけですが、その大きな流れが、そして考え方がわかりました。ぜひともいいとこ取りをして、すばらしい保育と教育ができるような、そんな状況づくりをお願いしたいと思います。今回は三つのことに関して質問させていただきました。一つに対しては、その考えがないということと同時に、そこまでまだ考えることに至っていないのだということの答弁をいただい─ 38 ─たと私は聞きます。ですから、今後はそういったことに対してもできる状況になれば、そういったことも可能ですよという内容の答弁をいただいたというふうに認識いたしまして、本日の私からの一般質問を終了いたします。以上でございます。

出典:歌志内市議会 平成26年第4回定例会 2014年12月18日 議事録 PDF(2ページ) 間違いを知らせる