歌志内市議会 平成25年第3回定例会 2013年9月11日
(1)空き家対策について/(2)防災・減災対策について/(3)行政への申請手続について/(4)高齢者支援について
2013年9月11日、歌志内市議会の一般質問で、湯浅礼子議員が「空き家対策について」「防災・減災対策について」「行政への申請手続について」「高齢者支援について」について質問し、消防長 西丸強、財政課長 森脇正志、総務課長 渡部一幸、建設課長 柴田一孔、市民課長 松井敬道、保健福祉課長 虻川善智、副市長 岩﨑雄逸、市長 村上隆興が答弁しました。
- 質問者
- 湯浅礼子 議員
- 答弁者
- 消防長 西丸強、財政課長 森脇正志、総務課長 渡部一幸、建設課長 柴田一孔、市民課長 松井敬道、保健福祉課長 虻川善智、副市長 岩﨑雄逸、市長 村上隆興
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の議事日程ではこの議員の件名が 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 3番 湯浅礼子
皆様おはようございます。本日の一般質問は、4件についてお伺いいたします。昨年、6月、9月の定例会におきまして、空き家対策について質問をいたしました。市内には、持ち家の空き家が197戸あり、屋根の崩落や壁損壊により、住める見込みが極めて困難と判断される家屋は20戸ほどであり、危険な箇所は把握していないとの答弁でした。防犯、防災、衛生面、景観上からも、長年放置されている空き家の問題は早急に解決すべき重要な問題だと考えます。①としまして、議会報告会で、市民の皆様から神威岳への道路や、まちの中で倒れかけている家屋が見られる。美観を損ねるばかりか、鉄板、看板などが飛散して危険だと思う。他自治体の事例などを参考に、積極的に取り除く方策が必要だと思いますと要望が寄せられました。当市の現在の空き家の状況、実態について、再度お伺いいたします。②としまして、空き家倒壊などの危険な箇所はどのぐらいあるのか、お伺いいたします。③としまして、家屋を撤去することにより、土地の固定資産税が課税されるため、放置になっているとの声も聞くが、いかがでしょうか。④としまして、市のホームページで空き家バンクの有効活用したシステムづくりを研究するとの答弁でしたが、どのように進められておりますか。⑤としまして、空き家除去は何戸行われたのか。また、市の助成制度の活用状況をお伺いいたします。⑥としまして、所有者不明の空き家は何戸あるのか、お伺いいたします。⑦としまして、本市で利用できる国の支援策はないのか、お伺いいたします。⑧としまして、条例等を制定している先進地の事例を、十分、検証、研究し、当市にはどのような形が一番ふさわしいのか、慎重に検討するとともに、勧告や代執行等も備えた条例制定について、調査研究を進めたいと答弁いただきました。改めて、条例制定に向けての考え方をお伺いいたします。2としまして、防災・減災対策について。全国各地で特別警報の発令など、想定外の災害が起き、埼玉県越谷市、千葉県野田市でスーパーセル、竜巻被害が出ました。9月1日は防災の日、歌志内市においても、いつ災害に遭うか知れません。当市の防災対策についてお伺いいたします。①としまして、集中豪雨による氾濫の危険箇所等を示す洪水ハザードマップの作成が必要だと思いますが、どのように考えておられますか。②としまして、作成するとしたら、どのぐらいの費用がかかるのか、お伺いいたします。③としまして、防災会議に女性の登用と叫ばれて久しいが、当市の考えをお伺いいたします。④としまして、災害時は、自助、共助(近所)、公助がそれぞれ必要であり、その連携が大事─ 41 ─だが、特に自助の必要性・重要性の周知を住民にもっと徹底すべきと考えます。仮称「我が家・安心防災会議」を実施すべきと考えるが、いかがでしょうか。⑤としまして、当市の避難所の状況についてお伺いいたします。⑥としまして、川に土砂が堆積し、その上に雑草が生い茂り、水の流れる川幅が狭く、集中豪雨による洪水の危険箇所が目につくが、対策についてお伺いしたいと思います。⑦としまして、ことし6月、災害対策基本法改定を受け、避難行動支援に関する取り組み指針が出され、各自治体も取り組まれていると思います。主な改正内容と当市の体制、進捗状況についてお伺いいたします。3番目、行政への申請手続について。滝川市は、来年4月1日から市税をコンビニエンスストアでの納付の導入を予定しているようです。夜間や休日でも納付できるので大変便利で、札幌市や岩見沢市、砂川市など16市で実施しております。未導入の市は、美唄市、芦別市など18市となっております。①としまして、コンビニでの納付については質問した経緯があります。それ以前に、毎年、各種申請手続がありますが、高齢者の方は手続に行けない人が多いのが実情でございます。例えば、福祉水道料金の申請などは自動継続することは不可能か、お伺いいたします。4、高齢者支援について。高齢者や交通弱者の交通手段確保へ向けて、砂川地域交通会議が取り組む実証調査運行が9月1日からスタートいたしました。バスと予約運行型乗り合いタクシーを運行し、利用状況や課題、住民の要望を調査するとの報道がありました。①としまして、歌志内市は、高齢化比率も高く、特に買い物、病院に行くのに大変との声が聞かれますが、このような取り組みの導入についての考えをお伺いしたいと思います。寒い冬の季節が近づいてまいりました。市民の皆様から除雪関係の市民相談をよく受けます。①としまして、高齢者の方へ除雪対策として、助成事業を実施しておられますが、利用状況と今後の課題について、お伺いしたいと思います。以上、4件について、どうぞよろしくお願いいたします。
答弁 消防長 西丸強(消防長は2021年3月まで)
私からは、件名1、空き家対策についての①、②、⑥について関連がありますので、一括で御答弁申し上げます。空き家の実態につきましては、平成25年5月の調査時において、一般住宅220戸、市営住宅389戸、合計609戸であります。空き家の倒壊状況は、全壊9戸、半壊5戸、部分壊3戸、合計17戸でございます。これら倒壊建物には、近接する建物、道路等はなく、危険箇所はございません。また、一般住宅の空き家220戸のうち、所有者が不明なものは3戸でございます。以上でございます。
答弁 財政課長 森脇正志(財政課長は2014年3月まで)
私のほうから、1の③、家屋を撤去することにより、土地の固定資産税が課税されるため、放置になっているとの声も聞くということの御質問ですが、家屋が建っている住宅用地につきましては、その税負担を特に軽減する必要から、敷地面積の広さによって、小規模住宅用地と一般住宅用地に分けて特例措置が適用されます。その特例措置とは、住宅1戸当たり200平米までの土地については課税標準額を6分の1とし、200平米を超える部分については、同じく3分の1の額とするものであります。した─ 42 ─がいまして、家屋を撤去した場合、土地に関するこの特例措置がなくなり、固定資産税が新たに発生したり増額となる場合があります。一方、空き家を危険な状態に放置しないで、適正に維持するためには、毎年かなりの管理費用がかかりますので、老朽化した空き家の所有者としては、一刻も早く撤去したいと望んでいると思われます。これらのことを考えあわせますと、土地の価格が低額な当市では、空き家放置の主な原因は単純に課税関係にあるのではないと考えております。以上です。
答弁 総務課長 渡部一幸(総務課長は2019年9月まで)
私のほうからは、1点目の空き家対策についての④、それと2点目の防災・減災対策についての①から⑤、それと⑦についてお答えいたします。まず、空き家対策についての④でございますが、空き家バンクにつきましては、空き家の有効活用を目的として空き家情報の提供を行うもので、近隣市町におきましても、空き家の有効活用を図るとともに、移住、定住対策の一環として取り組まれております。当市におきましても、これまで取り組まれている市町村の情報を収集するとともに、実施する場合のルールづくりや課題などについて調査を進めてまいりました。今後におきましては、実施に向けた事務作業を進めてまいりたいと考えております。続きまして、2の防災・減災対策の①でございます。近年の異常とも思える全国的な災害の発生状況を報道等で見ていますと、常日ごろから防災に対する備えが必要だと痛感しているところでございますが、当市においては、洪水に特化したマップの作成はしておりませんが、平成22年度に歌志内市防災マップを作成し、洪水危険区域ばかりではなく、土石流危険渓流や地すべり危険箇所なども表示し、総合的な防災マップを平成23年に、各家庭へ配布したところでございます。②でございます。平成22年度に作成した歌志内市防災マップの場合、2,500部を作成いたしまして、120万7,500円の費用ということになってございます。続きまして、③でございます。歌志内市防災会議は、当市における災害に関する基本方針や地域防災計画の作成等に関して事務を行うものであり、委員についても男女に関係なく、条例に規定する方を任命することとなっております。一般論で言われます、女性というきめ細かな視点というのは、要支援者などの避難も伴う防災対策では重要なことと認識しておりますので、今後、災害対策基本法の改正に伴う地域防災計画の見直し作業が必要になった場合には、心がけて任命に当たりたいと考えております。続きまして、④でございます。災害による被害をできるだけ少なくするためには、一人一人がみずから取り組む自助、地域や身近にいる人同士が助け合って取り組む共助、国や地方公共団体などが取り組む公助が重要だと言われております。その中でも基本となるのは自助であり、一人一人が自分の身の安全を守ることであるとされています。したがいまして、当市といたしましても、自発的な防災活動を促進するべきと考えており、その手法として、住民への周知の必要性について感じているところでございます。⑤に参ります。当市の避難場所については、現在、24カ所の公共施設や集会所を指定しております。また、緊急避難や一時的な集合、待機場所として利用する一時避難場所10カ所を指定しており─ 43 ─ます。最後に⑦でございます。本年、6月21日に公布された災害対策基本法等の一部を改正する法律の主な改正内容といたしましては、現在、防災マップに記載されている指定緊急避難場所等の見直しや避難行動要支援者名簿の策定などとなってございます。避難行動要支援者名簿の策定につきましては、現在、内閣府防災担当より取り組み指針が示され、当市も総務課、消防本部、保健福祉課など関連する所管が集まり打ち合わせを行っておりますが、今後、市町村担当者向けの法改正等に係る説明会が予定されておりますので、説明会での技術的な助言を聞きながら対応してまいりたいと考えております。以上でございます。
答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)
私からは、大きな1番目の空き家対策についての⑤番、大きな2番目の防災・減災対策についての⑥番、大きな3番目の行政の申請手続についての①番につきまして御答弁申し上げます。それでは、空き家対策についての⑤番の空き家除却された戸数は幾つかということと、助成制度の活用状況ということでございます。市営住宅の空き家のうち、平成24年度は6棟32戸を除却しております。なお、一般住宅の除却件数は把握しておりませんが、市の住宅改修促進助成制度を活用しての除却件数は、平成24年度に8件、今年度は、現在のところ1件で、延べ9件でございます。所有者別の内訳としましては、道外1件、市外5件、市内3件でございます。次に、2番防災・減災対策について。⑥番の川に土砂が堆積しての対策についてでございますが、お答え申し上げます。ペンケウタシナイ川について、流下断面をしっかり確保することで、河川そのもの自体の最大の能力が発揮できるのは、言うまでもありません。そのために、草木の伐採や土砂のしゅんせつは非常に重要であります。市としましては、河川や道路、治山事業や急傾斜地の対策事業の推進について、いろいろな場面で国や北海道に要望しております。ことしも空知総合振興局、札幌建設管理部滝川出張所とのヒアリングにおいて、河川や道路、治山や急傾斜の対策事業についての要望を行いました。御質問の河川環境整備につきましても、短い区間でありますが、毎年、土砂のしゅんせつや立木伐採等を実施していただいております。本年度につきましても、文珠紫明橋上流で河川内の木々の伐採が行われましたが、引き続き、しゅんせつについてもお願いしているところであります。次、3番目の行政への申請手続についての①番でございまして、例えば、福祉水道料金の申請などは自動継続することは可能かということでございますが、お答え申し上げます。水道の福祉用料金の申請ですが、昨年の第3回定例会会議の中で、証明書等の手続の簡素化の御意見をいただき、水道福祉用料金の継続申請について内部で検討をいたしました。本来は、申請主義が原則になっておりますが、申請の手続の簡素化ということで、福祉料金申請時に次年度以降の継続申請を希望する方は、世帯状況、課税状況について、職員がこれらを閲覧することに同意いただける場合は、次年度以降、市役所に申請に来なくてもよい旨を説明しております。なお、この場合には同意書をいただいております。したがいまして、申請の時点で、継続申─ 44 ─請の内容について説明を行い、同意される方は自動継続申請ということで対応しております。以上でございます。
答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)
私からは、件名の1、空き家対策についての⑦番、⑧番について御答弁申し上げます。⑦番の本市で利用できる国の支援策はないのかとの御質問でございますが、国の支援制度につきましては、一定の条件のもとに行う空き家の利活用、除却に対して支援を行うものがありますが、これらの制度には、改修後の施設の活用や除却跡地は地域活性化のために計画的に利用することなどが条件となっており、消防庁舎の改築もこの制度を利用しております。民間施設が対象となるものもございますが、ただいま御説明いたしました一定の利用条件に加え、一部事業費の負担が必要となります。次に⑧、条例制定に向けての御質問でございますが、空き家等の適正化に関する条例につきましては、その捉え方によりまして、若干の増減がございますが、本年4月1日現時点で、道内179市町村中、18市町村が施行済みであると認識をしております。そのうち、市で施行済みは、滝川市、室蘭市の2市となっており、また、条例に代執行の規定を盛り込んでいるのは18市町村中11市町であります。空き家条例には、大きく生活環境と安全、防災を目的とする2種類がございます。一方のみを目的にしているものも両方を併記しているものもありますが、両方併記する場合においても、どちらに主眼を置くかによりまして、条例や規則のつくり方も少し変わってきます。生活環境だけを保護するべき利益とした場合には、現行法では、憲法で財産権の関係があり、解体命令や代執行を行うことは困難が予想されます。そのため、代執行等の規定を条例に入れる場合には、安全、防災を保護する利益として、生活環境は従的な要素として加えるべきと考えております。しかし、現在、国において防災や治安確保の徹底を図るため、空き家対策新法をつくるという報道もありますので、国の法整備等を十分注視しながら、条例の制定に向けて準備を進めてまいります。以上でございます。
答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)
私のほうから、④高齢者支援についてのイ①、ロ①についてお答えします。まず初めに、イの①ですが、高齢者に対する交通手段への支援としましては、要介護3から5の認定を受けている方に、年間1万円のタクシー券を交付する外出支援サービス事業を実施しております。通院や買い物に際して不便を感じているという声は、地域福祉計画策定の話し合いなど、さまざまな場面で課題として捉え、計画の中に買い物、通院に困らないまちづくりを施策に掲げております。このことから、昨年度実施した住民参加型高齢者生活支援等推進事業におきましても、意見交換会で議論したところであります。その中では、デマンドバスや買い物コンシェルジュ、車両貸し出しなど、先進地の事例も発表されましたが、これらの地域は既に路線バスが廃止された後の交通手段して、市内の商店街と協力しながら取り組むといったケースが多く見られました。当市の場合は、市内に路線バスが運行していたり、また、通院や買い物の行き先が市外で─ 45 ─あったりという問題もあり、なかなか難しいというのが現状です。今後は知恵を出し合いながら、行政と地域が一体となって取り組む必要があると認識しております。次に、ロの①でございます。高齢者を対象とした除雪関係の助成事業としましては、老人家庭除雪事業の除雪ヘルパー派遣と屋根の除雪を行う除雪経費助成事業がございます。その利用状況は、老人家庭除雪事業が平成24年度、8人の除雪ヘルパーで35世帯を実施、除雪経費助成事業が2世帯で実施しております。課題につきましては、除雪ヘルパーの確保や降雪量の増加等による利用者からの要求の多様化が上げられます。以上です。
質問 3番 湯浅礼子
ありがとうございました。昨年から、空き家が一般住宅220戸になっているのですね。そして市営住宅が380戸、合計で609戸、かなり人口に対しては多いのではないかなというふうに思います。それで、最初に、景観上の問題からちょっとお聞きしたいと思うのですが、チロルの湯のほうに行く道路のところに、両サイドにかなりの廃屋というのですか、本当に建物が潰れてしまって屋根しか見えないような状況が、ごめんなさい、間違えました、かもい岳温泉です。そこの両サイドにありますが、あれはどのような経緯であういうふうな状態になったかの、行政としてはつかまえておりますでしょうか。わかる範囲で教えていただきたいと思います。
答弁 副市長 岩﨑雄逸(副市長は2020年9月まで)
あそこの両サイドにつきましては、最初は企業誘致で、なめこ工場ですか、誘致して、市の市有地を貸して工場を経営していたということで、その後は個人経営に移って、その後、放置されているということですので、あそこの両サイドについては企業誘致の形で、キノコ栽培が行われていたということと認識しています。
質問 3番 湯浅礼子
今、キノコ工場というふうにお聞きしました。年数もかなりたつのですね、あの状態になってから。お聞きしたいと思います。
答弁 副市長 岩﨑雄逸(副市長は2020年9月まで)
昭和40年の前半ぐらいだと思いますので、40年は経過しているのではないでしょうか。今、昭和88年になりますので、40年は経過していると思います。
質問 3番 湯浅礼子
あの部分については、住民の方からどうにかしてほしいというふうな意見等は、なかったのでしょうか。
答弁 副市長 岩﨑雄逸(副市長は2020年9月まで)
住民の方からというのはないですけれども、議会の中では、いろいろと景観の整備をしていただきたいという話は出ておりました。
質問 3番 湯浅礼子
今のその状況を、議会で出たときに、どういうふうな問題があった─ 46 ─か、ちょっとお聞きしたいと思うのですが。
答弁 副市長 岩﨑雄逸(副市長は2020年9月まで)
それは個人のものですので、こちらの行政としては、踏み込めないということで判断、そのように答弁したと思います。
質問 3番 湯浅礼子
所有者の部分が引っかかってくるので、難しい問題だなと思います。それで、固定資産税の部分は、歌志内は土地が安いので、そういう部分で解体が引っかかっている部分はないというふうな状況ですが、まだまだ220戸の空き家がありますので、そういう部分では、この助成金を使ってやるという部分では、どの程度、市民に周知されておりますでしょうか。
答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)
解体につきまして、一般住宅なのですが、助成をしますよというのは平成24年度から行っておりまして、この間、チラシ、広報に折り込みをしたり、また、情報交換会の中でも、各町内会の代表さんが出ておりますので、こういう助成制度がありますということを説明しております。
質問 3番 湯浅礼子
1年前に、私、歌神地区のところで、ひとり暮らしの女性から御相談を受けた部分のことだったのですが、あれからどのような手当をしていただいておりましたでしょうか。
答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)
筍沢上がりまして、越前谷さんの前を通りましての突き当たりの方のことと、あとは、神威岳へ行く道路の、ちょうど一軒家がございまして、そこから動物が出入りしているという部分でございますけれども、そこは、すぐさまうちのほうでコンパネをとりあえず張って、そういった犬、猫、動物が入らないようにしたところでございます。もう1件につきましては、現地確認いたしまして、軒の部分が折れているような状況で、それについては、すぐ横に住んでいる方がいますけれども、その方にどうのこうのという話はしておりません。状況だけ確認はさせてもらっている次第でございます。
質問 3番 湯浅礼子
今の状況だけ把握したという部分なのですが、先日お邪魔しまして、そこのところを再度見てきましたら、状況がこんなふうになっていました。もう、この写真で見てもわかりますように、全部もう、本当に強い風が吹いたら飛んでくる、危険なような状態です。ここの空き家から住んでいらっしゃるところ、本当に狭いところなのですよね。その方に、役所の方からどんな説明を受けていますかというふうに聞きましたら、連絡がないのですよねというふうに言われました。それで、市のほうとしては、伺った何か、来ましたよという連絡票とかというのは置いてきていないのでしょうか。
答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)
それは、連絡票は置いてきておりません。その方とは会っておりません。状況だけ見て、パトロールの中で、万が一、それが壊れて隣にぶつかるとか、そういう場合に、ちょっと行動しようと思いましたけれども、現段階ではパトロールの中で、当面、大丈夫だという判断の中で、そこの隣の方にはお会いしておりません。
質問 3番 湯浅礼子
私は、ここを見たときに、このままにはしておけないなという、本当にけがをするのではないかなというぐらい、もう半分以上、下のほうに来ておりますし、何枚かその方も片づけて、よけたという状況ですので、ここの部分については、行政のほうとしては、所有者等について調査をしていただけたのでしょうか。
答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)
その部分につきましては、家屋の所有者につきましては、そこの一帯の土地の所有者の親族の方というふうに確認をしております。
質問 3番 湯浅礼子
私も、そのように聞いております。それで、地代金を年間7,000円ずつ納めてらっしゃるということで、その地代金を納めにきたときに、ここのところを危ないから何とかしていただきたいというふうにお願いをしたのですけれども、全然直らないというふうな状況です。こういう場合は、行政として立ち入ることはできないのでしょうか。
答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)
行政としましては、正式の部分ということで、きれいにしてくださいということでお話しすることはできると思いますが、壊してくださいですとか、そういうところにつきましては、あそこ、ちょうど袋地の奧になっていますので、そして自分の親族の土地ですので、ガードロープを張るなどをして、ほかの方が入られないようにしてくださいとかいうことまでは言えますが、壊してくださいとか命令とか、その部分については、なかなか難しいのかなというふうに思っています。
質問 3番 湯浅礼子
ここのところ、かなり空き家がございまして、隣の横のほうにも、お母さんと息子さんが住んでいらっしゃいまして、お母さんが亡くなった後、息子さんはそこの家を荷物を置いたまま行方不明になってしまったと。そして、家の周りには家具類が、いろいろな方が出入りしたみたいで、もう置きっぱなしになっていて、本当に環境上ひどい状態になっております。ここも全部、あの辺は地主さんが同じということで、地代金だけはきちんと取りに来ているというふうな状況です。この部分では、何か本当に手を差し伸べなければならないなというふうに、私自身感じております。それと、独居老人の方が、自分のことが自分でできなくなって、施設に入られて空き家になっているという状況が、歌志内の中でもたくさん出てきておりますが、ここの部分で、何とか条例の方向に向けて、一日も早くやっていいただきたいなというふうに思います。それで、その中で、2点だけ所有者の関係でわからない部分があったものですから、ちょっとお聞きしたいのですけれども、昨年もお聞きしましたが、北門信用金庫の隣の部分については、行政ではどのような内容でつかんでいるのかお聞きしたいと思います。
答弁 副市長 岩﨑雄逸(副市長は2020年9月まで)
内容については、全然つんかでおりません。
質問 3番 湯浅礼子
といいますのは、幾ら目で見て危ないなと思われても、市民から声がかからなければ、余りそういうふうに調べるということはしないということでしょうか。
答弁 副市長 岩﨑雄逸(副市長は2020年9月まで)
今、自民党の中でも調査権というのを、ようやく法律化するということが新聞で報道されていますけれども、そういう権利がございませんので、民間の住宅につ─ 48 ─いて、どうのこうのと行政で言えるという立場にはないということで、認識しております。
質問 3番 湯浅礼子
空き家バンクのことについてお聞きしたいと思います。いろいろ調査を進めてまいりましたと。大体、実施に向けて事務作業を進めてまいりたいと考えておりますという答弁がございました。ちょっと内容についてお聞きしたいと思います。
答弁 総務課長 渡部一幸(総務課長は2019年9月まで)
実施に向けた空き家バンクの内容ということで、よろしいでしょうか。今、想定しておりますのは、物件の所有者の方、それと購入を希望される方、その間を取り持つということでございまして、実際の売買の契約ですとか、そういうのは当事者でやっていただくと。その間を取り持つ仲を市のほうでやってみたいということで考えています。
質問 3番 湯浅礼子
隣町の赤平市とか芦別市でやっているのと同じような状況でございましょうか。
答弁 総務課長 渡部一幸(総務課長は2019年9月まで)
赤平市の内容まで、ちょっとわかりませんが、やられているところは大体同じような形でやっておりますので、主にそういう同じような方法になると思います。
質問 3番 湯浅礼子
本当に空き家対策は、いろいろな意味で難しい部分がいっぱいあります。空き家が残っている理由としましては、①所有者不明、②相続人不確定、③競売物件であるとか、④は経済的資力なし、また、5番目は無関心、対応の意思なしなど、本当に物件ごとにさまざまな理由があると思います。それで、本当に一日も早く前向きに、特に所沢市というところで、この条例を制定してから、かなりの空き家がなくなったということも聞いておりますので、歌志内市としましても、いろいろ研究されて、一日も早く上程をお願いしたいということを希望いたします。それと、次の2番目の問題に行きたいと思うのですけれども、防災・減災についてでございます。ハザードマップの作成というのは、ここに一応持ってきたのですけれども、すばらしいのが、歌志内市で防災マップというのができております。ここの中で、私も思うのですけれども、今回提案させていただいた我が家安心防災会議というところの部分だったのですが、日ごろの備えとか、それから非常時の持ち出しの部分とかというふうに載っていて、すごくわかりやすいなと思ったのですけれども、町内会ごとに取り組みの状況が、随分温度差があるなという部分が感じられます。行政としては、どの程度、ここの部分については用意されているかとか、いろいろな部分で捉えておりますでしょうか。
答弁 総務課長 渡部一幸(総務課長は2019年9月まで)
それぞれのところの備蓄状況というのは把握しておりませんが、市の周知といたしまして、毎年、消防のほうから、市の広報で事前の対策で被害を最小限に抑えることが可能でありますということですとか、災害に対する備えや知識を身につけ、自分の身は自分で守れるようにするということなどについて啓発を行っているところでございます。そのほかにも機会を見つけまして、情報発信をしていきたいというふうに考えております。─ 49 ─
質問 3番 湯浅礼子
これは仙台市長の奥山恵美子市長が、シンポジウムで講演をされたところの中だったのですけれども、ここを読んでみたいと思います。公助がメーンで書かれている、自助、共助への踏み込み不足だと、家庭内備蓄3日分が周知されていない。企業の自助計画がないなど、備蓄に対する多重化が必要と思うということで、ここの部分では、特に若い人がこういうことに余り関心がないということで、力を入れていきたいという部分がすごく私は心に残ったのですけれども、やはり自助の部分でもっともっと力を入れていかなければ、歌志内市も、いつどんなことがあるかわかりませんので、町内ごとのいろいろな講習会ですとか、そういう部分で力を入れていっていただきたいなと思います。それで次の部分でございますが、避難所についてお聞きしたいと思います。先ほど24カ所、それから一時のところが10カ所というふうに答弁をいただきました。それで、当市としては、どこか不安な部分の避難所について、心配しているところはありませんでしょうか。
答弁 総務課長 渡部一幸(総務課長は2019年9月まで)
今回行われました災害対策基本法の一部改正、この中で、今後、政令で指定する基準が示されることになっております。それを見て、見直しが必要かどうかということも含めて、検討してまいりたいと考えています。
質問 3番 湯浅礼子
例えば、新泉町とか文珠第二の部分では、本当に川が近くとかで、ちょっと心配だなと思うのですが、町内からとかは、いろいろな意見とかはなかったでしょうか。
答弁 総務課長 渡部一幸(総務課長は2019年9月まで)
7月に行われました情報交換会の中でも、若干、避難所の関係についても出ておりました。実際、このマップを見てもわかるとおり、ほとんどが土石流の赤い部分に入っていたりというのが多いという部分が現実でございます。ただ、そこを外しての避難場所というのも、なかなかないというのも現実でございますので、先ほども申し上げました、その一部改正の部分の中で、どの程度になっているのか、どの程度の状況なのかというものも確認しまして、今後考えていきたいと考えておりますが、なかなかこういう地形の部分でありますので、それに的確に当たるような避難場所が確保できるかというのも、ちょっと不安材料としては、実際あると思います。
質問 3番 湯浅礼子
今回の中で、福祉避難所という部分で出てきていると思うのですが、歌志内ではどうでしょうか。
答弁 総務課長 渡部一幸(総務課長は2019年9月まで)
済みません、ちょっと手持ち資料ございませんが、その福祉避難所に該当するような、幾つかの項目がたしかあったはずなのですが、それを全て満たしているということは、なかなか難しいのかなと。逆に、今ある親愛の家ですとか、そういう福祉施設、そちらのほうをお借りするほうが逆に早いのかなということも考えられますので、それも内容を含めまして検討をしていかなければならない事項です。今、そのほかには、小学校ですとか中学校とか、そういう大きな公民館も含めまして、大きな部分ではそういうに考えておりますが、なかなか不足するものも多分出てくると思いますので、そういうものも考えていきたいと思っております。─ 50 ─
質問 3番 湯浅礼子
じゃあ、次に進んでいきたいと思います。行政の申請手続ということで、すごく前向きな御答弁をいただきまして、本当にありがとうございます。ここのところで一つ感ずることがあるのですが、市のほうでは税金の納付のときに、月2回、車で巡回されているということがホームページで載っておりました。ここの部分でもっと活用を広めて、納付だけではなくて、いろいろな申請の部分も一緒にあわせてという部分は考えられないのでしょうか。
答弁 財政課長 森脇正志(財政課長は2014年3月まで)
その件につきましては、月2回、移動収納車という形で運行をしておりますが、今のところ、短時間で市内を移動しながら、収納を限られた時間の中でやるということで、手続関係については複雑な面もございますので、その移動収納の中では考えておりません。
質問 3番 湯浅礼子
昨年も私、この会場を近くに1カ所ぐらい設けてというふうに質問した経緯があるのですが、高齢者の方はそこで手続できなくても、もし、車のほうに出向いて説明を受けたら、それを受けて自分で書くということもできる人もいるのではないかなと思うのですが、そこの部分で両用できるようなふうにしていきたいと思うのですが、どうでしょうか。
答弁 財政課長 森脇正志(財政課長は2014年3月まで)
今の議員さんからの御意見というふうに捉えますけれども、先ほど言いましたけれども、移動収納の中では、ちょっと複雑な手続関係は無理だというお話をしたところですが、そうではなくて、場所を設定して一定の福祉でも、いろいろな水道の関係でも、場所を移して、時間も設定しながら、そういう手続関係をやっていただけたらというお話しでしょうか。
質問 3番 湯浅礼子
いえ、別ではなくて、その車の中で巡回するから、納付と申請の説明とか、両方できないですかということです。
答弁 財政課長 森脇正志(財政課長は2014年3月まで)
どうも済みません。その件につきましては、現在においても、職員が移動収納車に乗りながら収納をするわけなのですが、市民の方からいろいろな相談も受けながら、それについてアドバイスはしているという状況にあります。
質問 3番 湯浅礼子
じゃあ、高齢者支援についての①でございます。今、バスが市内で走っておりまして、そして本当に昔と違って、裏通りも全部通っていただいて、すごく行政のほうで考えていただいて市民が助かっているのですが、残念なことに、朝とか夕方ぐらいしか人が多く乗っていないというのが見受けられるのですが、どの程度利用されているかというのは、市のほうで捉えている状況で教えていただきたいと思います。
答弁 総務課長 渡部一幸(総務課長は2019年9月まで)
細かい資料はございませんが、時間帯の部分の乗車人員とかというのもわからない部分がありまして、一日平均ですとかそういう部分でお答えしたいと思います。─ 51 ─これも焼山線に限定してのことでございますが、平成24年度の部分でいきますと、年間利用者が4万7,505人、一日平均130.2人となっております。ちなみに前年度でいきますと、年間で4万9,455人ですから、約1,900人ほど減ということになってございます。毎年、大体2,000人程度の減少となっております。
質問 3番 湯浅礼子
このオンデマンドバスは、今、導入するあれはないというふうに答弁いただいたのですけれども、歌志内市は高齢者比率がすごく高いですので、将来的にはそういうふうな部分が、導入を考えなければならないと思うのですね。それで、今から準備というか、実験的にも例えば、高齢者の方に無料のパス券を発行しまして、どれぐらいの人がバスに乗るのかというふうな、実態調査もしていただいたら早いのではないかなと思うのですが、この部分はどうでしょうか。
答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)
デマンドバスにつきましては、先ほども申し上げましたが、なかなかやはり、路線バスが廃止された地域で新しい交通手段としてやられているというところが、非常に大きいところかなと思います。先ほども申し上げましたが、例えば敬老パスのようにしたときに、乗った方々が市外まで行くのか、市内だけでそれが完了するのか、その辺については、やはり市民の多くの方が通院行き先が、例えば市外であったり、買い物につきましても、やはり市外に行くといったようなものが主ではないかなというふうに考えております。これが市内の中だけの経済の中で回るということであれば、非常に有効なのかもしれませんが、なかなかその辺について、踏み込んでそれを実施するというような、現段階では非常に難しいのかなと考えております。
質問 3番 湯浅礼子
議会報告会の中でも、市民の皆様から、前には無料バスのそういう福祉の部分の手当があったというお話があって、要望ということでお話がありました。それで、やはりどの程度の人がそれを望んでいるのかということを、調査するべきだと思うのですよね。それで、本当にそういう部分では、もっと力を入れて、歌志内が、例えば病院に行く部分でも、市立病院に行く部分でその無料バス券があったら、もっともっとふえるのではないかなとか、いろいろな思いで感じますので、特に市民の皆様とお話ししましたら、自分が今、車を運転しているから歌志内にいるのですが、車の免許を返すような状態になったら歌志内には住んでいられないというふうにして、たくさんの方から言われます。人口がますます減っていく要因ではないかなと思いますが、その部分での考えをお聞きしたいと思います。
答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)
今のいただいた御意見等は、地域福祉計画の策定の中でも、やはり課題として、現在運転していても将来は運転できなくなるとか、歌志内は坂道が多くて大変だとか、いろいろな御意見も課題として捉えながら、かなりの時間を割いて検討してきたわけなのですが、やはりこれについては行政主導というよりも、行政と地域が一体となって、それらの方々をどのように、課題の解決に向けて対応していくかというところで、今後に向かって一体となって取り組むというところで、結論として掲載しているわけでございます。なかなか全ての皆様が、先ほど言われたように、車が運転できなくなった方を一人一人運ん─ 52 ─でいくというところまでの、行政としての施策を打ち出すというのは、なかなか現状では難しいというのが実態でございます。
質問 3番 湯浅礼子
それでは最後に、条例についてのいろいろな思いですとか、私たちは本当に取り組んでいただきたいということが大条件ですので、最後に市長さんから、この条例についての考えをお聞きしたいと思います。空き家条例の導入について、どういうふうな考えでおられるか。
答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)
お答えいたします。先ほども、担当課長からも御説明がありましたように、現状、なかなか個人の財産ということもありまして、どこまで踏み込むべきなのかという部分について、現在、国のほうでも随分検討を進めているようでございます。したがいまして、その動向を見きわめた上で、歌志内としてどのような方向で導入をすればよろしいのか。この当たりは、そういうものが見えてから、現在も検討はしておりますけれども、法との整合性を図りながら結論を出してまいりたいと、そのように思っております。