雨竜町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月12日
防災サポーターの導入について
2025年3月12日、雨竜町議会の一般質問で、野村耕次郎議員が「防災サポーターの導入について」質問し、町長 白川久純が答弁しました。
- 質問者
- 野村耕次郎 議員
- 答弁者
- 町長 白川久純
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 野村耕次郎
6番、野村でございます。防災サポーターの導入についてと題してお伺いさせていただきます。近年、地震や豪雨等の自然災害をはじめ、国際紛争など様々な危険への対策と地域住民を守る安全確保は重要であります。特に避難行動要支援者への対応は、地域社会全体の責任であると考えます。雨竜町防災計画や雨竜町国民保護計画等により災害対策本部、避難所の設営及び運営などの対応が定められ、訓練がされているところでございます。実際の災害時には、住民の予想もしない混乱が想定されます。町職員だけでは対応が困難であったり、町内会のつながりも薄くなっている地域もあろうかと思います。そのような状況に備え、災害対策本部と住民との橋渡し役、避難所や避難者の対応をしていただける方がいらっしゃることでスムーズな対応につながることから、自治体でも整備されている登録制の防災サポーターを他町でも導入していることから望ましいのではないかと考えますが、町長のお考えを伺います。
答弁 町長 白川久純
野村議員のご質問にお答えいたします。ご指摘のとおり、近年における災害は多岐にわたり、予想もしない災害が本町でも起こり得る可能性があります。このことから、常日頃より備えや防災に係る意識の向上は重要であることは再認識しているところであります。災害時に頼れるリーダーとして防災サポーターを導入している自治体があることは承知しております。また、登録制であることから、防災対策意識の高い方の即戦力としての期待がされているというところであります。一般的にこの防災サポーターとしての活動内容として、先ほどお話ありましたように防災に対する知識、技能の習得、防災意識の普及啓発、避難所の開設や運営などが考えられます。本町における対応としては、雨竜町災害時等避難行動要支援者登録により、お体に障害のある方、要介護認定の方、高齢者のみの世帯、高齢者だけで住まわれている世帯、それから妊産婦や乳幼児などの方を対象に、登録制でありますが、万が一に備えた名簿を作成して町内会長にお渡しし、災害時の連携協力についてのお願いをしているところであります。また、令和2年に全面的に見直した雨竜町地域防災計画を基本として併せて作成された避難所運営マニュアルにおいて、災害から発生24時間以内の災害初動期、24時間から3週間程度の展開期、3週間以降の再構成期といった時系列における運営のほか、町内会、避難者、避難所担当職員、施設管理者、災害対策本部、それぞれの役割を定めて災害時の混乱をなるべく防いでいくという対策を取っているところであります。実際にこの形で大きな災害で対応したことがないので、まだ今はマニュアル段階でありますけれども、そういうマニュアルを策定しているところであります。さらには、防災ボランティアとしてのボランティアとの連携として、雨竜町社会福祉協議会で設置する雨竜町災害ボランティアセンターというものがあります。また、日本赤十字社との協力もありまして、この本町の連携がいわゆる野村議員がおっしゃる防災サポーターとしての役割を担っているというふうに考えております。引き続き町内会、関係機関、町民を対象とした訓練等を実施し、自助、共助における防災対策に対する意識向上と連携の強化に努めてまいりたいと考えております。以上です。
質問 6番 野村耕次郎
防災サポーターや防災支援体制については、計画の下、準備されていると理解いたしました。町政執行方針に安心、安全な暮らしの提供として日頃からの災害への備えも言われておりますことから、災害の備えの中で自助や共助、意識向上や連携は重要であります。災害を想定した訓練は、町、消防、警察等による共同の訓練や町で備えている防災備品を見て確認する、使用してみることが町民の安心、安全につながるものと考えます。今後の訓練や研修についての考えについても再度町長に伺います。
答弁 町長 白川久純
野村議員からの再質問にお答えしたいと思います。令和2年、これはコロナの時期でありましたけれども、この時期の訓練としましては職員に限定した訓練を行いました。コロナがある程度落ち着いてきてから町民の方を対象とした内容では、令和4年に第8、9町内会、令和5年には第7、それから第10町内会の合同訓練、北海道雨竜高等養護学校での防災学校へ町職員が出向いた装備品等の説明、これは実際に組立ても行っております。それから、去年、令和6年には気象庁の職員に本町へ来ていただいて、議員皆さんも参加していただいたと思いますけれども、職員と共に気象防災ワークショップというものを行いまして、防災用テント、段ボールベッドの組立て、それから災害食を食べていただく体験など、意識向上を図ってきたところであります。また、令和2年以降は小中学校で一日防災学校が実施されておりまして、こちらにも職員を派遣しているというところであります。今年、令和7年におきましても町内会や各団体へ訓練の呼びかけを行っておるところであります。専門的な内容の研修会を開催できないか、今調整しているところでありますが、身近な方にもぜひお声がけをしていただければなというふうに思います。さらには、町、消防、警察等による共同の訓練も行ってはどうかということもご意見としてございます。これは、定期的な関係機関による連携訓練がされております。今後も本町としては多くの町民の皆さんにまずは関心を持ってもらい、災害への備えの基本となる自助、自分たちでできること、そして共助、地域の皆さんと一緒にできること、これらを重点に置き、意識の向上を進めていきたいと考えております。また、必要に応じて、今現在の防災備蓄している装備品ですとか、それから訓練の内容ですとか、ハザードマップですとか、それから先ほどご質問ありました要避難者の対応ですとか、そういうものは町の広報ですとか、ホームページですとか、そういうところにも随時掲載をしていつも見られるように、皆さんの意識、少しでも防災意識高められるような、そんな取組もしていきたいというふうに考えております。以上です。
質問 6番 野村耕次郎
先ほど説明に当たりまして、いろいろな講習が行われてきた。そして、今年も講習計画があるというようなお話でございますので、多くの受講者が聞いていただき、防災意識を高めていただきたいと申し上げ、質問を終わります。
答弁 町長 白川久純
再々質問にお答えしたいと思います。先ほど申し上げましたように、常日頃の訓練、それから、要援護者といいますかね、支援の必要な方々、これは個人情報もありますので広くは出せませんけれども、まずは町内会の会長さんにはそういう名簿をお渡しして、そしてそれは登録制ですから、登録するというご自身の意思表示の下、なっております。ただ、やはりなかなか通常ではいざとなったときにそういう方にどういう支援ができるかということがあろうかと思いますので、常日頃町が進めているそういう訓練ですとか、それから避難所運営ですとか、そういうことを皆さんに広くお示ししながら、少しでも参加していただきやすいような訓練を計画するということが大事だと思いますので、どうか皆さんのほうからも参加についての呼びかけをしていただければありがたいなというふうに思います。よろしくお願いいたします。