みんなの議会

浦臼町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月16日

町政執行方針について問う

2023年3月16日、浦臼町議会の一般質問で、柴田典男議員が「町政執行方針について問う」について質問し、町長 川畑智昭が答弁しました。

質問者
柴田典男 議員
答弁者
町長 川畑智昭

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 3番 柴田典男

令和5年第1回定例会において、私は町長に質問をさせていただきたいと思います。私の今回の質問は、先日の町長の町政執行方針に伺った中で、今後の町政についてお伺いするものであります。今、農業は大きな波の中にあって、翻弄されているような状況であります。水田活用の直接支払交付金の見直しは、農業者にとっては大変大きな判断を迫られている状況であります。将来、米の需要はさらに落ち込んでいくことが見込まれ、しかしながら水張り面積は確保していきたい。今後農業者の高齢化がさらに進んでいく心配もあり、地域保全、農地保全の面からも将来に不安な要素であります。町長は、にんにく作付の振興と新規就農の業者受け入れの取り組みを重点施策としていますが、質問の一つ目として、本町農業の水田や他作物を含めた将来に向けての方向性を、あるいは町としての振興策をどのように考えていますか。二つ目として、にんにく作付の振興策では面積、あるいは売り上げにおいてどのような目標を持って取り組んでいるのかお伺いします。3番目として、新規就農対策について、受け入れ協議会的な組織体制をつくって、各分野ごとのサポート体制を安心の持てるものにすることが大切と考えるが、いかがでしょうか。次の質問ですが、町内には歴史的、文化的な建造物があり、調査研究は今後も進めていただきたいと考えます。町としても文化財に対する姿勢、考え方も前向きであってほしいと思います。そこで質問ですが、旧友成邸や旧晩生内郵便局であった佐藤邸は歴史的文化財的に貴重な資料とともに調査研究し、後世にその価値を残していくべきと考えますが、いかがですか。次に、晩生内周辺のJR跡地については、一部を除いて撤去が進んでいますが、コミセン前の踏切については以前のままの道幅となっています。町政懇談会の町民からの要望の中にもありましたから、そこで質問です。相対する道道美唄線との交差の面で、安全対策の面でも道幅を同じ幅にしていただきたい。さらに過去何度も要請している赤外線感知対応の信号機の設置を再度求めたいと思います。次の質問項目ですが、多世代交流センターについては、住民の交流、にぎわいづくりを目的として建設に着手するとしています。町長はそのにぎわいをどのような方法をもって、その交流を推進していこうと考えていますか。一つ目の質問として、晩生内地区や鶴沼地区の特に高齢者の方々は簡単に施設には行けません。すべての世代の皆さんが親しみを持ち、喜んで訪れる施設とするために、交通手段であったり、イベントなどの開催であったり、どのような策を考えていらっしゃいますか、お伺いします。次の質問として、絵画展示はどのような頻度で開催を考えていますか。以上、7項目について質問します。

答弁 町長 川畑智昭

柴田議員のご質問にお答えいたします。議員のご質問の中にありますとおり、現在、農業者は水田活用の直接支払交付金制度の見直し、それに伴う畑地化促進事業の創設により難しい選択を迫られており、これに追い打ちをかけるように、ロシアによるウクライナ侵攻等によってエネルギー価格が上昇し、肥料や飼料、資機材など農業経営に欠かせないあらゆるものの高騰を招き、営農に大きな影響が生じている状況にあります。ご質問の1点目につきまして、現在、食料・農業・農村基本法の見直しが行われており、20年後の米の消費量が約30%も減少すると試算されている中、同じタイミングで水活の改変が断行され、本町はもちろん水田農業を主としてきたすべての市町村にとって、今後の農業行政の方向性、振興策を判断する上で非常に難しい局面にあると認識しています。本町といたしましては、基本姿勢として浦臼町農業経営基盤強化促進基本構想に定めるとおり、あくまでも水稲を中心に据え、にんにく、ミニトマト等高収益作物との経営の複合化により収益性が高く安定的な農業経営の実現を目指してまいります。同時に、農業者の高齢化による担い手不足や農地の受け手不足に対しては、農業経営の法人化を推進するため働きかけを強めてまいります。また、農業の省力化と経費削減を図るため、新年度にドローンによる水稲播種の実証試験を行いますが、今後ともスマート農業の実用化に向け取り組んでまいります。さらに、新規就農者対策の推進により高収益作物を中心に農業者の確保に努め、いずれは水稲栽培への就農を受け入れられるよう条件整備や環境づくりに努めてまいります。2点目のご質問のにんにく作付振興の目標につきましては、目標年を10年後の令和14年とし、販売目標金額を1億円、作付面積を30ヘクタールとしています。3点目のご質問につきましては、当分の間は産業課農政係が新規就農者の受け入れ窓口となり、昨年設立しました浦臼町営農対策協議会全体でサポートする考えでいます。営対協内で新規新規就農者受け入れに向けての意思確認と役割分担を明確にして進めてまいりますが、ご指摘のとおり新規就農者に対する確固たる支援体制は不可欠であり、今後とも情報収集、調査を続け、兼任組織では不足と判断した場合は速やかに専門組織を設置してまいります。続きまして、歴史的建造物の維持保全についてのご質問ですが、まずは事前にいただいた通告書にあります旧晩生内郵便局佐藤邸につきましては、今現在町史記載程度の知識しかございませんので、今後歴史的な経緯等を確認させていただきます。今年度から札幌市立大学との共同研究事業として取り組みを開始しておりますが、初年度は市街地の建物を中心に現地及び資料調査や老朽度診断、商工会関係者とのワーキングや広報への紹介記事の掲載などを行っています。内容としては、建物そのもののハードとしての調査が主となりましたが、新年度においては利活用の可能性を検討していくことになります。歴史的建築物の利用には「残す」と「活かす」の大きく二つの目的に分かれますが、今回の共同研究は歴史的な財産であるこれらの建築物を市街地の活性化のために活用できないか、その可能性を探ることを研究目的としたものです。そのため、歴史的、構造的に特色ある建築物を、単に維持保全していくだけではなく、民間による商用利用も含めた中で、議員のおっしゃる後世に価値を残し「活かす」活用を図っていきたいと考えています。ただ、それぞれに所有者の意向もあると思われますし、現在店舗として使用されているものもあります。また、古いものですので、現在の基準への改修も必要になる場合もあると思いますので、さまざまな条件を見きわめながら進めてまいりたいと思います。次に、晩生内地区コニュニティーセンター横交差点のご質問にお答えいたします。議員ご指摘のとおり、国道275号線をまたぐ形で連結する道道美唄浦臼線と町道中村西7線につきましては、町道側が2車線であるのに対し、道道側は右折レーンがあることから、3車線分の幅員となっており、道道側から町道に直進した場合、道路中央側にすり寄るように進入しなくてはならない状況となっております。晩生内地区の中心部であり、地域住民の皆様の安全性の向上を図る必要があることから、JR踏切部の道路改良にあわせて対策を講じる考えでおりますが、国道を管理しております北海道開発局との協議や他の町道改良事業計画との調整も出てくることから、町道補修の優先度や予算との兼ね合い等を精査し、可能な限り早期に着手できるよう検討してまいります。また、信号機の設置につきましては、これまでも北海道警察に要望した経過があり、昨年の町政懇談会でもお答えさせていただきましたが、設置基準の目安となっております交通量が少ないとの理由で要望にこたえていただけない状況ではありますが、引き続き要望してまいります。続いて、多世代交流施設関連の質問ですが、アクセス手段につきましては、バス待合所の機能も有しておりますので、町営バスを含めた定期路線バスや町内を運行しております乗り合いタクシーをご利用いただきたいと思います。土日祝日につきましては、新規に交通手段を運行する考えはありませんが、イベント等催事のときには臨時運行の形で対応していきたいと思います。絵画展につきましては、町が主催するものとしまして、原則年1回の開催を予定しており、企画内容や他の利用も考慮して最長30日間の期間内での開催を想定しているところでございます。以上です。

質問 3番 柴田典男

今回の質問、先日の町長の町政執行方針を大まかに質問項目を上げたものですから、多岐にわたってしまいました。再質問でも項目ごとに区切ると質問が1回になるので、トータル的にいきますので、再度お願いしたいと思います。まず、農業関連からいきたいと思います。13、14、15と本町の転作の申し込みが農協でありまして、私も長年施設園芸をやっているものですから、そこら辺で対象農地として相談をさせていただきました。申し上げたとおり、すべての農業者、今後どうしたらいいんだろうという岐路に立たされていると思います。私もそう思います。今回、本町でほぼ取りまとめた数字が水活として畑地化に申し込む可能性のある面積はおよそ40ヘクタールぐらいとお聞きしました。当初、希望の段階では、ピンネ農協全体で新十津川町、浦臼町合わせて40ぐらいではないだろうかという推察だったものですから、ふえてしまっています。農協にその後、調査をお願いしまして、空知管内の畑地化を申し込んでいる面積を調べていただきました。およそ空知全体で4,000ヘクタールを超えるだろうということだそうです。昨年、全国でこの水活で畑地化を申請したのは300ヘクタールだったのです。ことし、このように水活の国が方針を変えてきたということで、今回空知だけでおよそ4,000ヘクタールを超すだろうと。やはり、空知の南の方が多いのですけれど、栗山町、由仁町だけで1,200ヘクタール、月形町で335ヘクタール、新砂川農協管内で160ヘクタール、北空知で905ヘクタール、岩見沢市で300ヘクタール、それぞれの積み合わせがおよそ4,000を超すということなんですけれども、空知と同様に上川も畑地化の申請が多いだろうと。幌加内町がソバをつくっていますけれども、あそこを畑地化の申請をするのだろうと言われていますので、全道でおよそ2万ヘクタールになるのではないかということです。今回、国が示している補助金の額をその2万ヘクタールに掛け算するとおよそ500億円なんですよ。それで今回国が示している予算は250億円なので、明らかにもう足りないですね。今回、このような質問をしたのは、町長の考えの中ににんにくを振興していきたいのだということもあるんですけれども、そこでそのにんにくに対してどのように将来町は進めていくのかということで目標額をお聞きしたんです。では、にんにくが今回の水活の関係で水田作付の転作作物として対象としていったときに可能かどうかと考えたときに、にんにくでは無理だと思うんですよ。面積要件的にね。確かに、高品質な作物ですから、対象としては振興策の一つとしてはいいと思うのです。ですけれど、例えば長沼町ですとか、今回の南空知が多い面積の条件の内容的には大豆、小麦ですよね。今回幌加内町が出たのはソバ、面積的にカバーできる。今、月形町が330ヘクタールと出してきたのは、これは私と同じような施設園芸をやっている方々がいらっしゃる高収益作物としての面積が結構占めていると思うのです。では、将来、農業はどうなっていくかなと考えときに、二極化だと思うのですよ。転作の国の政策が始まって、もう50年経過しているのですけれども、当時、昭和50年ごろですか、転作が結構条件的によかった時代があって、そのときにも二極化なんですね。規模拡大の農家、施設園芸で高収益作物をつくろうとする農家に分かれていった。その典型の花でやりましょうといったのが月形町だったりしたわけですよね。だから、今の農業政策で自分らがどう考えいかなければいけないかとなったときに、また二極化するのだと、これは私見ですけれど、思うんですね。ですから、ではその面積的に農業収入をカバーしていこうと考える農家と高収益的に単位面積で物を上げられる作物をつくってカバーしていこうと考えていく農家がいる。今回、新規就農として高収益作物でトマトに取り組んでくださいという条件はいいと思うんですね。でも余り一つに絞らない方がいいというのが考えです。自分のことを言って申しわけないのですけれど、当時、昭和52年過ぎから施設園芸で各市町村で始まったときに二極化していったときに、自分は花として始めたんですけれども、今は売り上げが落ちていますけれど、ほかの町村にまで生産者を求め、とにかく生産額を伸ばそうということで、1品目1億円という目標を掲げました。達成しました。カーネーション1億円、カスミ1億円、バラ以外で1億5,000万円で3億5,000万円。当時メロンでも浦臼町は2億5,000万円です。単品だけで。そのように、それだけ町も伸びていったのですけれど、いわゆるバブルが終わって、高所得のものがだめになったときにみんなが面積に走っていったんですということだと思うんです。今どういう状況かといいますと、円安になったので、再び花を振興しろとは言わないのですけれど、再び花が伸びているんですよ。どういうことかといったら、バブルが終わって円高になって八十何円まで1ドル行ったときに、もう花は輸入品でいいだろうという時代までなった。それでもしがみついてつくってきたのが今の生産者なんですが、今130円を超す相場のときに、花というのは関税がかかりませんから、輸入業者が採算合わなくなってきているんです。今、生産が足りないんです。結局輸入しても合わない、生産者が高齢化になってきて、生産量が落ちてきているものですから、東京都あたりの花が足りない。先日も私の個人的には東京からこの花をつくってくれという要望があるぐらい東京都が花が足りない時代になっている。だから、トマトもいいんですよ。花みたいな高収益作物でもっと選択の幅を広げて新規就農の対象者とやっていってもいいのだろうなという考えです。今回、先ほど3億5,000万円上げたときに、新篠津村も3億5,000万円上げました。当時、町が力を入れて生産に取り組めということで施設を建てて、いろいろ伸ばしたのが当別町だったり新篠津村だったり深川農協。その応援があって、昨年の売り上げが深川市が16億5,000万円という花の売り上げは過去最高なんですね。全道一なんです。それだけ今伸びているということも、新規就農の範囲の中として考えてもらってもいいなと。新規就農来て、今回も担当は頑張っていると思うのですけれども、昨年浦臼町で新規就農したいと頑張っていた方がいらっしゃって、浦臼町で土地を探さなければいけない。そのときに役場の担当の方は、新十津川町、奈井江町といろいろ動いて頑張ってやりましたけれど、やはり1人の行動範囲って限られるわけですから、だからあのときの担当には僕も助言したんですけれど、組織としてやって、それぞれ仕事を分担して、家を買いたい人の担当をサポートしていけばもっといいのではないのという言い方をしたんですね。だから、今回組織的なものはありますとは言うのですけれど、もっと表立って農業士会、普及所、農協などと組織立ったものとして確固とした組織をつくって、浦臼町に農業体験に来ませんかということの大切さをわかってほしいなと思うんです。その組織をつくる、どうですか、ゴーサインを町長、どう思いますかということを再質問の一つにさせてください。それから、にんにくの補助金なんですけれど、ことしも種のにんにくに対して補助金を出して、機械も出すんですよね。現在、浦臼町の生産者がにんにくだけで13人ぐらい、新十津川町で五、六人ぐらいだと思うんです。話によると、滝川市の方も、僕もにんにくつくりたいと、グループに入れてくれと来そうな方もいらっしゃると聞きましたよ。そこなんですよ。前回もどこかの質問で出たのかな、同じ機械を浦臼町が助成して買ったものを浦臼町の生産者は幾らでやるんですか。では新十津川町の組合の入った人は同じ機械を助成金をもらった町の人と新十津川町の人では使用料が違うという雰囲気になりそうなんですけれど、どうもそれ違うと思うんですよね。だから、やっぱり同じものをつくって、同じ機械を使うのであれば、やっぱりどの生産者も同じ使用料でやりたいと思うのが当然な話のわけですから、新十津川町も例えば10年後に1億円を目指しますよといったら、約40人の生産者が必要なんですよ。にんにくの場合、多分。だって、清水町が23町で18人ですからね。あの清水町でさえそんなに規模拡大できないですよ。一番つくっている人で2町です。ただ、ちょっと話それるんですけれど、新篠津村に行くとにんにくで4町つくっている人がいるそうですけれど、これはちょっと話、置いておきます。やっぱり、町長の町政のやり方として、今回の助成金もそうなんですけれど、農業者はピンネ農協で入っているんですよ。両町のまたがっているわけですよね。組合員というのはピンネ農協組合員という一つになっちゃっている。そうしたら、助成金がこっちの町は出て、こっちは出ないというのは、組合員として非常にやりづらい。組合としてもやりづらい。だから、新十津川町に一緒ににんにく応援の助成をしませんかという声かけを町長、しませんか。それで、例えば基金みたいなのをつくって、もう新十津川町も浦臼町も農協も一緒になってにんにく振興していこうという気持ちになると思うのですよ。そうしたら、例えば同じ機械を買っても生産者がだれが来ても同じ使用料で使えるという世界が来ると思うんですよね。ですから、これは例えば担当が行って、いや、お願いしますという世界ではないと思うんですよ。やはり、理事者が行って、うちの町は今の水活の関係でにんにくを振興していきたいのだという気持ちをぶつけて、一緒に基金的なものをつくって、応援しませんかということをぜひ町長、やっていただきたいと思うのですけれど、それどうですかということで二つ目。大学の先生が来て、浦臼町の歴史的なものを調査しているというお話があって、今回、私の質問では旧友成邸、それから旧晩生内郵便局という表現をさせていただいたんですけれど、実はこれある高齢者の方から指摘されました。友成さんの友成邸というのは本当に自分も何度も入って、本当にすばらしい後世に残る建物だなと思って拝見していました。ここで晩生内郵便局と出してきたのはなぜかといいますと、晩生内住民組合ってあるんですけれども、明治29年、ほぼ浦臼町の歴史と同じ歴史を持っているんですけれども、その晩生内の歴史をつくった方々がいらっしゃいます。佐藤さん、桧作さん、関矢さん、岩村さんというような方々なんですけれど、その後世の方がつくったのが晩生内の郵便局で局長をやられた方なんです。それで、ある方がその家を求めようとしたんですけれども、残念ながらその所有者が町外なものですから、いろいろあって、所有はできなかったんですけれども、その中には歴史的なものがあるはずといったらおかしいんですけれど、必ずあると思うんですよ。だから、うちの町には文芸員というんですか、そういう方がいらっしゃらないので、例えば歴史のものを調査するといってもなかなかできないのが実情なんですけれど、例えば今家屋を取り壊すような状態になったときに、ぜひその内容の歴史調査を忘れずにしてほしいんですよ。結局、もう片づけてしまって、行ったらもうすべてなかったでは残念なので、ぜひそのときに町が許可をもらって、歴史的なものを調査する機会を与えてほしいという時間を持ってほしいということです。それをお願いしたいということであります。踏切についてはよろしくお願いします。それから、多世代交流センターの関係なんですけれど、先ほども折坂議員のさまざまな質問の中にもあったわけなんですけれども、建てました、さあ、皆さん使ってくださいで終わってはほしくないんですよね。やっぱり、町長がその思いで建てましたと。何とか浦臼町ににぎわいを持ってほしいんだという熱意のもとに今回短い期間の中でここまで来たのだと思うんです。であるならば、その後ですよ、建った後、皆さん、僕は建てましたよ、あとは自由に使ってくださいではいけないと思いますよ。やはり、町長の思い、にぎわいを持たせるためのどんな思いでいらっしゃるのですかというのが今回の質問だったんです。もし、その点で言い足りなかったという部分があれば答えていただければと思います。再質問は以上です。

答弁 町長 川畑智昭

1点目でよろしいですか、農業の関係でお答えいたします。最初の質問としては、組織の設置のことでよろしいのでしょうか。専門の組織の設置につきましては、当然考えていなかったわけではありません。ただ、去年営対協という組織を立ち上げた段階でも新規就農者の対応は営対協でという思いもありましたので、専門とは言いませんけれど、そういう思いでも設立したという考えではいます。今回、来年度に向けて、さまざま予算も組ませていただいたんですけれど、まず本当にスタートを切りたかったというのが本音でございます。私も4年目を迎えることになりますけれど、新規就農者というのを大きな施策の一つに上げてきた中で、この4年間で何もアクションを起こせないということだけは、まず避けたいという思いもありましたので、まずは募集に向けての最低限の体制なり予算を整えた中でスタートを切らせていただきたいという思いがあります。先ほど、野崎議員のご質問にもありましたけれど、役場内での組織というか問題もありますし、広い意味での組織という形もこれから整えていかなければならないという考えではいますけれど、何もかもいっときにということがちょっと人員的にも時間的にも難しかったものですから、今回はそこまでには至っておりませんけれど、先ほど言われた中に農業士さんという名前も出ておりました。農業士さんは営対協の中には入っておりませんので、そういう方を含めた中での専門組織についても、そんなに遠くない先には考えていきたいと思っています。にんにくの新十津川町への声かけということですけれど、なかなかそれぞれ、例えばホオズキですとか、新十津川町さんは新十津川町さんで独自におやりになられているというのは新聞等でも知っておりましたけれど、声をかけていただいたような経過もございませんので、それぞれがそれぞれの特色を出していくというのも決して間違いではないかと思いますけれど、先ほど議員が言われたのは、多分ロットといいますか、やっぱり地域としての一定量を確保するということもその産地化という意味では大きな部分でもございますので、浦臼町だけではなくて、新十津川町も同じように力を入れていけば、ピンネ管内としてある程度の量は確保できるという意味合いでのお話でもあろうかとは思うのですけれど、そういう意味では新十津川町さんの方でもふえていただければ、それは地域としてピンネブランドというのか、そういう意味では価値のあることになりますので、もう少ししたら新十津川町さんともお話をさせていただきたいと思います。あと、歴史的建造物につきましては、すいません、答弁でもお答えしたように、佐藤邸というのがちょっと認識もありません。あのあたり通ってみたのですけれど、どれかというのもはっきり、大体の歴史的建造物というのは見たらわかるんですけれど、ちょっとわかりかねる部分で、後ではこれだと聞きましたので、今は承知しておりますけれど、多分建物的には特に歴史があるものではないのかな。町史を読みますと、1908年に晩生内郵便局が開設しているんですけれど、多分そのときのものではないということだと思うのですけれど、どうなんでしょうね。ちょっとぱっと見にはわからなかったんですけれど、そのあたりは建物は別としてというお話ですので、中身については郵便局として活用されていた時代のものがあるのではないかということですね。実際にそれを見られた方がいらっしゃるかどうかというのは、ちょっと確認とれておりませんけれど、とりあえずは調べさせて、どうするかを決めていきたいと思います。あとは多世代につきましては、本当に余り時間のない中ということで進めさせていただいたところはありますけれど、まずは足の話から出たものですから、こういうお答えになりましたけれど、最低限、平日につきましては足の確保はできているのかなという意味で、そちらを使っていただきたい、土日につきましては絵画展等も含めてイベントなり催事があったときには巡回バス等も考えていきたいとお答えをさせていただきました。先ほど言われたのは、足の話だけではないということかなと思いますけれど、これまでもお話ししてきたとおり、本当に例えば農村センターのカラオケ等、場所が悪い、2階で歩くのが大変というようなお話もありましたので、本当にそういう分散しているものを中央に集めて、人が常にとは言いませんけれど、常時いてくれるような建物にしていきたいという思いがあります。そのために、カラオケする部分ですとか、皆さんが集ってお話をする部屋を分けた構造にしているとかも考えておりますし、特に石づくりにつきましてはミニコンサート等を企画してできる、小さいですけれど、そういう施設にもなっておりますので、多くの皆さんにそういう部分を訴えていければ、訴えていって、利用の拡大を図っていきたいと思います。今まで、例えば役場の3階でやっていたものはそこでというような場所が変わるだけになるかもしれないのですけれど、本当に場所を町の人が集まる中心としていくような、既存のものも含めてあそこに寄せていきたいという考えでいます。本当に全く新しいものというのはなかなか難しいかもしれませんけれど、本を置いて、お母さんと子供さんが寄ってくるような、特別なことをしなくても寄ってきていただけるような気楽な施設にしていきたいと考えています。とりあえず、以上です。

質問 3番 柴田典男

晩生内の郵便局については、建造物というより文化財ですよね。文化的な資料として歴史書があるのではないかという予測のもとに、ぜひ簡単な解体ではなく、残す方法を、内部調査的なものが学芸員がいるわけではないので、もしできるのであれば、町としてやってほしいというのが希望です。こういう歴史的文化財的なメモリアルということになりますと、駅前改装のときに、私、町長に駅のホームを残す必要がありますかと質問したんですよね。町長はメモリアルとして残したいのだというお考えで、私もそのときは、ああ、そうなのかと。でいうのであれば、今の歴史として町長は後世に残したいのだという気持ちですよね。ですから、友成邸であったり、歴史的なものがやはり後世として同じ気持ちになるべきだと思うんですよ。町長が駅のホームを後世に私として残していきたいのだという気持ちは昔の人だってあったわけですよね。だから、浦臼町に明治24年に友成一族が徳島で来ました。鶴沼一帯を開発しました。今鶴沼の中に六つの記念碑があるのを知っていますか。それはすべて徳島開発の人たちなんですよ。徳島の碑というのは、一般に自分たちが立てる碑とは違うんですよね。形が。だから見たらわかるはずなんですけれど、それだけ結局昔の人だってメモリアルとして残したいからその碑を残したんですよね。後世の人に私たちはここに来て開発したんだ。後世の人にわかってほしいんだということで碑を残したのがその徳島県人たちの六つの碑ですよね。同じだと思うんですよ。町長がホームを残したい。違いますかね。同じだと思うんですよ。だから、町長の答弁にありましたよね。歴史的なものは使うのか残すのかどっちかだと思いますというのはあるんですけれど、やっぱりそういうものを大事にしながら次の世代につなげていくというんですか、温故知新ですか。そういうことだと思うんですよね。だから、友成邸についてはただ例えば今回の札幌大学の西川教授ですか、ビデオに残してこんな立派なものが建ったんだではなくて、ぜひ、もし本当に町長の考えで使えるのであれば使えるようにしていってほしいなと思います。あと大枠の質問なので、通告の細部には載っていないのですけれど、先ほどの折坂議員の答弁の中で、私も同様の考えがあるものですから、再々質問でさせていただきたいのですけれど、グランドデザインの450万円の関係で、これは町長の執行方針の中でも述べられているので、そんなに離れていないと思うので、再々質問で、もしずれていると思ったら答弁しないで結構です。グランドデザインの450万円の今回のコンサルへの使い道なんですけれど、実は私も折坂議員と似たような考えです。サウンディングというのは、サウンディング事業とはいわないで、サウンディング調査、サウンディング市場調査という表現を使うはずなんですよ。それは何かといったら、今回の道の駅に置きかえた場合、町長の考えは道の駅、休養村、温泉、公園、キャンプ場を一体としてやってくれる業者をお願いしたいというのが本心だと思うんですよ。それを一つの会社に全部やってくれるなら、そこにお願いしたいというのが本心なのかな。それで今までずっと進めてきた。今回、昨年にサウンディング調査ということで8社といろいろ話すことによって勉強になったというんですけれど、昨年の9月も自分、似たような質問をしたときに、町長は浦臼づくり会社という表現をしたんですよ。それは何ですかといったら、公民と一体となった会社をつくって、あの公園一帯をお任せしたいのだということだったんですね。では、今回実際に役場としてサウンディングをやっているわけですよね、8社と。それをどんどん役場として生かしていけばいいんですよ。コンサルにそのサウンディングの業者設定までやってもらうというのは丸投げと一緒ですよ。だから、折坂議員も、町長、主体性を持ってくださいと言ったんですけれど、僕もそう思います。だから、町長なり、やはりこうしていくんだ、こうしたいんだという一つの柱を持って、それに枝葉つけていくのが職員ですから、だからそのサウンディングをやって、あなたどう思いますか、どうやったらうまくいくのでしょうねという1社1社と相談していったら、それを全部コンサルに任せるということ自体がどうも違うと思うんですよ。それはしっかりとした町長の考えを持った意思をついだ職員が1社1社とどう思いますか、どう思いますかという相談をかけるのがサウンディングだと思うんですよね。だって、すべてを私全部やりますという会社は出てこないと思いますよ。私はキャンプが得意だから、キャンプの部分だけは請け負います。私は宿泊部門が得意だから、宿泊部門の助言はできますよという会社ばかりになるような気がしますよ。だから、それをコンサル会社が1社1社聞いて、どうなんでしょうねと判断する方がおかしい。町長がこうしたいという気持ちを持った意思をついだ職員が1社1社とやはりそれぞれ面談しながら町の方向性とすり合う業者はどこなんだろうということをやっていくのがサウンディングだと思うんです。だから、今回450万円の計上があるんですけれども、そこら辺はしっかりと主体性を持って、僕も同じです、やっていただきたいと思っています。これは細かい通告をしなかったので。

答弁 町長 川畑智昭

友成邸を初めとしてですね、幾つか対象を上げて調査しているところです。気持ちとしては、本当にホームと一緒なところもあります。全部残したいというのが本音ではありますけれど、いかんせん、友成邸で130年、笹島邸でも100年ほどたっておりますので、当然そのままで使うことにはなりません。残すにしても、使うにしても大きな経費をかけて改修しなければ、今後残っていかないという現状はもうはっきりしておりますので、そのあたりをもう少し調べた段階で、ちょっと皆さんに資料を出してご意見を伺う機会を持ちたいと思っておりますので、本当にすべて残したい気持ちはやまやまですけれど、残し方もちょっと考えなければいけないのかなと考えています。基本的には、商用利用も含めて活用していきたいという考えでいます。最後につきましては、ご意見お伺いいたしましたので、よろしくお願いします。

出典:浦臼町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月16日 議事録 PDF(94ページ) 間違いを知らせる