みんなの議会

浦臼町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月15日

(1)1%の農民が37%以上の自給率向上のために/(2)執行方針での見守り体制の充実とは、どうされるのか/(3)小中学校での補助教材費の保護者負担の軽減を求める

2022年6月15日、浦臼町議会の一般質問で、牧島良和議員が「1%の農民が37%以上の自給率向上のために」「執行方針での見守り体制の充実とは、どうされるのか」「小中学校での補助教材費の保護者負担の軽減を求める」について質問し、町長 川畑智昭、福祉課長 齊藤淑恵、教育長 河本浩昭が答弁しました。

質問者
牧島良和 議員
答弁者
町長 川畑智昭、福祉課長 齊藤淑恵、教育長 河本浩昭

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 7番 牧島良和

定例会に当たり3点について質問したいと思います。まず町長にお尋ねいたします。件名として「1%の農民が37%以上の自給率向上のために」と題しております。先に各議員からもあったように、ホクレンは肥料の78%の値上げと大きく見出しで報道されました。記事では、比較できる1980年以降の最大の値上げ幅と言われています。燃料費や資材価格も上昇する中で、農業経費への打撃は計り知れないとあります。本町農業の一層の確立のため、国への肥料等資材高騰に何らかの支援要請をされたいがいかがでしょうか、お尋ねをいたします。

答弁 町長 川畑智昭

1点目のご質問でございますが、新聞報道にもありましたが、農林水産省は化学肥料の大幅値上げを受けて農家支援対策の検討に入り、燃料などの高騰分を補てんする現行の枠組みに肥料を追加する案や、補助金を支給する案を軸に検討するとされています。静川議員のご質問にもお答えしましたとおり、市町村の対応可能なレベルをはるかに超え、食料生産、食料安保という国の根幹部分を揺るがす極めて深刻な問題と受け止めています。町としても国の支援策を注視するとともに、他自治体や関係機関と共同して、農業者はもちろん、すべての国民が安心し納得できる強力で持続的な支援策を打ち出すよう強く要請してまいります。

質問 7番 牧島良和

ただいまご答弁いただいたことでありますが、静川議員に対しても、国及び道に対して現実的で実効性のある強力な支援体制を打ち出すように求めるとお答えをいただきました。そこで、ややもすると、農民、それから自治体の皆さんが訴える内容が、道や国へ伝える段階で、案外乖離していることが多いと思っているんですね。それで先般、4月4日に町の再生協議会、幹事会及び農業施策に係る勉強会をやりました。その折に道からも、それから空知振興局からも多くの方が来て、我々議員も発しながら再生協議会の中での勉強会となりました。そこでの問答のあれこれをちょっと皆さん方多く参加していましたからお聞きかと思うんですけれども、やはりどうしても机上の議論になってしまって、なかなか具体的にどう伝えるかというところではない、乖離しているというのがまま見られると。それで私が言ったのは、136万人の農民がいて、日本の国の食料の37%を生産しているんですよという言い方をして、我々、一生を通じて、もしくは一定の時間を農業者として生産現場で汗を流しているし、一生の仕事として誇りを持っているという訴えをさせていただきました。そんなやりとりの中で道の関係者の方に私はこういうふうに言ったんですね。あなた方は農政課の関わりで、5年あるか10年あるか20年あるかもしれないけれども、その時間の中で最大限、北海道、そして現状を伝えていくお仕事としてぜひ頑張っていただきたいという思いで発言をしたところです。案外、乖離をしているという物の言い方の根本はと言いますと、あのときのやりとりで、今、新しく水活の制度が作られて、5年間の中で水張りをしないところは水田に認めないなどという、そういう機械的な物の考え方に現場は大変苦慮しているし、翻弄しているという話をしたところです。その中で、今度の施策でほかの方から、あなたがこの政策の中で選ぶとしたら何を選びますかという問答のあれこれの中で、タマネギの生産に優位化する施策制度があるから、これを真っ先乗っ取って、それで生産しますよと言ったんですが、やっぱり町長もその後言われていましたけれども、その立場におるときには5年、10年の時間でいいし、その仕事を目いっぱい私たちもやってもらいたい。だけど、タマネギをそのときに生産するだけで、私たち農業者が50年、60年、生産の基盤とするにはほど遠いものなんですよ。やっぱりそこのところの理解の仕方がしみじみ違うなと思ったんですよね。ですから、今回町長が、先のご答弁を借りますと、空知管内、役員、あるいは全体を通しての要請行動につなげていこうとしているんだけれども、浦臼町には浦臼町の現状、現実の中で農業生産をどうするか、全国136万人のうちの160戸、170戸の浦臼町の農業者の生産を維持していく。こういう視点を赤裸々に上級機関に伝えていくと、そうぜひしていただきたいと思うんです。言葉だけになりがちですが、そうでないところで浦臼町での山間地帯での生産、転作も含めた生産に寄与しているから本町があるし、空知もあるし、農業王国と言われる食料自給率200%の北海道の生産現場があるんだと伝えてほしいと思うんですね。それは農民の考えでもありますけれども、先ほど私が言った行政職の方にあっても、浦臼町の農業を支えていると、今、新しく農政の部分についた方も、それから町の農業者を支えている教育現場の皆さんも、やっぱり総じてその時々の持てる与えられた職責の時間の中で仕事をしながら、1%の農民を支え、37%の食料自給率を生産しているんだよと。そしてピンネ農協に一元集荷、あるいは一般消費者も通じて生産体制、消費流通を築いているという、やっぱり自分たちの仕事とも併せて、ぜひ訴えてほしいなと私は思うんです。この肥料や原材料の高騰は、これまでも道新さんはたくさん書いて記事として載せてもらっています。今日の道新では、景気後退が懸念されると、世界株安が連鎖しているんですよと書いて、外国為替の市場との関わりで書いていますが、町長にそこをどうせという話ではないんですが、情勢、状況として書いているのは135円、134円だと言っているけれども、まだまだその先わからないよと。本日の12面では、多くがアメリカとの関係での日本の国債の証券を持っているわけで、それが世界的な中で日本が金融操作をしても最後に書いてありますけれども、介入を行った場合でも円安に歯止めがかかるのは未知数だとこう締めている、今日の新聞はね。予想するところ、まだまだこの先わかりませんよというのが今の状況ですよね。ですからそういう意味では、私は道の方が来られたときに浦臼町も多くの沢地帯があって、そこが水稲として作った時間もあるけれども、生産者の高齢や農家減少の中で今は転作をしていると。それを5年に1回というのは無茶な話だと言いましたけれども、そこら辺のわかりやすい訴えを、ぜひ空知の中でも協議をし、しっかりと携えて上京して事を発していただきたいと思うんです。お答えいただいた、本当に強力な確実な抜本策は必要だと思います。それでもう一つ、今日の道新の記事で共産党の紙智子議員への質問の項がありまして、そこではいろんな手立てをするけれども、価格保障と所得補償がしっかりと組み立てられていく必要があると。それで町長の答弁にも今回いただきました、食料安全保障、食料安保という言葉が書かれています。これも言葉だけでなくして紙さんも言っています。国が生産者を守ろうとする農政にしっかりと転換すること、そして食料安保というその形を、やっぱりまだまだ難しい課題だけれども、より確実なものに近づけていく、それは食料自給率を上げることであり、浦臼町にあっては確実に農業生産者や後継者が育っていく施策、町もそれぞれの職責の場所を通してしっかりと形作っていくことだと思うんです。私の思いばかり今述べましたけれども、そういう視点でぜひ訴えをしていただきたいと思います。そのことについて、再度お答えをいただければと思います。

答弁 町長 川畑智昭

本当に食料といいますか、日本だけではなくて、本当にもう世界規模での今回の騒動と言ったら、ちょっと言い方が小さいですけれど、事態に陥っているのが現状かと思っております。食料安保という言葉をあえてここで使わせていただいたのは、今はまだ高いけれど手に入る、先ほどもちょっと話ありましたけれど、今年度から来年度の春までの分に向けては確保されてはいるけれど、その先が見えていないというのが現状だという話もありましたけれど、本当にロシア絡みの戦争ですとか、中国の国外に出さないという施策によって、今回肥料の原料が手に入らない、もう本当に奪い合いになっているという状況が今回の事態を招いていると聞いておりますけれど、本当にもう手に入らなくなったら本当にもう食料が作れない。37%という自給率もあっという間に下落してしまうという事態も、想定の中には入れておかなければならないのかなと、今回思っているところでございます。ですから今回、国に対しての要望としては、8割から倍にもなろうとしている肥料に対する直接的な支援という意味での、まずは要請になろうかと思っておりますけれど、本来で言えば、来年以降の確保という方がより大きな問題になってくるのかとは思っています。とりあえず、今回を乗り切らなければ、特に高齢の農家さんなどはこの先の営農継続について、不安に、もう既になっているかと思うんですけれど、それが今回の件がきっかけにもなりかねない状況になっているとも思いますし、とりあえずは、今回の高騰に対する支援とその先の肥料の確保、原料の確保につきましては、私がまだどういう形で要請活動を行うとかは決まっておりませんけれど、少なくとも空知の要望としてはもう少し大きな形での要請を行っていきたいと思っております。あと、浦臼町個々のというのは、なかなか国に対して浦臼町はこうしていきたいという思いとしてはお話しできるかと思いますけれど、国としては多分もう少し大きな形での支援ですとか補助を検討されていくことになろうかと思いますので、どこまで個々の町の事情を酌み取っていただけるかどうかわからないですけれど、個々があって空知があって道があるということにもなりますので、少なくとも積み上げの段階では要請はさせていただきたいと思います。

質問 7番 牧島良和

2点目であります。町長にお伺いいたします。「執行方針での見守り体制の充実とはどうされるのか」と表題としております。令和4年度の執行方針では、4、温かな住民生活の推進(医療保健介護)で「地域包括支援センターを中心に関係機関団体や医療機関と連携し、見守り体制を充実し」とあります。第8期空知中部広域連合介護保険事業計画では、75ページ、4で地域包括支援センター役割が記述されています。そこで質問ですが、見守り体制の充実とはどのように進めるのか。また町は「当面単独チームにより事業推進」とありますが、こうすることの意味は何なのかお尋ねをいたします。私はこうした高齢化社会の中にあって、全体として町が職員を増やして各家庭、個人との電話または面談を通して、個々の問題吸収と課題対処にすべきと考えておりますがいかがでしょうか。

答弁 町長 川畑智昭

まず、第8期空知中部広域連合介護保険計画に記載の、「浦臼町は当面単独チームにより事業を推進する」ことについてお答えいたします。認知症初期集中支援チームは、国が平成27年1月に策定した「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」の中で平成30年度までに全国の市町村に設置することとされたもので、空知中部広域連合構成全市町でのチーム設立を目指したものの難航したことから、町独自で精神科医をサポート医として確保し、平成29年1月に連合に先立って、町単独で設置するに至りました。連合は、平成29年度に入ってからの設立と出遅れたことから、現在に至っております。単独設置のメリットは、ゆうゆう健診で軽度認知障害と判定された方の支援や介護予防事業、高齢者に限らず精神等のケースで気になる方の相談など住民全体を支援する形で稼働できること、合同チームのコーディネーターを介さずに、町の社会資源や地域特性を熟知している医師と支援方法を検討し、スピーディーに展開できること、サポート医の時間のあるときには、医療に結びつかないケースの個別訪問対応を実施することなど、町独自の認知症対策体系のもと、保健事業や介護予防事業、地域づくりを視野に入れた施策の展開ができること等でございます。デメリットはございません。次に、執行方針で述べた高齢者福祉分野の「見守り体制の充実」については、町地域包括支援センターでは、サービスを利用していないひとり暮らしや高齢者のみの世帯への訪問を継続実施し、状況の確認を行うほか、地域の困りごとや不足しているサービスなどについて、緊急通報装置設置世帯への点検訪問や既存の保健福祉事業、平成30年度からひとり暮らし高齢者見守りネットワーク事業により協力いただいている各事業者からの情報提供も含め、生活支援コーディネーターと協力連携しながら、高齢者のニーズに即した施策の検討を中長期的な視点で進めてまいります。また、健診時のうつスクリーニングや睡眠アンケートにより継続的な支援が必要と判断した方には、地区担当保健師が訪問し、その後の対応について係内にとどまらず、個別ケース検討会議や認知症初期集中チーム員会議で検討し、家族を含めた支援のあり方を関係機関、関係職種と連携をとり、きめ細かな訪問やサービス提供により課題に対処しているところでございます。以上です。

質問 7番 牧島良和

まず全体としてこのことで私も上げたのは、今回の質問何にしようかなと思いながら自分自身でも咀嚼し切れなかったところがあったので、今年度の方針とそれから介護保険の冊子等にらみながら疑問に思ったところを率直に書いたところ。お答えいただいた部分では、時間的な流れからも書いてありますので、すごくわかりやすいし、全体として理解をするところであります。それで介護保険の全体通してお1人でいたり、ここでいう高齢者は65歳と理解していいのかなと思うんですが、やはり相談できないで漏れるような方がいはしないのかなと、そこのところが気になったところです。それから若くして精神障害等で困っているというのがありはしないのかな、そうしたところがどんな捉え方、どんな情報からと考えたんですね。漏れている人はいないのだろうか。それで、お答えをいただいた中で理解するところなんですが、今ひとり暮らしや高齢者というのは65歳ですよねという、その確認と、それからひとり暮らし、高齢者見守りネットワーク事業に協力をいただいている各事業者さん、ここでいえば新聞だとか、配達だとか、ヤクルトだとかそういうところかなと思うんですけれども、そこのところをちょっと再度確認するようで申しわけないですけれども、何件あって、年間どのくらいのそういう方からの情報が寄せられるのでしょうかということです。介護保険制度は40歳からの領域にもなるわけですが、その中で全体的な情報収集が100%ですかというところで、いや、そうなんですということであればそれで結構ですし、まだそこになっていないとなれば、それようの見守り体制というのは、やっぱりまた充実していかなければならないのかなと思うので、今の点でお尋ねをします。それから高齢者、それから単身者を含めてお伺いするときの体制ですが、これ複数で行っているのだろうかな、どうだろうかなと思いますので、今3点ですか、その点についてちょっとお答えをいただければと思います。総じて、そうしたところから、本町1,700人からの中で、今40%、これから20年の中で60%からになろうとする高齢者全体を、行政が責任を持ってやっぱり日常の生活をサポートしていくと本当に大変なことだと思うんですけれども、うちの町だからこそできる今の体制だと思うし、見守り体制も全体として事業として動いていくのだと思うんですね。ですからそこを、私の後段に質問した、人を増やして、でも今のところは必要ない中で100%見れていればそれで結構ですし、やっぱりそれようの専門力量もここに必要なんだというお考えもあれば、そこもお尋ねし、お聞きできればと思います。

答弁 福祉課長 齊藤淑恵

まず、ひとり暮らし高齢者見守りネットワーク事業の件についてお答えいたします。この事業につきましては、現在締結している業者さんが9です。詳細申し上げますと、道新砂場販売所さん、生協コープさっぽろ、郵便局の3局と札幌中央郵便局、浦臼宗教会、北門信用金庫浦臼支店、ダスキン滝川、ピンネ農協、岩見沢ヤクルト、ビジコー浦臼営業所の9事業者になってございます。実績につきましては、令和元年度に郵便局から1件、昨年度、ヤクルトと郵便局から2件、現在進行形ですが、今年度既に郵便局から2件という状況で細かく情報はいただいているところでございます。訪問体制につきましては、主に包括支援センターの社会福祉士、保健師、介護福祉士が、そのケースによって単独で行く場合とペアで行く場合がございます。その方や家族構成によってパターンを変えているという状況もございますし、保健指導係、子育て支援係の方にも保健師がいますので、その3名、4名とも訪問に入る中で気がついたことがあれば、随時包括支援センターの方とも共有しながら、または、社会福祉協議会の方にも生活支援事業ということで委託している事業もございますので、その中で得られた情報、気になることがございましたら、またそれも課の中で共有するという部分で、では、この方にどのように支援していくかということにつきましては、課だけで収まらないということもございますので、個別支援検討会議というものを月に1回開催してございますが、その中にはケアマネージャーさんですとか、社会福祉協議会、それからデイサービスの職員ですとか、民生委員さんも入っていらっしゃいますので、その方々で支援方法等を協議しているところでございますし、その個別ケース検討会議の中でも、それぞれの立場の業務の中で気がついた方がいらっしゃいませんかということをお伺いして、その中でどのようにアプローチしていくか、またどの方がしていけばいいのかということまで詳しく検討して支援するということになっております。あとは、若く精神障害の方で困っている方はいないのかというご発言ございましたけれども、それに関しては、非常にもう10年ぐらい前になりますでしょうか、見守り隊の講演会を何回もさせていただき、議員の方々にも出席していただきましたけれども、その中で気にしていただいている方が各町内にいらっしゃいます。その方々を通してでも、ちょっと気になる方がいらっしゃいますということで情報を寄せられるということが多々ありますので、そういう場合はまた保健師なりがまた違う視点でもって、その方に聞きましたとは入って行きません。気になるのでということでは行けないので、違う形でお話しさせていただいて、お困りごとはないですかという形での支援を、現在とらせていただいているという状況でございます。以上です。

質問 7番 牧島良和

そうしたことの中で、私、後段ちょっとお聞きしたんだけれど、漏れの部分といえば漏れの部分なんだけれど、町民に対してほぼ網羅した形で目配りはできているという視点でとらえてよろしいんですね。

答弁 福祉課長 齊藤淑恵

ほぼほぼ網羅しているのではないかとは考えているところでございますが、どうしても若い世代、協会健保の方ですとか保健師となかなか接点が得られない現役世代の方々に関しましては、把握がちょっと難しいなという部分も正直言ってございますので、その辺は地域の方々の声を大切にしながらやっているということと、あとは社会福祉協議会の方に委託している事業の中で、生活支援体制整備事業というものがございまして、その中の生活支援コーディネーターさんにお願いしていますけれども、各世帯等に聞き取り調査というか訪問ですとか電話等で、何か心配なこと困っていることはございませんかということを確認していただいているということがございますので、そういう部分で補てんしていけたらいいかなとは思っているところでございます。以上です。

質問 7番 牧島良和

日常の中での活動の全体が見えたことでよかったと思っております。次に3点目、教育長にお尋ねをいたします。「小中学校での補助教材費の保護者負担の軽減を求める」と題しております。小中学校では、補助教材費、テスト、ドリル、図工教材、理科教材等として年間数千円からの負担があると思います。本町ではどのくらいになりますか。子供の貧困対策という観点で、補助教材の購入費用の補助をし、保護者の経済的負担軽減を図ることが必要ではないかと思いますので、お尋ねをいたします。

答弁 教育長 河本浩昭

牧島議員のご質問にお答えをいたします。令和4年度小中学校の1人当たりの年間教材費につきましては、小学校1年生6,840円、2年生5,240円、3年生7,260円、4年生7,660円、5年生8,380円、6年生1万550円、中学1年生6,449円、2年生9,610円、3年生9,185円となっております。そのうち小学校では主要5教科のテスト1人当たり1、2年生2,040円、3年生3,360円、4年生4,380円、5年生4,380円、6年生4,920円、およそ40%の補助を行っており、中学校では主要5教科の学力検査に係る経費1人当たり1,750円、およそ20%の補助を行い負担軽減を図っております。また、就学援助制度におきましても、学用品費として、小学校では1人当たり1万1,630円、中学生では2万2,730円を対象となる児童生徒には扶助し、援助を必要とする時期に速やかな支給が行われるよう入学前支給につきましても実施しているところでございます。令和3年度からはGIGAスクール構想により1人1台タブレットとなり、電子ドリルアプリケーションの導入などを促進しているところであり、現時点では紙ドリルとの併用となっておりますが、今後は紙ドリルの削減を図るなど教材費の圧縮に努め、さらなる負担軽減を図ってまいります。現在、学校給食費の無償化、Wi-Fiルーターの無償貸与、部活動への補助、福祉バス利用による交通費の間接的な補助、英検、漢検、数検の検定料助成、高校生への通学費助成、タブレット等の学習端末購入助成などを行っておりますが、今後も保護者の経済的負担軽減策について、町長部局と連携を図りながら検討してまいります。以上でございます。

質問 7番 牧島良和

私、この質問書くときに、まだその補助の体制というのが、正直言って知らなかったんです。ですからこれも議員同士で話しているときに、いやこういう教材費等についての負担かなり大きいと。そういう中で、うちの町ってどうなんだろうなと思いながらせっぱ詰まって質問を起こしたので、ぜひ教育長とも議論したいなという思いもあってこの質問を起こして、それで結果、今言われたような補助に4割ないし中学校で2割ということの中身になっているようです。全然していなければといったらおかしいですけれど、なければそれをより強くとも思いましたが、今このお答えを聞きながら、再質問として起こしたいのは、これは私も、生活保護とかそういうのは案外データで出ているから見ればわかると。これについても、近間の親御さんに聞けばわかった話といえばわかった話なんですけれども、内容的に整理されてお答えいただいたのですごくわかりやすいと思っています。それで、空知管内、北海道の段階でこうした支援策をとっているというのは大多数なんでしょうかね。例えば、空知段階でいうと半分ですよとか、近隣ではこことここはやっていますとか、もし今持ち合わせであればお聞きしたいと思うのと、あと今いろんな前段冒頭から値上げの話があります。年中をもって値上がりの形も見えてくれば、またそれようの総額の引き上げもありますけれども、そこら辺はペーパーレスでの対応も含めてということですが、これが年中をもって引き上がっていったときに、そこの補助額の割合、それからどう考えるのか、より親御さんの負担を少なくする方向で考えていただきたいと思いますし、今の小学校、中学校でのこの支援の2割、4割といえば、何か基準があってそういう数字がはじき出されているのでしょうか。以上の点について、再度お尋ねをしたいと思います。

答弁 教育長 河本浩昭

ただいまのご質問についてお答えいたしたいと思います。まず、近隣の状況等につきましては、ちょっと今現在把握しておりませんので、何か機会がありましたら資料、情報提供をしたいと思います。ただ、実際の現場の教職員等の話を聞きますと、この部分についても、浦臼町が比較的手厚い方だということで情報は得ておりますけれども、さらなる軽減をということを求められてもいる状況ではあります。それから、これに至った経緯ということでございますけれども、全体の中でドリルであるとかテストであるとかあるいは美術だとか工作に使う教材ですね、原材料等々あると思うんですけれど、その部分のテストの部分を負担するとした結果、このような、中学校については2割、小学校については4割と現状はそうなっております。答弁でも申し上げましたけれども、今現在1人1台タブレットの中にドリルソフトを町費で入れておりますので、今現在両方併用している状態なんですね、紙のドリルとタブレットに入っているドリル。もう2年目になりますので、ちょっとそこら辺を精査していただいて、紙のドリルが不要な部分は逆にタブレットに入っているので、親に買ってもらわなくてもいいのではないかという部分を、ちょっと検証して、負担軽減をしたいと思っております。

出典:浦臼町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月15日 議事録 PDF(29ページ) 間違いを知らせる