浦臼町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月13日
住民税均等割課税世帯への支援について
2022年12月13日、浦臼町議会の一般質問で、牧島良和議員が「住民税均等割課税世帯への支援について」質問し、町長 川畑智昭が答弁しました。
- 質問者
- 牧島良和 議員
- 答弁者
- 町長 川畑智昭
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 7番 牧島良和
令和4年第4回定例会に当たり、町長に1点について一般質問をいたします。住民税均等割課税世帯への支援について議論したいと思います。国は、電気、ガス、食料品等価格高騰緊急支援給付事業費補助金として、自治体にその制度を示したところであり、11月28日第6回町議会臨時会において可決され執行されようとしています。非課税世帯に一律5万円がこのことで給付されます。私は、非課税世帯に加え、均等割課税世帯に町単費での支援を求めますが、いかがでしょうか。
答弁 町長 川畑智昭
牧島議員のご質問にお答えいたします。今回の国の給付金は、令和4年9月9日に開催された物価賃金生活総合対策本部第4回において、電力、ガス、食料品等の価格高騰による負担増を踏まえ、特に家計への影響が大きい低所得者世帯に対し給付することとされ、対象が住民税非課税世帯となったところでございます。議員の質問について、現状の対象世帯数を確認したところ、非課税世帯が約300世帯であるところに対し、均等割課税世帯は約60世帯となっておりました。割合としては、全世帯数に対して約8%となっております。給付金の対象世帯をどこまでにするかというのは難しい判断になりますが、当該世帯を含め今回給付対象とならなかった世帯に対しては、既に全世帯全町民を対象に配付した商品券等による支援も行っており、現状では国の定めた支給要件を拡張して給付を行う考えはありません。
質問 7番 牧島良和
国がいろんな形で国民に対して、町がその制度運用の中で一定の基準いうところでもって支援、支給している、この形というのは多々いろんな方面にはあります。それで、多くの場合、この住民税非課税世帯いうくくりで国は子育て支援、それから高齢者の生活支援までかなり広い範囲でこういう区切りのしようというのがありますよね。それで、非課税世帯というくくりでいったときに、今ほど言われたように今回臨時会で決めたのが300戸当たりということになります。それで、お答えいただいたように均等割世帯が60世帯ぐらいと言われます。それで、ここの世帯というのは非課税世帯でありますから、収入が少ない世帯、なおかつ均等割というところでいけば、それのもう少し所得が上になっていくと、そういう読み取りのものである、こう理解するわけです。国はわかりやすいといいますか予算に照らして非課税世帯とくくる場合が、前段言ったように非常に多いと思っています。それで、今ほど、そのくくりようの中で、先般住民課長の方に私も相談に行きまして、町内にあってどのぐらいの世帯がそのくくりの域としてあるんだろうかと尋ねたところであります。今、町長がご答弁いただいたように、均等割世帯、いただいた資料では64戸となっていました。それで、所得でいうと、住民税の非課税世帯、およそ推定される年収というのは270万円以下なんですね。270万円、これを12カ月で単純に割ると月20万円の収入と、それでもって生活をするということですよね。それで、その上で、今のくくりの問題で言えば、多く使われているのが就学援助だとかもろもろの基準とするときに、およその目安で、課長からいただいたのは非課税世帯とするのが270万円、その次ランクというか、推定年収の多くは360万円と言われました。360万円の内、今言う均等割というのが64世帯、それからその後住民税が出てくるわけですけれども、一定の見ようの中で360万円を三つに割って、均等割の世帯、それから4万8,600円で区切る世帯、ここのところが138世帯、それから7万7,101円未満のところで61世帯と、こう区切られていました。見やすくする意味でそう表示をいただいたところです。いずれにしても360万円のくくりの中に、およそその世帯数とするのがこの64戸、138戸、61戸、加えて二百六、七十世帯あると。非課税世帯と同じぐらいの世帯がそこにまた集中しているわけですね。それで、非課税世帯で292戸、それから今言う二百七十、八十ぐらいの世帯、同じぐらいの世帯が、この年収で360万円までの世帯が合わせてほとんど500戸以上のところが、600戸からのところがそういう世帯で生活しているわけです。それで、何でこういうところで私が言うかというと、ご案内のようにこの秋、もう6,000の品目が価格値上げがされていると。これからまだまだ予想される、消費者の商品の値上げが、引き続き上がっていくわけですね。そういう中で、均等割世帯といえども、相当な日常生活の圧迫が予想されているわけです。ですから、今回その64世帯、お答えいただいた8%になろうとするそこのところを何とか支援できないのかということなんです。今、町長がお答えをいただいた町での独自策、コロナ対策を含めた独自対策を上塗りしても、それは非課税世帯も、それから均等割世帯も、いわんや900万円、1,000万円所得あるところも同じようにそれは支援されているわけですから、それを支援しているからいいでしょうという話ではないということなんですね。ここのところは今の物価高と、それから生活の高度化の中でやっぱりそれぞれの独自策として、ここを大きく市町村単位で前進させていくということが大事なのではないかと思うんですね。ですから、今私が言った非課税世帯の64、予想されるその世帯にそこのところを町が手当てをしていくと、これは今の物価上昇の中にあっても薄過ぎるぐらいなものであって、まだまだ基本的には支援していかなければならない部分ではないかというところから、私の今回の質問になっています。この点について、270万円で区切って279世帯、360万円で区切って250世帯以上のところの世帯、いわんや均等割のところでは64世帯と、ここのところにやっぱり今町が手当てをしていくということは大事なんだろうと思いますが、いかがですか。
答弁 町長 川畑智昭
牧島議員、数字を使って細かくご説明をいただきまして、よく理解できたところです。ただ、今回このご質問をいただく前から見てはいたんですけれど、上乗せという形で支給している町も、道内的に見ましてもないわけではないというのが理解したところです。均等割世帯まで出しているところもありますし、それ以上というところもありました。ただ、数的にはそれほど多くなかったなというのが持った感覚ですけれど、今回改めてご質問いただいて考えてみたんですけれど、本来であれば困っているのは国民であるということであれば、国が何らかの手だてをすべきだったというのが、正直な私の考えです。絶対数は少ないとはいえ、一自治体が安易に、安易ということはないですけれど、拡張して支給するというのは、かなり大きな判断が要るところかなと思っております。拡張して支払っているところを見ますと、国の制度に合わせた形で同時期に進行しているというのが現状でございまして、国の方はもう既に始まっておりますので、それに上乗せする形で支給されているというのがほとんどといいますか、すべてだったと認識しております。ですから、今回のお話は、今後の社会情勢がどうなっていくかちょっとわかりませんけれど、より厳しくなっていくというような状況になれば、改めて考えていく可能性はあろうかと思いますけれど、今の時点では国の基準を拡張して町が上乗せするという考え方は持ってはいません。以上です。
質問 7番 牧島良和
基本的に私が思うのは、今こういう時期になっても国はそこへの手当てをしていません。今、町長、言われるとおりなの。残念ながら。軍備品には2倍にするよ、復興特別税は充当させますよ、軍備品と、こうつくったもの自体もねじ曲げて、今、国はやろうとしているんですよ。国の予算を使おうとしている。これ以上の国債を出さないためにというお題目のもとで。しかし使うところが違うんですよ。抑止力やそういうものでどんどんどんどん国はお金を使って、本来やっぱり住民自治がしっかり支えていける、町民一人一人の生活をどう維持するかという視点が欠けているから今の状態なんですよ。ですから、私が思うのは、やっぱりこれは、相当地方自治体が手を組んでスクラムを組んで、上京した折に今の状態をしっかり、360万円未満の生活の実態をどう伝えていくか、そのことに町理事者自身がつかまない限り、ここの説得をする力にはならないと思っているんです。国はこれだけの状況になっていてもやらない。だからこそ一自治体が力を寄せて、そこに、このいただいた数字で言えば64戸に対して5万円の手当てをするという底上げ、それから訴え。訴えだけで足りないから町の実績としてやるということが国を動かすと、こういう視点には立てませんか。そこがないと地方自治体はこの問題一つ取ってみても押されて、押されて、押されまくりなんですよ。私は、いただいた数字803戸あって、そして非課税世帯が292戸あって、総額360万円以下のその間に挟む人が263戸あって、結果803戸のうち555戸がそういう360万円以下の収入で生活しているんですよ。そこの大変さを、もっとリアルに町の皆さん方がつかんだときに、1戸当たり仮に同等の臨時会で施行した5万円を施行できる。それから、予算化して5万円で300万円ですよ。これをやることによって、地方自治体が国へのあらゆる施策の面でも後押しとして、実現を国に迫っていく原動力にしていく、町長自身がその視点に立たないと本当に町は壊れていくと、私はそう思うのですがいかがですか。
答弁 町長 川畑智昭
確かに、国を責める場ではありませんので簡単に申しますけれど、一昨年ですか、一律10万円というのがありました。あれは本当に、所得に全く関係のない1人10万円ということで配られて、当然喜んだんですけれど、本当にあの使い方が正しかったのかというのが、今、改めてお話を聞いて思いました。本当に所得の低い方に、優先的に配るような措置があのときから取れていれば、今回も別な形になったのかと思います。ただ、町が今5万円を60戸の方にお配りすることは、なかなか国の政策を動かすところまではいかないのではないか、というのが私の本音でございまして、今回はこういうご提案をいただきましたけれど、当然先生方とお話するときには提案はさせていただきますけれど、今回につきましては、今の時点では5万円の追加交付という形では考えておりませんので、ご理解をいただきたいと思います。