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美唄市議会 平成21年第3回定例会 2009年9月4日

(1)美唄市水防行政について/(2)農作物の生育状況と対策について/(3)本市の食料自給力、自給率向上について/(4)薬物乱用防止対策について

2009年9月4日、美唄市議会の一般質問で、白木優志議員が「美唄市水防行政について」「農作物の生育状況と対策について」「本市の食料自給力、自給率向上について」「薬物乱用防止対策について」について質問し、市長 桜井道夫、農政部長 林信孝、市民部長 岩本良一が答弁しました。

質問者
白木優志 議員
答弁者
市長 桜井道夫、農政部長 林信孝、市民部長 岩本良一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 白木優志

平成21年第3回定例会にあたり、私は大綱4点を市長に質問します。大綱の1点目は、美唄市水防行政についてであります。その1つ目は、内排水の現状と認識につい- -51てであります。4月8日の集中豪雨の被害対策の報告は受けていますが、4月18、19日にかけての大雨の状況についてお聞きします。市内及び三日月の内排機場は稼働したのか。2日間の総雨量と本市において大雨による被害が生じたのか。また、市の対応についてお伺いします。併せて道・国における市内の主な水防工事等の状況と計画に対しての進捗状況、今後の整備計画と降水量はどのくらいを想定しているのか、お伺いします。2つ目は、安全性の確保についてであります。市内の農地では、畑地への転作により乾燥化が進み、特に低地帯では降雨時の浸水被害が出やすくなってきています。また、基盤整備などの面整備が行われると整備区域に含まれない地域での排水路の増水が発生しています。こうした面整備の行なわれない下流域より排水路の整備を進める考えがあるのか、お伺いいたします。3つ目は、今後の排水の整備計画についてであります。農地基盤整備事業が進行して、地域の排水事情は向上するわけですが、それにより下流の整備計画外の地域の内排水の対策についてですが、今まで大丈夫だった降水量でも、場合によったら一気に下流に水が集中し、災害が発生しやすくなると思われます。また、そういった低地帯においては、水に強い稲以外の作物の栽培には適さないし、また農地価格の低下など、大きな不利益が生じます。そこで、私は優先的に農地整備計画外の地域の排水整備をまず行う必要があると考えていますが、災害に強い肥土の形成に向けた市の考え方をお伺いします。4つ目は、今後の内排水の整備建設費用についてです。営農に限定される用水や排水等は、農地基盤整備において受益者負担は理解できますが、排水利用者が不特定多数の場合や地域以外の利用が想定されます。地域を含め広域的に建設費用の負担も視野に入れておく必要があると思います。私は市にも負担が発生すると考えるが、負担についての考え方をお伺いします。5つ目は、将来の排水の管理運営についてでございます。市においては、将来基盤整備の充実などにより、農業人口の減少や農地の拡大、農作物の多様化などにより、農村集落機能の低下は避けられないと思います。今まで地先の農家や集落での維持管理運営が不可能になると思います。将来、排水の管理運営について市が取り組む必要があると考えるが、将来の管理運営についてお伺いします。大綱2点目は、本市の農作物の生育状況と対策についてであります。1つ目は、本市の農作物の生育の現状についてであります。本市の小麦全般の収穫までの生育状況と見込み収量、調製の進捗状況、製品の内訳、また落等の原因について。次に、稲ですが、空知では5日の遅れと公表されておりますが、直播や育苗方式などによって今年の特徴として生育のばらつきが大きいと感じられます。そのことを踏まえて、今年の稲の不稔量の割合や、生育状況等でどのような格差が生じているのか。それが収穫や収量にどのような影響を与えようとしているのか、お伺いします。次に、大豆やタマネギなど畑作物の生育状況もお伺いいたします。6月以降の長雨・日照不足が農作物に与えた影響をどう押さえて- -52いるのか、お伺いします。2つ目は、農作物の生育に合わせた市の取り組みと対応についてであります。私は6、7月の長雨・日照不足は本市の農作に与えた影響は大きく、大変厳しい結果になると思っています。そこで、本市において基幹産業に与える影響を最小限に抑えるためにいつごろから危機感をいだき、関係機関・団体、生産者との対策協議はしたのか。開催したならば、その内容を具体的にお聞きします。また、その情報を生産者にどのように発信したのか。営農・技術指導も含めてどのような対策をとったのか、お伺いいたします。3つ目は、生産者の収入確保に向けた市の取り組みについてであります。私は今年の農作物の収穫量は、夏の天候不順の影響により、特に小麦は大変厳しい結果になることは間違いないところと思っています。麦・大豆栽培は担い手に集中していますし、そのため、農業生産に与える影響が大きい。米も含め、平年作を下回ったときの対応も必要と考えます。そこで、農業共済・産地づくり交付金・ならし対策の交付金など、今から発動実行に向けた対応や指導方法など、関係機関・団体との協議などを通じ対応の準備が必要と考えるが、お伺いたします。4つ目は、次年の農業対策であります。不幸にも今年の収量が平年作を大きく下回る結果になったとしても、生産者が営農意欲を失われないような対策も視野に入れておくべきと思うが、お伺いいたします。大綱3点目は、本市の食料自給力・自給率向上についてであります。1つ目は、国の総合基本自給率目標に向けた本市の取り組みについてであります。国は2007年の食料自給率40%を2015年までに45%とすることを目標としています。本市の今の食料自給率はどのくらいか。また、今後どのような取り組みをしていくのか、お伺いします。2つ目は、食育の推進状況についてであります。私は、食育を進めていくことは重要であると考えています。食は生きる上での基本でありますが、最近では子どもから大人まで不規則な食事の増加が言われ、特に子どもの成長過程への影響が心配されます。こうしたことから、朝食の欠食が問題視され、その実態についてお伺いします。また、朝食を食べている子どもと、そうでない子どもとの学力との関係の有無についてお伺いします。国では、食育の重要な推進仕法の1つとして子どもの農作業体験など、農家の協力を得ながら進める教育ファームを推進していますが、この取り組みは食料自給率向上にもつながるもと考えており、農業とのかかわりの中で食育を進めることは必要と考えています。本市では、宮島沼で冬水田んぼの取り組みがなされており、こうした取り組みを含めて市でどのような食育を推進しているのか、お伺いします。3つ目は、地産地消についてであります。本市は、小麦・大豆の一大産地であります。小麦・大豆の地産地消の実態をお伺いします。小麦・大豆は加工食品として利用が可能であり、さらなる消費拡大に向けた取り組みが必要と考えます。市長の考え方をお伺いいたします。大綱4点目は、薬物乱用防止対策について- -53であります。1つ目は、覚せい剤についてですが、有名芸能人が覚せい剤取締法で逮捕されるなど、国民の関心は高まっています。覚せい剤とはどんなもので、その性質や、また、覚せい剤取締法による平成18、19、20年の道内居住地域別と、本市においての検挙状況をお伺いいたします。次に、少年・女性の乱用者の状況について、その内容についてお伺いいたします。次に、大麻についてであります。大麻事犯の検挙状況についてでありますが、その内容についてお伺いします。また、本市において、過去3年間の検挙者の状況をお聞きします。次に、大麻草の実態ですが、道内において多くの自生地があると認識していますが、本市も含め、その実態等をお伺いします。以上でこの場からの質問を終わります。

答弁 市長 桜井道夫(市長は2010年6月まで)

白木議員の質問にお答えします。初めに、美唄市水防について、内排水の現状などについてでありますが、7月18、19、2日間の降水量は75ミリで排水機場は19日、20日に運転し、ポンプ運転時間は上美唄排水機場が22時間、茶志内排水機場が9時間、開発排水機場が12時間となっております。岩見沢市北村にあります三日月排水機場についても、同様に19日夕刻から20日早朝まで運転を行なったと伺っています。2日間の雨による直接の被害はありませんでしたが、農作物の生育状況につきましては、6から7月上旬の長雨により、生育に遅れが見られたことに加え、7月19日の大雨で一部のほ場で停滞水があり、その後のたび重なる雨で質害を助長させるなど、生育に影響が生じるものと考えております。国が整備を行う河川は、石狩川や第2幹線・奔美唄川・産化美唄川などの8つの河川があります。主な河川の整備状況等についてでありますが、石狩川につきましては、管内計画延長約1万5,600メートルに対しまして、平成20年度末現在、左岸堤外側約1万3,000メートル、左岸堤内側7,100メートルが完成しており、堤外側の進捗率は約83%、堤内側の進捗率は約46%となっております。堤外側につきましては、おおむね完成しておりますが、堤内側の未整備地区であります中村町地区につきましては、順次整備を進め、昭和56年の戦後最大規模の洪水の雨量に対応できることを目標に整備を進めていると伺っております。第2幹線につきましては、平成20年度末までに用地、支障物件調査などの調査業務が完了しており、今年度用地買収、物件補償と堤内排水・樋門改築の工事に着手し、平成22年度から築堤整備と河道掘削に着手する予定となっております。奔美唄川につきましては、今年度から用地、支障物件調査を行い、平成20年度から築堤整備・樋門改築・河道掘削に着手。産化美唄川につきましては、整備計画の見直しにより部分的な築堤整備と河道掘削を平成22年度から着手予定となっております。北海道が整備を行う河川につきましては、新川・11号川・茶志内川・旧美唄川など12の河川があり、主な河川の整備状況等については、新川が築堤整備と河道掘削計画、延- -54長約2,480メートルに対しまして、平成20年度末現在1,960メートル完成しており、進捗率は約80%となっており、11号川が平成20年度で築堤整備と河道掘削を終え、今年度一部護岸を施工し完了するところであります。次に、安全性の確保についてでありますが、面整備をしていない下流域では、基盤面の低下により浸水が考えられることから、大雨時には気象情報や長期予報に注意をし、排水機場の運転や可搬式ポンプによる内水排除に心がけております。また、下流域の土砂の堆積が見受けられる排水路や各機場に接続する集水路については、状況を確認し、除去などの適正な維持管理に今後とも努めてまいりたいと考えております。次に、今後の整備計画についてでありますが、排水路については国営空知中央地区土地改良事業や、公団営内水排除事業、災害復旧事業により整備を進めてきたところであり、今後の基幹排水路の新設及び改修計画はないことから、既存排水路の適正な維持管理を行い、その機能を十分に発揮できるよう確保してまいりたいと考えております。次に、排水路の整備建設費用の負担についてでありますが、国営や道営基盤整備による面内排水や道路側溝整備にかかわる事業費負担については、整備路線に接する受益者が効果を受ける事から、市と受益者の負担とすることを基本としております。ただし、広域的な受益面積を有する基幹排水路につきましては、今後とも地域内の排水状況の把握に努め、その負担について検討を進めてまいりたいと考えております。次に、将来の排水の管理運営についてでありますが、基幹排水路の維持管理は地域にあります14部の排水路愛護組合へ委託しておりますが、規模拡大や複合経営による作業の煩雑化などにより適正な維持管理が危惧されますことから、今後、基幹排水路の維持管理のあり方について、排水路愛護組合などと検討を進めてまいりたいと考えております。次に、農作物の生育状況と対策について、農作物の生育に合わせた市の取り組み対応についてでありますが、市としては8月7日に農業委員会・3農協・共済組合・農業改良普及センターと、天候不順に伴う営農連絡会議を開催し、営農技術対策を確認した上で農作物の生育・収穫状況等について情報交換したところであります。また、今後の天候の推移や水稲の坪刈りの結果などに対応する形で、この会議を随時開催することとし、その中で対策等について検討していくところであります。当面の営農技術対策につきましては、空知支庁が作成した資料を参考に、普及センターと各農協が生産者の指導に当たることとしております。次に、収入確保に向けた対策についてでありますが、関係機関・団体と連携を図りながら、農業共済制度や水田・畑作経営所得安定対策の収入減少緩和対策などの動向把握に努め、それらの状況を見きわめた上で、資金の調達など、必要となる対策を国や道へ求めてまいりたいと考えております。次に、次年の営農対策についてでありますが、今年のような天候不順による影響を次年度以降緩和していくため、畑作では停滞水をなくする溝きりなどの排水対策を、また、水- -55稲では冷害危険期の深水管理が行える畦の構築などを進めるよう、関係機関・団体と連携して技術指導に努めるほか、国や道の営農にかかわる施策情報等を提供するなど、農家の皆さんが意欲的に営農できる環境づくりに取り組んでまいりたいと考えております。次に、国の総合食料自給率目標に向けた本市の取り組みについてでありますが、本市の食料自給率については、農水省が開発した地域食料自給率試算ソフトにより、平成20年産の農業生産量をベースに計算しますと、北海道の自給率の約2倍強となる464%となります。国は2015年までに食料自給率を45%とすることを目標としており、本市は日本の食糧基地・北海道の中でも重要な位置づけにあると考えておりますことから、今後は水稲を始め麦や大豆などの生産性の向上、農作業の効率化に向けて、土地基盤の整備などを推進してまいりたいと考えております。次に、食育の推進状況についてでありますが、朝食の欠食状況については、厚生労働省の平成19年国民健康栄養調査をもとに農水省が策定した資料によりますと、7歳から14歳にあっては、男性が6.4%、女性が6.9%、15歳から19歳では、男性が13.4%、女性が11.5%で、成人男性では、30歳代が30.2%、成人女性では20歳代で24.9%と最も高くなっておりますが、年齢が高くなるにつれて欠食率は下がり、60歳から69歳では、男性が7.4%、女性が5.1%、70歳以上では、男性が3.4%、女性が3.8%となっております。また、朝食を食べている子どもと、そうでない子どもとの学力の関係については、文部科学省の調査結果によりますと、平成20年度、全国学力学習調査における小学校6年生と中学校3年生の朝食の摂取と学力調査の関係では、朝食を摂取してる子どもの方が正答率が高いと報告されています。また、宮島沼での冬水田んぼを始め、小学校における農業体験学習など、市内ではさまざまな形で農作業体験などの取り組みが推進されております。こうした取り組みや食の大切さの理解を深める上で最も重要な活動であり、これらの活動の輪が今後さらに広がるよう努めてまいりたいと考えております。次に、地産地消についてでありますが、市内では製麺業者が美唄産小麦で麺を作り、美唄産大豆を原料にした味噌を使ったスープとセットで味噌ラーメンを販売しているほか、農家が味噌などの大豆加工品を製造販売しております。また、学校給食の小麦パンの原料は、本年度からすべて美唄産小麦を使用しているところであります。今後は関係団体等と連携を図りながら、こうした取り組みがさらに広がるよう、市内事業者等に美唄産小麦や大豆の購入方法などの情報提供に努めてまいりたいと考えております。なお、本市の農産物の現状につきましては農政部長から、覚せい剤の検挙状況及び大麻事犯の検挙状況と大麻草の実態については、市民部長から答弁させていただきます。私からは以上でございます。

答弁 農政部長 林信孝

本市の農作物の現状につきましては、私から答弁をさせていただきます。本市の農作物の現状についてでありますが、- -56主な農作物別では、小麦は調製作業がほぼ終了したところですが、6月、7月の長雨などにより、倒伏や穂発芽が発生し、収量と質ともに昨年を大きく下回る状況で、製品麦は全体の4割程度になるものと聞いております。水稲は7月の長雨、日照不足などの影響で、生育が5日程度遅れており、地域差や品種、個人差などがあるものの籾に実が入らない不稔の割合が平年よりも多くなることが予想されております。大豆は6月、7月の長雨や日照不足などの影響で、生育が3日程度遅れており、8月に入り、高温少雨で回復基調に推移しましたが、昨年並みの収量は見込めないと聞いております。また、タマネギは収穫期にありますが、湿害の影響で小玉傾向にあると聞いております。以上のように、6月、7月の長雨や日照不足などにより、農作物の生育は総じて遅れており、収量・品質に影響が生ずる恐れがあると考えております。以上でございます。

答弁 市民部長 岩本良一(市民部長は2010年3月まで)

覚せい剤及び大麻につきまして、私から答弁させていただきます。初めに、覚せい剤の検挙状況等についてでありますが、覚せい剤は覚せい剤取締法規制の対象とされており、中枢神経に興奮、あるいは覚せい作用をもたらし、また、依存性が強く乱用を続けると幻覚や妄想が現れるほか、錯乱状態になって他人に危害を加えたりすることがあると言われております。道警の資料による道内における覚せい剤の検挙状況は、平成18年検挙人数が546人で押収量が226グラム、平成19年は検挙人数が603人で押収量が1,607グラム、平成20年は検挙人数が542人で押収量が5,625グラムとなっております。このうち、平成20年の女性の検挙人員は、139人で、全体の25.6%を占めており、少年の検挙人員は22人で、全体の4.1%を占めるなど、覚せい剤乱用の低年齢化と少年・女子への蔓延が懸念されております。また、居住地別検挙状況では、美唄につきましては、平成18年が1人、平成19年が7人、平成20年は1人が検挙されております。次に、大麻についてでございますが、大麻事犯の検挙状況と大麻草の実態についてでありますが、道警の資料による道内の大麻事犯検挙状況は、平成18年が101人で押収量が26.1キログラム、平成19年が81人で押収量が26.4キログラム、平成20年は168人で押収量が33.2キログラムと増えております。道内では戦前に大麻栽培が奨励されていた関係から、多数の大麻自生地があり、本州方面から大麻採取に来道したものの検挙や、種子や苗を用いての栽培事犯の検挙が目立っている状況にあります。なお、野生大麻の自生状況につきましては、公表しないこととされており、市内の状況は把握していないところでございます。以上でございます。

質問 9番 白木優志

自席から何点か質問させていただきます。まず1点目は、内排水の現状認識についてでありますが、大雨による農地の一部浸水は- -57確認したが、被害が見受けられないとの答弁でしたが、7月18日か19日の被害について、私と認識の違いがあるようにも見受けられます。西美唄地域において多くの農地に浸水・冠水が見られ、市道の一部も通行止めとなり、一部農作物被害も発生し、市全体の被害把握はどのように対応したのか、お伺いします。次に、農作物の生育に合わせた市の取り組み内容についてでありますが、8月7日に営農連絡会議を開催したと言いますが、開催時期が余りにも遅いのではないのかと思います。もっと早い時期に被害予想ができたのではないかと思います。市として、関係団体との危機感の共有と、早い時期の情報収集の努力が必要と考えますが、市長の見解をお伺いします。次に、食育の推進状況についてですが、私は本市においても、特に若い世代の欠食率は上がる可能性があると思います。朝食の欠食率を下げる対策をお伺いいたします。次に、大麻草についてですが、今、市内の自生の実態はわからないということですが、私は今年7月の市民相談で、河川用地においての違法栽培現場を目の当たりにしました。しっかりと管理され、プロの農家並みの栽培技術と感心しました。そこはよく市民も山菜採りなどで立ち入る場所でもありますし、また、知らぬ間に危険にさらされていることに強い危機感を感じました。私は市として、大麻草の撲滅に向け強い決意のもと活動を強化する必要があると考えています。情報の収集や発信など、市の対応をお伺いします。

答弁 市長 桜井道夫(市長は2010年6月まで)

白木議員の質問に順次お答えします。初めに、7月19日の大雨時における市の対応についてでありますが、災害対策本部の設置はしておりませんが、総務部・都市整備部・農政部・消防本部・消防団において市内を巡回し、状況の把握に努めたほか、3カ所の排水機場の稼働、拓北地区で5機の排水ポンプを稼働し、市道の一部が冠水していたため通行止めを行いました。この大雨による直接的な被害はありませんでしたが、市としましては、今後とも大雨などに対し迅速に対応できるよう努めてまいります。次に、天候不順に伴う対応についてでありますが、市では、これまでも大雨や強風などが発生したときは、農協や共済組合に農作物等の被害状況について照会するほか、職員が現地調査を行うなど、被害の実態把握に努めているところであり、今後においても農協などの協力のもとに被害情報等の収集に努め、農作物等被害が発生した場合には、その対応に万全を期してまいりたいと考えております。次に、朝食の欠食率を下げる対策についてでありますが、保健センターで実施している旬の料理教室等の食の健康づくり事業などを通じて、食と健康との関係や、欠食などの無い規則正しい生活が健康づくりに必要であることを広く市民にお知らせしているところであります。現在、食育推進計画を策定するため市民検討委員会で検討いただいており、この中においても食と健康を考える上で規則正しい食生活の必要性についての意見が出されていると聞いております。今後、市民検討委員会のこ- -58うした意見を踏まえ、食育推進計画を策定し、欠食率の低下に向けて推進してまいりたいと考えているところであります。次に、大麻など薬物乱用の防止に関する対策についてでありますが、近年、高校生や大学生など若年層による大麻の不法所持や、販売、大麻の種子から不正に栽培する事例等が報告され、薬物乱用の拡大が深刻な状況となっております。北海道は、野生大麻が多いことから、道においては、野生大麻・けし撲滅に力を入れておりますが、野生大麻や違法栽培を見つけた場合、保健所または警察へ連絡することとなっており、市としましても関係機関と連携を図りながら、適切に対応してまいります。また、道警に対し、薬物乱用防止広報車による啓発活動の要請をするなど、薬物乱用防止に関する啓発に努めてまいりたいと考えております。以上でございます。

出典:美唄市議会 平成21年第3回定例会 2009年9月4日 議事録 PDF(38ページ) 間違いを知らせる