浦臼町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月24日
(1)人口減少をどうとらえ、その対策を伺う/(2)臨時休校に伴う就学援助費交付を求める/(3)かくれ近視の実態はいかがか
2021年3月24日、浦臼町議会の一般質問で、牧島良和議員が「人口減少をどうとらえ、その対策を伺う」「臨時休校に伴う就学援助費交付を求める」「かくれ近視の実態はいかがか」について質問し、町長 川畑智昭、教育長 河本浩昭が答弁しました。
- 質問者
- 牧島良和 議員
- 答弁者
- 町長 川畑智昭、教育長 河本浩昭
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 7番 牧島良和
令和3年第1回定例会に当たり、町長、そして教育長にそれぞれ質問をさせていただきます。まず、町長に1点お尋ねをいたします。表題として、人口減少をどうとらえ、どう対策を打つのか伺いたいとしております。町政執行方針では、人口減少と少子高齢化を課題とされ、本町に限らず地方が抱える大変大きな課題だと考えております。令和2年11月、町は、うらうすチャレンジプランでの人口目標では、令和6年度の人口予測値1,630人、目標値1,690人としています。令和20年代の予測値は1,000人になろうとしております。昨年、そしてことしと、北海道新聞はこの人口減少について記事を載せております。手元にある記事を町長には4ページ立てになりましたけれども、本日の議論がかみ合うようにと思ってお渡しをしたところでありますが、昨年の1月とことしの1月、それぞれお目にかかったかと思いますけれども、管内24市町の人口動態を報道しております。その多くは人口減少傾向にあるものであります。私は、そこで一つにはこの人口減少、どういう側面からとらえるかということが大事だと思いますが、人口減少に歯どめをかけると、そういう点ではここに生産基盤の維持が最も必要と考えますと書かせてもらったところですが、後の時間で農業生産額、もっと言えば農家所得、まだ言えば可処分所得、そういうところがやはり安定的に維持されなければならないと思います。そういう意味では、人口そもそもが果たす大きな役割があると思うし、人口減少をやっぱり招くようではこの基盤維持自体が大変になると考えたところであります。その点が一つ。それから、前段、各議員からも質問ありました。町が抱える大きな課題として、町民が住み続けるための通院、日用品の購入のためのアクセス条件がない中、これが最大の住み続けるための条件として必要であろうと。方針にある、町内外移動をスムーズに運行するための4月以降のスケジュールについてお伺いをしたいと、こう質問をさせていただきましたが、前段お二方の質問にもあったように、町長、副町長からそれぞれ細部にわたっての説明をいただきました。私ども議員がそれを受けて、しからばというところで、やはり今の実態を私たちも読み取る必要があるだろうと思っています。例年、決算時の事務報告では、各路線の乗り合い人数等の案分した数字が載せられています。ぜひ、こういう時期のもとで、前段、議員の質問に了としながら、私から求めたいのは、その実態の数値の公表について、より知った上で私たちも適切な発言もしていきたいと考えるところでありますので、その点での要請にこたえていただけるか否か、ぜひお答えをいただけたらと思います。次に、教育長にお尋ねする点では2点ございます。小中学校の臨時休校に伴う就学援助費の学校給食費、この交付を求めるとしております。対象者への学校給食費に係る就学援助では、新型コロナウイルス感染症対策による臨時休業期間中、地方自治体が例外的に学校給食が実施されたこととみなすなどとし、保護者に支給できると通達をされたと聞いております。この点について、本町にあってはどのような対応になったのか、お尋ねをいたします。2点目には、隠れ近視の実態はどうなのかという点で表題を起こしております。先般、年明けですね、1月と2月でしたか、隠れ近視の実態についてNHKで報道されました。私も大変興味深く見たところでありますが、小中学校でのタブレットを使用する学習時間が多くなりつつあります。先日、NHKテレビ報道では、児童生徒のいわゆる隠れ近視が多いとのこと。本町での実態はどうなのか、また検診等についての検討が今後必要なのではないかと考えるところであります。以上について質問をいたします。
答弁 町長 川畑智昭
1点目の人口減少をどうとらえ、その対策を伺うことについてのお答えをいたします。北海道は、全国の耕地面積の約25%、農業生産額の約13%を占め、多くの品目で上位を占めています。その北海道の中でも有数の農業地域である空知で農業を基幹産業としている本町において、議員ご指摘のとおり農業生産基盤の維持は最も大切であると考えております。そのことにつきましては、執行方針で述べさせていただいた持続可能な農業の推進の中で考え方を示させていただきました。人口減少が進み、担い手減少など労働力不足に対応することとあわせて、人口減少による需要の変化、稲作から畑作への転換などを含めた多様な営農の形に対応するため、国営農地再編整備事業やスマート農業の推進に取り組み、新たな提案をさせていただいた農業活性化支援事業により、将来につながる取り組みを広く支援してまいります。2点目の町内外の移動に関するご質問にお答えします。コロナ禍の影響等により、一般タクシー業者から、昨年の12月に撤退の意向を伝えられましたが、議員各位のご理解をいただき、町の負担により令和3年9月までの半年間の運行に係る予算を上程させていただきました。令和3年度につきましては、町独自の交通形態の再構築を目指し、乗降調査及び住民アンケート調査、住民との意見交換会を開催し、公共交通の現状、問題点、課題の整理を行い、髙田議員への答弁のとおり既存運行路線の拡充、統廃合を含めた新たな公共交通体系の構築に向け検討してまいります。質問の後半でありました資料の提供につきましては、再質問のときにお答えさせていただきます。
答弁 教育長 河本浩昭
牧島議員のご質問にお答えをいたします。新型コロナウイルス感染症の影響により、昨年2月27日から5月末まで、4月には一時再開しましたが、道内1,600校余りの小中学校が臨時休校となり、保護者の皆様には大変なご苦労をおかけいたしました。その間、学校が通常どおり開校していれば、当然、学校給食も提供されていたものと認識をしております。議員ご指摘のとおり、他市町村においては、昼食費支援や休校期間中の生活困窮対策として、独自に援助している例があり、その内容につきましては、現金や商品券の配付、米・レトルト食品・缶詰などの現物支給など、全国においてさまざまな取り組みが実施されております。さて、本町の学校給食につきましては、御存じのとおり認定こども園も含めて完全無料化となっており、今回の臨時休校による家庭の負担増等の影響につきましては、生活困窮世帯に限らず、全世帯において負担が増加したものと認識をしております。本町の取り組みといたしましては、就学援助制度の対象世帯に限らず、高校生までを対象とした子育て世帯に対する支援として、昨年6月には1世帯5,000円の商品券を配付、また11月には1人当たり現金5万円を給付しており、これらの取り組みにより、休校中における家庭の負担増加への支援につきましては網羅できているものと考えております。次に、隠れ近視についてのご質問でございますが、これまで認識しておりませんでしたので、多少調べさせていただきました。通常の近視とは、眼球の中で網膜より前でピントが合ってしまうため、近くは見えても遠くが見えにくくなるもので、屈折性近視と言われております。隠れ近視とは、眼軸長の伸びが原因で、網膜より前でピントが合ってしまう近視で、軸性近視と言われております。これは、スマートフォン、テレビゲーム等の急速な普及により、近業が飛躍的に増え、近業とは30センチ以内の近い距離のものを見る作業のことをいうそうですが、この近業がふえ、近くにピントを合わせるための目の筋肉を使い続けることにより、眼球が引き延ばされて、眼軸長が伸びてしまうものであり、伸びてしまった眼軸がもとに戻ることはないそうで、情報化社会といった時代的な背景にコロナ禍による生活環境の変化が加わった結果であり、隠れ近視は現代病の一つであると思われます。近年、全国的に子供たちの近視が増加しているのは事実でありまして、昨年度の本町の学校における視力検査において、2年前と比較できる小学3年生から中学3年生までの両目とも0.7未満の割合は、小学校では60名中25名で41.7%、2年前と比較して21.7ポイント上昇、中学校においては39名中23名であり59.0%、2年前と比較して5,2ポイント上昇する結果となっており、特に小学校におきましては、ここ2年間で近視の割合が倍増しており、教育委員会といたしましても、この結果に憂慮しているところでございます。また、この近視の児童生徒の中には、当然隠れ近視も含まれており、現状の学校が行う視力検査では、通常の近視である屈折性近視と隠れ近視の軸性近視の判別はできないとされております。このような状況の中、文部科学省におきましては、通常の視力検査だけではわからない子供の近視の実態を把握するため、全国9,000人の小中学生を対象に、目の奥行きの長さを調べる初めての大規模調査を令和3年度から始め、スマートフォンなどデジタル機器の利用や屋外での活動など、生活習慣と近視の関連を調べ、有効な対策を検討することとしております。また、3月12日付通知「GIGAスクール構想の下で整備された1人1台端末の積極的な利活用等について」の別添2として「ICTの活用に当たっての児童生徒の目の健康などに関する配慮事項」が示されており、配慮すべき事項に加え、最新の科学的知見が得られれば、随時情報提供したい旨の記載があったところです。教育委員会としましては、国が目指すSociety5.0で実現する社会に向けて、子供たちの健康面への影響にも配慮しながら、今後どのように推進していくか、調査の結果も含め、さまざまな情報や取り組み等を考慮しながら、保健福祉部局とも連携を図り、適切に対応してまいりたいと考えております。以上でございます。
質問 7番 牧島良和
1点目について、人口減少、北海道新聞は昨年、今ほど申し上げたように、24カ町村、1月にそれぞれ出していまして、それを手元に置きながら、いや、この状態というのは見逃せないという思いでありました。浦臼町でいうと、本年の社会増、それから自然増減が報道されておりますが、新十津川町、三笠市の中で一部増という部分もありますけれども、その町村ほとんどが減少していると。転入、転出の社会増減、それから誕生される方と亡くなられる方の自然増減、この点で浦臼町で昨年はというところを見ると、昨年は13人社会減で自然増減では23人と、そういう数字が出されています。それに先立つ10月の北海道新聞では、札幌市に北海道は集中しますよと。全国では東京都に集中しますよと。札幌市も入りと出とでは、まだ東京圏への出方が多くなると。ごめんなさい。道内から札幌市に入る人は4万9,000人、やや5万人ですけれども、そのうち2万4,000人がこの7年間の中で2万4,000人が東京都の方へ出向くと。ラジオを聞いていたときに、そういう人口動態がありますよと。東京都がまたその中でも人口増の中に今あると、大都市圏が。そう言われていました。それで、このことをかみ合わせながら、うちの町での対応をどう見ていくのかという点では、今ほども各議員の質問に町長が丁寧にお答えいただいたいろんな施策をもってそこに従事してもらう、生活圏としてもらうというところでの町としてのやり方、それから進め方があるんだと理解をします。私が今回これを見ながら、私たちも一般質問をやるときに何をしようかなと日々考えながら、よし、今回は人口問題と。それから、持っている本や、それからわからないことを調べたりしながら見ていくと、今回目にしたのが、奈良女子大学の中山徹という先生なんですけれども、この方が、わかりやすく言えば、グローバル社会の中で利潤追求の社会にあっては、人口減少というのは地方はもう間違いなく来ると。都市集中になると。それで、都市集中をさせながら、利潤追求をしていくときに、まあ、富の差があったり、それから人口流出があったり、そういうのがおのずと起きるんだよということを言っているわけなんですよね。それで、この急速に進む人口の減少というのは一般的に消費、労働力人口の減少などは、減少そのものは経済的にマイナスになるのだと。全体にマイナスになるから、どうしても人口が集中するところに国はお金を突っ込むし、いろんな手当てを進めていくと。それで、もうちょっと広くわかりやすく言えば、私、こうやってマスクつけていますけれども、国産マスクは極めて少なくて、マスク1枚ももう国内で生産できないと。白元さんも浦臼町におったけれども、やっぱりその中での利益を追求していくときに安い労働力ということで国外に行くと、そういう流れが今どんと起きていると。そういう中で貧富の差があったり、経済的格差がどんどんどんどん大きくなっていくということなんですね。そこで、人口減少が進む中で、国土や地域をどう再編すればいいのかと、これは地方に住む者も考えるし、国を動かしていく大きな経済もそこで一生懸命考えると。だけど、それを進めれば進めるほど浦臼町にあった企業も外国に出ていって、より利潤の追求する形になっていくと。それで、浦臼町の人口もそういう中でどんどんどんどん今少なくなってきている。私も1時間の中でどんな議論をしようかなと思って持ってきたんですが、これ浦臼村史、50年のときに出されたもので、昭和45年につくられているんですね。このときに、明治32年、浦臼町ができたとき、このときには人口が2,500人なんですね。それで、もう既に分村するときに2,500人いると。しかし、それが今の時間の中でそれも終わった状態が今あります。それで、今回そういう中で町がチャレンジプランを提示いたしました。チャレンジプランでは先ほど申したように、人口がもう1,000人を切ろうというのが、もう10年の時間の中であるわけですよね。それで、そういう中で、やはり人口減少そもそもが町の存続をも左右するし、経済的にも成り立つか、成り立たないかと、そういうコミュニティー自体もそもそも壊れていくということをこの中山先生という方は書いているわけです。国の地方創生というところにもちょっと触れられていて、細かな数字がいっぱい書いてあるんだけれども、いわゆる3大都市、北海道でいっても520万人の人口がいて、200万人札幌市にいるわけですね。4割もそういう生活をしている。東京都を含めて3大都市圏でも、全国の40%からの人口がもう集中している。いろいろ言っているけれど、子育てしにくい環境の保育所がない、入れない、そういう中で子育てをするということでの大変さを都市はもう抱えていると。むしろ、地方が、川畑町長が進められるように、子育て支援も含めて、都市よりも、大きな圏域よりもきめ細かに、おむつも含めていろいろやりとり、議論をしながら、そういうことを組み立てていっている。本当に手厚いことをやっているんだけれども、定住しないと。やっぱり、経済的に成り立たない、それから今のグローバルと言われる中で、人口流出がおのずとその方向になっているということなんですがね。そういう中で、私たちは地方では一生懸命頑張っているよ、これね、大いに自負してよし。だけど、首長さん、我が町の代表である町長、私はこう思うというその側面をこの人口減少、こんなに頑張っているのに残れない理由、それから残れない状況をもっと首長として、肩書を背中にしっかりしょって、国や地方にやっぱり進言していく、訴えていくということが今大事なんだろうと思うんですね。ですから、いろんな機会を通じて、これは私も議論する中では、ほかのことも例えて言ったことがありますけれども、やっぱりそういう責任をしっかりと果たしてほしいなと思うんです。いろんな施策を打ちながら、頑張っていくわけだけれども、一つはそういうことを望みます。そういう中で、農業自体もそういういろんな施策を打ちながら頑張っているんだけれども、これ農業新聞、昨年の8月に書いておることなんだけれども、自給率の問題、今40%割れで10年を過ぎようとしています。今ある町長が言われるように基盤整備も含めて、これから規模拡大しなければならない農業者人口、絶対人口が少なくなる中での対策を打ちながらいくんだけれども、そこでしっかりと所得を得られるような形をやっぱりつくっていかないとだめだ。自給率40%、そのまま田畑の面積に返すわけにはいかないけれども、もっと残りの部分を多少コストはかかるけれども、しっかりとした生産を維持していく、やっぱり国の方針が固まれば、そこで労働力投下をして、倍とは言わないまでも1.5倍ぐらいの面積で経営も成り立つ、生活も成り立つという環境がつくれるのですよね。今、お米も輸入しながら転作をしている、これをやめれば今食用米からほかの飼料米に転作しなくとも所得をしっかりと得られる道筋がつくれるわけです。この農業新聞では、政府は自給目標の施策を盛り込む基本計画として2000年から5年ごとに作成してきた現行計画、カロリーベースで2030年までに45%にすると、こう言ったんですよね。だけど、1999年度に40%だった自給率は20年かけても高まるどころか段階的に下がってきているのが実際なんだと。こういうこともしっかり数字の上でも、それから首長として、そうだなと、いや、私がそう言うからそうではなくて、やっぱり数字をより分析しながら、そうだなと、そこのところにしっかりと生産基盤として物がつくれて、しっかりとした価格が国の補てんをしないまでも、価格の維持がされるような仕組みをやっぱりつくり上げていく、そういうところに国に声を上げていくと、そういうことが大事だろうなと思うんですね。そうすることで、やっぱり安定して人が、経営者が残っていく、生活していく、そういう基盤になるんだろうと思う。そのことを一つは述べながら、もう一つ、今、人口動態の中で自然減、どうしても住みにくいとすることから、転入よりも転出がふえていくことのやっぱり歯どめ策、町内交通、前段各議員が述べられているように、いろんな角度からの議論がこれからされようとしていますけれども、より濃密にされたいと思います。前段で申し上げたように、事務報告書の中では割り返した数字が載せられていますけれども、我々議員の知見としても、より深める立場から、どこかの場所で奈井江間ではこういう乗り方をしていますよと、今運行している月形樺戸はこういう人口動態で乗り継がれていますよ、こういう状況ですよというところをもう少し私たちにも議論の土台として与えていただければ、よりいろんな形でのすそ野の広いものとして議論し、形づくることができるのではないかと思うので、ぜひご提示をいただければと思います。いかがでしょうか。
答弁 町長 川畑智昭
まず、最後の資料の提供につきましては、どのタイミングがよろしいのかちょっとわからないですけれど、今後公共交通につきましてはご協議いただく場面も多くなろうかと思いますので、用意はします。そのタイミングがちょっと今のお話だとわかりかねますけれど、情報としては提供することは可能です。ご質問といいますか、どうお答えしていいのかちょっとわかりにくいところもありますけれど、国や道に対して、地方の現状をお伝えして、何らかの対策を打ってほしいということは当然浦臼町だけではなくて、空知総合開発期成会等を通じて当然やっているところですけれど、それぞれ事情も異なるところもありますし、要望というのはどうしても集約して最大公約数的な要望になってしまうところもありますので、なかなか国に伝わりづらいところもあるのかと思いますけれど、総合開発期成会で動いたり、町村会で動いたり、また私一人が動いて要望して歩くという機会もありますので、そういう場面では当然要望としてはさせていただきたいと思います。2点目というのか、自給率が40%、たしか39%からまた1%下がったと認識しておりますけれど、国の動きを見ていますと、昨年の所信表明の中でも書きましたけれど、TPPですとか、EPAですとか、どうしても米を輸入するような方向の話し合いが持たれていて、国としてはとめるという感覚がないのかなと見えているところもあります。その分、国内で米をつくれなくなるわけで、当然、土地も余剰してきますし、量的にも売れなくなるというのは当然の話ですので、そこをとめないことには、国としての米の作付もふえていきませんし、今後とも人口減少も進みますし、食の欧米化というのですか、米よりもパンが求められるような時代にもなってきていますので、米の消費量がどんどん減っていくということにもなってきていますので、要望としては当然農業団体も通じての話になろうかと思いますけれど、米の輸入反対ということは当然訴えていかなければならないのかと思っております。牧島議員、ご質問がかなり幅広い話で、どうお答えしていいかちょっとわからないところもありますけれど、何とかこの地方の農業、浦臼町の農業を守っていくような要望はあらゆる機会を通じてさせていただきたいと思います。
質問 7番 牧島良和
人口減少、これは仕方がないと見る向きと、いやいや、当然お立場の中で、ここに手を打つことで抑えられると、これは今やられている施策の一つ一つだと理解もしますし、それの執行に当たっては、私も多少意見はいろんな部分もあったりするけれども、トータルとしては支持しながら私も述べていきたいと思うんだけれども、そこだけでは解決しないよというのが今回奈良の教授の先生が言われているグローバル化という英語の難しい表現の中で、和訳しているときには自由競争ということになっちゃうんだけれども、それの野放し状態の中で形としてあります。それから、それが転作の面でも、それから自給率の面でも、国がこう言うからというところになっちゃうと、地方でせっかくいろんな施策を組ながら頑張っていることが、むだではないんだけれども、相反するところに位置しますよ。それをやっぱりどう施策の上で、考え方の上で一致させるのかという、そこがすごく難しいけれども、それを常にやっぱりやっていただきたい。議論もし、内軸的にも熟度を上げてほしいという思いが私にはあります。そういう視点で臨んでいただきたいなと、人口問題を切り口にしたときに、そうしたことを私は思うところです。そう思うので、そう理解されるかということでのお答えと、データについてはそれぞれお仕事の中ですから、可能なときに私たちが見て、ああ、こういう動態になっている、早い時期でいただければ、私たち、議会に提示していただければ、私たちの頭の中もいろいろ時間を持って、あるいはわからないところを聞きながら高めていって、後々ある協議会なり懇談の時間、あるいは施策展開の中で議論がより深くかみ合うのかなと思うので、準備できれば早い段階でもいただければうれしいと思うところです。
答弁 町長 川畑智昭
人口問題、本当に一朝一夕でいくような話ではございませんので、先ほど申し上げた新規就農も一つの方策として取り組んでいきたいとお話しをさせていただきました。一昨年ですか、道南の方の木工場のお話が地縁といいますか、浦臼町に縁があってお話があって、一時議員さんの皆さんにもお話しをさせていただきましたけれど、あのとき何カ所か候補地として上がっているのもお話ししたかどうかわからないですけれど、近隣を含めて浦臼町以外に3カ所の話が聞こえてきていましたけれど、結果的には札幌圏に持っていかれたといいますか、やはりそこが選択されたと最終的には聞いたわけですけれど、本当に70人ぐらいの雇用が発生する工場ということで、一時は本当に期待したところですけれど、結果的にはやっぱり人がいる別の施設が整っているようなところに行ってしまうというのが現実的な選択なのかなという悔しい思いはしましたけれど、やはり結果的にはそういうことになったと理解しているところです。ですから、本当に大きな人数の企業、工場というのは現実的にはかなり厳しい時代に、それは今始まったことではなくて、結構前からそういう時代だとは思うんですけれど、そういう時代になってきておりますので、本当に数は1人、2人とか1家族とかという単位ですけれど、そういう単位で少しずつでもふやしていけるような対策を、それもすぐはなかなか難しい話ですけれど、それが実を結ぶように今から取り組んでいきたいと考えています。
質問 7番 牧島良和
データは。
答弁 町長 川畑智昭
極力早くお渡しするようにします。
質問 7番 牧島良和
先般、36号線を通って、恵庭市の方に行ってきました。けさほど議員にもお話ししたんですが、木工場については大変大きな敷地を使って、真新しい鉄板製の壁があって、大変大きな工場だなと、側から国道を通りながら見てきたところでもあります。次に移ります。教育長にお尋ねをいたします。臨時休校に伴うところで、新型コロナウイルス感染症にかかわって、保護児童、準要保護というところで、お答えをいただいたところでありますが、これも昨年国会でも早い段階で議論になったようで、今お答えをいただいた分は、町も独自に給食にかわるものとして手当てをしているから、それで児童生徒の養育についてはいいでしょうというお答えですが、そもそも援助しなければならない、あるいは準要保護とする世帯というのは、所得そのものが低いから、国が支援をしているわけなんですよね。それで、今お答えいただいたのは、あまねく児童がいるご家庭に対して手当てした、これは性質が全然違うんですよね。収入が多くても少なくても5,000円は5,000円の支給、1家庭、1児童、各メニューによって違うけれども、そういう手当てです。国が今言っているのは、そもそも所得が低いから、そこに国が出している給食費等についての例外的にそれはお渡ししていいですよ。そうすれば、その食費の分が基本的に児童生徒の日常の生活支援のしんとするところだということですから、考え方が違うんですよね。押しなべて、町が手当てするよというのと、国が示した一定の所得の低いところに食事代として、当然国が出している分はそのままその対象人数ですよね、児童生徒のお子さん方お一人お一人にお渡ししてくださいと。それはあくまでも選択とはいえ、考え方が違うんですよね。だから、そういう意味では、町は町で独自の支援をしている、そこに給食費たる部分がよいしょと乗っかれば、母子家庭である、あるいは生活が十分な所得がないところでの食料費として使えるわけですから、だから考え方がやっぱりそこでちょっと違うんだな。そうは思いませんか。であれば、これはやっぱり本来的に国が指導文書として落とした可能な限り例外的にことしは認めるから、その指導に地域で実情に応じて進めてくださいということだろうと思うんですね。そういう点では、そもそもが性格、金額的に与えればいいということではないんですよということを理解されていただけますでしょうかね。されていただければ、本質的におろすのが当然と。もう抱きかかえる、あるいは使わなかったわという話とは違いますよということですから。その点についてお尋ねをいたします。
答弁 教育長 河本浩昭
ただいまのご質問にお答えをいたします。議員おっしゃる理論というのはわかります。ただ、この給食費というのは一般財源化がもう既にされておりまして、市町村で補助をしてもいいという判断がされております。そこで、我々も休校になることによって、給食費がお子さんのいる家庭ではその分負担増になっているということは議論もさせていただいたところです。それで、例えばこの補助金についても、補助金なり商品券を予算措置するときに議論の中で、給食分については例えば教育費で予算を措置しましょうかという話もありましたけれども、ただ保護者の手続きを二重にする必要もない、また我々も支出を教育費と総務費で分ける必要もないので、予算的には総務費でいいですよというお答えをさせていただいております。理屈はわかります。ただ本町の場合については就学援助の対象となっていない方につきましても、給食費は無料化されておりまして、その方についてもそれに対する費用というのは超えているということから、今回は一律の援助の対象とさせていただいたところであります。以上です。
質問 7番 牧島良和
よろしいです。
質問 7番 牧島良和
次に、隠れ近視についてであります。これも私自身も今回、昨年からことし、NHKためしてガッテン、大変おもしろいんですね。今、ここにお答えをいただいたように、結果的には今年度の国の予算もついてというところに私も承知をしております。そのことを考えながら、浦臼中学校の便り、これは2月24日発行のペーパーでは、学校評価にアンケートを中学校として出しているんですね。ここではいろんな項目で学習面、生活面、そのほかを出していますが、一番後段にスマホ、タブレット、パソコンについてと載せられています。ここでは、時間的なものをいろいろ聞いているんですが、子供たちに使い方をどんなふうにしているというところで、時間を決めている、決めていない、そういう問い方を、問いの中で30分とか1時間とか3時間とか、そういう使い方をしていると。検索に使ったり、ゲームに使ったり、いろいろ今の時代ですから、こうした需要の中で子供たちの生活が成り立っていると。NHKの中でも、やっぱり子供たちが30センチ以内でタブレットを見る時間というのは非常にいろんな意味でふえていると。それで、そこに警鐘を鳴らしたのが、この30分のNHKの番組だったわけですけれども、そこの中で長い時間これがずっと時間過ぎると、失明をも含めて、やっぱりもたらす環境にあるということでありました。お答えをいただいた中で、私も改めてお聞きをしたところですけれども、両眼が0.7以下のお子さん方が41%ないし中学でも6割の子供たちがそういう状態だと。それで、そういう意味で言えば、2年前の状況からしても、本当に大きな変化だととらえています。そうしたところにも調査としてやりながら、説明にあるように、実際に隠れ近視かどうかというのは、機器を見て整えなければ、まだわからないところは十分にありますが、今回そういう中でテレビの報道でも言っていたのは、三つの20ということで後段言われていました。20分、スマートフォン扱ったら1回休むと。それから20秒間目を休める、あるいは遠くを20秒間凝視するとか、そういったことでその予防に当たるというか、そういうことを言われていました。国も一定の指針がまたご案内のように出されるのかもしれませんが、今そういうところをよしとする部分では、また委員会内での議論も踏まえて、やっぱりうちの町でできること、私はこれいいなと思うから、推奨しながら私たちの日常生活にも使いたいと思うけれども、お子さん方にも教育委員会として、こういう対策もあるよということをやっぱり伝えていきながら、ずっと使い切らなければならない視力、ここをやっぱり教育委員会としてもいろんなケースでタブレット端末との時間があるわけですから、知っていることはやっぱりお子さん方に伝えて、目の傷みに防護するような訴えをしていくとしたならば、それに対する手当てをするのがお互いよいことだと思うし、そういう視点で今後教育現場ともあわせて協議をいただき、ことしのうちに国からもそれの子細について出てくるのかもしれないですが、私は今の時点で、決して負になるものではないと思うので、ぜひご検討をいただき、実践まで行くとなおいいのかなと思いますが、いかがですか。
答弁 教育長 河本浩昭
ただいまのご質問にお答えをいたします。答弁いたしました、文科省からICTの活用に当たっての児童生徒の目の健康などに関する留意事項というのが来たので答弁させていただきましたけれども、まさに今牧島議員がおっしゃったような内容も書かれておりまして、端末を使用する際によい姿勢を保ち、目と端末の画面との距離を30センチ以上離すようにすることでありますとか、30分に1回は20秒以上、画面から目を離して遠くを見るなどして目を休めること。それから、睡眠前に強い光を浴びると入眠作用があるホルモン、メラトニンの分泌が阻害され、寝つきが悪くなることから、就寝1時間前からはICT機器の利用を控えるようにすること、これを家庭にも協力を依頼する等との内容が記載されておりまして、それぞれ学校に通知をしているところであります。さらに、今後も文科省でも科学的な知見を検証するのでしょうけれども、我々ができることとしては、例えば近視になった子供たちにできるだけ眼科に行っていただくような推奨をしたりでありますとか、あと眼軸長をはかる機械というのが、例えば持ち運べるようなものなのかどうなのか、それによっては学校での健診に持ってきてもらってはかれるものであれば、そんなことも検討していかなければならないでしょうし、持ち運びのものでなければ、やっぱり眼科に行っていただいて、検査してもらうことを推奨するような取り組みも将来的には必要かなと考えております。以上です。
質問 7番 牧島良和
後段のペーパーについての子細も述べていただきました。後でまたコピーを議会の方にいただければうれしいなと、私もこの質問を通じて思いました。可能なやっぱり対策、対応については積極的に取り組むようにして、今後臨まれていただきたいと思います。いかがですか。そのように理解しましたが、それでいいですね。
答弁 教育長 河本浩昭
はい、議員おっしゃるとおりで結構でございます。