みんなの議会

浦臼町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月25日

(1)コロナ禍による新たな対策は/(2)全町光回線の実施の考えは/(3)町内買物バスの実施を望む

2020年6月25日、浦臼町議会の一般質問で、中川清美議員が「コロナ禍による新たな対策は」「全町光回線の実施の考えは」「町内買物バスの実施を望む」について質問し、教育長 河本浩昭、町長 川畑智昭が答弁しました。

質問者
中川清美 議員
答弁者
教育長 河本浩昭、町長 川畑智昭

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 8番 中川清美

令和2年第2回定例会において、教育長と町長の方に質問をいたしたいと思います。今回のこの議会、コロナの対策ということで、私なりに手短に進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。1点目といたしまして、教育長に質問いたします。本年3月の第1回定例会において、小中学校におけるコロナ伝染に対する道の方針により登校自粛があり、3学期終業式まで休校となり、その後、定例会において未習分の授業の進め方について質問をさせていただき、その答弁として、新学期において未習分を消化していくとの答弁でありましたが、コロナの第2波によりまして、分散登校をしながら、6月1日まで休校措置がとられ、前年度の未習の消化と新学期からの授業に対し大きな影響が出たことと思われます。今後において、その授業の進め方について質問といたしたいと思います。引き続き、町長へ2点質問をいたします。第1点目といたしまして、現在浦臼町における光回線の現状は市街地のみの整備であります。未来を担う農業青年は市街地以外に定住し、光回線が受けられていません。私も以前、斉藤町長とは個別の話の中では投資金額が高く、なかなか着手できないということでありまして、また川畑新町長とは当選前の3月ごろに同じ話をしましたが、またやはり予算の面も考えて、なかなか前向きな話もできませんでした。しかしながら、今回国会の補正予算において、光回線の整備に対して約501億円を計上する予算が補正されまして、来年度に向けて希望する全市町村で整備する計画が示されています。今後、5G対応に向けての基盤となる光回線の整備の加速が求められてきているところであります。本町においての整備率でありますが、町長も見られていると思いますが、新聞によりますと、全道では98.1%、本町においては58.9%と低く、全道的に下から見ても3番目という状況でありまして、町外からの移住者を募るときの足かせともなり得りますので、ぜひこの機会を逃すことなく整備を願うところであります。3点目として、町内買い物バスの循環運行であります。浦臼町における車社会の始まりを見ると、私個人の見解ですが、おおむね60年ぐらい前かと考えられます。その世代の人たちはもう既に免許証の返納が始まっておりまして、また今後においては返納者は急激な右肩上がりにふえていくものと思われるところであります。浦臼町における対策として、返納者には3万円分のタクシーチケットが3年間支給されるものですが、その後の支給はありません。市街地での居住者においては、大きな負担は少ないと思われますが、市街地以外の地方についての生計をされている方については、車がなくなることによる生活においての死活問題となるのは間違いのないところであります。とどのつまりは、違うところに引っ越すか、また施設への入所もとらざるを得ないというのが現状であるところだと思います。住みなれたふるさとで有意義な老後を過ごすためにも、循環バスの運行が最低限必要と考えるところであります。町長の考えをお聞かせ願いたいと思います。

答弁 教育長 河本浩昭

中川議員のご質問にお答えをいたします。新型コロナウイルス感染症の影響により、昨年度末と今年度当初の2回、長期にわたり学校を臨時休業といたしました。これにより、昨年度は中学3年生を除く学年において、標準授業時数を確保できず、また卒業を前提とした進め方をしておりました小学6年生と中学3年生以外で未履修が発生するなど、児童生徒や保護者など多くの方々にご心配をおかけしているところでございます。昨年度の授業の進捗状況でございますが、幸いにも自然災害等による授業への影響が少なかったことから順調に進捗しており、昨年度末の結果として標準授業時数には至りませんでしたが、未履修の学習内容につきましては、各学年、数時間程度の授業で履修できる内容となっており、これらにつきましては今年度において全学年既に履修済みとなってございます。しかしながら、今年度の臨時休業につきましては、小中学校ともに約100時間程度の時数が失われ、年度当初において年間の余剰授業時数を使い切った状況となっており、現状といたしましては、原則、標準授業時数の確保を前提として、運動会や学芸会などの中止を含めた各種学校行事の見直しや、夏・冬休みを合わせて20日間程度短縮するなど、授業時数の確保に努めており、現状では何とか標準授業時数確保のめどが立ったところでございます。臨時休業期間中につきましては、既存の教材や公費負担による学習ドリルを配付するなどの対策を図ってきたところでございますが、十分な状況とはいえないことから、学校現場におきましては、学習内容のおくれや習熟度に加え、児童生徒の健康管理や生活リズムを整えるといった心のケアを含めて、教職員が一丸となり対応している状況でございます。教育委員会といたしましても、町と連携しながら適切に対応してまいりたいと考えております。以上でございます。

答弁 町長 川畑智昭

全町光回線の実施の考えはとのご質問にお答えいたします。光回線整備につきましては、これまで加入希望者が少数にとどまることによる通信事業者の採算性の問題等により、現在のところ浦臼市街地区のみの整備・普及にとどまっていることは、議員もご承知のとおりでございます。私は、先般の町政執行方針において、情報通信事業者と協議を進め、早急に光ファイバー整備の実施可否について判断するとさせていただいたところであり、若手農業者はもとより町民全体のニーズが高く、その必要性については、議員と思いを同じくするところでございます。国は、5G・IoTと高度無線環境の実現に向けて、高速・大容量無線局の前提となる伝送路設備等の整備を支援するため、第2次補正予算において情 報 通 信 環 境 の 整 備 に 係 る 予 算 を 5 0 0 億 円 余 り 積 み 増 し し た と こ ろ で あり、光回線網の未整備地域における普及率100%の実現のためには、今回の国の予算活用が最後のチャンスではないかと目されているところであります。現状といたしましては、必要な情報収集を行うとともに、民設民営方式による整備に向け、今週中に光ファイバー整備にかかわる要望書を東日本電信電話株式会社に対し提出することとしております。国庫補助金や新型コロナウイルス対応地方創生臨時交付金など、本町にとって有利な財源が活用可能とはいえ、補助対象外経費など町単独での負担が生ずるほか、整備エリアの選定や契約者数等によって町単独負担額が増減するなど、いまだ不確定要素を多く含んでおりますことから、整備の実現に向けては慎重に判断してまいります。光回線の整備を実施する判断をさせていただいた場合には、より多くの契約者を確保することが町単独負担額を提言させることにつながると考えておりますことから、議員はもとより多くの町民の皆様のご協力をいただきたく、よろしくお願い申し上げます。続きまして、3点目の質問にお答えいたします。高齢者の免許返納に対する支援制度につきましては、浦臼町高齢者運転免許証自主返納支援事業実施要綱に基づきまして、年度当たり3万円を3カ年継続して、タクシーチケットを交付することとしており、平成29年の開始以来、延べ45名に交付済みとなっており、議員ご指摘のとおり、これからも返納者がふえることは承知しているところでございます。市街地に向けての買い物バス運行に関する質問でございますが、現在、本町では自宅と連絡施設を目的とした乗り合いタクシーを運行している状況であります。今のところ地域住民の生活交通は確保されていることと考えておりますので、市街地向けの新たな買い物バス運行については現在のところ考えてございません。以上でございます。

質問 8番 中川清美

ありません。

質問 8番 中川清美

ありません。

再質問 8番 中川清美

再質問はありませんけれども、未習授業分、ことし計画されているということでございます。この点については、子供に対する詰め込み授業にならないように、ひとつその点は十分注意をされて、実施していただきたいと要望したいと思います。また、2点目についても前向きな答弁をいただきましてありがとうございます。執行方針にも書かれていたように、早急に、これは農業青年の本当の心からの願いでありますので、農業青年との懇談を早急に開催していただいて、酌み取っていただきたいと願って要望するところであります。3点目の再質問なんですけれども、町としてはタクシーを利用してくださいということではありますが、しっかりと地方に住む人たちの足を確保するということが非常にこれは前段野崎議員も申しておられたように、非常にここが大事なポイントだと思っておるところであります。我々、国に対しても、地方軽視だということも言っておりますが、この町においてもやはりそういったところを踏まえて、地方に目を向けて、手を差し伸べていただきたいと。それにはしっかりと地方に住む足の確保の難しい方の無償の循環バスというものを運行していただき、そしてそれで買い物を十分に楽しみにしていただける、また病院だとか役場とか、そういう施設の利用もできますし、帰りにはまたなかなか行けない道の駅などの巡回をして、そして帰路についていただくと。それは毎日ということでもなく、週に2回、鶴沼地区、週2回は浦臼の地方、週2回は晩生内地区と、そういう割り振りをした中で考えてもらってはいかがかなと考えます。この点についてでも、早急にということにはならないかと思いますけれども、そういう点で、これから私の任期、また町長の任期の間の中でしっかりと詰めさせていただきたいと思いますし、これは全議員本当に地方に住む老人の方のそういう問題もやっぱり共有していると私も考えますので、ぜひこれから時間をかけて進めていきたいと願っているところであります。答弁いただけるならば、答弁いただきたいと思います。

答弁 町長 川畑智昭

まず、光回線についてですけれど、急遽、国の方から示されまして、手続的 に も 本 当 に す ぐ に 要 望 書 を 出 さ な け れ ば な ら な い と い う 状 況 に あ り ま して、議会の皆さんには本当にさわりだけをお話しさせている状況ですけれど、設置に向けて本当に最後のチャンスだと思っておりますので、進めさせていただきたいと思います。詳細につきましては、この前もお話ししましたけれど、7月14日の臨時会の日にその時点で話せることはお話しをさせていただきたいと思います。タイトルの中でもありましたけれど、自己負担というのが発生します。民設民営ということでNTTの事業にはなるんですけれど、それに対して市町村の負担がどの町にも求められるというのが現状でございまして、それが数千万円単位の話になってきます。ただ、先ほど申し上げましたように、加入者がふえると、その助成額も減るという、そういう仕組みになっておりまして、町といたしましても、本当に全町に広報いたしまして、より多くの人を集めなければならない状況になっておりますので、皆様方にもぜひそのあたりご協力いただければと思っております。もう1点、乗り合いタクシーを運行しておりまして、それで十分足りているのではないかというお話をさせていただきましたけれど、自宅から目的地までという意味では非常に利便性の高いものだと考えております。今の議員のお話では、循環バスということで、停留所的なものを設置してのお話なのかと、ちょっとお聞きしましたけれど、両方を走らせることが果たして合理的なのかどうか判断しなければいけないところだと思いますけれど、乗り合いタクシーは乗り合いタクシーとして好評もいただいておりますので、そのあたりはまた今後お話しをさせていただきたいと思います。以上です。

再質問 8番 中川清美

ありません。ありがとうございました。

出典:浦臼町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月25日 議事録 PDF(32ページ) 間違いを知らせる