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浦臼町議会 令和8年第2回定例会 2026年6月11日

中東紛争における浦臼町への影響

2026年6月11日、浦臼町議会の一般質問で、中川清美議員が「中東紛争における浦臼町への影響」について質問し、町長 川畑智昭、住民課長 明日見将幸が答弁しました。

質問者
中川清美 議員
答弁者
町長 川畑智昭、住民課長 明日見将幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 5番 中川清美

令和8年第2回定例会において、町長に1点質問をさせていただきたいと思います。まず、中東紛争における浦臼町の影響ということでありますが、今年の2月28日、突如アメリカとイスラエルがイランに対して攻撃を開始し、イランも対抗し紛争が始まり、いまだに和解がなされず、ホルムズ海峡が封鎖状態にあり世界的に原油が行き届かない状況により、いち早い開放停戦終結を望むところであります。日本においても原油のナフサ不足により、あらゆるものの生産に多大な影響が出てきています。そこで本町にも影響があるものと考えますが、今現在の問題は何か。また、問題がある場合はその対処方法について伺いたいと思います。更に本町においては、今後大きな事業である道の駅再編事業が控えております。国の地域未来交付金の補助事業として採択され、今年度実施設計、来年度工事着工の予定でありますが、マスコミの報道によれば、近年の諸物価や人件費の高騰にナフサ不足が加わり建築資材の供給もままならないような状況であります。これらのことを踏まえると、建築費が30%高騰するとの情報も聞こえてきます。道の駅については実施設計が終わっていないため実際の建設費用はまだ出ていませんが、仮に当初想定していたものと比べて30%高い建設費用となった場合でも何としてもやり抜く決意があるのか、町長の考えを伺います。

答弁 町長 川畑智昭

中川議員のご質問にお答えいたします。軍事攻撃に端を発する関係国間の経済制裁や海峡封鎖に伴う海上輸送の停滞など、中東情勢の不安定化は日本に限らず、全世界へと波及しております。ご質問にあります原油やナフサの供給不安に伴う影響により、本町の行政運営にも問題が生じています。まず、現状における具体的な問題といたしましては、物品調達における価格上昇はもとより、発注工事における資材の確保が困難になってきていること、指定ごみ袋の調達において、ビニールそのものや印刷用塗料の価格上昇に伴う大幅な納品価格改定が見込まれること、短期間での価格改定や発注時期を逃すと納期が見込めなくなるといった予算執行上の問題などが挙げられます。これらの問題への対処法といたしましては、建設工事の早期発注により受注者側での資材の速やかな確保に資すること、納期を考慮した発注により資材や物品の必要数量を確保することにより、価格上昇に伴う影響の抑制などに努めております。建設工事においては、必要に応じた工期の延長など柔軟に対応することや、物品調達において価格上昇に伴い、必要数量が確保できない場合には補正予算措置のうえ対応することも考えられます。次に、道の駅再整備事業につきまして、ご指摘のとおり本年度に実施設計を行いますので、建設費にどの程度の影響が出てくるか、現時点では明確なものはございません。そのような状況での答弁となりますが、本事業は当初の構想から10数年が経過し、その間議会の皆様、町民の皆様と議論を重ね、ご意見をいただきながら具体化し、そして本年財源確保の見通しが立ったことで、ようやく実現に向けて大きく踏み出したところでございます。このタイミングで起きた現下の状態に不安がないわけではありませんが、将来的に状況が改善される保証はなく、今回が最後の機会という思いで本事業に臨んでいく考えでいます。今後とも社会情勢や建設市場の動向に十分注意するとともに、財源の確実な確保に向け取り組んでまいります。また、実施設計において概算事業費が算定される早い時点で議員の皆様にご説明をさせていただき、慎重に進めていく考えでございます。以上です。

質問 5番 中川清美

答弁ありがとうございました。まず、本町におけるこれからの問題、また対処法をお聞きしたところであります。今、テレビの放送でよくされるのがごみ袋の不足ということで、本当にスーパーにおいてはごみ袋の棚がもう空の状態が、テレビでも映されているところであります。確か以前に浦臼でごみ袋が変わったときには、古いごみ袋の在庫が相当量あったと私も記憶しておりまして、そういうところの交換に対しては順調にいったと思っています。今回、このごみ袋については全国的なものであって、やはりああいうマスコミ報道により町民の方も耳にするところでありますので、浦臼町においての状況等については広報や防災無線等でも周知をしていただいて、しっかり安心して対処いただけるよう周知もされるべきではないかなと思っているところであります。どうしてもマスコミというのはそういった点を取り上げて大きく報道しているわけなので、その辺しっかりと町民に周知をしていただきたいなと思っているところでございますので、その点よろしくお願いしたいと思います。それと道の駅のことでありますが、先日、実施設計の入札が終わりまして、落札されたということで聞いておりますが、これからは実施設計後、工事に向かうものとなります。工事の入札においては物価の高騰、そして中東紛争による物流の停滞により、入札予定事業者が経費を全く見込むことができない状況ではないかなと。また、果たして工期内の施行、工事ができるのか。非常にそういうところの不安が事業者にはあると聞いています。そして、入札したときに応札があるのか、それも非常に心配されるところでもあります。先日6月8日の道新に掲載されていましたが、小樽のプール付き体育館において昨年入札したところでありますけれども、事業費が90億に対して入札の金額に40億の乖離もあって不調となったという記事もありましたし、また6月5日の記事にも、全国的に工事が遅れている状況で、資材入荷待ちというような状況になっていることが報道もされていたところであります。果たして道の駅が入札までいったときに順調に進むのか。本当にこれ想像の話なのですが、まだ確定とかそういうことではないので拙速なことでもありませんが、入札状況についても非常に心配されますし、工事の進捗状況もやっぱり心配されているところでもあります。現在の道の駅のトイレの状況ですが、入口の自動ドアのレールといいましょうか、あれがもう本当にガタガタで、ひょっとしたら入ったら出れなくなるような、そういう状況でもあります。そのようなことが起きたらもう大変で、今の時代ですからすぐに情報は流れてしまいますし、トイレにおいても使用不可の便器もあるということで、本当に全道の道の駅を見ても、ちょっと不具合が大きく目立つ道の駅のトイレではないかなと私も見ていたところでもあります。これも想定の話ですが、入札等が順調に進まないというときには、最低でもトイレだけでも改修が必要ではないかなと自分も考えているところでもあります。これは未来型交付金で、一体型の道の駅の構想で交付金がついたところでもありますが、現状を見たときに、なかなかそういった状況で事業が進まないとなった場合に、最低でもトイレだけでも改築、新築というようなことも考えられないか。想定の話なのですが、その辺の考えがあれば聞きたいと思いますので、よろしくお願いします。

答弁 住民課長 明日見将幸

ご質問のありましたごみ袋の件について答弁させていただきます。今、札幌市で結構ごみ袋の買い占めがあるということで、ちょっと過剰反応しすぎなのかなという思いもあるのですけれども、当町につきましては購入している業者と随時連絡を4月から取っているところでございます。まず、年内のごみ袋につきましては確保をしてございます。ただ、ナフサがどうしてもちょっと足りないということで話は聞いているところですけれども、もし必要な場合につきましては早めに連絡をいただきたいということで情報を共有してございます。また、購入業者からはナフサの関係で、6月1日から現行価格より32%アップしたいという話を聞いているところでございます。今のところごみ袋につきましてはあるのですが、もし買い占めとかそういう事態が起きて足りないときには、現予算がまだありますのでそれを活用してごみ袋を補充したいと思っているところでございます。周知につきましても、買い占めということがありますので、そこは内部で検討して広報等でお知らせしたいと思っています。以上です。

答弁 町長 川畑智昭

2点目の道の駅についてお答えをいたします。本当に議員おっしゃるように先が見通せないといいますか、このイラン情勢がいつまで続くのか、終われば今の状態が解消されるのか、本当に何もわからない状態で最初の答弁をさせていただきました。当然現在の意思、決意を述べさせていただいたものですので、現実的に数値が出てきたときにどう判断するかは、やはり1回立ち止まらなくてはならないのかなとは思っております。いずれにいたしましても、ようやく実施設計を出したばかりですので、金額が出てくるのはまだかなり先の話になります。そういう判断をするのは例えば年明けといったことにもなりますので、その時点でトイレだけでもという考え方はちょっと難しいのかなと思っております。補助事業ですので、補助金というのは前年度に、例えば今年度中に来年度の申請を上げるというスケジュールになりますので、その金額で本当にそのまま補助申請していいのかどうかを判断するタイミングというのはやっぱり年明けになろうかと思っております。道の駅につきましてはそういうタイミングになろうかと思いますし、それによってトイレだけという考えにはなかなかならないかと思っておりますので、道の駅全体を通して判断していくことになろうかと思います。

質問 5番 中川清美

今、答弁いただいたところでありますけども、これはもう今後の想定の話でしか出せないというような状況でもありますので、今後は議会とも、いろいろ幹部の方とも話を進めながら大切に進めていただきたいと思っておりますし、町長も今2期目ということでありますけれども、1期目はコロナの真っ最中のところでありまして、思ったとおりの行動はできなかったところであります。今回、10年越しの道の駅ということで取り組んだところでありますけども、ちょっとまたイラン紛争に遮られてしまいまして、非常に苦渋の決断をしなければならない、本当に大変なことではないかなと思っておりますが、町長の答弁の中で今回が最後の機会ということも言われておりました。しっかりと我々もサポートしながら、この事業を成功に向けて進めていきたいと考えておりますので、議会と町と一緒になって進められるよう私たちも頑張りますので、何とか遂行していただきたいと思っております。答弁は要りません。ご期待を申し上げまして、私の質問とさせていただきます。大変どうもありがとうございました。

出典:浦臼町議会 令和8年第2回定例会 2026年6月11日 議事録 PDF(22ページ) 間違いを知らせる