浦臼町議会 平成30年第3回定例会 2018年9月12日
(1)障がい者の雇用対策について/(2)空き家対策から住宅問題を考える/(3)浦臼町公共施設等総合管理計画の策定を
2018年9月12日、浦臼町議会の一般質問で、折坂美鈴議員が「障がい者の雇用対策について」「空き家対策から住宅問題を考える」「浦臼町公共施設等総合管理計画の策定を」について質問し、総務課長 河本浩昭、町長 斉藤純雄が答弁しました。
- 質問者
- 折坂美鈴 議員
- 答弁者
- 総務課長 河本浩昭、町長 斉藤純雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 5番 折坂美鈴
平成30年第3回定例会におきまして、町長に3点の質問をいたします。まず、1点目であります。障害者の雇用対策について。障害者が地域の一員としてともに生活できる共生社会の実現のためにすべての事業主には法定雇用率以上の割合で障害者を雇用する義務があります。30年4月1日から地方公共団体には2.5%という法定雇用率が課せられていますが、本町の町職員の障害者雇用の実態は法定雇用率を達成していますか。また、今後も法律の趣旨を理解し、障害者との共生社会づくりに役場みずからが率先して取り組んでいく必要があると考えますが、いかがですか。2点目であります。空き家対策から住宅問題を考える。浦臼町では、25年4月1日に空き家等の適正管理に関する条例が施行され、それとともに住宅リフォーム等補助金の新設で、市街地はかなり古い住宅の解体が進み、景観はよくなってきたと思いますが、農村部ではまだ危険家屋が残され、去年の大雪で半壊以上の状態となっている古い家屋がふえている感覚があります。つぶれた廃屋は農村の景観を著しく損ねるだけではなく、野生動物のすみかとなったり、廃材が飛散したりと地域住民に悪い影響を与えています。前述の条例で空き家の所有者に対して必要な措置について助言や指導、次の段階では勧告や命令を行い、最終的には命令に従わない者の住所氏名の公表を経て、行政代執行によってみずからが必要な措置を行うことができるとなっていますが、その実行に至るまでの期間や基準などが示されていないため、実効力に欠けた条例になっていると思います。1、空き家及び危険家屋の実態調査を行い、現状の正確な把握が必要ではないでしょうか。2、所有者が不明や死亡で連絡がつかない場合、所有権を放棄した場合も考えられると思いますが、その場合の対処法はどうなっていますか。3、指導から勧告、命令に至るまでの猶予期間などを設定し、住宅リフォーム補助金の利用条件を緩和して、なるべく期間内の対処を促すようにしてはいかがでしょうか。住宅リフォーム等補助金は、住環境の向上、空き家の再活用、町内経済の活性化を目的とするものでありますから、なるべく多くの町民に利用してもらうことで、その目的を果たすと考えますが、その執行率は余り高くないと思います。特に、町内業者を利用することで活用できる唯一の補助金ですので、利用条件を緩和することで地域経済が活性化するという観点を重視したいと思います。1、補助金の上限を半額補助の50万円とする。50万円に達するまで何回使ってもよいとすれば、窓をペアガラスにかえるだけのリフォームなどの軽微な改築にも使いやすいし、半額補助なら町内業者を利用するのではないでしょうか。これは提案であります。2、補助対象者の所得による制限をなくして、だれでも使える補助金とする。3、町外在住者でも一定の条件をつけて補助対象者とする。例えば空き家の所有者だったら除去工事に使ったり、空き家をリノベーションしてから町内に住みたいという人や商売をしたいと考える人にも利用できるようにしてはいかがでしょうか。最後の質問になります。浦臼町公共施設等総合管理計画の策定を。少子高齢化、人口減少が進む中、本町のような財政力の乏しい自治体では、今後老朽化した公共施設の維持管理や更新が大きな財政負担となってのしかかってくるのは目に見えています。人口の構成も変わってきて、町民のニーズも多様化する時代、町民にとって必要な公共施設をどう管理していくかは行政の手腕にかかっていると私は思います。総務省がすべての自治体に要請している公共施設等総合管理計画の策定を急ぐべきと考えますが、いかがですか。インフラはもちろん、災害時の避難所やコミュニティー施設の老朽化の問題もあります。公営住宅の建てかえから外れた古い住宅は今後どのように管理していくのでしょうか。農産加工研究センターの老朽化の問題など過去に私が取り上げた公共施設の今後の管理計画を一元化して示し、町民への公表を強く望むものであります。以上です。
答弁 総務課長 河本浩昭(総務課長は2019年3月まで)
折坂議員のご質問にお答えをいたします。法定雇用率につきましては、毎年ハローワークに雇用状況を報告することになっており、本年6月1日現在の町長部局の職員数が49人で、その2.5%につきましては1.225人となりますが、小数点以下切り捨てとなりますので、1人が条件となり、本町につきましては法定雇用率を達成しておりますが、将来にわたっては達成するための何らかの手だてが必要になると考えてございます。共生社会の実現につきましては、議員ご指摘のとおりでございますので、浦臼町障害者計画、また浦臼町障害者福祉計画に基づき、啓発等も含め積極的に取り組んでいきたいと考えております。次に、2点目のご質問ですが、実態調査につきましては、過去に行った調査から数年が経過しておりまして、状況が変わっていると思われますので、一度正確な数字を出すため実施をいたしたいと思います。所有者が不明や死亡の場合につきましては、空き家等対策の推進に関する特別措置法の施行によりまして、土地建物登記簿、戸籍、住民票、周辺住民からの情報収集に加え、固定資産税情報等の利用が可能になりましたことから、それらを活用して所有者や相続人を特定することとなります。また、相続を放棄した場合につきましては、民法第940条の規定により、ほかに相続人がいる場合は、その相続人が建物の管理を始めるまで、相続放棄する者が財産管理義務を負うこととなり、相続人がいない場合につきましては、相続財産自体が法人化することになり、家庭裁判所に相続財産の管理人の選任を請求することとなります。また、所有者が不明の場合、民法697条で規定する事務管理の実施も対策の一つとして可能と考えられるところでございます。空き家条例の運用につきましては、改善指導は数件の実施をしておりますが、勧告や命令につきましては実施に至ってございません。本町のような小規模自治体にあっては、住民と行政がより近い関係にあるため、代執行等を用いた義務の履行確保に消極的になる傾向があると思われますが、住宅リフォーム等補助金の活用を促すなど、所有者と連絡をとり、適切な対応をしていきたいと考えております。次に、住宅リフォーム等補助金についてでございますが、使いやすいものであることも重要でございますけれども、公費を投入しているという観点も重要でありますので、補助金の上限額と所得制限につきましては、他の自治体の実施内容等も参考にしながら、検討したいと考えております。また、町外在住者につきましても、当初からこの補助金の対象となっておりまして、また事業に利用したい方につきましては、浦臼町中小企業振興条例の助成金をご活用いただきたいと考えてございます。次に、3点目のご質問にお答えをいたします。浦臼町公共施設等総合管理計画につきましては、長期的な視点をもって、公共施設の更新や改修、長寿命化を計画的・効率的に行い、財政負担を軽減、平準化するため、また今後の人口動態や住民ニーズを把握し、統廃合や複合化も視野に公共施設等の最適な配置に取り組む基本的な方向性を示すため、平成29年3月に策定しており、町のホームページにも掲載をしているところでございます。また、公共施設等総合管理計画の個別計画といたしまして、公営住宅につきましては地域住宅計画、橋梁につきましては浦臼町橋梁長寿命化修繕計画、道路舗装につきましては浦臼町舗装個別施設計画がそれぞれ策定済みとなっており、ホームページで公表しておりますが、それ以外の施設に関する個別計画につきましては、平成32年度をめどに策定する予定としてございます。策定後につきましては、速やかに公表したいと考えてございますので、ご理解くださるようお願い申し上げます。以上でございます。
質問 5番 折坂美鈴
それでは、障害者の雇用についての答弁をいただいたところなのですけれども、この答弁に対して厳しい指摘をさせていただきたいと思いますが、町長は岩見沢市のニュースをごらんになりませんでしたか。私は何回も見たのですけれども、雇用契約が障害者を法定雇用率を達成しているという答弁だったのですけれども、岩見沢市が不正受給をしていたというニュースの中で、私も初めて知ったのですけれども、雇用契約が1年以下の臨時職員、嘱託職員は雇用率に算入できないのですよ。算入していますね、浦臼町の場合ね。 削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除障害者に対する差別の禁止に関する規定に定める事項に関し、事業主が適切に対処するための指針では、障害者に対して障害者でない者と均等な機会を与えなければならないとあります。その嘱託職員という雇用形態は果たして、障害者でない者と均等な機会が与えられていたと言えるでしょうか。障害者の雇用に当たって、賃金の決定、教育訓練の実施や福利厚生施設の利用、その他の待遇において、正規雇用と明らかに違いがあります。この嘱託職員というのは非正規雇用です。法律による明確な定義はないと聞いておりますが、有期の労働契約を結んで雇用される非正規雇用のことです。削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除正規職員でないために、何十年勤めても昇給はありません。組合にも入れません。退職金もありませんよね。障害者であっても、その方にしかできない仕事、能力を持たれる方はたくさんいらっしゃいます。その能力は正当に評価されてしかるべきものと私は思いますが、町長は総務課の経験は長かったですよね。その考え方について、よくおわかりかと思いますが、明確な答弁を願います。障害者の自立支援の目的もあるのですよ。障害者がきちんと普通の生活をしていけるために正規雇用しなければならないのです。認識についてお伺いをいたします。
答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)
今 の お っ し ゃ っ て い る こ と は そ の と お り だ と 認 識 を し て お り ま す け れ ども、うちの役場の場合、そういった形で障害者を嘱託とか臨時で長くその条件で雇用したという事実はありません。今1名いる方は準職員といって、ほぼすべて職員と同じ待遇の方でありますので、その点については法定のこの雇用率を満たしているという答えになるかと思いますし、今までうちの町でそういった不平等な扱いを障害者にしたという記録はないと思っております。以上です。
質問 5番 折坂美鈴
準職員なので、職員と変わらない条件で雇っているとおっしゃいましたけれど、そこをしっかり確認していただきたいですね。本当でしょうか。課長の答弁必要ですかね。条件同じですか、正職員と。閉鎖的ともいえるこの役場の体質改善を私は強く求めたいと思いますが、答弁お願いします。
答弁 総務課長 河本浩昭(総務課長は2019年3月まで)
ただいまのご質問にお答えをいたします。岩見沢市の事例をおっしゃっておりましたけれども、まず1人という雇用条件ですね、これにつきましてはハローワークへの報告の際に、ちゃんとハローワークに報告しておりまして、一定の勤務時間を達成していれば正職員と臨時職員、それは問わないことになっております。ですから、もし岩見沢市の事例が臨時職員の勤務時間が短いとすれば1人分ではカウントできないということなのかなと、ちょっと今正確な部分はわかりませんけれども、そのようなことで私どもの雇用率、これにつきましてはハローワークに確認済みとなっております。それから、障害者だからということをおっしゃいましたけれども、うちの準職員は障害者以外にも準職員というのがおりまして、私としては障害者だからということで差別だとか特別な扱いをしているというような認識はございません。それから、勤務条件ですね、一応準職員ということで、私どもと同じ共済組合と退職手当組合に加入をしておりまして、ただ今は定年によって社会保険、準職員である間は共済組合、それから退職手当組合に加入していますので、退職手当につきましては支給をされております。履歴書につきましては、総務課につきましては臨時職員等を雇用する場合に担当が庶務係になります。金銭が絡むことですから、財政係の合議となります。ですから、庶務係、あるいは財政係の職員は決裁が回ってきて、それに押印するために企画統計係以外の職員については全ての職員がその履歴書等を見ることになってございます。以上でございます。
質問 5番 折坂美鈴
空き家対策から住宅問題を考えるという質問なのですけれども、急速な人口減少の時代、空き家対策はどの自治体でも頭の痛い問題となっております。まずは、正確な実態の把握をしていただきたいということで、これは実施するというお答えでよろしいかと思います。所有者が不明の場合の法律的にどうかというお答えをいただいて、とても難しい答弁だったのですけれども、要するに相続人がいない場合はその相続財産自体が法人化するわけですから、結局相続財産の管理人の選任ということになると理解しますと、例えばこの管理人を町内会が所有できるとしては、そういう条例をつくってはどうでしょうか。そういうふうにしているところはなかったでしょうかと思うのですが、町内会がその空き家を所有して、それを除却した場合は住宅リフォーム補助金が使えるようにして、町内会自身がそれをやったとすれば、労賃として例えば農地水とかの多面的機能保全の補助金でしたか、そういうものが当たるようにするとか、何か仕組みづくりができないかなと私は考えております。とにかく、どうすれば勧告までいかなくても対処ができるのかというところの条例をもう少し変えていただきたいかなと考えております。町外の所有者も半額の補助を受けられるというのは、これは住宅リフォームの補助金の方ですね。これは最初からそうなっているよということだったのですが、条例をちょっと見たのですが、ちょっと理解できていなかった私のミスですけれども、それ町民の皆さんに周知できているのかなと思いまして、今まで町外の方で除却にその補助金を使われた方はいらっしゃるのでしょうかね。そういう質問です。それから、除却のみ使えるとなっていたと思うのですけれども、私が提案するのは、例えば町外に住んでいる方で、浦臼町に住みたいよと思っている方、将来。空き家を購入してそこをリノベーションして住みたいという方が使えるようにとは現在はなっていないのでしょうかね。そこの部分使いやすいように変えたらどうかという提案をしてみました。それから、住宅リフォーム補助金、これを使いやすいようにしてほしいという提案なのですけれども、公費を投入しているのだよという、そういう観点も重要だよという答弁だったのですが、先ほど小松議員もおっしゃっていたように、地元の土木建築業者の厳しい状況というのもご指摘もありましたので、ここの町内業者の活性化ということを重きにすると、この住宅リフォームというのはすごくいいものだと思います。新十津川町の議会だよりでこれを見たのですけれど、50万円上限でありまして、その担当課長のインタビューか何かあったのですが、すごく地元業者が潤っているよという、そういう答弁があったのですよね。ぜひこの観点で進めていただきたいと私は考えております。実績から考えてみたのですけれども、この事業は25年から取り組んでいますが、最初の補助額は20万円だったのですよね。この金額だと、町内の業者さんは割高なので、補助金をもらっても町外の業者を使うわと、そういう人が結構いたので、利用件数というのが余り多くなかったように思います。25年から10件、26年度11件、27年には6件と減っていったのですね。この27年の利用の中身は、解体工事が4件で、リフォームが2件というよりも解体工事が上回ったのですね。皆さん、この補助金を余り使わなくなったということもありだと思うのですが、28年からは補助金を30万円に上げたのですよね、上限を。27年の交付額111万5,000円から28年は365万9,000円に一気に上がりました。リフォーム工事の件数もふえて、内容も太陽光パネル設置工事や外壁改修工事、ボイラーの取りかえというように多岐にわたったということですよね。解体だけでなく、こういうことにもどんどん使い始めたという状況が見えてきます。町内経済の活性化の意義というのは大変大きいと考えますが、そのためにどうしたら皆さんがこの補助金を使うようになるかなと考えたときに、だれもが使えるようにするのが一番だと思いました。補助額を上げて、その金額を上限として何度でも使えるようにすれば、今までこの補助金を使った人に対しても公平になります。何度でも使えるから。また使えるから。大きな改修工事をしたい人は一気に使えばいいし、本当にちょっとした改修でも使えるのだったら何回でもやりますよね。そういう効果があると思います。町内業者も潤うし、使った人も何回でも使えるんだ、うれしいわと、みんなが笑顔になる、こういう補助金をぜひ新設してほしいなと考えました。総務常任委員会の視察の中で、中川町を調査した、この考察を見ていただけたでしょうか。浦臼町と同じような人口規模であるのですけれども、同じく人口減少に悩む自治体ではありました。でも、町民が自分の町を誇りを持って住み続けられるまちづくりというのも目標として定めて、地道な取り組みを積み重ねていって、Uターン者とか地域おこし協力隊の定着なども見られているという、そういう実態を見てきました。浦臼町も特別なことをするのではなくて、そういう地道な施策を積み上げていくということが大事ではないかなと考えますが、いかがでしょうか。
答弁 総務課長 河本浩昭(総務課長は2019年3月まで)
ただいまのご質問の前段の方について、私の方からお答えをしたいと思います。空き家の法律ができて、年数が浅いものですから、例えば困難事例であるとか、あと裁判自体も代執行をして、それに対してその代執行は違法だよというような裁判の事例がまだまだ足りないものですから、いろいろ民法等もかかわって、なかなか現状では難しいような状況になっております。議員がおっしゃいました町内会等で処理するという部分は、私、先ほど民法の事務管理だとか財産自体が法人化するという二つの事例を申し上げましたけれども、手法としてはその空き家を町が買ってしまうという手法もあるのです。ただ、それは行政が公のお金を使って、それをしていいのかという議論も必要だと思いますので、恐らく議員おっしゃったのは、そういう対応をされている。恐らく、倒壊しているような家であれば、家を買わなくてもいただけると思うのですね。ただ、その壊す費用については、譲渡をされた以上、町でその費用については出さなければいけない状況でございます。それから、町外の方の利用ということですけれども、今までPRが十分だったかというとそうではなかったのかもしれませんけれども、一応町外の方で相続人の方が親が住んでいた住宅を壊すという事例もありますし、あるいはリフォームにつきましては、リフォーム後に浦臼町に転入する方、この点につきましては当初から認めております。ですから、例えば中古住宅を取得すると、それに町では補助を出していますので、中古住宅を取得して補助をいただいて、リフォームをして補助をもらうに二重の補助を受け取ることも制度上可能となっております。
答弁 総務課長 河本浩昭(総務課長は2019年3月まで)
後段については、町長よりお願いします。
答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)
危険家屋なんですけれども、ことしは大変大雪だったので、昔のエルムソーイングが玄関の前がつぶれていて、非常に危険だということで、うちの方から今の所有者に連絡して、前の方をちゃんとしてもらったという経緯はあります。行政としてはわかる範囲で処理したり、連絡したりをずっとやってきているんですけれども、なかなか相続放棄をどこまで行政がつきつめて、兄弟がたくさんいると何番目までは放棄してその後放棄していないのか、いろんなことがあってなかなか行政として難しいものがあるという思いはあります。また、行政代執行というのは結局は税金を使って危険家屋、そういったものをきれいにするということなので、それを行政代執行の前に所有者がしないという、費用負担の問題が大きいかなと思いますし、それで行政代執行でやって町としてその方に費用をもらえないとなると、町がすべてやる、税金を使ってやるというような悪しき慣習といいますか、そういうことがわかっていて、所有者がしなくなるという問題があって、なかなか行政代執行まで進まないというのが現実であります。それから補助金の上限の話ですけれども、非常によい部分だと思います。そういうことで町の業者も活性化する。それから何か持っている方が新たなことを考えながら、例えば公民館とかいろんなこと、今はやりでありますので、そういうのをやりたいという方にも使ってくれると思いますので、議員の提案については積極的に新年度に向けて考えていきたいと思います。以上です。
質問 5番 折坂美鈴
先ほどの空き家対策の問題の中で、住宅リフォーム補助金についての内容の解釈を私はできていなかったのですが、条例を読み込んだつもりだったのですけれども、町外の方も利用できるというところまで理解が至らなかったので、ぜひ町外の方も利用できる、どうぞ利用してくださいみたいなこともちゃんと広報によってわかりやすい言葉で書いて、補助金の利用を促す、そういうことも必要なのではないかなと考えました。次のこの公共施設等総合管理計画の策定なのですけれども、ホームページに載っているよということで、私も見させていただきました。これもやはりホームページだけではなくて、きちんとこういう計画も町の広報誌によって町民の皆さんに全体が見られるような、そういう形にしていただきたいし、パブリックコメント、これもいただくような形にしなければいけないのかなと思いました。私的には、国の総務省のホームページの方から行ったものですから、浦臼町のところをクリックすると、公共施設等総合管理計画のところに行くはずのものが浦臼町だけ行かなかったのですよね。リンクしていなかったのですよ。それで、浦臼町ではこの計画はまだ立っていないのかなと思ったのでこの質問になりましたし、前の会館の整備の問題のときもこの計画があるのではないかと私は言ったのですが、そのときもあるとはおっしゃっていなかったと私は思い込んでしまいました。私のミスです。それで、ホームページで確認をしたのですけれども、まだ個別の計画については私がイメージしているものと違いまして、個別施設の計画についてのものはなかったのですけれども、私たちはジビエの問題にもなりますけれど、住民との合意形成というものがいかに大事かということを学んだわけですので、ぜひこれから施設累計ごとのになりますか、個別計画というのを32年までに策定する予定ということですが、この立案とか実現の段階で町民との勉強会とか検討会、こういうものを開催して、皆さんの意見を取り入れた今後の管理計画というのが立てられることを私は望むものなのですけれども、いかがでしょうか。その点において。
答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)
いろんな町には計画がありまして、それをつくるときには検討委員会を立ち上げたり、いろんな方の意見を聞く、必要であればパブコメも実施をするということは今の時代当たり前のことであります。今、議員ご指摘のように、計画だけをつくればいいという問題ではないので、やっぱり中身の重要性を考えて、今言われたようなことが必要であると判 断 し た と き に は 当 然 そ う い う こ と を 事 前 に や っ て い き た い と 思 っ て い ます。以上です。
質問 5番 折坂美鈴
それでは、具体的なことをお聞きしたいと思いますけれども、例えば農林建設の常任委員会で今回調査をいたしました田園空間博物館、これも32年から閉館していて、いずれここはもう申請もないので壊されることになるという調査があったのですけれども、そのことを知っている住民というのはやはり少ないですし、いつ壊されるのだろうとか、そういうこともまだ説明も行われていませんので、そのスケジュールは直ちにでも明らかにするべきではないかなと思います。それで、こういう公共施設を管理していく、これから老朽化していくのだからということになると、どうしても統廃合、要らないものは削っていく、そういうことが往々にして起こるのですけれども、やっぱり必要な施設は直してでも大事に使っていくという観点のもとに、使わないから必要ないということだけはやめてほしいと、きちんと住民の意見を聞いて、これからの計画を立てていただきたいと思うのは、鶴沼の公営住宅を建設するときに古い住宅も残されましたね。あそこにも住民が暮らしているのですけれども、そこの人たちも不安に思っている。ここはいずれ壊されるのでしょう、いつ壊されるとか、そういう計画を明らかにされていないからですよね。だから、ぼろぼろになるまで私たちここにいなければいけないのだろうかという不安も持っているということも私、住民の声を聞いておりますので、やっぱりいつまで使えるように、こういうふうに直していくよというのをきちんと公表しないといけないし、本人の過失でないものはやはり公営住宅ですから、きちんと修繕していくということをきちんと住民にも説明しなくてはいけないと思います。まだ将来の話ですけれども、例えばこの公営住宅を町の方に払い下げしてもらって、町で自由に使える住宅にするとか、古くてもいいからペットと一緒に住める住宅がいいわとおっしゃる方もいらっしゃるので、何か使い道をアイデアを持って考えていただくとか、そういうこともできるのではないかなと考えます。あと加工研究センターですね、前も質問をしておりますけれども、中身は新しい器具が更新されて、とても使いやすくなっておりますが、使用料が高いということで、ちょっと利用頻度は低くなっているのですけれども、でもこの加工研究センターで今どれだけたくさんの団体が製造免許を取って、自分たちの活動の幅を広げているのだということを調べていただければわかると思いますけれども、そういうふうに利用されているということもきちんと把握していただいて、必要な施設と認識していただいて、今の状態では農協か ら 建 物 を お 借 り を し て い る と い う 状 態 が 続 い て い る と 思 う の で す け れ ども、これをいつまで続けるのか、ここのところもきちんと住民に説明が必要だと思います。あとは避難所の問題ですか。今回の災害で避難所は大切だなということは皆さん認識したし、先ほどの協議会でもありましたけれど、冬場の停電となると、これはどうなるのだろうとみんなそれぞれ認識しましたよね。その際の避難所というのはやはり暖をとるだけでも少しの人数だけでも集まる場所が必要ではないかと思いますので、まだ大きな避難所は何カ所かしか整備されていないようですけれども、それ以外のところでもやはり私は避難所としてきちんと町の管理、責任において整備をしていく必要があるのではないかなと、こういう何点かの具体的な例を挙げて、今後の参考にしていただきたいと思いましたが、いずれかの考えに何かご意見ありましたらお聞かせ願いたいと思います。
答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)
ごもっともな意見だと思います。例えば、田園空間の今の旧鶴沼小学校なのですけれども、もう壁が壊れてきて、前を歩く人にも危ないということで、今休止をしております。あの中にはいろんな方から寄付をいただいた昔の農機具がたくさんあるのですけれども、一つの種類で10個も20個もあるわけですね。あそこを閉じたときにそれらをどうするかということで、今町の文化財保存会の方にお願いをして、同じものだからこれはよっこしようとか、これは残しておこうという、そういう作業を今頼んでおります。それが出てきて、そのものが新たなところに保存できるという状況になれば、地域の方にもそういうお知らせはしていきたいと思っております。それから、鶴沼の公住と晩生内にも日の出団地という古いのがあります。これらについても住んでいる方の意向を聞きながら、なかなか新しいところに入られると、それだけで住宅料というのが上がりますので、いろんな部分があるのですけれども、入っている人がより不安にならないようなことはしていきたいと思います。それから、加工研ですね、御存じのようにうちの施設ではありません。JAピンネの施設として町が借りている施設であります。ただ、今言われたように非常に多くの団体が近年使っているということもありまして、町でもことし打栓機といいますか、ふたをつけるやつを入れたり、何とかより使いやすさは考えております。ただ、いつまでそこを使っていいのかとか、新しい施設が必要なのかというのはまだ今具体的に町の方で検討はしておりませんので、今後いろんな使っている方の意見を聞きながら、そういったことも検討していきたいと思います。それから、避難所について、本当にこれが冬だったらどうなるのだろうというのは同じ思いでありますし、もう一度ちょっと今の地震が落ちついた段階で総点検して、最低限のもの、電力も11月末まではすべてが復旧しないというような、もう11月になると私たちもストーブをつけますよね。またそれで電気がかかるという状況が目に見えているので、もう一度点検しながら、やれる対策をしたいと思います。以上です。