みんなの議会

浦臼町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月13日

(1)農業法人化に向けた講習会の開催/(2)水防倉庫の建設の必要性は

2016年9月13日、浦臼町議会の一般質問で、中川清美議員が「農業法人化に向けた講習会の開催」「水防倉庫の建設の必要性は」について質問し、町長 斉藤純雄が答弁しました。

質問者
中川清美 議員
答弁者
町長 斉藤純雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 2番 中川清美

第3回定例会において、許可をいただき、町長に2点質問をさせていただきます。第1点目としまして、農業後継者に対する法人の設立運営に関する講習会の開催ですが、現在浦臼町における2,170ヘクタールほどの農地を、おおむね183名の農業者により耕作されているのが現状であります。このうち、おおむね20歳から50歳までの農業者は67名おりまして、3分の1ぐらいを占めており、今後においては、残り3分の2の農地の耕作が、これらの方に委ねられるというふうに想像をされるところであります。今現在においても、若手農業者に土地が集積されてきており、今後さらに倍増以上が予想されることと思います。今現在の経営状況では到底無理な面積であることは、だれもが承知のことであります。今後この面積の作付を考えるには、営農集団を組むか法人化をし、そういう対処が必要になってくるものと思われます。しかしながら、法人化といっても、一朝一夕にできるものではなく、事前の知識、情報を十分理解した上での設立が要求されることであり、各個人でのそういうような情報取得には限界があり、また、懇切丁寧なる講習が必要となってくると思います。今後の浦臼町の農業をかんがみたときに、町としての行動が最善の結果を生むものと信ずるが、町長の考えを伺いたい。次に、第2点目としまして、浦臼町の水防倉庫の建設の必要性であります。先月8月において、1週間の間に台風7号、9号、11号と三つの台風が北海道に押し寄せ、特に20日の台風11号の被害が、最も浦臼町には大きな被害をもたらし、翌21日には石狩川の水位も18メートル50を記録し、あわや浦臼町に避難勧告までの19メートル70に迫る勢いで、増水を見たわけであります。これによりまして、町内に流れる河川へ逆流現象が起き、町内各樋門をすべて閉めて対処せざるを得ない状況でありました。その結果、内水のはけ口が閉ざされ、次第に内水位が上昇し、水田の冠水、さらには床下浸水の被害が発生し、町の災害本部の要請により、消防団による積み土のう工による作業や内水異常上昇地区における配水ポンプの設置などの対応をされ、緊急時の対応に追われ、職員一同大変緊張の中にも迅速な対応に感謝を申し上げます。その中で大変必要なことと思われたのが、防災機器の格納状況であります。まず1点目として、20日に札的において発生した激流による増水、また21日に発生した内水による床下浸水において、土のう工作業で消防団が出動し活動されましたが、まず最初の作業として、土のうの土詰め作業から開始されたことであります。緊急な増水対策としては、初期作業が最も最重視されるところ、土のうの準備等に貴重な時間が費やされたことであります。2点目としまして、非常用の発電機、水中排水ポンプなどの機器が、通常の普通の乗用車の車庫に格納されているため、搬出するのに大きな時間のロスがあり、また搬出においても大変な危険が生じているところであります。業者の方々は、いち早い作業をするにも、重い作業機などを車庫から引きずり出すなど、そして運搬、時間的に安全上大変な作業となっております。河川の洪水対策として何より大切なことは、早期の対応、そして実行が求められることであります。以上のことを踏まえまして、浦臼町に水防機器の一切を格納、そして、瞬時 に 積 み 込 み 搬 送 で き る 土 の う の 常 備 在 庫 等 に 必 要 で あ る 水 防 倉 庫 の 建 設が、今回の災害を教訓とした結果と見るが、町の考えを伺いたいと思います。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

中川議員のご質問にお答えをいたします。現在の農業経営は、農家戸数の減少、経営者の高齢化、労働力不足が進み、農業経営を取り巻く情勢も大きく変化しており、このような状況の中、雇用労働力の活用や経営の高度化を目的として、全国的に農業法人化の動きが進んできていることは、議員のご指摘のとおりであります。国は、平成35年度の国内農業法人の経営体数5万法人を目標にしており、この数字は2010年農林業センサスの統計1万2,500法人の約4倍に当たるわけであります。北海道の法人数も、平成22年1月現在2,642法人から、平成27年1月現在3,045法人で、増加傾向にあるところであります。ご質問の講習会開催については、農業経営者が現在の農業経営を法人化するという判断をする上で、法人化によるメリット、デメリットなどを学ぶ意義は大きいと思いますので、今後農業関係者、機関などと連携、情報交換をしながら、実施に向けて検討してまいりたいと思います。水防倉庫のご質問でございます。近年の自然災害の頻発化、巨大化する状況下において、豪雨災害などを最小限に抑えるため、防災資機材や備蓄品などを格納する防災倉庫の必要性は、十分に理解をしているところであります。現在町が保有する発電機や排水ポンプなどの機材につきましては、スクールバス車庫前の車庫に格納しており、また土のうなどの資材等も、旧ヤンマー倉庫を譲与された建物を水防倉庫として活用し、保管をしているところであります。大型機材を格納している車庫は階高が不足しているため、搬出作業に最低4名の労力を要し、町内企業が苦労されており、また現在の水防倉庫もかなり老朽化が進んできております。今後の異常気象により起こり得る災害に対応するため、何がどれだけ必要なのかをしっかりと検討し、それらを集中的に管理し、迅速かつ安全に運用するための防災倉庫の建設について、規模や財源及び建設場所など検討してまいりたいと思います。以上でございます。

質問 2番 中川清美

ただいま農業の法人化についての答弁があったわけなんですが、今回青年部の方も見えられており、今後やはり浦臼町の農業の体制もそうなっていくのかなというふうに思っているところでありまして、私も本年の2月に法人化したわけなんですが、自分自身は非常にもう5年以上も前からいろいろ講習会とか行ってきたわけなんですが、その講習会というものは、北海道農業者会議の方から講師が来て説明するわけであって、非常に高度な内容で、なかなか我々素人が行っても理解しづらいです。そういうような講習ばかりなんですね。やっぱり聞けば聞くほど不安になってくるのが講習会でありまして、そのような講習を何度聞いても意味ないのかなということで、自分自身でいろいろ税理士や行政書士の方に相談をしながら、設立をしていったというような経緯があるわけなんですが。この講習会の開催ということなんですが、私も役場の方にいろいろ相談もさせていただいたところ、農業委員会で答弁をいただくところと、産業の方で、農政の方で答弁いただくというようなこともあったんです。農地中間管理機構に関することだったんですけれども、話を聞きにいっても二間口になってしまうと。そういうようなことであり、なかなかスムーズな説明なりができるかどうかちょっと、やはり聞く方も本当に不安な中で聞いているわけなので、ぜひともそこは、今後法人化に向けた一本化をできるような間口を町 の 方 で つ く っ て い た だ け な い か と い う の が お 願 い を す る と こ ろ で あ り ます。また、簡単な講習ではなかなか済まないと思います。恐らく冬期間にやるか、年二、三回、本当の入り口から入っていくような、そして、しっかりとした意見交換のできやすいような形での講習会が、望まれると思うんです。立派な講師を呼んでそこで話をするというようなことでは、ちょっとハードルが高いのかなと思われるので、本当にざっくばらんに、円卓会議のような、わからないことがあったらその場ですぐ質問できるような、そういうような講習会を望んでいるわけでありまして、その2点ですね、今のところ。間口一本化にできるのか、それとその講習会の時期をいつごろからやれるのか、2点質問をさせていただきます。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

窓口の一本化については、来た方が戸惑わないような形で考えますので、一つになるか、今のままの中で職員が十分対応するのかというところで、役場の中でもちょっと協議をさせていただきたいというふうに思います。また、こういう講習会というのは、多分冬の間、たくさんの方が参加できる時期だというふうに思いますので、どういう講師等々も検討させていただきたいというふうに思いますが、私から1点ちょっと聞きたいんですけれども、こういう農業法人化への取り組みは、例えばピンネ農協あたりでは、その動きというか、農家の方に講習会をやるからということはないのでしょうか。

質問 2番 中川清美

通常でしたら、新十津川町では振興公社が主体となって開催されました。それは浦臼町の方も参加していいということで、私も聞きに行った経緯もあります。農協としては動かないで、振興公社で開催していました。

質問 2番 中川清美

いや、いいです。やっていただけるなら。

質問 2番 中川清美

さきの1点目については、しっかりと対処していただきたいと思っております。水防倉庫の件に関してなんですが、今回、規模、財源及び建設場所を検討していくということで、非常に前向きな答弁であったと私も感じていますし、本当にこういう水防、防災関係については、何よりも早急な対処が、一番功を奏するものと考えております。ぜひとも近年中に建設を願いたいというふうに思っておりますし、今回の20日の豪雨のときに、農林建設委員会のメンバーで一通り町内を見させていただきまして、そのときにもちょっと感じたこともあったんですが、町における臨時の排水ポンプなんですが、おおむね3基ぐらいだったかなと。あとは宮坂建設だとか、リースから手当てをしているような状況でありまして、これもやはりしっかりとした防災倉庫がないから、台数の確保もできていないのが現状でないかなというふうに思われます。どうしても宮坂建設にお願いしても、やはりポンプの設置にはかなり時間がかかり、そして、また非常な労力も要するわけでありまして、しっかりとポンプの台数もおおむね1カ所3台ぐらいは最低必要でないかなというふうに、視察して感じたわけであります。また、視察のときに、ポンプアップしているわけなんですが、ポンプから堤防を越えて排水するわけですが、曲がりの部分にはエルボーが一つも使われていないと。要するにホースが半分折れて水が揚がっているわけで、せっかく8インチのポンプを入れても、4インチの機能しか果たしていないのかなと、そういうのが現状でありました。やはりそこはしっかりとした曲がりのエルボー等を使うことによって、機能を十分に発揮できる。そういうこともあるんで、そういう設備の見直しも、今後必要になってくるのではないかというふうに考えているところであります。また、ことしの4月に、水防計画が浦臼町防災会議によって策定されております。また、平成21年4月にも水防計画書が作成されているわけでありまして、そのときにこういう冊子が町から配られたわけなんですが、これは平成21年4月なんですけれども、この中にも水防の備品一覧が載っているわけなので、この備品をすべてそこの防災倉庫に備えると、やはり瞬時にして物がそろって出動できるというようなことも、十分達成できるというふうに考えておりますので、こういった点から見ても、やはりしっかりとした設備を1カ所にまとめるということが、大事なことではないかなというふうに思っております。その水防倉庫についてなんですが、私は早急に必要と思われるが、町の考えとしてはいつごろをめどに考えられるのか。財源の問題もありましょうし、いつごろを考えられるか。また、ポンプなんですが、全然町においては台数も足りず、今回の激甚災害、北海道は多分指定されると思いますが、それに関連して、ポンプの増設等は考えられないのか。2点お聞きしたいと思います。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

このような自然災害が、本当に頻発するようなことになってきていますので、できるだけ早く対応したいというふうに思っております。ただ、町のいろいろな公共事業も大きなものがありますので、そういった兼ね合いも職員の中でお話しをしながら、何とか早く皆さんに提案できればいいかなというふうに思っております。それから、備品類の充実、これもできる範囲はありますけれども、少し見直しをしていきたいと、そういうふうに思います。以上です。

質問 2番 中川清美

ありません。

出典:浦臼町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月13日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる